SSブログ

免疫力アップ大作戦!61回目箱根 [旅行]

2月22日からの三連休で、箱根に行ってきました。この頃はまだコロナも水際対策が中心で、マスクをしている人は半分程度。観光客もいつも通りの人出。
それよりも昨年10月の台風の爪痕がまだ残っていて、箱根湯本から強羅までの箱根登山鉄道が運休しているために、箱根湯本駅での代行バスに長蛇の列が出来ていました。
私は、小田原駅から直接宿泊ホテルに向かうバスに乗ったんですが、これまたすごい人で、バスの乗降口までギュウギュウのすし詰め状態。私もずっと立ったままでした。しかもずっと渋滞。小田原駅からホテル前まで通常なら45分程度のところ、なんと2時間立ちっぱなしでした。しかも山越えあるし(^^; 箱根登山鉄道の運転休止のため、マイカーで来る人が余計に増えたようですね。
箱根へのアクセスは限られているので、これだけ渋滞するのなら、小田原駅から箱根方面は地元民と商業車以外はマイカー規制して、バスでの移動に限るなどしないと、本当に地元の人たちの生活が侵害されるのでは?と思いました。

それはさておき。
箱根1日目は悪天候。2時間のバスの中、大雨に雪、強風と、バスを降りた瞬間、びしょびしょになりました(^^;
この日のお宿は、仙石原の「小田急箱根ハイランドホテル」。ゴルフ場併設、以前訪れた星の王子さまミュージアムのすぐお隣のホテルです。

ホテルの大浴場でリラックスした後は夕食タイム。フレンチジャポネというフランス料理と和の融合したオリジナルコースです。
飲み物は、お料理に合わせてワインのセットプラン。
P1010291.jpg
そして最初の一品は、シェフからのご挨拶アミューズ・ブーシェ。
P1010292.jpg

P1010293.jpg
寒鰆の炙りマリネ柚の香り、フォアグラのポワレ焼き葱と大根のコンソメ煮と共に、タラバ蟹と百合根のブラン・マルシェ

P1010294.jpg
パンも美味しい!お代わりしまくり[るんるん]

P1010295.jpgP1010296.jpg
魚介のスープ酒粕風味 金目鯛のポシェとその煮凝り

P1010298.jpg
本日の魚介料理 たぶん、スズキのお料理

P1010300.jpg
鹿ロース肉(岐阜ジビエ)の蒔火焼きグロゼイユソース

P1010302.jpgP1010303.jpg
栗のティラミスとハーブティー

お部屋から見える庭園のライトアップ、イイ感じ。
P1010305.jpg

翌日は打って変わっての晴天[晴れ]前から行ってみたかった箱根関所跡へ。仙石原からは路線バスを乗り換えての移動。
P1010306.jpgP1010319.jpgP1010307.jpgP1010318.jpgP1010316.jpgP1010309.jpg
資料館にも行きました。箱根関所は、江戸時代の多くの人たちの人生一大事の難所だったことがよく分かりました。ふと思いましたが、江戸以外でコロナが流行ったとしても、ここでしっかりと水際対策が出来たんでしょうね。人の往来を厳しく制限することが、良いことなのか悪いことなのか。

そして、箱根元町にある成川美術館へ。
P1010320.jpgP1010321.jpgP1010322.jpgP1010325.jpg
こちらでは見事な富士山と芦ノ湖の絶景が額縁の中に登場します。現代日本を代表する画家たちの貴重な作品がいっぱい展示されています。
P1010327.jpgP1010328.jpg
P1010334.jpgP1010345.jpg
喫茶店では、目の前に富士山と芦ノ湖、そして優雅な海賊船を観ることが出来ます。
P1010336.jpgP1010337.jpgP1010342.jpgP1010339.jpg
すっかり癒された時間、ほんとうにずっと眺めていたいほど。

のんびり癒された後は、海賊船で芦ノ湖遊覧へ。
P1010346.jpgP1010353.jpgP1010348.jpgP1010350.jpg

桃源台にあるこの日のお宿「箱根芦ノ湖はなをり」さんへ到着。まだ出来たばかりの新しい旅館で、温泉も充実。露天風呂付きのお部屋です。芦ノ湖側ではないけど、木々の間から聞こえてくる鳥の声に癒されながらの[いい気分(温泉)]
P1010354.jpgP1010355.jpg

夕食はブッフェスタイル。スタートは花籠に自分の好きな八寸をチョイス。ブッフェスタイルだけど会席料理のよう。とても工夫されていて、品数も多くてテンション上がります。
P1010356.jpgP1010357.jpgP1010359.jpgP1010360.jpg

P1010358.jpgP1010361.jpg
お猪口はなんと、MYお猪口と同じ錫製のお猪口。やっぱりこれで飲むと美味しいよね~
最後はデザート食べまくり。メインのお魚、お肉料理はライブキッチンでアツアツを頂き。ほんとにワクワク感満載の夕食でした。

次の日は小田原駅でランチ。小田原で口コミ人気のお店を予約していきましたが、残念ながら全くのNG。おひとり様はカウンター席だったのですが、店主は常連さんとずっとしゃべりながらお料理を作っていて、カウンター席で一人で座っている一元さんには目も向けず。話している内容も、自分のお店のスタッフさんの不出来さを延々愚痴っている。しかも当のご本人がすぐ傍にいるにも拘わらずに。出てきたお料理も、大して驚きのない普通のお料理。。。なぜこういうお店が高い評価を得ているのか、不思議で不思議で。海鮮丼が出てくるまでに20分、食べるの5分、すぐにお店を出ました。お店の目の前にあるドトールに駆け込んだ次第です。
まあ、こういう残念な体験もついて回るものも、旅の醍醐味の一つなんですけどね~


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

免疫力アップ大作戦!60回目富山・福井 [旅行]

乳がんの手術を受けてから丸6年が経ち、何とか元気でやっています。免疫力を高めるためということで、当初は毎月の温泉旅行を課してましたが、この1~2年の間は2~3ヶ月毎のペースに。それがこの1月からはまた毎月のペースで旅行に行ってました。「温泉行きたい!美味しいもの食べたい!」と。ストレスが溜まっていたのかな~

1月12日から2泊3日で、富山県と福井県に行ってきました。
まずは、東京から北陸新幹線で黒部宇奈月温泉駅へ。そこで富山地方鉄道に乗り換えて宇奈月温泉へ。宇奈月温泉といえば黒部渓谷のトロッコ列車で有名ですが、この時期は営業されていません。それでも温泉と美味しいものを求めるたくさんの観光客がいました。
P1010256.jpgP1010195.jpg
P1010196.jpgP1010200.jpgP1010201.jpgP1010203.jpg

今回はお天気も悪かったので、直接お宿へ直行、宇奈月温泉の「お酒のお宿喜泉」さんへ。
P1010206.jpg
いきなりですが、自分用のお土産。富山と言えば、白えび。
ということで、夕食も白えびとヒラメの会席料理をオーダー。
P1010207.jpgP1010211.jpgP1010212.jpg
とその前に、お酒のオーダーから。こちらはお酒のお宿と冠するように、日本酒のラインナップがスゴイ。もちろん最初は限定のプレミアム吞み比べセットから。まだ若いけどとても好青年の日本酒ソムリエさんが、丁寧にお酒の説明をしてくれました。グラスにも拘りがあって、まるでワインのよう。

そしてお料理。
P1010209.jpgP1010213.jpgP1010217.jpgP1010220.jpg
鮃のカルパッチョ、蟹真丈、鮃の卵黄ポン酢醤油掛けに白海老のお造り。どれも美味しい[ぴかぴか(新しい)]

そして、次のお酒。
P1010221.jpgP1010223.jpg
P1010224.jpgP1010226.jpg
鮃のえんがわ寿司と、もう一杯。

P1010230.jpgP1010233.jpg
ホタルイカの珍味と白えびの唐揚と野菜の和え物。白えびの甘さがめちゃめちゃいい感じ。

P1010240.jpgP1010241.jpg
メインの鮃しゃぶしゃぶ。肉厚の鮃、適度に脂が乗ってジューシー。

P1010243.jpgP1010248.jpg
白えびのかき揚げ。これをおかずに食べる滑川産のコシヒカリとお味噌汁。普段、天婦羅にごはんの組み合わせはあまり食べない方だけど、これはほんとに美味しかったです。

ごはんの前と後に露天風呂を堪能して、就寝。。。
翌日は、目の前の山頂はうっすら雪化粧。山深い温泉街は風情があります。
P1010250.jpgP1010255.jpg
喜泉さんに別れを告げて、次の目的地、福井の越前へ。
黒部宇奈月温泉駅から新幹線で金沢へ。ただ乗り換えるだけで降り立ったけど、素敵な駅舎です。
P1010258.jpgP1010257.jpg

金沢からはJRで武生へ。そこから越前に向けて1時間のバスの旅。長閑な山間の町を通る路線バスなので、正しく旅に来た~って感じです。車だと自分が運転するのでゆっくりと景色を楽しむことが出来ないし、新幹線や特急などは景色が飛んでいくし。地元の風景や生活ぶりを楽しむには、路線バスが一番ですね~

そして今回で4度目の定宿、越前御厨のいまい旅館さんへ到着。3年連続でこの時期に訪れています。お部屋の窓から見える日本海。今回はいつものお部屋とは違うお部屋でした。
P1010259.jpgP1010270.jpg
P1010273.jpgP1010272.jpg
なので新しい出会いが床の間に。夕食までの間、ジェットバスの温泉に入って、部屋でまったり。

夕食はもちろん、越前ガニのフルコース[ひらめき] メニューはずっと変わらないのだけど、それでも良いのです。
P1010274.jpgP1010275.jpg
蟹のお刺身のほか、5種類ほどのお刺身。
P1010277.jpgP1010278.jpgP1010279.jpg
かにみそと蟹の身がたっぷり入った茶碗蒸し。そして焼きガニ[るんるん]
P1010281.jpgP1010282.jpg
ど~ん[exclamation] 越前ガニの姿茹で大一匹プラス今回はセイコガニがついてました~[ぴかぴか(新しい)] 越前ガニの不漁でサイズがちょっと小さいので、セイコガニを付けてくれたみたいです。なんとも、ラッキー!
P1010284.jpgP1010285.jpg
いつもは出ないお魚の煮付けをサービスしていただきました。蟹の天ぷらも、ホクホク~

そしてあまりのカニ三昧で、無心でカニの身をほぐしている間に・・・サブメインのカニ鍋&雑炊の写真を撮り忘れてました(^^; 18時から21時頃まで、3時間以上を掛けて完食[るんるん] 身も心も大満足、リフレッシュ出来ました。

最終日はひたすら家に帰るのみ。越前御厨から敦賀までは観光協会チャーターの送迎バスで日本海の景色を堪能し、敦賀から米原までJR、米原から新幹線で東京へと戻りました。
そういえば、この旅では行きは北陸ルート、帰りは東海ルートとぐるっと一周したことになります。東京の自宅から御厨温泉に行くには、北陸ルートだと6~7時間、東海ルートで5時間ほどです。いずれにしても遠くなったな~ でも来年もまた行きたいな~ その頃までにはコロナの影響が収まっていたらいいな~

P1010286.jpg
帰りの富士山。良いお天気になって、その雄姿に惚れ惚れしました。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

4ヶ月ぶりの更新です、コロナのこと [私の日記]

昨年末以来、4ヶ月ぶりのブログ更新です。
1月2月までは相変わらずの日々でしたが、3月後半からは今までに経験したことがない新型コロナの影響で戸惑う日々。

私の住んでいる東京では、非常事態宣言を受けて、生活そのものに大きな変化がありました。
ただ残念なことに、こういう状況の中でも会社に行かなければなりません。外出する人を最低7割にということが繰り返し言われていても、うちの会社は金融機関の子会社なので、社会的インフラを担う企業という位置づけで、今は50%の抑制に留まっています。すべての業務を2チームに分けて、交互での自宅待機となっています。自宅待機といっても、テレワークの環境が整っていないので、朝と夕方に業務開始の連絡を入れた後は、仕事は出来ない。
新規融資に関わる業務は目に見えて減ってきていますが、お客様からの問い合わせや返済に関する業務は増える一方。これまでもギリギリの人数でやっていたのに、半分の人数で業務を回していくのは、想像以上に大変でした。
これまでは100%の出社でも、みんなで連携したりカバーし合ったりして、実際には120%位の仕事をこなしていたところ、半分のメンバーでは連携が取れないし、別チームとの前日と次の日の引き継ぎをしなければならず、実際の可動力は30%程度。なので、出社する日は、ものすごい残業になっています。
それと、2チームに分けると検印が出来る人も分けなければならないですが、私の部には大きく分けて4つの異なる業務の課があり、私は全部の業務内容を分かっているけど、各課長は他の課の業務が分からない・・・なので、私が4つの課の検印をすることに。元々の部長としての業務もあるうえに、4人分の業務をしなければならないので「毎日やらなければならない業務と急ぎのもの以外は、全部明日のチームでやってもらって」と先延ばし作戦で何とかやれている状況。昨日が交代勤務後初の出社日でしたが、もうへとへとでした。
休業することで生活そのものに深刻な影響がある業種の人たちのことを考えると、自宅待機しても、ありがたいことに今のところはお給料はそのままです。でも、感染リスクがある中通勤電車に乗らないといけないし、この忙しさがしばらく続くことを思うと・・・

仕事以外のことで辛いのは、歌舞伎や旅行に行けなくなったこと。
海老さまの團十郎襲名披露公演が延期になってしまったのは、特に悲しい。5月から7月までの3ヶ月連続での歌舞伎座、襲名を発表した昨年1月から準備をしてきたご本人や関係者の方の落胆を考えると、本当に胸が痛くなります。もちろん、3月以降の歌舞伎公演は全てが中止や延期になり、歌舞伎俳優さんだけでなく全ての関係者の皆さんが、辛い気持ちの中、再開に向けて頑張っておられると思います。音楽アーティスト、演劇、映像の俳優さんやスタッフさんたちと同じように、歌舞伎俳優さんや舞台に関わるほぼ全ての人たちは、観客たちの前で演じて初めて収入を得る。興行しなければ、無収入の世界。そういうシビアな世界に生きる人たちが、私たちを楽しませて、感動させてくれていたってこと、本当にありがたいことだったと気づかされました。何とか踏みとどまって、また夢を届けていただけること、本当に願っています。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感