免疫力アップ大作戦!㉗東京2日目後半 [旅行]
東京2日目の後半スタート!
江戸東京博物館からはタクシーで、この日のお宿『マンダリンオリエンタルホテル東京』へ。
今回の旅のメインイベント、そして『初めての〇〇第5弾』初めての六つ星ホテル、スィートルーム宿泊
こちらのホテル、ミシュランガイドで6年連続『快適なホテル1位』に選ばれているそうですヨ。
とうとうやってしまいましたか~ こんな贅沢しちゃって。
1泊の料金で、新幹線指定席の東京名古屋間を月1回ずつで1年間乗れちゃいます。
見覚えのある銀行さんのお隣にあったんですね~
タクシーで玄関前に到着すると、ベルボーイさんが待ち構えていて、何にも言わないのに、タクシーからキャリーバックを降ろしてくれました。さすがです。
ホテルのフロントは38階。EVホールには人が入れそうな見事に大きな壺が。
さていよいよ33階のオリエンタルスィートルームに着きました。ここからはしばしお部屋の紹介を。
リビングルーム。
窓からは素晴らしい景色が。天気が良ければ富士山も見えるそうです。
日本銀行や、以前うちの会社の本社が入っていた日本ビルも見えます。日本ビル、完全に立ち退きが完了していました。これから解体されるので、ほんとの見納めですね。
ベッドルーム。角部屋なのでベッドルームからも東京の街並みを見ることが出来ます。
バスルーム。広い お風呂からも夜景を見ることが出来ますよ。
シャワールームは、3つのシャワーが楽しめます。天井からも!
トイレも広くてキレイ。
リビングルームのテーブルには、ウェルカムサービスのマスクメロンが~
ここで『初めての〇〇第6弾』 マスクメロンを丸ごとくり抜いて全部食べるなんて贅沢、初めて~
そう言えば、こちらのホテルの1階にはフルーツで有名な千疋屋さんの本店があるんですよね。もしかして、千疋屋さんのメロン
冷蔵庫やミニバー、おつまみのラインナップもスゴイ。値段も、スゴイ
缶コーラ1本、850円也~
コップの種類も、これでもかって感じです。コップの横にあるミネラルウォーター、これはサービスなのか有料なのか分からず、けっきょく飲まず終い。スィートルームの客にしては、セコイ(^_^;)
それでもこちらのコーヒーマシンや紅茶などのサービスは充実してましたね。
ビジネス利用も出来るように、広いデスクがあって備品も充実してます。
これ、何だと思いますか?色々な種類のAV機器やIT機器を利用出来るように、端末とTVや配線を繋ぐコネクタやケーブルでした。
この他にも、この周辺のジョギングマップとかもありましたよ。セレブなビジネスマンと言えば、ジョギングですよね~
ちなみに、このホテルにはプールやジムもあって、もちろん宿泊者は無料で利用出来ます。部屋に案内された時に、スパを見学させてもらいました。スカイツリーを見ながらランニングマシンで走っている人、いましたよ~ 美味しそうなドリンクカウンターがあったり、ウェアも貸してくれるそうです。セレブ感、満載!
リビングルームのお花は、もちろん生花です。景色を楽しめるように、双眼鏡も用意されてます。双眼鏡が置いてあるなんて~『初めての〇〇第7弾』
本や雑誌もいろいろありましたが、ほとんど英語の本
世界のマンダリンホテルグループを紹介した分厚い百科事典のような本も。こんなスィートルームに泊まる人は、世界中を飛び回っているグローバルな人が多いから、これを見ながら『来週訪れる予定の国にあるマンダリンホテルは、どんなんかなぁ~(ここだけ大阪弁)』なんて思うのね~
続いて、バスルームのアメニティーチェック。
シャンプー・リンス・ボディソープ・ボディローションは、『ボッテガ・ヴェネタ』のブランド。バスルームだけでなく、シャワールームにもありました。
バスソルトやバスピローも。
歯ブラシなどは全て箱入り。ヘアブラシも良くある簡易なものではなくて本格的!
バスローブも、すぐに使えるように壁掛けに。
クローゼットも広い
ハンガーの分厚さに、びっくり。スリッパもふかふか。
傘があるのもすごいけど、丸めて立てかけてあるのは…たぶんヨガマット。セレブはヨガもするのです。
とにかく部屋のアメニティーや備品を写真に撮ったり、あれこれ見て回っているうちに、あっという間に時間が経っていました。
やばい 夕食の前に、コレド室町に買い物に行かなきゃ。
急いでホテルのすぐ近くにあるコレド室町3へ。食器や雑貨屋さんが入っているので、お目当ての物が見つかるといいな~
そしてGETしたのがこちらの品々。
お目当ての物は、漆器の丼なのでした。ちょうど家で使っている100円で買ったプラスチックの丼にひびが入ってしまったので、良い物があったら買おうと。。。そして『初めての〇〇第8弾』 漆器専門店で漆器を購入。山田平安堂さんです。
それからずいぶん買い込んでしまったのが、出汁専門店茅乃舎さんの出汁など。こちらも『初めての〇〇第9弾』、出汁専門店でお買い物。
それと、奥井海生堂さんでとろろ昆布と塩昆布。どれも『旨味』を極めてます。
ハンカチは今治タオルの専門店伊織さん。手ぬぐいタイプのハンカチは、江戸東京博物館で購入。表と裏の絵柄が異なっていて、可愛いでしょ?
コレド室町には以前にも行ったことがありますが、時代の先端を行くお店がいっぱいですよね。普段そんなにお店で買い物したりウィンドーショッピングはしない方ですが(もっぱらネットでご購入~)、目新しい物や可愛いものが多くてワクワクしました。
コレド室町2も少しだけ行ったんですが、金箔専門店があったり、スープバーならぬ出汁バーがあったり。『やっぱり東京はスゴイわ~』と思ったのでした。
18時からディナーを予約していたので、大急ぎでホテルへ戻りました。
この日のディナーは、『タパス モラキュラーバー』。何料理かというと説明が難しいのですが・・・フレンチのキュイジーヌのようです。
レストランの紹介文がこちら。
『8名様限定の特等席。タパス モラキュラーバーは食のエンターテイメント』
カウンター8席だけ。目の前でお料理を作ってくれるそうですが・・・いかに
18時少し前に行くと、『皆さんが揃ってからお席に案内します』 眺めの良いソファー席に案内され、しばしウェイティングタイム。その間に…『御飲み物のメニューです』と渡されたのがこちら。
単品のメニューもありましたが、せっかくの贅沢ついでに『お料理に合わせたグラスワインのコース』を。8種類ほどのワインが料理のメニューに合わせてセレクトされています。ワインのコースメニューって『初めての〇〇第10弾』。
ちなみに、お料理とこのワインメニューを合わせると、東京新大阪間の新幹線グリーン往復とほぼ同じくらいのお値段です。
そしていよいよカウンターバーへ案内され・・・
それぞれの目の前には、お弁当箱のような包みと小さなフラスコとシャーレーが。
シャーレーの丸いものにフラスコの液体をかけると・・・
変化しておしぼりになりました~
お弁当箱と思った包みを開くと・・・工具 なんと料理を食べるのに使うそうですヨ。
工具箱の中には、メジャーも。引っ張り出していくと・・・この日のメニューが書かれてました。
このような掴みのパフォーマンスがあって、のっけからみんなのテンションが上がります。
カウンターの向こうには、料理人兼ホストのイケメンスタッフさんが2人。2人とも日本人スタッフですが、そのうち1人は英語がネイティブのように堪能で、外国人客担当。もう1人の方は日本人客担当。
食材を化学実験のような調理法で作っていくので、スタッフさんたちは料理を作りながらもお客さんたちにもいろいろと話し掛けてくれて、その調理法や食べ方の説明をしてくれたり、楽しませようと会話を盛り上げていました。
ちなみに8人限定なんですが、今回は奇数人数のグループがいたので(それは私)、全部で9人でした。アメリカ人の中年カップル2組のグループ、カナダ人のカップル(男性の方はパイロットらしい)、日本人の会社の同僚同士できている女性2人組。外国人客の方が多いそうで、時には全員ってこともあるそう。
私はアメリカ人グループのオジサマと日本人女性との間の席。
『初めての〇〇第11弾』 外国人と会話しながらのディナーは初めて~
このオジサマは、ダンディーでなかなかかっこいいオジサマ。色々なことに興味を持つタイプの方のようで、隣りに座っている日本人(私)にもあれこれと話し掛けて来られました。
オジサマの日本語力は『ドウモアリガトウ』『コニチワ』程度・・・
『Can you speak English?』と聞かれ、満足に話せもしないくせに『Just a litte』と答えてしまったので・・・その後、オジサマは何かと話掛けて来られました。
オジサマ『この東京に住んでいるの?』、私『名古屋から来たんですヨ』、オジサマ『いつ東京へ来たの?』、私『昨日、来ました』、オジサマ『何のために来たの?』、私『毎月温泉旅行に行っているので、温泉に入るために来ました』・・・というような会話をしました。
一応、外国語学部英米語学科出身で過去には英検2級も取ったことがある・・・にしては、この何十年ほとんど英語とは無縁の生活。なので簡単なことならゆっくり話してもらえれば、何を言っているのかはなんとなく分かるけど、話す方はまったく無理。この会話もほとんど単語だけ
それでもなんとなく意思疎通が出来るもんですね~
次々と出されるサプライズなお料理に一緒にびっくりしたり、笑ったり。
オジサマのグループは、もう一組のカナダ人のカップルとも会話が盛り上がっていて、『この日本の旅行で行ったどこが良かったか?』『2週間の旅行で、名古屋、京都、広島、姫路(!)に行って、明日帰らなきゃいけないんですヨ~』『姫路のお城が良かった!』などと言っていたような。
和気藹々と英語が飛び交う中でのお食事タイムになりました。
前置きが長くなりましたが、いよいよお食事タイム。
・・・といきなり、コーヒーサイフォンが。サイフォンの中身は・・・コーヒーとポルチーニ茸で香りづけしたコンソメスープの出来上がり。ロブスターと一緒に。
最初のワイン。銘柄は・・・ワインには詳しくないので割愛します。
お料理は『マカロン』 といっても本当のマカロンではありません。ビーツ(赤紫の野菜)を練り込んだ生地を液体窒素で一気に冷やし固めてます。工具箱のハンマーで叩いて割って食べます。中には中トロが。
『チーズ』 こちらはカマンベールチーズとチャツネ。
『クレームブリュレ』 見た目はそっくり。でも本物のブリュレじゃありません。シーフードとキャビアの入った茶碗蒸しのようなもの。上に乗っているのは海老味のおせんべい。
お気づきですか?お料理は、フレンチコース料理のお料理の順番を逆から再現しているんですヨ
『シガー』 葉巻箱から取り出したのは・・・葉巻に見立てた春巻き。白いのは灰に見立てた胡麻のクリーム。
『甘鯛』 こちらは甘鯛の皮をパリパリにローストしたもの。
『温泉卵』 卵ではありません。お豆腐に化学反応で幕を張ったものの中に、かぼちゃのクリームペーストを注入してあるんですって。オルゾ(大麦)のリゾットと白トリュフとともに。
『シェル』 たいら貝をバーナーで炙ったものに、液体窒素にしたソースをかけたところ。沖縄の名産品海ブドウと一緒に。たいら貝の殻、びっくりするほどデカいです
『ホット&サワー』 たこやき ではなくて、チキンです 工具箱の中のピンセットで食べます。
いよいよメインのお肉料理に。
『グヤーシュ』 グヤーシュとは代表的なハンガリー料理で、牛肉のシチューのことだそうです。サワークリームを掛けていただきます。
2品目のお肉料理。
『ラム』 このラム肉、柔らかくてジューシー。とっても美味しかったです。こごみと筍の付け合せも美味しかった
そしてここからはデザート、というか飲茶。
『広東式ブレックファスト』 点心とお茶、醤油のアイスクリームです。
この後がほんとのスィーツタイム。
『ビー・エル・ティー』 グランマニエ(オレンジのリキュール)のアイスを作ってます。大急ぎで作れるように、液体窒素を入れて冷やしてます。
次から次へと面白いパフォーマンスが観られるので、飽きません。
『チーズケーキ』
最初に出たシャーレーに入った白い固まりと三角フラスコの登場です。またおしぼりか・・・と思いきや、今度は食べ物。チーズケーキとエルダーフラワーという果実飲料です。
そして最後の一品。チョコレート、ミント、メレンゲで出来たデザートなんですが・・・
ドライアイスのようなものが仕込まれていて、食べると鼻から勢いよく白い煙が出ます 食べ方のお手本を料理人さんがやってくれているのがこちらの写真。
その後、全員が見守る中、一人ひとり順番に食べて行き・・・みんな鼻から白い煙を吐き出すパフォーマンスで大盛り上がり。大爆笑のうちにお開きになりました。
約2時間半の食のエンターテイメント・ショー、とっても楽しかったです。味はどうかと言えば・・・肉料理はとても美味しかったけど、味よりも調理法や素材の組み合わせを楽しむのがメインといった感じでしょうか。
味を追求するお店はたくさんあるけど、食べることそのものを追求するお店はまだ数少ないので、貴重な経験になりました。食の楽しみ方は、味だけでなないんだなぁ~と。
お料理とワインのメニューです。食のエンターテイメント、『はじめての〇〇第12弾』でした
部屋に戻ると、すっかり夜景モード。
食事中にスタッフさんが部屋に入って、『夜を楽しむためのおもてなし』の数々を準備。
ベッドサイトには、ミネラルウォーターサービスや和菓子が。
アロマオイルや色々な枕のメニューなども。このアロマのおかげで、とてもリラックス出来ました
夜景を見ながらのバスタイム。バスソルトを入れて、またまたリラックス。
バスルームにあったバスタオル掛け、なんと温かい タオルが速く乾くように温熱パイプになってます。びっくり~『初めての〇〇第13弾』
氷のサービスも用意されてました。の後に、前日お持ち帰りした芋焼酎を飲むために、氷をお願いしようと思っていたところ、こちらからお願いする前に用意されていたので、『さすが、六つ☆ホテルだ~』と感激。
因みにビールは、コレド室町のコンビニでご購入。だって冷蔵庫のビール950円なんだもん
こちらの分厚いカタログのようなものは・・・なんとルームサービスのメニューリスト。本格的な料理から軽食まで色々ありました。夕食をルームサービスでというのにも憧れるなぁ~ でも値段はするほどお高いけど。
夕食後は、焼酎を飲みながら、このホテルの採点メモを書いたり、買ったものを写真に撮ったりするうちに・・・あっという間に時間が過ぎ去ってしまいました。
でも、ひたすら優雅な気持ちになれたひとときでした。
3日目へ続く。
江戸東京博物館からはタクシーで、この日のお宿『マンダリンオリエンタルホテル東京』へ。
今回の旅のメインイベント、そして『初めての〇〇第5弾』初めての六つ星ホテル、スィートルーム宿泊
こちらのホテル、ミシュランガイドで6年連続『快適なホテル1位』に選ばれているそうですヨ。
とうとうやってしまいましたか~ こんな贅沢しちゃって。
1泊の料金で、新幹線指定席の東京名古屋間を月1回ずつで1年間乗れちゃいます。
見覚えのある銀行さんのお隣にあったんですね~
タクシーで玄関前に到着すると、ベルボーイさんが待ち構えていて、何にも言わないのに、タクシーからキャリーバックを降ろしてくれました。さすがです。
ホテルのフロントは38階。EVホールには人が入れそうな見事に大きな壺が。
さていよいよ33階のオリエンタルスィートルームに着きました。ここからはしばしお部屋の紹介を。
リビングルーム。
窓からは素晴らしい景色が。天気が良ければ富士山も見えるそうです。
日本銀行や、以前うちの会社の本社が入っていた日本ビルも見えます。日本ビル、完全に立ち退きが完了していました。これから解体されるので、ほんとの見納めですね。
ベッドルーム。角部屋なのでベッドルームからも東京の街並みを見ることが出来ます。
バスルーム。広い お風呂からも夜景を見ることが出来ますよ。
シャワールームは、3つのシャワーが楽しめます。天井からも!
トイレも広くてキレイ。
リビングルームのテーブルには、ウェルカムサービスのマスクメロンが~
ここで『初めての〇〇第6弾』 マスクメロンを丸ごとくり抜いて全部食べるなんて贅沢、初めて~
そう言えば、こちらのホテルの1階にはフルーツで有名な千疋屋さんの本店があるんですよね。もしかして、千疋屋さんのメロン
冷蔵庫やミニバー、おつまみのラインナップもスゴイ。値段も、スゴイ
缶コーラ1本、850円也~
コップの種類も、これでもかって感じです。コップの横にあるミネラルウォーター、これはサービスなのか有料なのか分からず、けっきょく飲まず終い。スィートルームの客にしては、セコイ(^_^;)
それでもこちらのコーヒーマシンや紅茶などのサービスは充実してましたね。
ビジネス利用も出来るように、広いデスクがあって備品も充実してます。
これ、何だと思いますか?色々な種類のAV機器やIT機器を利用出来るように、端末とTVや配線を繋ぐコネクタやケーブルでした。
この他にも、この周辺のジョギングマップとかもありましたよ。セレブなビジネスマンと言えば、ジョギングですよね~
ちなみに、このホテルにはプールやジムもあって、もちろん宿泊者は無料で利用出来ます。部屋に案内された時に、スパを見学させてもらいました。スカイツリーを見ながらランニングマシンで走っている人、いましたよ~ 美味しそうなドリンクカウンターがあったり、ウェアも貸してくれるそうです。セレブ感、満載!
リビングルームのお花は、もちろん生花です。景色を楽しめるように、双眼鏡も用意されてます。双眼鏡が置いてあるなんて~『初めての〇〇第7弾』
本や雑誌もいろいろありましたが、ほとんど英語の本
世界のマンダリンホテルグループを紹介した分厚い百科事典のような本も。こんなスィートルームに泊まる人は、世界中を飛び回っているグローバルな人が多いから、これを見ながら『来週訪れる予定の国にあるマンダリンホテルは、どんなんかなぁ~(ここだけ大阪弁)』なんて思うのね~
続いて、バスルームのアメニティーチェック。
シャンプー・リンス・ボディソープ・ボディローションは、『ボッテガ・ヴェネタ』のブランド。バスルームだけでなく、シャワールームにもありました。
バスソルトやバスピローも。
歯ブラシなどは全て箱入り。ヘアブラシも良くある簡易なものではなくて本格的!
バスローブも、すぐに使えるように壁掛けに。
クローゼットも広い
ハンガーの分厚さに、びっくり。スリッパもふかふか。
傘があるのもすごいけど、丸めて立てかけてあるのは…たぶんヨガマット。セレブはヨガもするのです。
とにかく部屋のアメニティーや備品を写真に撮ったり、あれこれ見て回っているうちに、あっという間に時間が経っていました。
やばい 夕食の前に、コレド室町に買い物に行かなきゃ。
急いでホテルのすぐ近くにあるコレド室町3へ。食器や雑貨屋さんが入っているので、お目当ての物が見つかるといいな~
そしてGETしたのがこちらの品々。
お目当ての物は、漆器の丼なのでした。ちょうど家で使っている100円で買ったプラスチックの丼にひびが入ってしまったので、良い物があったら買おうと。。。そして『初めての〇〇第8弾』 漆器専門店で漆器を購入。山田平安堂さんです。
それからずいぶん買い込んでしまったのが、出汁専門店茅乃舎さんの出汁など。こちらも『初めての〇〇第9弾』、出汁専門店でお買い物。
それと、奥井海生堂さんでとろろ昆布と塩昆布。どれも『旨味』を極めてます。
ハンカチは今治タオルの専門店伊織さん。手ぬぐいタイプのハンカチは、江戸東京博物館で購入。表と裏の絵柄が異なっていて、可愛いでしょ?
コレド室町には以前にも行ったことがありますが、時代の先端を行くお店がいっぱいですよね。普段そんなにお店で買い物したりウィンドーショッピングはしない方ですが(もっぱらネットでご購入~)、目新しい物や可愛いものが多くてワクワクしました。
コレド室町2も少しだけ行ったんですが、金箔専門店があったり、スープバーならぬ出汁バーがあったり。『やっぱり東京はスゴイわ~』と思ったのでした。
18時からディナーを予約していたので、大急ぎでホテルへ戻りました。
この日のディナーは、『タパス モラキュラーバー』。何料理かというと説明が難しいのですが・・・フレンチのキュイジーヌのようです。
レストランの紹介文がこちら。
『8名様限定の特等席。タパス モラキュラーバーは食のエンターテイメント』
カウンター8席だけ。目の前でお料理を作ってくれるそうですが・・・いかに
18時少し前に行くと、『皆さんが揃ってからお席に案内します』 眺めの良いソファー席に案内され、しばしウェイティングタイム。その間に…『御飲み物のメニューです』と渡されたのがこちら。
単品のメニューもありましたが、せっかくの贅沢ついでに『お料理に合わせたグラスワインのコース』を。8種類ほどのワインが料理のメニューに合わせてセレクトされています。ワインのコースメニューって『初めての〇〇第10弾』。
ちなみに、お料理とこのワインメニューを合わせると、東京新大阪間の新幹線グリーン往復とほぼ同じくらいのお値段です。
そしていよいよカウンターバーへ案内され・・・
それぞれの目の前には、お弁当箱のような包みと小さなフラスコとシャーレーが。
シャーレーの丸いものにフラスコの液体をかけると・・・
変化しておしぼりになりました~
お弁当箱と思った包みを開くと・・・工具 なんと料理を食べるのに使うそうですヨ。
工具箱の中には、メジャーも。引っ張り出していくと・・・この日のメニューが書かれてました。
このような掴みのパフォーマンスがあって、のっけからみんなのテンションが上がります。
カウンターの向こうには、料理人兼ホストのイケメンスタッフさんが2人。2人とも日本人スタッフですが、そのうち1人は英語がネイティブのように堪能で、外国人客担当。もう1人の方は日本人客担当。
食材を化学実験のような調理法で作っていくので、スタッフさんたちは料理を作りながらもお客さんたちにもいろいろと話し掛けてくれて、その調理法や食べ方の説明をしてくれたり、楽しませようと会話を盛り上げていました。
ちなみに8人限定なんですが、今回は奇数人数のグループがいたので(それは私)、全部で9人でした。アメリカ人の中年カップル2組のグループ、カナダ人のカップル(男性の方はパイロットらしい)、日本人の会社の同僚同士できている女性2人組。外国人客の方が多いそうで、時には全員ってこともあるそう。
私はアメリカ人グループのオジサマと日本人女性との間の席。
『初めての〇〇第11弾』 外国人と会話しながらのディナーは初めて~
このオジサマは、ダンディーでなかなかかっこいいオジサマ。色々なことに興味を持つタイプの方のようで、隣りに座っている日本人(私)にもあれこれと話し掛けて来られました。
オジサマの日本語力は『ドウモアリガトウ』『コニチワ』程度・・・
『Can you speak English?』と聞かれ、満足に話せもしないくせに『Just a litte』と答えてしまったので・・・その後、オジサマは何かと話掛けて来られました。
オジサマ『この東京に住んでいるの?』、私『名古屋から来たんですヨ』、オジサマ『いつ東京へ来たの?』、私『昨日、来ました』、オジサマ『何のために来たの?』、私『毎月温泉旅行に行っているので、温泉に入るために来ました』・・・というような会話をしました。
一応、外国語学部英米語学科出身で過去には英検2級も取ったことがある・・・にしては、この何十年ほとんど英語とは無縁の生活。なので簡単なことならゆっくり話してもらえれば、何を言っているのかはなんとなく分かるけど、話す方はまったく無理。この会話もほとんど単語だけ
それでもなんとなく意思疎通が出来るもんですね~
次々と出されるサプライズなお料理に一緒にびっくりしたり、笑ったり。
オジサマのグループは、もう一組のカナダ人のカップルとも会話が盛り上がっていて、『この日本の旅行で行ったどこが良かったか?』『2週間の旅行で、名古屋、京都、広島、姫路(!)に行って、明日帰らなきゃいけないんですヨ~』『姫路のお城が良かった!』などと言っていたような。
和気藹々と英語が飛び交う中でのお食事タイムになりました。
前置きが長くなりましたが、いよいよお食事タイム。
・・・といきなり、コーヒーサイフォンが。サイフォンの中身は・・・コーヒーとポルチーニ茸で香りづけしたコンソメスープの出来上がり。ロブスターと一緒に。
最初のワイン。銘柄は・・・ワインには詳しくないので割愛します。
お料理は『マカロン』 といっても本当のマカロンではありません。ビーツ(赤紫の野菜)を練り込んだ生地を液体窒素で一気に冷やし固めてます。工具箱のハンマーで叩いて割って食べます。中には中トロが。
『チーズ』 こちらはカマンベールチーズとチャツネ。
『クレームブリュレ』 見た目はそっくり。でも本物のブリュレじゃありません。シーフードとキャビアの入った茶碗蒸しのようなもの。上に乗っているのは海老味のおせんべい。
お気づきですか?お料理は、フレンチコース料理のお料理の順番を逆から再現しているんですヨ
『シガー』 葉巻箱から取り出したのは・・・葉巻に見立てた春巻き。白いのは灰に見立てた胡麻のクリーム。
『甘鯛』 こちらは甘鯛の皮をパリパリにローストしたもの。
『温泉卵』 卵ではありません。お豆腐に化学反応で幕を張ったものの中に、かぼちゃのクリームペーストを注入してあるんですって。オルゾ(大麦)のリゾットと白トリュフとともに。
『シェル』 たいら貝をバーナーで炙ったものに、液体窒素にしたソースをかけたところ。沖縄の名産品海ブドウと一緒に。たいら貝の殻、びっくりするほどデカいです
『ホット&サワー』 たこやき ではなくて、チキンです 工具箱の中のピンセットで食べます。
いよいよメインのお肉料理に。
『グヤーシュ』 グヤーシュとは代表的なハンガリー料理で、牛肉のシチューのことだそうです。サワークリームを掛けていただきます。
2品目のお肉料理。
『ラム』 このラム肉、柔らかくてジューシー。とっても美味しかったです。こごみと筍の付け合せも美味しかった
そしてここからはデザート、というか飲茶。
『広東式ブレックファスト』 点心とお茶、醤油のアイスクリームです。
この後がほんとのスィーツタイム。
『ビー・エル・ティー』 グランマニエ(オレンジのリキュール)のアイスを作ってます。大急ぎで作れるように、液体窒素を入れて冷やしてます。
次から次へと面白いパフォーマンスが観られるので、飽きません。
『チーズケーキ』
最初に出たシャーレーに入った白い固まりと三角フラスコの登場です。またおしぼりか・・・と思いきや、今度は食べ物。チーズケーキとエルダーフラワーという果実飲料です。
そして最後の一品。チョコレート、ミント、メレンゲで出来たデザートなんですが・・・
ドライアイスのようなものが仕込まれていて、食べると鼻から勢いよく白い煙が出ます 食べ方のお手本を料理人さんがやってくれているのがこちらの写真。
その後、全員が見守る中、一人ひとり順番に食べて行き・・・みんな鼻から白い煙を吐き出すパフォーマンスで大盛り上がり。大爆笑のうちにお開きになりました。
約2時間半の食のエンターテイメント・ショー、とっても楽しかったです。味はどうかと言えば・・・肉料理はとても美味しかったけど、味よりも調理法や素材の組み合わせを楽しむのがメインといった感じでしょうか。
味を追求するお店はたくさんあるけど、食べることそのものを追求するお店はまだ数少ないので、貴重な経験になりました。食の楽しみ方は、味だけでなないんだなぁ~と。
お料理とワインのメニューです。食のエンターテイメント、『はじめての〇〇第12弾』でした
部屋に戻ると、すっかり夜景モード。
食事中にスタッフさんが部屋に入って、『夜を楽しむためのおもてなし』の数々を準備。
ベッドサイトには、ミネラルウォーターサービスや和菓子が。
アロマオイルや色々な枕のメニューなども。このアロマのおかげで、とてもリラックス出来ました
夜景を見ながらのバスタイム。バスソルトを入れて、またまたリラックス。
バスルームにあったバスタオル掛け、なんと温かい タオルが速く乾くように温熱パイプになってます。びっくり~『初めての〇〇第13弾』
氷のサービスも用意されてました。の後に、前日お持ち帰りした芋焼酎を飲むために、氷をお願いしようと思っていたところ、こちらからお願いする前に用意されていたので、『さすが、六つ☆ホテルだ~』と感激。
因みにビールは、コレド室町のコンビニでご購入。だって冷蔵庫のビール950円なんだもん
こちらの分厚いカタログのようなものは・・・なんとルームサービスのメニューリスト。本格的な料理から軽食まで色々ありました。夕食をルームサービスでというのにも憧れるなぁ~ でも値段はするほどお高いけど。
夕食後は、焼酎を飲みながら、このホテルの採点メモを書いたり、買ったものを写真に撮ったりするうちに・・・あっという間に時間が過ぎ去ってしまいました。
でも、ひたすら優雅な気持ちになれたひとときでした。
3日目へ続く。
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