SSブログ

毛替え&楽器修理 [ヴァイオリンのこと]

発表会が行われるのは、1代目のヴァイオリンを買った楽器屋さんに併設されているホール。なので、この機会に長らくやっていない毛替えと楽器のメンテナンスをしてもらうことにしました。

ギヨームさんの弓を買ってから、一度も毛替えをしてません。買ったのは2009年の5月。ほぼ5年間毛替えをしてませんでした~
『お、ギヨームですね~ あんまり入ってこないんですよ~』と。
今、お値段、いくらかしら~?ユーロ高で買った時よりも、値上がりしてるそうです。

で、ヴァイオリンの方を見てもらうと。
『あ~、これは…危ないですね』
よく見ると、表板のテールピースの右側に、長さ5㎝くらいの傷が。傷というよりも、板が割れている[exclamation×2]
これまで楽器を拭く時も、なぜか、あまり意識して見てなかったので、言われてびっくり。
でも、そんなに前からあった傷ではなさそうです。

『これは、このまま放っておいて駒の辺りまで伸びてくると、致命傷になります。応急処置として、すこし表板を剥がして、両サイドから寄せて傷を埋めます』
『表板を全部交換したりしないんですか』
『側板との接合部分を全部剥がすのは、お勧めできません』
『原因は、なんでしょうか』
『乾燥しているところに置いてませんか』

そう言えば…退院して初めてヴァイオリンを練習した時、弦がすごく緩んでいて、ペグもスカスカな感じで、楽器の音色もいつもと全然違ってました。
2週間、エアコンをつけない寒い部屋に置いておいたのがいけなかったのか…?

次の日の発表会の後に受け取りたかったけど、1日では修理できないとのことで、預けることになりました。
名古屋から来てるので、次のレッスンの時しか受け取れない。。。
『でも、その間、練習したいです…』と言うと、『代わりの楽器をお貸ししますよ』と。
ありがたいことに、代替のヴァイオリンを貸してもらえることになりました。

毛替えが目的だったけど、大事に至る前に良いタイミングで楽器修理することが出来て、良かった~



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0