免疫力アップ大作戦!㊿青森・秋田2日目 [旅行]
青森・秋田旅行の2日目。
朝食も、モリモリとバイキング。
それでは、こちらのお宿『南部屋海扇閣』さんの採点です。
部屋3、お風呂4、夕食5、朝食3、接客サービス4、癒され度4、コスパ4
総合評価は・・・3.9
じゃらん口コミは4.3なので、ちょっと辛目かな。
夕食のハーフバイキングの種類が豊富で、郷土料理もいっぱいあって充実していたのが印象的。おひとり様でも泊まれる部屋の選択肢が多ければ、もっと点数上がると思いますが、全体的には良いお宿だと思います。
浅虫温泉、実はすぐ近くに海があるんです。。。こんもりとした島がランドマークです。
この日も朝から激しい この日は一気に津軽半島を一周しちゃいます。なのでこの雨は、とても残念
浅虫温泉から青森市内を通り抜け、国道280号線、県道14号線をひたすら走ります。2時間ほど走ったのでちょっと休憩しようかな~と思って寄ってみたのがこちら。
2年前に開通した北海道新幹線の新駅『奥津軽いまべつ駅』と併設されている道の駅いまべつ半島プラザアスクルです。こう言っちゃ失礼ですが、周りに何もなさそうな長閑な場所に、近代的な駅がそびえ立っている・・・そして観光客もけっこう多かったのが意外でした。今別町の海岸沿いにはいろいろな景勝地があるので、観光にも力を入れている町なんですね。
更に北へ。目的地は竜飛岬。
のはずが・・・岬の先端辺りまで行ってみるつもりでしたが、大雨で周りがほとんど見えない
いやぁ~どうするかなぁ~と思っていたら、予定外の施設を発見。青函トンネル記念館なんて、何だか楽しそう...
青函トンネルに関する展示ホールのほかに、体験坑道といって実際にケーブルカーで坑道まで行くことが出来るんですヨ。
海面下140mまで8分掛けてケーブブルカーで降りて行きます。
坑道入口にはなぜか自転車が。
青函トンネルの全長は約54㎞、海面下を走る部分が23.3㎞だそうです。23.3㎞といえば、なんばから千里中央と同じ位の距離です。
ガイドさんが体験坑道を案内してくれます。
この柵の向こう側は竜飛海底駅に続いていています。
帰りもケーブルカーで。
地上のケーブルカー駅では、海面下へ続くケーブルカーの軌道上に開閉式の風門があります。これが閉まった状態でなければ、気圧の関係で地上駅の外に繋がるドアが開かないのですね。
予定外の観光でしたが、楽しかったです…が、その後が大変。
この後は竜泊ラインを通って七つ滝へ…の予定だったところ、この竜泊ラインが完全に視界ゼロの濃霧の中。以前知床峠越えで経験した真っ白しろすけと同じ
やっぱり、半島とか岬へ続く道は、海に囲まれている分、霧が発生しやすいのかも。
対向車も前後の車もほとんどいなかったので(濃霧を知っている人は、避ける)、超低速で何とか乗り切りました~
途中、七つ滝に差し掛かったけど、車を降りずにチラ見。お天気が良ければ、ゆっくり滝と海を楽しむんだけど...残念(^^;
五所川原へやってきました。せっかく青森県に来たからには、外せないのが佞武多。3年前の夏、青森市のねぶた祭を観て、むちゃくちゃ感動しました。青森県各地にはいろいろな佞武多があり、こちらの五所川原の立佞武多も有名ですね。
ということで、立佞武多の館へ。
五所川原の立佞武多は、その名の通り佞武多が立っているので、メチャクチャ圧巻 高さは22m、7階建てのビルに相当します。
明治時代には高さを極めていたそうですが、電線の普及により衰退してしまったそうです。それを20年ほど前に地元の有志の方が昔の設計図を基に復元したのが、今の五所川原の立佞武多だそうです。意外と歴史が新しいんですね。
映像スクリーンでは、実際の立佞武多のお祭りの映像も。こんなに大きなものが夜の街を練り歩く様子は、とても幻想的。
館内に展示してある立佞武多は実際にお祭りでも使われているものなので、ちゃんと建物に出し入れ出来るようになっています。
佞武多が通る通路部分は開閉出来るようになっているんですね。
館内の展示ホールは1階から4階まで回廊式のスロープになっていて、佞武多を色々な高さや角度から、しかもすぐ近くで鑑賞できます。
佞武多のお囃子や踊りの実演も。青森市のねぶた祭は『ラッセーラー、ラッセーラ―』、五所川原では『ヤッテマーレ、ヤッテマーレ』。
お客さんを交えての実演は本当に楽しくて、実際のお祭りの疑似体験が出来ます。
佞武多に関する展示物も充実していたし、お土産ショップの品ぞろえも豊富。とても楽しめる場所でした。
この日のお宿は鯵ヶ沢温泉の『ホテルグランメール山海荘』さん。五所川原からだと車で30分くらい。
見事な桜
そういえば、青森はまだ桜が咲いているんですね~ 1年に2回も桜を見ることが出来るなんて、ラッキー
ホテルのロビーではコーヒーなどのサービスも。
ロビーからは日本海が見えます。
部屋はシングル洋室。窓からは岩木山が見えますヨ。
お宿のに行く前に、売店でお買い物。
鯵ヶ沢は、『ブサかわ犬』として有名な秋田犬のわさおがいる町なんですね~
わさおグッズがいっぱい売られていたので、ついつい買ってしまいました…わさおのポーチ、さっそくカバンにつけちゃいました(^-^)
わさおと薬師丸ひろ子主演で映画にもなりました。薬師丸ひろ子が演じたわさおの飼い主さん、昨年亡くなられたそうです。。。
お宿のを楽しんだ後は、お待ちかねの夕食タイム。
郷土料理がふんだんに使われた和会席のコースです。
お酒は地酒の利き酒セットから
『すしこ』というごはんのお漬物。もち米を乳酸発酵させて、紫蘇で漬けたものだそうです。けっこう美味しい
鰊切込みと桜豆腐。これもどちらも美味。
帆立稚貝潮汁。めちゃくちゃお出汁が美味しかった~ お土産で買った帆立貝柱の干物といい、帆立のお味噌汁といい、帆立の出汁はほんとに美味しいです。
お刺身には『幻の魚イトウ』も。白神山地の清流で養殖されているそうですヨ。
こちらも白神で育った活白神あわび。陶板焼きで食べる用意がされていたんですが、『ご希望ならお刺身でも用意しますヨ』との誠にありがたいお言葉。鮑はお刺身で食べるのが一番好き あのコリコリ感が堪らないんです~
そして、お刺身の醤油として用意されていたのがこちら。
この帆立醤油が、めちゃくちゃ美味しい~ たまり醤油なんだけど甘くなく、帆立の出汁が利いている。最近自宅でお刺身を食べることが多いので、美味しい醤油と山葵に出会うとほんと、うれしくなります。
こちらのお宿の売店でも売っているそうなので、翌日さっそく2本ゲット。
白魚玉〆。白魚の入った茶碗蒸しですね。
地酒は『安東水軍辛口』。
旬鮮春菜彩々サラダと春野菜の天婦羅。どちらも春を感じる一品。
続いてのお酒は『白神の金鮎』。さきほどの安東水軍と同じ地元鯵ヶ沢の尾崎酒造のもの。お料理がどれも美味しいので、お酒が進む、進む~(^^;
『あおもり倉石牛鉄板焼き』。トロトロです
締めは青森県産のつがるロマンと津軽白みそ仕立て。デザートはポンカンゼリー寄せ。
どれも美味しい料理で大満足でした。
食事場所もフレンチレストランのような設えで、おひとり様でも他の人を気にせずゆったりと食事が出来ました。スタッフさんの接客も、料理が運ばれてくるタイミングもどれも心地良い。
宿泊代もリーズナブルなので、このお料理はかなりお得感あります。
こちらのお宿でも毎晩津軽三味線の演奏を聴くことが出来ます。前日はただ聴くだけでしたが、こちらはお客さんに太鼓を叩いてもらうなど参加型の演奏で、楽しいひとときになりました。
お部屋に用意されていたこの芽かぶ茶、あんまり美味しいので何杯も。。。
3日目へ続く。
朝食も、モリモリとバイキング。
それでは、こちらのお宿『南部屋海扇閣』さんの採点です。
部屋3、お風呂4、夕食5、朝食3、接客サービス4、癒され度4、コスパ4
総合評価は・・・3.9
じゃらん口コミは4.3なので、ちょっと辛目かな。
夕食のハーフバイキングの種類が豊富で、郷土料理もいっぱいあって充実していたのが印象的。おひとり様でも泊まれる部屋の選択肢が多ければ、もっと点数上がると思いますが、全体的には良いお宿だと思います。
浅虫温泉、実はすぐ近くに海があるんです。。。こんもりとした島がランドマークです。
この日も朝から激しい この日は一気に津軽半島を一周しちゃいます。なのでこの雨は、とても残念
浅虫温泉から青森市内を通り抜け、国道280号線、県道14号線をひたすら走ります。2時間ほど走ったのでちょっと休憩しようかな~と思って寄ってみたのがこちら。
2年前に開通した北海道新幹線の新駅『奥津軽いまべつ駅』と併設されている道の駅いまべつ半島プラザアスクルです。こう言っちゃ失礼ですが、周りに何もなさそうな長閑な場所に、近代的な駅がそびえ立っている・・・そして観光客もけっこう多かったのが意外でした。今別町の海岸沿いにはいろいろな景勝地があるので、観光にも力を入れている町なんですね。
更に北へ。目的地は竜飛岬。
のはずが・・・岬の先端辺りまで行ってみるつもりでしたが、大雨で周りがほとんど見えない
いやぁ~どうするかなぁ~と思っていたら、予定外の施設を発見。青函トンネル記念館なんて、何だか楽しそう...
青函トンネルに関する展示ホールのほかに、体験坑道といって実際にケーブルカーで坑道まで行くことが出来るんですヨ。
海面下140mまで8分掛けてケーブブルカーで降りて行きます。
坑道入口にはなぜか自転車が。
青函トンネルの全長は約54㎞、海面下を走る部分が23.3㎞だそうです。23.3㎞といえば、なんばから千里中央と同じ位の距離です。
ガイドさんが体験坑道を案内してくれます。
この柵の向こう側は竜飛海底駅に続いていています。
帰りもケーブルカーで。
地上のケーブルカー駅では、海面下へ続くケーブルカーの軌道上に開閉式の風門があります。これが閉まった状態でなければ、気圧の関係で地上駅の外に繋がるドアが開かないのですね。
予定外の観光でしたが、楽しかったです…が、その後が大変。
この後は竜泊ラインを通って七つ滝へ…の予定だったところ、この竜泊ラインが完全に視界ゼロの濃霧の中。以前知床峠越えで経験した真っ白しろすけと同じ
やっぱり、半島とか岬へ続く道は、海に囲まれている分、霧が発生しやすいのかも。
対向車も前後の車もほとんどいなかったので(濃霧を知っている人は、避ける)、超低速で何とか乗り切りました~
途中、七つ滝に差し掛かったけど、車を降りずにチラ見。お天気が良ければ、ゆっくり滝と海を楽しむんだけど...残念(^^;
五所川原へやってきました。せっかく青森県に来たからには、外せないのが佞武多。3年前の夏、青森市のねぶた祭を観て、むちゃくちゃ感動しました。青森県各地にはいろいろな佞武多があり、こちらの五所川原の立佞武多も有名ですね。
ということで、立佞武多の館へ。
五所川原の立佞武多は、その名の通り佞武多が立っているので、メチャクチャ圧巻 高さは22m、7階建てのビルに相当します。
明治時代には高さを極めていたそうですが、電線の普及により衰退してしまったそうです。それを20年ほど前に地元の有志の方が昔の設計図を基に復元したのが、今の五所川原の立佞武多だそうです。意外と歴史が新しいんですね。
映像スクリーンでは、実際の立佞武多のお祭りの映像も。こんなに大きなものが夜の街を練り歩く様子は、とても幻想的。
館内に展示してある立佞武多は実際にお祭りでも使われているものなので、ちゃんと建物に出し入れ出来るようになっています。
佞武多が通る通路部分は開閉出来るようになっているんですね。
館内の展示ホールは1階から4階まで回廊式のスロープになっていて、佞武多を色々な高さや角度から、しかもすぐ近くで鑑賞できます。
佞武多のお囃子や踊りの実演も。青森市のねぶた祭は『ラッセーラー、ラッセーラ―』、五所川原では『ヤッテマーレ、ヤッテマーレ』。
お客さんを交えての実演は本当に楽しくて、実際のお祭りの疑似体験が出来ます。
佞武多に関する展示物も充実していたし、お土産ショップの品ぞろえも豊富。とても楽しめる場所でした。
この日のお宿は鯵ヶ沢温泉の『ホテルグランメール山海荘』さん。五所川原からだと車で30分くらい。
見事な桜
そういえば、青森はまだ桜が咲いているんですね~ 1年に2回も桜を見ることが出来るなんて、ラッキー
ホテルのロビーではコーヒーなどのサービスも。
ロビーからは日本海が見えます。
部屋はシングル洋室。窓からは岩木山が見えますヨ。
お宿のに行く前に、売店でお買い物。
鯵ヶ沢は、『ブサかわ犬』として有名な秋田犬のわさおがいる町なんですね~
わさおグッズがいっぱい売られていたので、ついつい買ってしまいました…わさおのポーチ、さっそくカバンにつけちゃいました(^-^)
わさおと薬師丸ひろ子主演で映画にもなりました。薬師丸ひろ子が演じたわさおの飼い主さん、昨年亡くなられたそうです。。。
お宿のを楽しんだ後は、お待ちかねの夕食タイム。
郷土料理がふんだんに使われた和会席のコースです。
お酒は地酒の利き酒セットから
『すしこ』というごはんのお漬物。もち米を乳酸発酵させて、紫蘇で漬けたものだそうです。けっこう美味しい
鰊切込みと桜豆腐。これもどちらも美味。
帆立稚貝潮汁。めちゃくちゃお出汁が美味しかった~ お土産で買った帆立貝柱の干物といい、帆立のお味噌汁といい、帆立の出汁はほんとに美味しいです。
お刺身には『幻の魚イトウ』も。白神山地の清流で養殖されているそうですヨ。
こちらも白神で育った活白神あわび。陶板焼きで食べる用意がされていたんですが、『ご希望ならお刺身でも用意しますヨ』との誠にありがたいお言葉。鮑はお刺身で食べるのが一番好き あのコリコリ感が堪らないんです~
そして、お刺身の醤油として用意されていたのがこちら。
この帆立醤油が、めちゃくちゃ美味しい~ たまり醤油なんだけど甘くなく、帆立の出汁が利いている。最近自宅でお刺身を食べることが多いので、美味しい醤油と山葵に出会うとほんと、うれしくなります。
こちらのお宿の売店でも売っているそうなので、翌日さっそく2本ゲット。
白魚玉〆。白魚の入った茶碗蒸しですね。
地酒は『安東水軍辛口』。
旬鮮春菜彩々サラダと春野菜の天婦羅。どちらも春を感じる一品。
続いてのお酒は『白神の金鮎』。さきほどの安東水軍と同じ地元鯵ヶ沢の尾崎酒造のもの。お料理がどれも美味しいので、お酒が進む、進む~(^^;
『あおもり倉石牛鉄板焼き』。トロトロです
締めは青森県産のつがるロマンと津軽白みそ仕立て。デザートはポンカンゼリー寄せ。
どれも美味しい料理で大満足でした。
食事場所もフレンチレストランのような設えで、おひとり様でも他の人を気にせずゆったりと食事が出来ました。スタッフさんの接客も、料理が運ばれてくるタイミングもどれも心地良い。
宿泊代もリーズナブルなので、このお料理はかなりお得感あります。
こちらのお宿でも毎晩津軽三味線の演奏を聴くことが出来ます。前日はただ聴くだけでしたが、こちらはお客さんに太鼓を叩いてもらうなど参加型の演奏で、楽しいひとときになりました。
お部屋に用意されていたこの芽かぶ茶、あんまり美味しいので何杯も。。。
3日目へ続く。