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青春の思い出 [私の日記]

先日の『A-Studio』に、松山千春さんが出てました。

千春さんの曲を好きになったのは、中学1年生の時。千春さんがデビューして3年目位の頃。
仲の良かった友達に教えてもらって、人生で初めて買ったアルバムが『起承転結』。
その後中学3年位までの間に、デビューアルバムから『起承転結Ⅱ』までのアルバムを聴きまくりました。

当時のアルバムはまだレコード針で聴くLPレコード。
しかも子供からすれば高価なものだったので、すべてのレコードを自分で買うことが出来ない。
その頃はレンタルショップもなかったので、友達同士で分担して違うレコードを買って、お互いに貸し借りをして、カセットテープに録音して聴いてました。

そして、そうやって撮り溜めたカセットテープを、大人になってからCDに焼き直しして、更には最近になってそのCDからI-Podに曲を取り込んで、今もまだ時々聴いています。
音質はかなり悪いけど、昔さんざん聴いた時のままの千春さんの歌声を聴くと、ほんとにタイムスリップした感じになります。

中3になって、TOTOとかジャーニーなどの洋楽や浜省に興味が移り、千春さんのその後の曲はほとんど聴かなくなってしまったけど、でも、『起承転結』『起承転結Ⅱ』の頃の曲は名曲揃いなので、今でもお風呂に入りながら歌ってます。

その松山千春さんが、8年ぶりにテレビで生歌披露!ということでネットでも話題になってましたね。
そして、番組の中で語った『今の若者は、見返りを求めすぎる。俺は見返りを求めないで生きていきたい』という話も、若者たちから感動したとの声が上がっているそうです[ひらめき]

千春さんの歌にも、『見返りを求めない生き方』がとても現れていると思います。
私の好きな曲『銀の雨』『旅立ち』などなど、別れの場面でさえも相手の幸せを願って身を引く女性の心情がとても切なく歌われています。
千春さんの曲には、こういう曲が多いです。

私自身も生きていく上で、『見返りを求めないこと』と『他人と比べないこと』を信条としているところがあります。千春さんが言っていたように、見返りを求めると、それが期待通りに返されないと苦しくなる。
他人と比べると、自分が損をしているとか不平等だと思って不満を持ってしまう。

自分の心を平穏に保つための一種の防衛策でもある訳ですね。
『見返りを求めない』ようにするのはなかなか難しいことかもしれませんが、とても大事なことだと思います。

千春さん、いいこと言うねぇ~[るんるん]
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