免疫力アップ大作戦!51回目 三重1日目 [旅行]
6月16日から1泊で、三重県の伊勢・志摩・鳥羽に行ってきました。このエリアは今までにも何度か行ったことがありますが、今まで行ったことがない英虞湾辺りに行ってみたかったのでした。
本郷でレンタカーを借りて、賢島まで約2時間。クルーズ船で英虞湾巡りへ。
賢島といえば2016年のサミット開催で有名だし、近鉄特急の行き先としてよく目にしていた地名なので、もっと大きな街かと思ってましたが…
かつては真珠産業で大賑わいだったようですが、時代の栄枯盛衰の波に飲み込まれてしまったような感じです…
それでも風光明媚な英虞湾を訪れる人は、今でもたくさん。観光バスもたくさんいて、大型の観光船エスパーニャクルーズ船は団体客でいっぱいでした。
私も当初はそちらに乗るつもりでしたが、案内係のおじさんに話を聞くと、小型クルーズ船の方が面白そうだったのでそちらにしました。
真珠の養殖いかだがたくさん。
たくさんの島が点在している英虞湾を縫うように進むので、目まぐるしく風景が変わります。遠くに見えている半島やホテルなどの風景も色々な角度から見ることになり、方向感覚が変な感じになります(^^;
英虞湾をぐるっと囲んでいる半島、前島半島です。先端は御座というところ。
白く密集しているのは牡蠣だそうです。島の多くは木々の生い茂った無人島です。島と島の間が地続きになっているところも、潮が満ちると独立した島になります。
人が住んでいる大きな島、間崎島には海水浴場もあります。
対岸の大崎半島にある高級リゾート合歓の里も見えます。このコテージ、1泊15万円するそうです 海外のVIPにも人気だそうですね~
こちらは真珠のミキモトの本工場と創業者御木本さんのお宅だそうです。英虞湾を見渡すように鎮座する恵比寿様も、御木本さんによるもの。
伊勢志摩サミットの会場となったホテルだそうです。あの高さから眺める英虞湾、絶景でしょうね~
一周45分ほどのクルーズ船の旅も終わりに近づいた頃...
魚を狙っているのか、もの凄い低空飛行の鳥が
英虞湾巡り、けっこう楽しかったデス。でもやっぱり高いところから観てみたい
ということで、横山展望台へ。賢島のクルーズ船乗り場からは車で15分ほど。
もともと展望台近くまで車で行けるようですが、残念ながら、今は整備中。横山ビジターセンター横にある創造の森横山駐車場から15分ほど山登りしなければなりません
『15分だったら、なんとか行けるかも』と思って行ってみると…
登り始めの階段は段差も低くて、途中もゆるやかな登り道になっていたので、『楽勝~』と思っていたら。
その後は延々と、ひたすら階段登りが待っていた
ちなみに降りる時に数えてみたら、500段近くの階段でした~
休み休み、ぜーぜー言いながらなんとか頑張りました。トンボも、ガンバレって
ようやくたどり着いたぞ~ 絶景が待っていた~
本当はこの先更に上に10分ほど登るとパノラマ展望台に行くことが出来ますが、もう完全に体力消耗していたのでここまで。それでも充分楽しめました。
創造の森横山駐車場には、見事な紫陽花が咲き乱れていました。
満開の紫陽花、福々しくて大好きです。
この日のお宿のある鳥羽に向かうため、パールロードへ。見晴らしの良い高台に鳥羽展望台があります。
運が良ければ、富士山も見えるそう
このエリアは海女さんで有名。そしてもう一つ有名なのが牡蠣。シーズンになると、牡蠣の食べ放題のお店が大賑わいだそうですね。
残念ながら時季外れでしたが、やっぱり牡蠣食べたいということで。
この日のお宿は『かんぽの宿鳥羽』さん。
今回も露天風呂付き特別和洋室のお部屋。
エレベーターホールからの距離は遠かったけど、一番端の部屋でとても静かでした。
端っこの部屋なので、北側と南側それぞれ景色を楽しむことが出来ます。
目の前の高台にあるホテルと手前のマンションらしき建物に注目。
露天風呂、檜のお風呂でとても気持ち良い
ベランダから海も見えますヨ。
冷たいお水やお茶、お茶菓子の用意も万全。
まずはいつもの如く、お宿の温泉へ。露天風呂はないけど、湯船が広くてとても気持ち良い温泉です。人も少なくて、リラックス出来ました。
湯上りの一杯。
夕食の前に展望室に行ってみると、鳥羽水族館や素晴らしい夕陽に出会えました。
レストランの席、海が見える席を用意していただきました。
料理長こだわり会席伊勢の華コース。かんぽの宿では料理をグレードアップしてもリーズナブルなので、とても満足感がありますよね。
一品ずつだされるのではなくメインのお料理が一度に配膳されているので、会席料理でありながらも食べる順番をカスタマイズ出来るのはうれしいデス。
それに、美味しそうなお料理がたくさん並んでいると、テンション上がります
鮑の塩蒸しとお造り。お造りは伊勢海老とカンパチにマグロ 鮑と伊勢海老、最強すぎる名コンビ
蛸のしゃぶしゃぶ。これが絶品 プリプリ感がたまりませ~ん
一杯目は、特別室の特典でサービスしていただいたビール。そして次のお酒は、地酒『義左衛門』
メインのお料理、伊勢海老と松阪牛の陶板焼き 失礼ですが・・・ほんまにかんぽの宿かい
茶碗蒸しとエビの変わり揚げ、どちらもめちゃくちゃ美味かったデス 温かいものは頃合いを見て運ばれてくるので、ほんとに作りたて。味付けも上品でとても美味しい。
次のお酒は『初日辛くち』。
コースにはない一品料理でどうしても食べてみたかったのがこちら。アイスクリームの天ぷらです
『なんだぁ~これはぁ~』いや~参りました。美味しすぎて、思わず唸ってました。見悶えました。あずきとイチゴジャムのソースも良く合います。
私としては完全にお料理と思って早めに頼んでいたら、通りかかったスタッフさんが『あら、このタイミングで運んでしまいましたか?ごめんなさい』と。お宿としては、デザートのつもりなんでしょうかねぇ???
お料理も終盤に近付いた頃・・・まだ名残惜しく鮑と伊勢海老の陶板焼きとカンパチが。好きなものは最後に食べる人?
お造りの伊勢海老の殻を使った伊勢海老汁。伊勢海老の出汁が良く出ていて、ほんとに美味しかったです。
とにかくお料理が美味しすぎて、めちゃくちゃテンション上がりっぱなしでした。それにスタッフさんたちがいい仕事をしてくれてます。同年代らしき女性スタッフさんは、おひとり様だからか何かと声を掛けてくれて、楽しくおしゃべりも。お酒を飲まないお客さんと吞兵衛なお客(私??)へのお料理の出すタイミングをしっかり分けていたし、オーダーもスムーズ。ほんとに心地良い接客で、素晴らしかったです。
夕食の後は部屋の露天風呂でのんびり。そしてお宿で買ったおつまみでもう一杯・・・
とてもくつろいだひとときでしたが。。。かなり気になることが
真っ暗な景色の中に、さきほど『注目して』と書いたものが写っています。。。ベランダから見えた高台のホテル、『鳥羽ロイヤルホテル』というそうです。灯りが全く灯っていない 手前に見えていたマンションも真っ暗。
『どうなってるんや~ あれはなんや~』気になり過ぎて、スマホで調べてみると。『廃墟探索』『心霊スポット』でヒットし過ぎ~
9階建てで85室もある大きなホテルですが、かなり前に廃業したにもかかわらず、解体されていないそうです。数年前に解体工事が始まりそうだったのに、途中で工事は中断したみたいです。なぜでしょうか。。。
立地としては最高のロケーションという感じですが、鳥羽駅前辺りからも良く見えるので、かつてこちらのホテルに関わった方の気持ちを考えると、とても切ないですね。。。
土地の狭い都会なら、スクラップアンドビルドが進んで、廃墟で放置されることは少ないんでしょうが・・・廃墟探索のサイトを見ると、地方エリアに有名な廃墟が多い気がします。
特にかつて栄えた観光地に行くと、放置されたままの廃墟をよく見かけますが、観光地としては暗い印象になります。観光産業を活性化するために自治体が主体でそういった建物を解体することが出来れば良いですが、最近議論し始められた所有者不明土地問題と同じように、民間の建物であることが、問題を難しくしているのでしょうね。
2日目へ続く。
本郷でレンタカーを借りて、賢島まで約2時間。クルーズ船で英虞湾巡りへ。
賢島といえば2016年のサミット開催で有名だし、近鉄特急の行き先としてよく目にしていた地名なので、もっと大きな街かと思ってましたが…
かつては真珠産業で大賑わいだったようですが、時代の栄枯盛衰の波に飲み込まれてしまったような感じです…
それでも風光明媚な英虞湾を訪れる人は、今でもたくさん。観光バスもたくさんいて、大型の観光船エスパーニャクルーズ船は団体客でいっぱいでした。
私も当初はそちらに乗るつもりでしたが、案内係のおじさんに話を聞くと、小型クルーズ船の方が面白そうだったのでそちらにしました。
真珠の養殖いかだがたくさん。
たくさんの島が点在している英虞湾を縫うように進むので、目まぐるしく風景が変わります。遠くに見えている半島やホテルなどの風景も色々な角度から見ることになり、方向感覚が変な感じになります(^^;
英虞湾をぐるっと囲んでいる半島、前島半島です。先端は御座というところ。
白く密集しているのは牡蠣だそうです。島の多くは木々の生い茂った無人島です。島と島の間が地続きになっているところも、潮が満ちると独立した島になります。
人が住んでいる大きな島、間崎島には海水浴場もあります。
対岸の大崎半島にある高級リゾート合歓の里も見えます。このコテージ、1泊15万円するそうです 海外のVIPにも人気だそうですね~
こちらは真珠のミキモトの本工場と創業者御木本さんのお宅だそうです。英虞湾を見渡すように鎮座する恵比寿様も、御木本さんによるもの。
伊勢志摩サミットの会場となったホテルだそうです。あの高さから眺める英虞湾、絶景でしょうね~
一周45分ほどのクルーズ船の旅も終わりに近づいた頃...
魚を狙っているのか、もの凄い低空飛行の鳥が
英虞湾巡り、けっこう楽しかったデス。でもやっぱり高いところから観てみたい
ということで、横山展望台へ。賢島のクルーズ船乗り場からは車で15分ほど。
もともと展望台近くまで車で行けるようですが、残念ながら、今は整備中。横山ビジターセンター横にある創造の森横山駐車場から15分ほど山登りしなければなりません
『15分だったら、なんとか行けるかも』と思って行ってみると…
登り始めの階段は段差も低くて、途中もゆるやかな登り道になっていたので、『楽勝~』と思っていたら。
その後は延々と、ひたすら階段登りが待っていた
ちなみに降りる時に数えてみたら、500段近くの階段でした~
休み休み、ぜーぜー言いながらなんとか頑張りました。トンボも、ガンバレって
ようやくたどり着いたぞ~ 絶景が待っていた~
本当はこの先更に上に10分ほど登るとパノラマ展望台に行くことが出来ますが、もう完全に体力消耗していたのでここまで。それでも充分楽しめました。
創造の森横山駐車場には、見事な紫陽花が咲き乱れていました。
満開の紫陽花、福々しくて大好きです。
この日のお宿のある鳥羽に向かうため、パールロードへ。見晴らしの良い高台に鳥羽展望台があります。
運が良ければ、富士山も見えるそう
このエリアは海女さんで有名。そしてもう一つ有名なのが牡蠣。シーズンになると、牡蠣の食べ放題のお店が大賑わいだそうですね。
残念ながら時季外れでしたが、やっぱり牡蠣食べたいということで。
この日のお宿は『かんぽの宿鳥羽』さん。
今回も露天風呂付き特別和洋室のお部屋。
エレベーターホールからの距離は遠かったけど、一番端の部屋でとても静かでした。
端っこの部屋なので、北側と南側それぞれ景色を楽しむことが出来ます。
目の前の高台にあるホテルと手前のマンションらしき建物に注目。
露天風呂、檜のお風呂でとても気持ち良い
ベランダから海も見えますヨ。
冷たいお水やお茶、お茶菓子の用意も万全。
まずはいつもの如く、お宿の温泉へ。露天風呂はないけど、湯船が広くてとても気持ち良い温泉です。人も少なくて、リラックス出来ました。
湯上りの一杯。
夕食の前に展望室に行ってみると、鳥羽水族館や素晴らしい夕陽に出会えました。
レストランの席、海が見える席を用意していただきました。
料理長こだわり会席伊勢の華コース。かんぽの宿では料理をグレードアップしてもリーズナブルなので、とても満足感がありますよね。
一品ずつだされるのではなくメインのお料理が一度に配膳されているので、会席料理でありながらも食べる順番をカスタマイズ出来るのはうれしいデス。
それに、美味しそうなお料理がたくさん並んでいると、テンション上がります
鮑の塩蒸しとお造り。お造りは伊勢海老とカンパチにマグロ 鮑と伊勢海老、最強すぎる名コンビ
蛸のしゃぶしゃぶ。これが絶品 プリプリ感がたまりませ~ん
一杯目は、特別室の特典でサービスしていただいたビール。そして次のお酒は、地酒『義左衛門』
メインのお料理、伊勢海老と松阪牛の陶板焼き 失礼ですが・・・ほんまにかんぽの宿かい
茶碗蒸しとエビの変わり揚げ、どちらもめちゃくちゃ美味かったデス 温かいものは頃合いを見て運ばれてくるので、ほんとに作りたて。味付けも上品でとても美味しい。
次のお酒は『初日辛くち』。
コースにはない一品料理でどうしても食べてみたかったのがこちら。アイスクリームの天ぷらです
『なんだぁ~これはぁ~』いや~参りました。美味しすぎて、思わず唸ってました。見悶えました。あずきとイチゴジャムのソースも良く合います。
私としては完全にお料理と思って早めに頼んでいたら、通りかかったスタッフさんが『あら、このタイミングで運んでしまいましたか?ごめんなさい』と。お宿としては、デザートのつもりなんでしょうかねぇ???
お料理も終盤に近付いた頃・・・まだ名残惜しく鮑と伊勢海老の陶板焼きとカンパチが。好きなものは最後に食べる人?
お造りの伊勢海老の殻を使った伊勢海老汁。伊勢海老の出汁が良く出ていて、ほんとに美味しかったです。
とにかくお料理が美味しすぎて、めちゃくちゃテンション上がりっぱなしでした。それにスタッフさんたちがいい仕事をしてくれてます。同年代らしき女性スタッフさんは、おひとり様だからか何かと声を掛けてくれて、楽しくおしゃべりも。お酒を飲まないお客さんと吞兵衛なお客(私??)へのお料理の出すタイミングをしっかり分けていたし、オーダーもスムーズ。ほんとに心地良い接客で、素晴らしかったです。
夕食の後は部屋の露天風呂でのんびり。そしてお宿で買ったおつまみでもう一杯・・・
とてもくつろいだひとときでしたが。。。かなり気になることが
真っ暗な景色の中に、さきほど『注目して』と書いたものが写っています。。。ベランダから見えた高台のホテル、『鳥羽ロイヤルホテル』というそうです。灯りが全く灯っていない 手前に見えていたマンションも真っ暗。
『どうなってるんや~ あれはなんや~』気になり過ぎて、スマホで調べてみると。『廃墟探索』『心霊スポット』でヒットし過ぎ~
9階建てで85室もある大きなホテルですが、かなり前に廃業したにもかかわらず、解体されていないそうです。数年前に解体工事が始まりそうだったのに、途中で工事は中断したみたいです。なぜでしょうか。。。
立地としては最高のロケーションという感じですが、鳥羽駅前辺りからも良く見えるので、かつてこちらのホテルに関わった方の気持ちを考えると、とても切ないですね。。。
土地の狭い都会なら、スクラップアンドビルドが進んで、廃墟で放置されることは少ないんでしょうが・・・廃墟探索のサイトを見ると、地方エリアに有名な廃墟が多い気がします。
特にかつて栄えた観光地に行くと、放置されたままの廃墟をよく見かけますが、観光地としては暗い印象になります。観光産業を活性化するために自治体が主体でそういった建物を解体することが出来れば良いですが、最近議論し始められた所有者不明土地問題と同じように、民間の建物であることが、問題を難しくしているのでしょうね。
2日目へ続く。