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免疫力アップ大作戦!⑫和歌山・紀伊勝浦2日目 [旅行]

3月15日、和歌山紀伊勝浦旅行、二日目です。
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和朝食。種類はたくさんだけど適量。白飯は釜飯で炊き立て。予約の食事時間に合わせて炊き上がるように火をつけているそうです。全体的に上品な味付けで、美味しかったです。
隣接するロビーでは、ピアノの生演奏がされていて、朝から満たされた時間。

前日の記事に書き忘れていたけど、こちらの宿では、夜にはフラダンスショーもありました。
絵本が読めるコーナーもあったり。
全体的にサービスが行き届いた感じのお宿で、好印象。料理も温泉もサービスもすべてに於いて、お値段に見合っていて、かなり満足のいくお宿でした。
紀伊勝浦の温泉といえば、この後行く予定の忘帰洞で有名な巨大ホテル『ホテル浦島』が有名ですが、こちらのお宿を選んで正解でした[ひらめき]

二日目、まずは紀の松島めぐりの観光船です。その名も『くじら号』。小雨が降ったり止んだりのあいにくの天候の中、いざ出発!
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観光桟橋のりばから乗ると、まず見えてくるのが魚市場。マグロの競りなどを見学することが出来ます。
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対岸の岬にあるホテル浦島や島にある中の島ホテルに寄ってから、しばらくすると3つの小さな島が現れます。左から、『兜島』『筆島』『乙島』です。船はこの後『筆島』と『乙島』の間を通って、外海に出て行きますヨ。
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狭~い[exclamation] ぎりぎりのところを通過。けっこう迫力があって面白い。
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外海に出ると東方面へ。ホテル浦島のある半島の裏手に回ります。すると・・・見えてくるのは、洞窟の温泉『忘帰洞』です。びっくりしますよねぇ~ こんなところに温泉作っちゃうなんて。
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振り返って外海を見ると、『山成島』が見えます。平家物語に出てくる平維盛が入水したと伝えられる悲しい伝説の島だそうです。
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紀の松島といわれる所以の風光明媚な景色です。他にも、ライオン岩やラクダ岩などを見ることが出来ます。
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船は太地町のくじら浜公園にも寄ります。前日泊まったお宿『花游』さんや捕鯨船が見えます。天気が良ければ、近くのドルフィンベイスでイルカの訓練風景も観ることが出来るそうです。この日は雨が降っていたので、観ることが出来ませんでしたが。。。
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風が少しあったので船が揺れてけっこうスリリングな船旅でした。約1時間の観光船の旅を終えて、今度は対岸に見える『ホテル浦島』行きの送迎船へ乗り換え。竜宮城行きということで、亀くんのお出迎えです。
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『ホテル浦島』は島ではありませんが、陸からは車道がなく、船でしか行けません。とても巨大なホテルで、何棟もの建物があって、温泉の数も6ヶ所[exclamation]
この6ヶ所の温泉を制覇すべく、日帰り入浴に行きます。
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写真に写っている建物は全部、ホテル浦島の建物。これだけでなく外海側にも建物があるんですよ。
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日帰り入浴は1000円。受付で料金を支払うと、館内の案内図と入浴可能時間が記されたパンフレットをもらえます。
6ヶ所の温泉は、宿泊者がチェックアウトしてチェックインするまでの間に掃除を行なうため、入浴出来る時間がそれぞれに限られています。しかも館内がハンパなく広いので、移動の時間も考えての行動。お目当ての温泉に入るためには、パズルのようにスケジュールを組まなくてはなりません。けっこう頭を使いましたヨ。

まずは最初に本館の『ハマユウの湯』へ。こちらは一般的な内湯の温泉。なんと、貸切状態[exclamation]

そして次は、少し離れた日昇館にある『玄武洞』へ。
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こーんなに長い廊下を歩いて行きます。突き当りから更に先に進みます。温泉に近づくと、洞窟になってました。『忘帰洞』と同じくこちらも洞窟の中にある温泉です。こちらのお風呂も先客は2、3人。洞窟内の岩が差し迫るような感じの野趣溢れるお風呂でした。

次は、海抜80m地上32階にあるお風呂『天海の湯』へ。そこに行くには、またまたこ~んなに長い廊下をてくてく歩いて行かなければなりません。
実は、チェックイン後の時間帯は宿の入り口近くから32階までの長ーいエスカレーターに乗っていけるんですが、あいにくこの時間帯は閉まってまして。別のエレベーターに乗るためには、この長い廊下を進まなければなりません。
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ようやくたどり着いたお風呂では、こちらも先客がただ一人。先客の方が気を遣って譲っていただいたので、海の見える露天風呂を独り占め出来ました~

ただこの頃には、湯めぐり疲れも・・・ちょっとのぼせて参りました。6ヶ所制覇はちょっと無理なようで。。。
でも、最後にここだけは行っとかないと。
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こちらのホテルの名物温泉『忘帰洞』。旅番組でもたびたび紹介されている有名な温泉です。以前テレビで見てから、一度は行ってみたいと思っていたのでした。名前の由来の通り『帰るのを忘れるほど』。
大きな洞窟の中に造られた温泉で、何種類もの湯船があります。すぐ側に海があるので波の音が聴こえて、なんとも癒される~ 波の音を聴きながら温泉に浸かって、ボーっと時間を過ごすことが出来て、ほんと最高[ぴかぴか(新しい)]

けっきょく、6ヶ所のうち4ヶ所の温泉を制覇。案内図がスタンプラリーになっているんですが、3ヶ所以上で粗品進呈と書いてあるのに今気が付きました。粗品、何だったろう・・・
とにかく館内が広くて迷路のようで、案内図を見ながら右往左往してました。が、オリエンテーリングみたいでなんだか楽しかったです。
11時頃から14時位までいたんですが、チェックアウト後の時間帯なのでお客さんもほとんどいなくて、お風呂はほぼ貸切に近い状態。お店はほとんど閉まっていて食事をしたりは出来なかったけど、とにかく温泉目的なら、日帰り入浴の方がゆっくり楽しめるかも。
これだけ巨大で客室の多いホテルだと、たぶん宿泊で来ると、お客さんで溢れていそうだし。
日帰り入浴、正解でした。

ホテル浦島で食事を取れなかったので、駅前の食堂へ。お店のお勧め料理『マグロ丼』です。年老いたご夫婦とその息子さんがやっているちょっと寂れた感のある小さなお店でしたが、14時過ぎという時間帯にも拘らず、私の他にも3組のお客さんがいてけっこう繁盛してました。そしてみんな『マグロ丼』を注文してました。紀伊勝浦駅周辺には、マグロ丼をメインで出しているお店が多いようです。
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注文してからすぐに運ばれてきた『マグロ丼』。魚の中ではあまりマグロって好んで食べる方ではないけど、ここのマグロ丼はかなり美味しかったです~

そして帰りは、特急くろしお28号で新大阪へ。
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帰路も海沿いをしばらく走っていきます。事前に海側に面した窓際の席を予約していましたが、帰りはあいにくの曇り空。。。途中からは雨も降ってきました。
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車窓には、大きな風車群や海南市辺りの工場地帯も。

新幹線に乗る頃には、すでに夕食タイム。ヴァイオリンのレッスンで新大阪から新幹線に乗る時によく買っている『すき焼き重』弁当です。車内で食べない時でも家に帰って食べるために買うことが多いです。
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ちなみに、新幹線の新大阪駅でしか売っているのを見かけたことがありません。

今回の1泊旅行も、なかなか良いスケジューリングだったなぁ~と自負しております。大満足[るんるん]



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