今年の山場が終わりました [おしごとのこと]
昨日までの3日間で支店に本部の監査が入っていて、目の回るような忙しさだったんですが、何とか無事に乗り切りました。
ほぼ1年に一度の間隔で監査が入るのですが、私が監査対応責任者なので、事前の準備から当日の対応、他の人への指示、監査で指摘されたことの対応などなど、怒涛の忙しさ。通常業務の方も月末の契約実行の準備でひと月の中でも一番忙しい頃。あっちでも呼ばれこっちでも呼ばれる中、マッハの如く通常業務を処理。
いやぁ~疲れた~
それでも今回は特に大きな指摘事項はなく、細かな不備事項も昨年よりは減ったので、想定していたよりも無難に乗り切ることが出来ました。
今年から親銀行出身の監査のエキスパートさんが監査部長になられたので、前回までとは一味違う監査になりました。
こう言ってはなんですが、以前は『そんな大勢に影響のない細かいことを指摘してどうするの~』と思うようなことを指摘されたり、店部の見解と監査部の見解が相違してバトルになったり…というようなことも多かったんですが、今回はそういうのは少なくなりました。
そして前回と大きく変わったのが、監査終了後の講評。以前は指摘や不備事項について1件ずつ指摘されてその度に意気消沈する・・・というような恐怖の時間でした。が、今回からは意見交換会という名目になり、個別の内容については概要や件数の報告のみに留まり、その代わりに全体的な感想を述べられました。そして支店側の意見や質問などを受けて終了。
これまでは監査といえば、侃々諤々なバチバチとした火花も見られましたが・・・今回はとても和気あいあいな感じで終了しました。ちょっとびっくり。
まあ、日頃から監査対策として??丁寧な事務処理や規程通りの処理をやっているから、今回の結果は当然と言えば当然だぁ~
もう一つ驚いたことがありました。
監査部長ともう一人同じく親銀行出身の方が述べられた感想として、事務課の複線化が図られていることと店内検査がしっかりと出来ていること、それと人材育成のための勉強会が計画的に実施されていることが素晴らしいと述べられました。
どれも他の店部ではなかなか出来ていない理想的な取り組みなので、大変感動したとも実は、この3つのことはどれも私が事務課の課長になってから中心的に取り組んできたことなのでした。
事務の複線化というのは、融資案件を各自が担当して契約書を作ったりする以外にも様々な業務があり、それを各担当で分担してやってもらっています。その分担を決めたり、半年から1年ほどで違う業務を担当するようにローテーションさせるのが私の役目。
それは、人数が少ないために、事務課全員が色々な業務が出来るようになれば休暇が取りやすくなるし、突然の退職があってもすぐにカバー出来るようにするため、必然性があってやっていることなんですが。。。
ただ、みんながそれぞれの業務をやっと覚えた~と思ったら、また新しい仕事を覚えなくてはいけないというデメリットもあり、みんなが覚えるまでは業務効率は悪くなります。それぞれの業務に慣れた人が集中的にやれば効率は上がるのです。
が、それはそれで今度は、一人の人が出来る業務が限られてしまい、担当する業務によっては忙しい人と忙しくない人とバラツキが生まれます。一人一人が出来る業務の幅が増えれば、業務平準化もしやすいのです。
なので、業務平準化を掲げている会社としては一人一人の業務の幅を増やすことを目指したいところですが、なかなか出来ないという現状です。
そんな中でうちの支店では実際に取り組んでやっているのでスゴイということでした。
監査部から褒められたことなんて今までほとんどなかったので、あまりにも称賛されたのでビックリでした。名指しで褒めていただいたので、照れくさすぎて困るほどに。
アイデアや実践は私が中心となってやっているけど、私のやりたいようにさせてくれた上司や私についてきてくれている部下たちがいるので形になってきたというのが本当のところ。
特に部下たちは、負荷の掛かる状況をあれこれと文句を言いながらも(^^; 受け入れて実践してくれているので、ほんとに感謝です。
ほぼ1年に一度の間隔で監査が入るのですが、私が監査対応責任者なので、事前の準備から当日の対応、他の人への指示、監査で指摘されたことの対応などなど、怒涛の忙しさ。通常業務の方も月末の契約実行の準備でひと月の中でも一番忙しい頃。あっちでも呼ばれこっちでも呼ばれる中、マッハの如く通常業務を処理。
いやぁ~疲れた~
それでも今回は特に大きな指摘事項はなく、細かな不備事項も昨年よりは減ったので、想定していたよりも無難に乗り切ることが出来ました。
今年から親銀行出身の監査のエキスパートさんが監査部長になられたので、前回までとは一味違う監査になりました。
こう言ってはなんですが、以前は『そんな大勢に影響のない細かいことを指摘してどうするの~』と思うようなことを指摘されたり、店部の見解と監査部の見解が相違してバトルになったり…というようなことも多かったんですが、今回はそういうのは少なくなりました。
そして前回と大きく変わったのが、監査終了後の講評。以前は指摘や不備事項について1件ずつ指摘されてその度に意気消沈する・・・というような恐怖の時間でした。が、今回からは意見交換会という名目になり、個別の内容については概要や件数の報告のみに留まり、その代わりに全体的な感想を述べられました。そして支店側の意見や質問などを受けて終了。
これまでは監査といえば、侃々諤々なバチバチとした火花も見られましたが・・・今回はとても和気あいあいな感じで終了しました。ちょっとびっくり。
まあ、日頃から監査対策として??丁寧な事務処理や規程通りの処理をやっているから、今回の結果は当然と言えば当然だぁ~
もう一つ驚いたことがありました。
監査部長ともう一人同じく親銀行出身の方が述べられた感想として、事務課の複線化が図られていることと店内検査がしっかりと出来ていること、それと人材育成のための勉強会が計画的に実施されていることが素晴らしいと述べられました。
どれも他の店部ではなかなか出来ていない理想的な取り組みなので、大変感動したとも実は、この3つのことはどれも私が事務課の課長になってから中心的に取り組んできたことなのでした。
事務の複線化というのは、融資案件を各自が担当して契約書を作ったりする以外にも様々な業務があり、それを各担当で分担してやってもらっています。その分担を決めたり、半年から1年ほどで違う業務を担当するようにローテーションさせるのが私の役目。
それは、人数が少ないために、事務課全員が色々な業務が出来るようになれば休暇が取りやすくなるし、突然の退職があってもすぐにカバー出来るようにするため、必然性があってやっていることなんですが。。。
ただ、みんながそれぞれの業務をやっと覚えた~と思ったら、また新しい仕事を覚えなくてはいけないというデメリットもあり、みんなが覚えるまでは業務効率は悪くなります。それぞれの業務に慣れた人が集中的にやれば効率は上がるのです。
が、それはそれで今度は、一人の人が出来る業務が限られてしまい、担当する業務によっては忙しい人と忙しくない人とバラツキが生まれます。一人一人が出来る業務の幅が増えれば、業務平準化もしやすいのです。
なので、業務平準化を掲げている会社としては一人一人の業務の幅を増やすことを目指したいところですが、なかなか出来ないという現状です。
そんな中でうちの支店では実際に取り組んでやっているのでスゴイということでした。
監査部から褒められたことなんて今までほとんどなかったので、あまりにも称賛されたのでビックリでした。名指しで褒めていただいたので、照れくさすぎて困るほどに。
アイデアや実践は私が中心となってやっているけど、私のやりたいようにさせてくれた上司や私についてきてくれている部下たちがいるので形になってきたというのが本当のところ。
特に部下たちは、負荷の掛かる状況をあれこれと文句を言いながらも(^^; 受け入れて実践してくれているので、ほんとに感謝です。
やりきれない思い [乳がんなんて吹っ飛ばせ!]
6月22日、小林麻央さんが旅立たれました。
実は海老蔵さんが出演される7月の大歌舞伎、8月の中日劇場での六本木歌舞伎のチケットを取っていて、とても楽しみにしていたんですが…麻央さんのブログでの様子から、もしかしたらその舞台の前に亡くなられるかもしれないのでは…と心配していました。
それが、本当になってしまいました。。。
御主人の市川海老蔵さんの会見をみました。まだ亡くなってから丸一日も経っていないのに、20分近くもの長い時間インタビューを受けて、涙しながらそれでも気丈に答えている海老蔵さんを見ているのは、本当に辛いです。
乳がんであることを公表してからこの1年、度々マスコミでも報道されたり、海老蔵さんや麻央さんのブログも紹介されていたので、ファンでなくてもみんなが注目していました。亡くなられたことについての報道も、かなりのものです。
最愛の人が亡くなった悲しみで押し潰されそうになり、その死を受け入れることもなかなか出来ない状況の中、ちゃんと報告する義務があるということで会見を開かれたのでした。
何より、亡くなられた次の日も2回公演をちゃんと務められています。『役者とは、何があっても演じること』と。。。
がんを公表された時点で、麻央さんの病状はかなりの重篤な状態で、お二人とも死を受け入れる準備はされてきたのだろうと思います。もちろん、死ぬということの覚悟なんて、簡単には出来ません。でも命に限りがあることを覚悟した時、悔いなく生きることへの執着も生まれるのだと思います。
そういう意味では、麻央さんも常に前向きに生きる努力をされていたように思います。そしてその姿は、同じ病気と闘っている人やその家族、病気でなくても生き方に迷っている人たちを勇気づけてくれました。
小さなお子さん、そして何より最愛の人を残して旅立たれるのは、ほんとうに心残りであったと思います。でも海老蔵さんはその麻央さんの想いをしっかりと受け止めて、歌舞伎界を代表する歌舞伎役者として、そしてお父さんとして、これからも邁進されるのだと思います。
心からご冥福をお祈りします。
そして、本当によく頑張られました。麻央さん、ほんとうにお疲れさまでした。
実は海老蔵さんが出演される7月の大歌舞伎、8月の中日劇場での六本木歌舞伎のチケットを取っていて、とても楽しみにしていたんですが…麻央さんのブログでの様子から、もしかしたらその舞台の前に亡くなられるかもしれないのでは…と心配していました。
それが、本当になってしまいました。。。
御主人の市川海老蔵さんの会見をみました。まだ亡くなってから丸一日も経っていないのに、20分近くもの長い時間インタビューを受けて、涙しながらそれでも気丈に答えている海老蔵さんを見ているのは、本当に辛いです。
乳がんであることを公表してからこの1年、度々マスコミでも報道されたり、海老蔵さんや麻央さんのブログも紹介されていたので、ファンでなくてもみんなが注目していました。亡くなられたことについての報道も、かなりのものです。
最愛の人が亡くなった悲しみで押し潰されそうになり、その死を受け入れることもなかなか出来ない状況の中、ちゃんと報告する義務があるということで会見を開かれたのでした。
何より、亡くなられた次の日も2回公演をちゃんと務められています。『役者とは、何があっても演じること』と。。。
がんを公表された時点で、麻央さんの病状はかなりの重篤な状態で、お二人とも死を受け入れる準備はされてきたのだろうと思います。もちろん、死ぬということの覚悟なんて、簡単には出来ません。でも命に限りがあることを覚悟した時、悔いなく生きることへの執着も生まれるのだと思います。
そういう意味では、麻央さんも常に前向きに生きる努力をされていたように思います。そしてその姿は、同じ病気と闘っている人やその家族、病気でなくても生き方に迷っている人たちを勇気づけてくれました。
小さなお子さん、そして何より最愛の人を残して旅立たれるのは、ほんとうに心残りであったと思います。でも海老蔵さんはその麻央さんの想いをしっかりと受け止めて、歌舞伎界を代表する歌舞伎役者として、そしてお父さんとして、これからも邁進されるのだと思います。
心からご冥福をお祈りします。
そして、本当によく頑張られました。麻央さん、ほんとうにお疲れさまでした。
免疫力アップ大作戦!㊴香川3日目 [旅行]
香川旅行3日目。
朝の海はとても静か。
朝食はレストランで。洋食か和食を選べます。
美味しそうなオムレツでしょ? バターは小豆島産のオリーブオイルと和えてあります。
さてそれでは、こちらのお宿『AQUA』さんの採点です。
部屋5、お風呂4、夕食5、朝食4、接客サービス4、癒され度5、コスパ5
総合評価は…4.6 こちらも高評価! じゃらんの口コミでは4.7でした。
シンプルな接客やサービスですが必要なものは充分揃っていて、本当にリラックスしたい人向けのリーズナブルなお宿です。
10時前にお宿を出発して、道の駅小豆島オリーブ園へ。海岸線沿いに走るルートを20分ほど行くと、眺めの良いPAがあったので立ち寄ってみると…
干潮になると、城ヶ島という島と陸地をつなぐ『希望の道』という道が現れるそうですヨ。この日の干潮の時間帯は午後2時頃と、ご親切に案内板に書いてありました。
小豆島オリーブ園は道の駅になっています。
オリーブ園というだけあって、オリーブの木がたくさん。
オリーブの葉っぱって、初めて間近で見ました。ハート形になっているものを探して、栞に出来るコーナーもありました。
オリーブの実は、まだまだ小さかったですが。
風車と海、とても絵になります。・・・が、この写真を撮るのにかなり苦労しました。
というのも、箒を持ったカップルや若者たちがやたらと多くて、しかもこのショットを背景にして箒に跨って飛び上がった瞬間を写真に撮っているのです。それが、なかなかベストショットが撮れないようで、何度も何度も飛んでました(^^; 一組がやっと撮り終えると、次のグループが再び同じように何度も飛んで、の繰り返し。
どうやら『魔女の宅急便』の実写版映画のロケセットがあるそうで、箒はそこで貸してくれるそうです。箒に跨ってジャンプしたショットをインスタに載せるキャンペーンがあったようです。
それにしても。。。本人たちはとても楽しそうなんだけど、ベストポジションを延々独占して飛び続けている様子はとても奇妙だし、純粋に景色を撮りたいと思っている人にとっては、大迷惑な話です。
やっと一組が撮り終えて、次のグループと入れ替わる瞬間を狙って望遠で撮ったのがこちらの写真。フレームの外には、箒を持った若者がうじゃうじゃいます(^^;
オリーブの木以外にも色々な木々や花たちが咲いていました。
クマンバチのお食事タイム。
カフェでお昼ごはん。
サラダピザを頼んでみたら、一人前のボリュームに驚き。
オリーブ関連のお土産を買いこんだ後、次の目的地へ。この日は小豆島の坂手港からフェリーで神戸港まで帰る予定だったので、坂手港近くのマルキン醤油記念館へ。
小豆島はお醤油の産地でもあります。車から降りた瞬間からお醤油の匂いがスゴイ。
記念館にはお醤油の作り方を説明したパネルや実際に使用する用具が展示されています。
記念館から徒歩5分程度のところに天然醸造蔵のギャラリーステージがあり、100個ほどの大きな樽で発酵熟成中の様子を見ることが出来ます。
蔵の中に入ることは出来ないけど、圧巻です。
今回の旅お初のソフト。醤油のソフトクリームです~ お味は…ビックリするくらいの醤油味
予定ではこのマルキン醤油見学の後、フェリー乗り場へ行くつもりだったけど、マルキン醤油見学があっさりと終ってしまったので1時間ほど時間が余ってしまいました。
ということで、ここから車で15分程度の所にある二十四の瞳映画村に行くことに。
ここにも以前学生時代の友人たちと来たことがあるはずだけど、ほとんど覚えてません・・・(^^;
ロケセットや昭和初期の街並みが再現されています。
岬の分教場。
目の前には瀬戸内の海が広がります。
『二十四の瞳』は過去に何度も映画化されたりTVドラマになっていますが、こちらは1987年に公開された田中裕子主演のもののオープンセットです。
1954年公開の初代『二十四の瞳』の映画、木下恵介監督、高峰秀子主演にまつわる展示も。
実はこのどちらの映画も続けて観たことがあって、主人公の大石先生と12人の子供たちの演技がとても印象に残っています。子供たちの純真無垢で可愛らしい様子にほのぼのする一方、戦争の悲しさが増して感じられるお話です。
オープンセットの他にも、1950年代の日本映画黄金期の名作にまつわる展示や映画館、限定品のお土産物や雑貨ショップがあったりと色々楽しめる施設になっています。
以前来た時には分教場のセット位しかなかったような…? なので今回の旅では当初予定には入れていませんでした。でもそれほど期待せずに行ってみると予想外に楽しめそうだったのに、残念ながら時間の余裕がなかったので、また小豆島に来ることがあればゆっくりと時間を取って行ってみたいと思います。
映画村の前の海。先ほどの海とは反対側になります。本当に半島になっているんですね~
坂手港から神戸港行きのカーフェリー、事前予約していなかったので出港45分位前には乗り場へ。車で待機している間に、高松港からやってきたフェリーが到着。むちゃくちゃ、デカい
着岸する様子がお見事。
この小豆島ジャンボフェリー、小豆島坂手港から神戸港まで約3時間半です。小豆島から名古屋へ戻るルートとしては、フェリーで高松、岡山、姫路、神戸に出る選択肢がありますが、フェリーに乗っている時間、港から新幹線駅までの距離、新幹線の時間などを考えると、名古屋への到着時間はほとんど変わりません。神戸ルートだとフェリーに乗っている時間が一番長いけど、港から新幹線駅までの移動が一番楽なので、このルートにしました。
車両デッキはこんなかんじ。
展望デッキに出てみました。
小豆島が遠ざかっていきます。ありがとうね~
客室での写真撮影は禁止されているので船内の様子は写していませんが、4層になっていて、椅子の席のほか、個室、女性専用フロア、キッズルーム、カーペット席、トラック運転手さん専用客室などいろいろあります。シャワー室やサウナ室もあるようです。3時間以上もの長旅だと眠る人も多いので、静かに過ごせる工夫がされています。
簡単な食事も出来ます。オリーブ牛のカレーうどん。そういえば今回の旅、3日間ともお昼はうどんでした やっぱりうどん県
1時間ほどは船内の椅子席で過ごしましたが、やっぱり海が見たいということで、その後はほとんど展望デッキで写真撮影して過ごしました。
だって、こんなに素晴らしい景色がまっているのだから。
神戸港まであと1時間ほどという頃になると…淡路島と明石を結ぶ明石海峡大橋が見えてきます。
このフェリー、明石大橋の下をくぐるんですヨ~
いよいよ、橋の真下に・・・
通り過ぎました これは非常に楽しい経験でした。
橋を通り過ぎると、夕陽と橋のコラボが待っていました。
天使の梯子が放射線状にくっきりと見えて、それはそれは幻想的。特にこの日はちょうど良い雲の多さで、私が展望デッキにいる間、ほとんどこういう風景を見ることが出来ました。大興奮です
神戸の街も見えてきましたヨ~
再び、天使の梯子。
見覚えのある神戸の街並み。
18時半頃、神戸港に到着。
神戸港から新神戸駅までは15分ほど。レンタカーを返却して、新幹線で名古屋まで戻りました。
今回の旅では、1日目の金毘羅さん参りや2日目の寒霞渓ハイキングとかなりの運動をしたり、3日目のエキサイトなフェリー体験と、いつもの旅とはちょっと違う旅になりました。
小豆島のお土産。
道の駅オリーブ園で買った小豆島産オリーブオイル、ガーリックオリーブオイル、オリーブ入りのそうめんとラーメン。マルキン醤油で買ったマルキン醤油。坂手港フェリー乗場で買ったオリーブサイダーと醤油サイダー 醤油サイダー、ほんのり醤油の味がします。おっかなびっくり、いただきました
朝の海はとても静か。
朝食はレストランで。洋食か和食を選べます。
美味しそうなオムレツでしょ? バターは小豆島産のオリーブオイルと和えてあります。
さてそれでは、こちらのお宿『AQUA』さんの採点です。
部屋5、お風呂4、夕食5、朝食4、接客サービス4、癒され度5、コスパ5
総合評価は…4.6 こちらも高評価! じゃらんの口コミでは4.7でした。
シンプルな接客やサービスですが必要なものは充分揃っていて、本当にリラックスしたい人向けのリーズナブルなお宿です。
10時前にお宿を出発して、道の駅小豆島オリーブ園へ。海岸線沿いに走るルートを20分ほど行くと、眺めの良いPAがあったので立ち寄ってみると…
干潮になると、城ヶ島という島と陸地をつなぐ『希望の道』という道が現れるそうですヨ。この日の干潮の時間帯は午後2時頃と、ご親切に案内板に書いてありました。
小豆島オリーブ園は道の駅になっています。
オリーブ園というだけあって、オリーブの木がたくさん。
オリーブの葉っぱって、初めて間近で見ました。ハート形になっているものを探して、栞に出来るコーナーもありました。
オリーブの実は、まだまだ小さかったですが。
風車と海、とても絵になります。・・・が、この写真を撮るのにかなり苦労しました。
というのも、箒を持ったカップルや若者たちがやたらと多くて、しかもこのショットを背景にして箒に跨って飛び上がった瞬間を写真に撮っているのです。それが、なかなかベストショットが撮れないようで、何度も何度も飛んでました(^^; 一組がやっと撮り終えると、次のグループが再び同じように何度も飛んで、の繰り返し。
どうやら『魔女の宅急便』の実写版映画のロケセットがあるそうで、箒はそこで貸してくれるそうです。箒に跨ってジャンプしたショットをインスタに載せるキャンペーンがあったようです。
それにしても。。。本人たちはとても楽しそうなんだけど、ベストポジションを延々独占して飛び続けている様子はとても奇妙だし、純粋に景色を撮りたいと思っている人にとっては、大迷惑な話です。
やっと一組が撮り終えて、次のグループと入れ替わる瞬間を狙って望遠で撮ったのがこちらの写真。フレームの外には、箒を持った若者がうじゃうじゃいます(^^;
オリーブの木以外にも色々な木々や花たちが咲いていました。
クマンバチのお食事タイム。
カフェでお昼ごはん。
サラダピザを頼んでみたら、一人前のボリュームに驚き。
オリーブ関連のお土産を買いこんだ後、次の目的地へ。この日は小豆島の坂手港からフェリーで神戸港まで帰る予定だったので、坂手港近くのマルキン醤油記念館へ。
小豆島はお醤油の産地でもあります。車から降りた瞬間からお醤油の匂いがスゴイ。
記念館にはお醤油の作り方を説明したパネルや実際に使用する用具が展示されています。
記念館から徒歩5分程度のところに天然醸造蔵のギャラリーステージがあり、100個ほどの大きな樽で発酵熟成中の様子を見ることが出来ます。
蔵の中に入ることは出来ないけど、圧巻です。
今回の旅お初のソフト。醤油のソフトクリームです~ お味は…ビックリするくらいの醤油味
予定ではこのマルキン醤油見学の後、フェリー乗り場へ行くつもりだったけど、マルキン醤油見学があっさりと終ってしまったので1時間ほど時間が余ってしまいました。
ということで、ここから車で15分程度の所にある二十四の瞳映画村に行くことに。
ここにも以前学生時代の友人たちと来たことがあるはずだけど、ほとんど覚えてません・・・(^^;
ロケセットや昭和初期の街並みが再現されています。
岬の分教場。
目の前には瀬戸内の海が広がります。
『二十四の瞳』は過去に何度も映画化されたりTVドラマになっていますが、こちらは1987年に公開された田中裕子主演のもののオープンセットです。
1954年公開の初代『二十四の瞳』の映画、木下恵介監督、高峰秀子主演にまつわる展示も。
実はこのどちらの映画も続けて観たことがあって、主人公の大石先生と12人の子供たちの演技がとても印象に残っています。子供たちの純真無垢で可愛らしい様子にほのぼのする一方、戦争の悲しさが増して感じられるお話です。
オープンセットの他にも、1950年代の日本映画黄金期の名作にまつわる展示や映画館、限定品のお土産物や雑貨ショップがあったりと色々楽しめる施設になっています。
以前来た時には分教場のセット位しかなかったような…? なので今回の旅では当初予定には入れていませんでした。でもそれほど期待せずに行ってみると予想外に楽しめそうだったのに、残念ながら時間の余裕がなかったので、また小豆島に来ることがあればゆっくりと時間を取って行ってみたいと思います。
映画村の前の海。先ほどの海とは反対側になります。本当に半島になっているんですね~
坂手港から神戸港行きのカーフェリー、事前予約していなかったので出港45分位前には乗り場へ。車で待機している間に、高松港からやってきたフェリーが到着。むちゃくちゃ、デカい
着岸する様子がお見事。
この小豆島ジャンボフェリー、小豆島坂手港から神戸港まで約3時間半です。小豆島から名古屋へ戻るルートとしては、フェリーで高松、岡山、姫路、神戸に出る選択肢がありますが、フェリーに乗っている時間、港から新幹線駅までの距離、新幹線の時間などを考えると、名古屋への到着時間はほとんど変わりません。神戸ルートだとフェリーに乗っている時間が一番長いけど、港から新幹線駅までの移動が一番楽なので、このルートにしました。
車両デッキはこんなかんじ。
展望デッキに出てみました。
小豆島が遠ざかっていきます。ありがとうね~
客室での写真撮影は禁止されているので船内の様子は写していませんが、4層になっていて、椅子の席のほか、個室、女性専用フロア、キッズルーム、カーペット席、トラック運転手さん専用客室などいろいろあります。シャワー室やサウナ室もあるようです。3時間以上もの長旅だと眠る人も多いので、静かに過ごせる工夫がされています。
簡単な食事も出来ます。オリーブ牛のカレーうどん。そういえば今回の旅、3日間ともお昼はうどんでした やっぱりうどん県
1時間ほどは船内の椅子席で過ごしましたが、やっぱり海が見たいということで、その後はほとんど展望デッキで写真撮影して過ごしました。
だって、こんなに素晴らしい景色がまっているのだから。
神戸港まであと1時間ほどという頃になると…淡路島と明石を結ぶ明石海峡大橋が見えてきます。
このフェリー、明石大橋の下をくぐるんですヨ~
いよいよ、橋の真下に・・・
通り過ぎました これは非常に楽しい経験でした。
橋を通り過ぎると、夕陽と橋のコラボが待っていました。
天使の梯子が放射線状にくっきりと見えて、それはそれは幻想的。特にこの日はちょうど良い雲の多さで、私が展望デッキにいる間、ほとんどこういう風景を見ることが出来ました。大興奮です
神戸の街も見えてきましたヨ~
再び、天使の梯子。
見覚えのある神戸の街並み。
18時半頃、神戸港に到着。
神戸港から新神戸駅までは15分ほど。レンタカーを返却して、新幹線で名古屋まで戻りました。
今回の旅では、1日目の金毘羅さん参りや2日目の寒霞渓ハイキングとかなりの運動をしたり、3日目のエキサイトなフェリー体験と、いつもの旅とはちょっと違う旅になりました。
小豆島のお土産。
道の駅オリーブ園で買った小豆島産オリーブオイル、ガーリックオリーブオイル、オリーブ入りのそうめんとラーメン。マルキン醤油で買ったマルキン醤油。坂手港フェリー乗場で買ったオリーブサイダーと醤油サイダー 醤油サイダー、ほんのり醤油の味がします。おっかなびっくり、いただきました