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免疫力アップ大作戦!⑮in 伊豆下田2日目 [旅行]

6月21日、伊豆旅行2日目です。
この日も7時過ぎに起きて、まずはお部屋の露天風呂でボーっと。

そして、前日と同じお食事処の個室で朝食です。
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金目鯛[ひらめき]の干物と巻笥に盛りつけられた出来立ての出し巻卵。

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伊勢海老と青さのりのお味噌汁。

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アジのたたき納豆と自家製浅漬け。
他にも何品か出ましたが、量的にはちょうど良い加減でした。

朝食後にまた露天風呂に入って、9時半頃出発。

さてここで、恒例のお宿の採点です。下田大和館さんの採点は・・・
お部屋5、お風呂4、夕食4、朝食4、接客・サービス5、癒され度5、コストパフォーマンス4
総合評価は、4.4[満月][満月][満月][満月][半月]

お部屋は広くて、海の見えるテラスがなんとも居心地良く、部屋にいる間はほとんどテラスで過ごしました。
一番端の部屋で移動は多少時間が掛かりますが、部屋の前を通る人の声が聞こえることもなく、ちょっとした離れのようでもあったので、とても静かでした。落ち着ける部屋ということで5点満点。

接客サービスは、前日の記事にも書いた通り、とにかくスタッフさんたちが爽やかでイケメン[黒ハート] 
いえ、イケメンだから5という訳ではないですヨ。若い男性スタッフさんがとても愛想が良くて、しかも礼儀正しい。失礼ながら、日常街で見かける若い男子はなんとなくだらーっとしたイメージなので、意外性もあって新鮮に感じるのかもしれませんね。
若い男性スタッフさんだけでなく、食事処の年配の女性フタッフさんも陽気で感じが良かったし、ホテルを車で出たところで庭仕事をしていたスタッフさんも、わざわざ手を止めてお辞儀をして見送ってくれたり。
スタッフさんの接客教育にとても力を入れているお宿だなぁ~と。
ということで、5点満点です。

もう一つの5点満点は癒され度。部屋の露天風呂やテラスで海や星空を見ながら過ごした時間は、ほんとに極上のひとときでした。

その他は4点。お風呂は、部屋の露天風呂は岩風呂で源泉掛け流しなのでポイントは高いんですが、ちょっと小さかったかな。足を延ばして寝ながら入るとちょうどぴったりのサイズなんだけど、もうちょっと広い方が好きかも。
それと、部屋のテラスとの間に植木があって、露天風呂のスペースが狭かったことが減点要因。あの植木がなかったら、もっと開放的な感じでいいのになぁ~と思いました。まあ、何人かで泊まる人にとっては、目隠しになっていいのだろうけど・・・

夕食と朝食は、お料理はとても美味しくて驚きやワクワク感もあったのだけど、やっぱり隣りの個室の会話が丸聴こえだったのが、マイナスポイント。

コストパフォーマンスは、まあ値段相応って感じです。あと1万円安かったら、もちろん5点なんですが。でも、土曜日泊でおひとりさまを受け入れているというところはかなりポイント高いです[るんるん]


お宿を後にして、道の駅開国下田みなとへ。お目当ては、金目鯛の握り1貫とふのり入り金目鯛アラ汁。100円でふるまわれます。
朝9:45から先着250名ということで9:45に行ったら・・・もう人でいっぱい。なんともっと前から整理券を発券していたようで、とっくのとうに売り切れていました。
朝早いから大丈夫かな~と思っていたら、やっぱり、あじさい祭りやきんめ祭りをやっているので、土曜日からこの下田で泊まっている人がたくさんいるんですね~ 

金目の握りは食べられませんでしたが、金目の干物を購入。

道の駅開国下田みなとからは、黒船遊覧船も出航しています。ほんとに、黒船だぁ~
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ここから歩いて行けるところに、寝姿山行きのロープウェイがあります。この頃から、雨が降り出してきました。
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寝姿山とは、女性が仰向けに寝ているように見えることから名づけられたそうです。晴れていれば、伊豆七島が見えるそうですが・・・ 雨だったのでうっすらとしか見えませんでした。
意外だったのは、大島や三宅島が見えるってこと。もっとはるか遠い所にある島だと思っていたので・・・ちょっとびっくり。

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ペリーさんが黒船に乗ってやってきた下田湾も見渡せます。

黒船来航について調べてみると・・・ちょっと誤解してました。
いわゆる『初めてペリーが黒船に乗って日本に来た』のは、横須賀の浦賀沖だそうです。その1年後に再来し、浦賀で日米和親条約を締結した後に詳細を決めるために訪れたのがこの下田ということです。
なんとなく、この下田に初めてペリーさんが黒船に乗ってやってきて、みんなが大騒ぎになった…というイメージがありましたが、実際には何度目かの来航だったということですね。
吉田松陰も初めて黒船を見て以来、なんとか外国に行ってみたいという思いから、浦賀から下田へ移動した艦隊を追いかけて下田までやってきました。そして、下田湾に停泊していた黒船の一つポーハタン号に乗り込んだのでした。ペリーは、知識を得ることに貪欲な松陰に好意を持ち、ほんとうは連れて行ってあげたかったそうですが、やっとの思いで和親条約を結んだばかりだったので、密航という日本の法を犯す行為に加担するのは得策ではないという判断で追い返したようです。
下田は、そんなドラマがあった町、鎖国を解いた日本が最初に外国人を受け入れた町ということなんですね。

こちらは幕末に置かれていた黒船見張所。黒船来航で混乱していた当時の様子が窺えます。
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雨に濡れた紫陽花も、とても趣があります。
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寝姿山の山頂は公園になっていて、あじさい尽くしの下田公園とはまた違って、あじさい以外のいろんな種類の花を楽しむことが出来ます。
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池には見事な錦鯉が。
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寝姿山を後にして次に向かったのが、奥石廊崎。
ほんとうは石廊崎灯台に行く予定だったけど、駐車場から片道20分ほど遊歩道を歩いて行かなくてはならなず、雨がかなり本降りだったので断念しました。
その代り、駐車場から素晴らしい景色を見ることが出来る奥石廊崎の方へ。こちらも絶景[ぴかぴか(新しい)]
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大根島との間はヒリゾ海岸と呼ばれ、エメラルドグリーンの海の色がとても素敵です。晴れていたらもっと鮮やかな色だったでしょうが、雨でも目を惹く色合いでしたよ。

次は伊豆半島の西海岸へ。国道136号線を北上すること約1時間、堂ヶ島マリンへ到着。
ここではクルーズ船に乗って、西伊豆の海岸線の絶景や日本版『青の洞窟』に行くことが出来ます。
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船の出発時間まで、ちょっと休憩タイム。アロエのソフトクリームです。
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いよいよクルーズ船の出発時刻。いろいろなコース設定があるんですが、今回は西海岸沿いの景観と青の洞窟天窓洞めぐり50分のコースにしました。雨が止んだり降ったりの状況でしたが、後方デッキに出ることが出来て、爽快な船旅を楽しむことが出来ました。
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昨年から続けている免疫力アップ大作戦!の旅でも、何度か外洋の海岸線をクルージングしましたが、毎回飽きません。自然の造りだした景観美がほんとうにどこも素晴らしくて、目を楽しませてくれます。
陸からは見ることが出来ない、船からしか見えないというのも、非日常的で別世界に連れて行ってくれるようです。
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クルーズ船の旅の終盤で、堂ヶ島の名勝地『天窓洞』めぐりです。
天窓洞は陸の一部なので、地上からも窓が開いているのが見えるようですが、何といっても特筆なのは『海の色が鮮やかなコバルトブルーに見える青の洞窟』。これは海側から船で洞窟内に入っていかなければ見れません。
洞窟に天窓が開いていて、そこから差し込む光で海の色が本当にきれいな『青』になっているのです。
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残念ながら曇天で太陽の光が弱いために、目の覚めるような『青』ではなかったけれど、それでも思わず驚嘆の声が。
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クルーズ船を降りた後、ここで少し遅いランチの予定が、もうレストランのランチタイムを過ぎていたので、ケーキセットを頼みました。あまりケーキを食べる方ではないのですが、このケーキは美味しかった[ひらめき] 二種類のベリーのタルト。
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堂ヶ島を後にして、富士山のビューポイントで有名な恋人岬へ行って、土肥から富士山を眺めながら県道17号線で海岸線沿いを走って三島へ戻る予定だったけど、雨で富士山が全く見えないので予定変更して早めに帰ることにしました。

17時頃に三島に到着。レンタカーを返却して新幹線に乗りました。
新幹線での夕食は、やっぱり毎度お馴染みの牛すき弁当[ひらめき]
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伊豆の地ビールも忘れずに。

富士山を見るための旅のはずが、今回はたった1度もそのお姿を望むことが出来ず何とも残念(^_^;)
でも、富士山以外にもいろんな観光ポイントがあって、とても楽しい旅になりました。
伊豆は、関東から近い場所にあって観光力が強いエリアなので、おひとり様でも受け入れてくれる宿も多いし、見どころもたくさんあるので、何度行っても飽きない気がします。
それに何と言っても、富士山[ぴかぴか(新しい)]
『絶景かな、絶景かな』と思わず口からこぼれるほどの富士山を愛でることが出来るまでは、何度でも再チャレンジしようと思ってます。
リベンジ富士山は、来年1月の予定~[るんるん]

そんなことを思いながら旅の余韻にふけっていると、新幹線は浜名湖あたりへ。。。この頃には晴れてきて、こんなに素敵な夕景が。。。
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ちょっと、今頃遅いねん[exclamation]

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今回のお土産。あ、自分用です。。。
金目鯛の干物半身と烏賊の一夜干し。塩麹ちびきゅう、伊豆限定の苺キャラメル、富士山の形をしたミネラルウォーター。

金目鯛の干物、塩焼にして食べたヨ~
金目鯛は脂身と水分が多い魚なので、身が剥がれやすく焼くのが難しいのですが、ネットで検索した調理方法でやってみると上手いこと出来ました。
①まずは魚に塩を少々ふって冷蔵庫で2時間ほど寝かす。
②フライパンにクッキングシートを敷いた上に魚を置いて、上にアルミホイルで蓋をして弱火で15分ほど蒸し焼き。
③最後にアルミホイルを取って中火で皮目をパリパリに焼く。
①は時間の都合上端折りましたが、身はふっくら脂が乗り乗り、皮はパリパリの焼き加減で、たいそう美味しかったです[るんるん]


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umashi2015

初めまして。突然のご連絡を失礼致します。

私、HUNTERS株式会社の永田と申します。

すてきなグルメ写真がありましたので、ご連絡いたしました。

この度、グルメブロガーさんをご紹介するグルメ情報サイト

「umashi」を公開することとなりました。

貴ブログは、数あるグルメブログの中でも記事の内容が心に残るものでした。
ぜひ当サイトに掲載させて頂きたいのですが、いかがでしょうか?
(記事の内容をそのまま掲載し、ブログへのリンクを貼らせていただきます。)

まだテスト段階ですが、
http://umashi.jp/
こちらのサイトでございます。


掲載を了承して下さるならば、お手数ですが
こちらのコメント欄か、私のブログのコメント欄にご返信していただけると幸いです。

またお知り合いのグルメブロガー様で掲載しても大丈夫という方がいらっしゃいましたら是非ご紹介下さい。

貴ブログの発展を心よりお祈りしております。


HUNTERS株式会社 永田
mail:info@hunters.co.jp
【長文失礼致します。】
by umashi2015 (2015-07-08 20:49) 

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