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免疫力アップ大作戦!㉔ 千葉房総半島2日目 [旅行]

千葉県房総半島、2日目。
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太平洋から昇る朝日は残念ながら見られませんでしたが、雲間から射す陽がとてもきれい。
朝食の前に、宿の大浴場へ。男女入替制なので朝は洋風のお風呂です。内湯も露天風呂もほぼ貸切状態。ほんとにのんびり出来ました。

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朝食はレストランでのバイキング。前日チェックインの時に対応してもらったスタッフさんや食事の配膳をしてもらった仲居さんに次々と声を掛けられました。『おはようございます。ゆっくり出来ましたか~?』と、満面の笑顔で。
種類もいろいろあったんだけど、あんまり食欲がなく、いつもより控えめ。(これで?)

それではここで、『夢みさき』さんの採点です。
部屋4、お風呂5、夕食4、朝食4、接客サービス5、癒され度5、CP4
総合評価は・・・4.4[満月][満月][満月][満月][三日月][三日月]

5点満点、お風呂は宿の温泉がとにかく良かったです。特に海の見える展望露天風呂が気に入りました。お風呂の種類も多くて広い。お湯の温度もちょうど良く、ほんとに気持ち良かった。入った時間帯が良かったのか空いていたので、気兼ねなく長湯出来ました。部屋の露天風呂は、けっこう酔っぱらって入ったのであんまり覚えてないけど・・・(^_^;)

接客サービスも5点。夕食時の仲居さんがとにかく印象的。かなり年輩の仲居さんで、優しくて包容力を感じるトーク。『仲の良いお友達とももんさんの名字が同じで、下の名前も私の母と同じなので、とてもももんさに親近感が湧くんですヨ~』と、まるでほんとにお母さんのよう。そして片付ける時には、まだ残っていたお酒とお漬物を見て、『ゆっくりお酒を飲めるように、グラスとお漬物は置いて行きますね~』。私からそうして欲しいと言ったわけではないのに、心の中を読んでくれたのには感激。お客さんの気持ちを推し量る姿勢が随所に感じられる接客でした。
夕食はまとめて一度に配膳する、朝の布団揚げはしない・・・など、なるべく部屋に出入りしないという宿の方針は的を得ているなぁ~と思います。連休でもおひとりさまを受け入れたり、小さな子供さん歓迎という利益優先を感じさせない宿の方針も5点に値します。

癒され度も5点。心地良い波の音、美味しい料理とお酒、気持ちの良い温泉、そしてストレスを感じさせない接客・・・どれをとっても思わずにやけるほどの満足度。ほんとにくつろげました。

4点だったのは、部屋、朝食、夕食、CP。満点ではないのは、どれも満足出来るレベルだけど、驚きやワクワク感がなかったから。。。

部屋は、海が見えるテラスにテーブルセットがあったのはGood。アメニティや備品は普通かな。ただ浴衣の他に部屋着も用意されていたり、冷蔵庫のビールも安かったし、冷水ポットもあったりとなかなか充実してました。

夕食、朝食ともに美味しくて、量的にもちょうど良い感じでした。工夫もされていたし。ただ…あともう一つサプライズがあれば。

CPは、接客、料理、お風呂・・・どれも全体的にレベルが高いお宿なので、大人2名利用時の値段からするとかなりコスパは高いです。おひとりさまでも2万円を切ったら文句なく5点!

ちなみにじゃらんの口コミでは4.4と、ほぼ同評価です。

さて、2日目はひたすら海岸線を走る1日です。千倉海岸温泉から房総フラワーラインを南下して、白浜に向かいます。
白浜と言えば、関西人にとっては和歌山県の白浜の方がスタンダードですが、こちらの白浜も風光明媚ですね。
房総フラワーラインは海岸線を走るルートで、沿道には菜の花や色んな花が植えられていて、ほんとに気持ちの良いドライブルートです。

白浜フラワーパークに到着。ちょっと空模様が心配・・・
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一面のお花畑[かわいい][かわいい][かわいい]テンション上がります。

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いろいろな色のポピーが咲き乱れています。花畑の中に入って、花摘みをすることも出来ますヨ。
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菜の花も可愛らしいですね。

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紫や白色のストックの絨毯。
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園内から海岸に出ることが出来ます。
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砂浜は貝殻で敷き詰められていて、貝殻探しをしている人がいっぱいいましたヨ。
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ワカメ?冬の荒波に根元からもぎ取られたんでしょうか・・・?

温室にはカラフルで可愛らしい金魚草がいっぱい咲いていました。
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背丈の高いお花なので、お花畑の中に入っていくと間近に花を感じることが出来ます。
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単色だけでなく、白とピンク、白と黄色のグラデーションの種類がとても素敵[ぴかぴか(新しい)]
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園内には花摘み出来るもの以外にも、いろいろな種類の花が咲いてました。
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こちらは売り物の鉢植えシリーズ。
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『ラベンダー』 『ピンクのマーガレット』

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『花月、別名金のなる木』 『グレビレア』

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『ネメシア』

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『オステオスペルマム』

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『シクラメン』 『ラナンキュラス』

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『ミニバラ』

どれも可愛らしい花ばかり。ほんとは買って帰りたかったけど、この後も旅が続くことから持ち運びに困るしなぁ~ということで断念。

園内ではちょうど『ウミホタルの発光鑑賞会』というイベントをやっていました。
『海ほたる』は前日に立ち寄ったPAの名前ですが、本家のウミホタルさんが登場。真っ暗にした部屋で、トーク上手なお兄さんの解説付でたくさんのウミホタルが発光する幻想的なショットを見ることが出来ました。
ウミホタルは夜行性で昼間は砂に隠れているそうです。体長は3ミリ程度。発光するのは主に外敵に対する威嚇のため。この習性を利用して、このイベントでは軽い電気ショックを与えて発光させています。
青白い光が尾を引いて水中を漂う様子はほんとに幻想的でした。

たくさんの花や思いがけないイベントがあったりと、春の房総半島を充分満喫出来ました。

再び房総フラワーラインを走り、館山へ。前日に行けなかったJA館山のイチゴ狩りセンターへ。
受付には長蛇の列が出来ていて、30分位は待ったかも。受付が済むと、指定された番号の列に自分の車に乗って集合してくださいと。イチゴハウスは受付のある場所から離れているんですね。
なので何台か数珠つなぎになって、ハウスまで先頭車について行きます。
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イチゴ狩りって今までやったことがなかったので、どうしてもやってみたかったんです。
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30分食べ放題[ひらめき] 最初はテンション上がって、次から次へとイチゴをパクパク。だけど10分くらい経つともうお腹一杯になって・・・飽きてきました。なので15分くらい経ったところで早々に切り上げて終了。

館山から国道128号線で再び外房へ。途中鴨川の手前から大渋滞。なんでこんなに大渋滞なんだ・・・?と思っていたら、鴨川シーワールドへの駐車場待ちの車が国道にまで溢れていて長蛇の列。鴨川シーワールドに行く予定にしていたら、大変なことになってました~

次の目的地、勝浦の海中展望塔に到着。
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駐車場から5分くらい歩いたところのトンネルを抜けていきます。

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トンネルを抜けると、岩壁に作られた生簀が。イワシが迷い込むそうです。

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それにしても見事な岩肌。風雨や荒波に削られて地層が鮮やかに浮かび上がっています。

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展望塔に向かうまでに見える海景色も圧巻です。

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海上の長い橋を渡って、展望塔へ。
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展望塔にはエレベーターはありません。水上8メートル、水深8メートルの高さを、100段近い階段で上り下りしなければなりません。なので途中で休憩用のベンチが備え付けられています。

なんだか、潜水艦のアトラクションを連想させる・・・
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展望塔の最下部は半径6mほどの円状で、ぐるりと一周しながらこの窓から外のお魚ちゃんを見ることが出来ます。
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魚が集まるよう、餌箱も外周を回っているようです。見られる魚を解説したパンフレットをもらえるので、時間があればじっくりとお魚探しをするのも楽しいかもしれませんね。

外房黒潮ライン(国道128号線)を北上して、九十九里ビーチラインへ。この日のお宿、白子温泉『浜紫』さんへ到着。九十九里浜から徒歩10分弱のところにあるお宿です。
当初予定していなかったイチゴ狩りと、鴨川での大渋滞のため、予定していた時間から大幅に遅れて17時頃にチェックイン。
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とにかく広い!ゆったりの12.5畳。
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お部屋は海側でなかったけど、夕日が沈む光景が素敵でした。

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備品やアメニティはシンプル、でもちゃんと冷水ポットもあったし、このドアの取っ手が素敵。

夕食が19時からだったので、その間に宿の大浴場へ。夕食18時スタートのお客さんが多いようで、ほとんど貸切状態でした。内湯も露天風呂も広くて、とにかくお湯が気持ち良かったです。少し褐色のお湯で、ナトリウム 塩化物強塩泉。あまりにも気持ちが良いので、ずいぶんと長湯をしてしまいました[いい気分(温泉)]

夕食はお食事処で。おひとりさまを配慮していただき、端っこの席で。人目を気にせずゆっくり出来て、BGMにクラシック音楽も流れていて、くつろげる空間でした。
お風呂上り間もなかったため、まずは[ビール] 
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前菜。海老巻織焼、細巻湯葉、鰯胡麻漬、チーズ玉子、鴨スモーク、空豆、蛍烏賊木の芽味噌あられ。器も凝っていて、お料理のレベルの高さを想像させるプロローグです。

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吸物。白魚若布豆腐、蛤、蓮麩、花人参。蛤の身が大きくてプリプリ。若布と白魚を何層にも織り込んだ豆腐が、手の込んだ仕事を窺わせます。お出汁も美味しかったです。

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お造り。鯛、鮪赤身、中トロ、カンパチ、アジ、甘海老、サザエ。
これで1人前~[exclamation&question]と思えるほどの豪華さにびっくり。種類がたくさんあるだけではなくて、それぞれの量も3~4切れずつと太っ腹。
もちろん、量だけではなく、味も新鮮で美味しい。
久々にこんなに豪勢な舟盛に出会いました。☆10個[ぴかぴか(新しい)]
刺身醤油皿も、何だかめでたい[るんるん]

八寸も豪華。
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海老真丈黄身揚げ、穴子利休揚げ、タラの芽の天ぷら。春大根牛肉大和煮、陸蓮根。
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筍、サーモンの西京焼、蟹、とびこ寿司。くり抜いた筍をお皿代わりに。桜の枝も添えてあって、ほんとに春らしい演出。
他に、独活(ウド)、分葱、帆立貝柱の辛し味噌和えも美味しかったです。

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さてここで次のお酒を。スパークリング清酒『澪』。女性が好きそうな甘いお酒でしたが、ちょっと私には甘すぎたかも。

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金目鯛の煮付~[ぴかぴか(新しい)] しかも丸ごと一匹分。これにもびっくり。
お造りや八寸の豪華さに圧倒された後に、この一品でさらにノックアウト~[ひらめき]

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次のお酒は、千葉県勝浦、吉野酒造のお酒『腰古井』 辛口淡麗のお酒です。コクキレで旨い[るんるん]

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締めのご飯とお味噌汁。ご飯は九十九里産こしひかり。実は締めとは言いながらも、お造りや金目鯛煮付がまだまだ残っている状況。満腹で苦しいのに、お造りも金目鯛煮付もまだ食べたい。でも完食出来そうにない・・・それでも九十九里産こしひかりも食べてみたい・・・という様々な葛藤の末、ご飯は早めに運んでもらいました。

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デザートは、マンゴープリン、スイカ、苺、キウイ。この時期にスイカって[exclamation&question]

超満腹の中、お造りとデザートは完食。金目鯛の煮付とごはんは、かなりの量を残してしまいました。後ろ髪曳かれる思い・・・
それにしてもこちらのお宿のお料理、サプライズ続きでしたねぇ~ 夕食でびっくり[exclamation]を味わえるのって、とても幸せなことです。

夕食後もう一度温泉に入るつもりが、またまた満腹とお酒の余韻で・・・いつの間にか眠っていました。目が覚めたら夜中でした。。。良くあるパターン。何にもせずに、早い時間から布団に倒れ込む・・・これって、普段平日には出来ないことなので、実はとっても贅沢な過ごし方なんですよネ[わーい(嬉しい顔)]

3日目へ続く☆











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