免疫力アップ大作戦!⑦in箱根・芦ノ湖 [旅行]
10月25日から1泊で、箱根に行ってきました~
1日目。新幹線から見た富士山。冠雪をいただいた、裾野までちゃんと見える富士山を見たのは久しぶり
幸先の良い旅行の予感
まずは名古屋から小田原まで新幹線で約1時間10分。小田原に停まる新幹線は本数が少ないので、指定席はほぼ満席状態。なので奮発して、グリーン車です。
小田原からは、小田急線で箱根湯本まで。
今回の目的地、箱根芦ノ湖に向かうには、いろいろな乗り物を乗り継いで行きます。なのでこの箱根フリーパスを購入。2日間、箱根でのほとんどの乗り物に乗れるので、切符をいちいち買わなくてもよくて便利です。
箱根湯本の街。温泉街だけあって、風情がある建物や景色がいっぱいです。
箱根旧街道。この道は芦ノ湖畔にある箱根の関所へ続いています。昔の東海道の難所だったようですね。
事前の計画では、お昼ご飯は箱根湯本駅近くの『そば切り十六夜』さんで食べようと思ってたんだけど、11時半の開店に合わせてお店に行くと、すでにたくさんの人が並んで待ってました。私の前の組で満席になるので、待ち時間が1時間以上となるそうで。。。
実は11時頃に箱根湯本駅に着いたので、開店時間まで時間を潰そうと思って、ぶらぶらと街散策をしてたのでした。迂闊でした。。。事前に食べログでリサーチして、美味しそうだなぁ~と思ってたので、残念。
そこであきらめて、同じくお蕎麦屋さんを探すことに。そして、これまた箱根湯本駅前の『治兵衛』さんへ。こちらは、治兵衛天ざるそばです。
お蕎麦は、普段ほとんど食べないけど、観光地でのお昼ご飯として食べることは多いかも。
お蕎麦を食べた後は、駅前の喫茶店『ルノアール』で、まったりとコーヒーブレイク。コーヒーがとっても美味しいお店でした。
さて、箱根湯本駅から強羅駅までは、箱根登山鉄道に乗ります。
箱根登山鉄道は、日本で唯一の本格的な山岳鉄道で、何回かスイッチバックを繰り返して山を登って行きます。
写真の右側は、スイッチバックするためだけに停車する駅で、線路が行き止まりになっています。乗客は乗り降り出来ません。そのかわり、運転手さんがホームを歩いて移動していきます。スイッチバックというのは、電車の先頭と後尾が入れ替わることです。
単線なので、上りと下りの電車がそれぞれ順番に駅に停車して、ポイントを切り替えたあと、それぞれ出発していきます。
それから、この登山鉄道は、山肌に沿って山を登って行くので、かなりの角度のカーブが何箇所もあります。三両編成の最後尾の車両から見ていると、先頭車両のお客さんが見えそうなほどの曲がりようです。
スイッチバックといい、急カーブといい、普通の電車ではあまり経験出来ない景色が見られて、とてもワクワクしました。
この登山鉄道、6月頃に乗ると、沿道に植えられた満開のアジサイが楽しめるようです。以前、TVの旅番組でも見たけど、それはそれは見事な車窓です。線路のすぐ脇に植えられているので、ほんとに見ごたえがありました。
残念ながら、今回私が乗った時には、アジサイの枯れた姿しか見れませんでしたが。。。いつかアジサイの季節にも乗ってみたいです。
強羅駅でケーブルカーに乗り換え、早雲山駅へ向かいます。
ケーブルカーも単線なので、停車駅では両方の扉が開いて、反対側のホームへ通り抜けすることが出来る!・・・というか、反対側のホームへ移動するには、ケーブルカーが来ないと移動出来ないようです。ちょっとびっくり。おもしろい
早雲山駅からは、ロープウェイです。とにかくすごい人で、ロープウェイに乗るまで20分位は待ったかな。
紅葉がとてもきれい
大涌谷駅の手前です。紅葉を愛でていると、突然視界が開けます。
御嶽山の噴火や霧島の噴火警戒など記憶に新しいところですが、この箱根も活火山で、いつ噴火してもおかしくないそうです。大涌谷の噴煙を見ていると、ほんとにそんな気がしてきました。
とはいえ、噴火の心配はよそに、名物は食べとかないと。
黒たまごを2個下さいって言ったら、5個入りしかないとのこと。。。なので、ホテルでご飯の前にビールの肴に。
黒たまごは、80度の温泉に1時間浸けて出来るそうです。おもしろいですね。でも、誰が最初に発見したんでしょうねぇ、卵を温泉に長時間浸けたら、殻が黒くなるなんてこと。
もうひとつは、卵のソフトクリームです。
大涌谷は中学校の修学旅行で来たたことがあります。その時はくっきりときれいな富士山が見えてました。でもこの日大涌谷に着いた時には、雲がかかって見えませんでした。
が、しばらく眺めていると、雲が切れる瞬間が
大涌谷駅から姥子駅へ。芦ノ湖が夕日に照らされて、きれいでした。
そして、じゃあ~ん ロープウェイ乗り場から、こんな素敵な富士山を見ることが出来ました。
この日の宿泊ホテルは、この姥子駅のすぐお隣り。車なら大回りしなきゃいけないんだけど、こんな近道が。最初は駅の通常の出口から出て歩き始めたんだけど、いつまで経ってもホテルらしきものがみえない。10分位歩いたところで、地図を再確認したら、大回りになる車道の方を歩いてました。
一旦姥子駅まで戻って確かめてみると、改札を出ない所に、裏道に通じるドアがありました。あれはかなりわかりにくいよ~
そしてこちらが宿泊ホテル、ホテルグリーンプラザ箱根です。
ロビーに飾られていたお花やシャンデリアがとてもきれいだったので、パシャリ。
そして今回は久しぶりの露天風呂付のお部屋です。
このホテルは富士山の見える露天風呂がアピールポイント。まずは着いて早々には、ホテルの大浴場と露天風呂に行ってみました。
でも露天風呂はけっこう混んでいて、ゆっくりお湯に浸かりながら富士山を愛でることは出来ませんでした。。。
でもでも、それでも良いのです。だって、お部屋の露天風呂からも、富士山が見えるのです~
ちゃんと湯船に浸かっても見えました。木々の影になって全景とはいかないけど、それでも。
こーんなかんじに、しっかりと富士山を眺めながら、のんびりとくつろぐことが出来ました。
夕食までに時間がたっぷりあったので、2回入りました。
さて、お待ちかねの夕食です。アルファベットの『J』、このテーブル番号を示すオブジェが可愛かったのでパチリ。
お料理の前に、お酒をオーダー。その名も『富士山』。辛口のお酒です。
まずは、冷前菜。柿と生ハム、彩りサラダ、静岡産アメーラトマトとチェリーモッツァレラ、鶏の香草風味オレンジマリネです。
生ハムメロンは食べたことあるけど、柿と生ハム、目からうろこ。めっちゃ美味しい~ アメーラトマトもすごく濃厚で、うまみが凝縮されてるかんじ。
温前菜。ペンネグラタン~挽肉と野菜の煮込みソースカレー風味。
吸い椀。胡桃カステラと松茸薄葛仕立て。
なんと、菊の花と葡萄が入ってました。お吸い物に葡萄~!こちらも、意外な組み合わせにびっくり。でも、これが、また美味しいのです。
紅葉鯛、赤海老、鮪のお造り。乾燥を防ぐためか、可愛らしい紅葉の和紙で蓋が。
台の物。鮟鱇と松茸の木ノ子鍋~麦味噌仕立て。出汁がとっても美味しかったデス。
肉料理。ローストビーフ~富士山の伏流水で育てたマッシュルームと西洋山葵ソース。
ローストビーフに合わせて、白ワインを。ペイ・ドック シャルドネです。ホントなら肉料理には赤ワインでしょうが、赤よりも白の方が断然好きなので。ワインは酔ったら気持ち悪くなるので、普段あまり飲まないようにしてるんだけど。
そしてご飯ものは、松茸御飯と赤出汁、箱根大根漬けと野沢菜。久しぶりの松茸御飯、とても美味しかったです。でも、この頃にはいつもの如くお腹いっぱい。なのになんと、『松茸御飯、お代わりいかがですか?』と、笑顔の素敵な給仕さんが。泣く泣く、固辞致しました
デザートは、フランス産栗とモカのケーキ、フルーツ、洋梨のジュレ、そしてコーヒー。
今回のお料理は和洋折衷の会席料理でしたが、色んな工夫がされていて、味だけではなく見た目も大満足。意外性があって、とても楽しい食事を楽しむことが出来ました。
食事の後は、またまたお部屋の露天風呂へ。もうすっかり夜になっていたので、富士山は見えなくなってしまったけど、その代わりに満天の星空が。
星を眺めながらお湯に浸かった後は読書。今回はひさしぶりの宮部みゆき、『ソロモンの偽証』。そして体が冷えてきたら、またお風呂に入って。。。
翌朝も食事の前に、ひとっ風呂。なんと今回の旅行では、合計6回もお風呂に入りました。今までの最高記録。
朝食はバイキング。種類が豊富で、やはり今回も食べ過ぎました
さて、2日目。姥子駅からロープウェイで桃源台駅に向かい、芦ノ湖へ。海賊船で芦ノ湖遊覧です。
午前中にも拘らず、海賊船は観光客でいっぱい。前回の黒部峡谷トロッコ列車と同様に、中国人や韓国人の団体客が多かった!
天気が良ければ、この方角に富士山が見えるはずなんだけど、2日目はと。残念。
箱根町港に到着。箱根関所跡に行ってみるつもりだったけど、けっこう遠そうだったので、写真だけ。港でのんびり、芦ノ湖を眺めて過ごしました。
あれは、二子山でしょうか。後姿の男性は・・・海賊船の船員さん人形です。
ボート遊びする人たちや、箱根神社の平和鳥居。結婚式を挙げておられたみたいですよ。
元箱根の街並みと、駒ケ岳のロープウェイ。
船から見える芦ノ湖畔の紅葉が、それはもう美しくて。紅葉がこんなにきれいだと思ったのは、初めてかも。
この日は雲が斑だったので、陽の当たっているところとそうでないところのコントラストがとても美しく。惚れ惚れしてしまいました。
お昼ご飯は、桃源台ビューレストランで。芦ノ湖の見える席で、朝霧高原豚のカツカレーと、これまた朝霧高原の地ビールを頂きました。
帰りは前日のルートを逆戻り。桃源台駅から大涌谷駅までのロープウェイからの景色。
この美しい紅葉も、見納めです。名残惜しく。
強羅駅から箱根登山鉄道へ。スイッチバックの停車駅、上大平台信号場。乗客が乗り降りしないので、駅じゃないんですね。
箱根湯本駅で、会社のみんなにお土産を買いました。普段あまりお土産を買わないのですが、今回の箱根行は会社の人たちにも話していたので。
他には自分用に、寄木細工の手鏡を買いました。箱根の伝統工芸品として有名なようです。寄木細工をあしらった小物がたくさんあって、見ているだけでもとても楽しかったです。色々と欲しくなったけど、購入するにはちょっと高価だし、買っても結局使わないことが多いので、手鏡だけにしました。
帰りの新幹線の時間まですこし余裕があったので、前日に入った喫茶店『ルノアール』にもう一度行きました。旅の余韻に浸りながら、しばらくまったりと。
箱根湯本駅から小田原まで小田急線の普通電車で。東京方面へ帰るには、新宿への直通便、特急ロマンスカーが便利なようですね。
帰りの新幹線も、指定席は混んでいたのでグリーン車です。
富士山は、ちょっと残念なことに、雲隠れ。
でも、こんな素敵な夕日が。
そして 何ということでしょう~ 新幹線の車窓から、くっきりとした虹が見えました!しかも、二重の輪。こんなにはっきりとした虹を見たのは、初めてかも。
浜松あたりから見え始めて、浜名湖を通過する時にも!
時刻は夕暮れ時。10分位はずっと消えることなく、くっきりと見えてました。
他の乗客はあまり気が付いてないようだったので、思わず『虹ですヨ~!』と教えてあげたくなるくらい、とにかく一人ではしゃいでました~(*^_^*)
帰宅して。小田原で買った駅弁とかまぼこを食べつつ、感動三昧の旅の余韻に浸りました。
箱根はほんとにいい!まだまだ見どころはたくさんあるので、また是非とも行きたいです。
1日目。新幹線から見た富士山。冠雪をいただいた、裾野までちゃんと見える富士山を見たのは久しぶり
幸先の良い旅行の予感
まずは名古屋から小田原まで新幹線で約1時間10分。小田原に停まる新幹線は本数が少ないので、指定席はほぼ満席状態。なので奮発して、グリーン車です。
小田原からは、小田急線で箱根湯本まで。
今回の目的地、箱根芦ノ湖に向かうには、いろいろな乗り物を乗り継いで行きます。なのでこの箱根フリーパスを購入。2日間、箱根でのほとんどの乗り物に乗れるので、切符をいちいち買わなくてもよくて便利です。
箱根湯本の街。温泉街だけあって、風情がある建物や景色がいっぱいです。
箱根旧街道。この道は芦ノ湖畔にある箱根の関所へ続いています。昔の東海道の難所だったようですね。
事前の計画では、お昼ご飯は箱根湯本駅近くの『そば切り十六夜』さんで食べようと思ってたんだけど、11時半の開店に合わせてお店に行くと、すでにたくさんの人が並んで待ってました。私の前の組で満席になるので、待ち時間が1時間以上となるそうで。。。
実は11時頃に箱根湯本駅に着いたので、開店時間まで時間を潰そうと思って、ぶらぶらと街散策をしてたのでした。迂闊でした。。。事前に食べログでリサーチして、美味しそうだなぁ~と思ってたので、残念。
そこであきらめて、同じくお蕎麦屋さんを探すことに。そして、これまた箱根湯本駅前の『治兵衛』さんへ。こちらは、治兵衛天ざるそばです。
お蕎麦は、普段ほとんど食べないけど、観光地でのお昼ご飯として食べることは多いかも。
お蕎麦を食べた後は、駅前の喫茶店『ルノアール』で、まったりとコーヒーブレイク。コーヒーがとっても美味しいお店でした。
さて、箱根湯本駅から強羅駅までは、箱根登山鉄道に乗ります。
箱根登山鉄道は、日本で唯一の本格的な山岳鉄道で、何回かスイッチバックを繰り返して山を登って行きます。
写真の右側は、スイッチバックするためだけに停車する駅で、線路が行き止まりになっています。乗客は乗り降り出来ません。そのかわり、運転手さんがホームを歩いて移動していきます。スイッチバックというのは、電車の先頭と後尾が入れ替わることです。
単線なので、上りと下りの電車がそれぞれ順番に駅に停車して、ポイントを切り替えたあと、それぞれ出発していきます。
それから、この登山鉄道は、山肌に沿って山を登って行くので、かなりの角度のカーブが何箇所もあります。三両編成の最後尾の車両から見ていると、先頭車両のお客さんが見えそうなほどの曲がりようです。
スイッチバックといい、急カーブといい、普通の電車ではあまり経験出来ない景色が見られて、とてもワクワクしました。
この登山鉄道、6月頃に乗ると、沿道に植えられた満開のアジサイが楽しめるようです。以前、TVの旅番組でも見たけど、それはそれは見事な車窓です。線路のすぐ脇に植えられているので、ほんとに見ごたえがありました。
残念ながら、今回私が乗った時には、アジサイの枯れた姿しか見れませんでしたが。。。いつかアジサイの季節にも乗ってみたいです。
強羅駅でケーブルカーに乗り換え、早雲山駅へ向かいます。
ケーブルカーも単線なので、停車駅では両方の扉が開いて、反対側のホームへ通り抜けすることが出来る!・・・というか、反対側のホームへ移動するには、ケーブルカーが来ないと移動出来ないようです。ちょっとびっくり。おもしろい
早雲山駅からは、ロープウェイです。とにかくすごい人で、ロープウェイに乗るまで20分位は待ったかな。
紅葉がとてもきれい
大涌谷駅の手前です。紅葉を愛でていると、突然視界が開けます。
御嶽山の噴火や霧島の噴火警戒など記憶に新しいところですが、この箱根も活火山で、いつ噴火してもおかしくないそうです。大涌谷の噴煙を見ていると、ほんとにそんな気がしてきました。
とはいえ、噴火の心配はよそに、名物は食べとかないと。
黒たまごを2個下さいって言ったら、5個入りしかないとのこと。。。なので、ホテルでご飯の前にビールの肴に。
黒たまごは、80度の温泉に1時間浸けて出来るそうです。おもしろいですね。でも、誰が最初に発見したんでしょうねぇ、卵を温泉に長時間浸けたら、殻が黒くなるなんてこと。
もうひとつは、卵のソフトクリームです。
大涌谷は中学校の修学旅行で来たたことがあります。その時はくっきりときれいな富士山が見えてました。でもこの日大涌谷に着いた時には、雲がかかって見えませんでした。
が、しばらく眺めていると、雲が切れる瞬間が
大涌谷駅から姥子駅へ。芦ノ湖が夕日に照らされて、きれいでした。
そして、じゃあ~ん ロープウェイ乗り場から、こんな素敵な富士山を見ることが出来ました。
この日の宿泊ホテルは、この姥子駅のすぐお隣り。車なら大回りしなきゃいけないんだけど、こんな近道が。最初は駅の通常の出口から出て歩き始めたんだけど、いつまで経ってもホテルらしきものがみえない。10分位歩いたところで、地図を再確認したら、大回りになる車道の方を歩いてました。
一旦姥子駅まで戻って確かめてみると、改札を出ない所に、裏道に通じるドアがありました。あれはかなりわかりにくいよ~
そしてこちらが宿泊ホテル、ホテルグリーンプラザ箱根です。
ロビーに飾られていたお花やシャンデリアがとてもきれいだったので、パシャリ。
そして今回は久しぶりの露天風呂付のお部屋です。
このホテルは富士山の見える露天風呂がアピールポイント。まずは着いて早々には、ホテルの大浴場と露天風呂に行ってみました。
でも露天風呂はけっこう混んでいて、ゆっくりお湯に浸かりながら富士山を愛でることは出来ませんでした。。。
でもでも、それでも良いのです。だって、お部屋の露天風呂からも、富士山が見えるのです~
ちゃんと湯船に浸かっても見えました。木々の影になって全景とはいかないけど、それでも。
こーんなかんじに、しっかりと富士山を眺めながら、のんびりとくつろぐことが出来ました。
夕食までに時間がたっぷりあったので、2回入りました。
さて、お待ちかねの夕食です。アルファベットの『J』、このテーブル番号を示すオブジェが可愛かったのでパチリ。
お料理の前に、お酒をオーダー。その名も『富士山』。辛口のお酒です。
まずは、冷前菜。柿と生ハム、彩りサラダ、静岡産アメーラトマトとチェリーモッツァレラ、鶏の香草風味オレンジマリネです。
生ハムメロンは食べたことあるけど、柿と生ハム、目からうろこ。めっちゃ美味しい~ アメーラトマトもすごく濃厚で、うまみが凝縮されてるかんじ。
温前菜。ペンネグラタン~挽肉と野菜の煮込みソースカレー風味。
吸い椀。胡桃カステラと松茸薄葛仕立て。
なんと、菊の花と葡萄が入ってました。お吸い物に葡萄~!こちらも、意外な組み合わせにびっくり。でも、これが、また美味しいのです。
紅葉鯛、赤海老、鮪のお造り。乾燥を防ぐためか、可愛らしい紅葉の和紙で蓋が。
台の物。鮟鱇と松茸の木ノ子鍋~麦味噌仕立て。出汁がとっても美味しかったデス。
肉料理。ローストビーフ~富士山の伏流水で育てたマッシュルームと西洋山葵ソース。
ローストビーフに合わせて、白ワインを。ペイ・ドック シャルドネです。ホントなら肉料理には赤ワインでしょうが、赤よりも白の方が断然好きなので。ワインは酔ったら気持ち悪くなるので、普段あまり飲まないようにしてるんだけど。
そしてご飯ものは、松茸御飯と赤出汁、箱根大根漬けと野沢菜。久しぶりの松茸御飯、とても美味しかったです。でも、この頃にはいつもの如くお腹いっぱい。なのになんと、『松茸御飯、お代わりいかがですか?』と、笑顔の素敵な給仕さんが。泣く泣く、固辞致しました
デザートは、フランス産栗とモカのケーキ、フルーツ、洋梨のジュレ、そしてコーヒー。
今回のお料理は和洋折衷の会席料理でしたが、色んな工夫がされていて、味だけではなく見た目も大満足。意外性があって、とても楽しい食事を楽しむことが出来ました。
食事の後は、またまたお部屋の露天風呂へ。もうすっかり夜になっていたので、富士山は見えなくなってしまったけど、その代わりに満天の星空が。
星を眺めながらお湯に浸かった後は読書。今回はひさしぶりの宮部みゆき、『ソロモンの偽証』。そして体が冷えてきたら、またお風呂に入って。。。
翌朝も食事の前に、ひとっ風呂。なんと今回の旅行では、合計6回もお風呂に入りました。今までの最高記録。
朝食はバイキング。種類が豊富で、やはり今回も食べ過ぎました
さて、2日目。姥子駅からロープウェイで桃源台駅に向かい、芦ノ湖へ。海賊船で芦ノ湖遊覧です。
午前中にも拘らず、海賊船は観光客でいっぱい。前回の黒部峡谷トロッコ列車と同様に、中国人や韓国人の団体客が多かった!
天気が良ければ、この方角に富士山が見えるはずなんだけど、2日目はと。残念。
箱根町港に到着。箱根関所跡に行ってみるつもりだったけど、けっこう遠そうだったので、写真だけ。港でのんびり、芦ノ湖を眺めて過ごしました。
あれは、二子山でしょうか。後姿の男性は・・・海賊船の船員さん人形です。
ボート遊びする人たちや、箱根神社の平和鳥居。結婚式を挙げておられたみたいですよ。
元箱根の街並みと、駒ケ岳のロープウェイ。
船から見える芦ノ湖畔の紅葉が、それはもう美しくて。紅葉がこんなにきれいだと思ったのは、初めてかも。
この日は雲が斑だったので、陽の当たっているところとそうでないところのコントラストがとても美しく。惚れ惚れしてしまいました。
お昼ご飯は、桃源台ビューレストランで。芦ノ湖の見える席で、朝霧高原豚のカツカレーと、これまた朝霧高原の地ビールを頂きました。
帰りは前日のルートを逆戻り。桃源台駅から大涌谷駅までのロープウェイからの景色。
この美しい紅葉も、見納めです。名残惜しく。
強羅駅から箱根登山鉄道へ。スイッチバックの停車駅、上大平台信号場。乗客が乗り降りしないので、駅じゃないんですね。
箱根湯本駅で、会社のみんなにお土産を買いました。普段あまりお土産を買わないのですが、今回の箱根行は会社の人たちにも話していたので。
他には自分用に、寄木細工の手鏡を買いました。箱根の伝統工芸品として有名なようです。寄木細工をあしらった小物がたくさんあって、見ているだけでもとても楽しかったです。色々と欲しくなったけど、購入するにはちょっと高価だし、買っても結局使わないことが多いので、手鏡だけにしました。
帰りの新幹線の時間まですこし余裕があったので、前日に入った喫茶店『ルノアール』にもう一度行きました。旅の余韻に浸りながら、しばらくまったりと。
箱根湯本駅から小田原まで小田急線の普通電車で。東京方面へ帰るには、新宿への直通便、特急ロマンスカーが便利なようですね。
帰りの新幹線も、指定席は混んでいたのでグリーン車です。
富士山は、ちょっと残念なことに、雲隠れ。
でも、こんな素敵な夕日が。
そして 何ということでしょう~ 新幹線の車窓から、くっきりとした虹が見えました!しかも、二重の輪。こんなにはっきりとした虹を見たのは、初めてかも。
浜松あたりから見え始めて、浜名湖を通過する時にも!
時刻は夕暮れ時。10分位はずっと消えることなく、くっきりと見えてました。
他の乗客はあまり気が付いてないようだったので、思わず『虹ですヨ~!』と教えてあげたくなるくらい、とにかく一人ではしゃいでました~(*^_^*)
帰宅して。小田原で買った駅弁とかまぼこを食べつつ、感動三昧の旅の余韻に浸りました。
箱根はほんとにいい!まだまだ見どころはたくさんあるので、また是非とも行きたいです。
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