個人情報保護法って? [おしごとのこと]
5月30日、改正個人情報保護法が施行されましたね。個人情報保護法が施行されたのが平成17年なので、早いもので今年で12年目なんですね。
そういえば当時、私はシナリオライターの勉強をしていたんですが、この個人情報保護法を題材にしたドラマの企画書を作って、BSフジの企画募集に応募したところ、100本近い応募作品のうちの10本程度、1次選考に残ったのでした。『コジンジョウホウ、売ります』っていうタイトル(^^;
けっきょくその先には進むことが出来ませんでしたが、あれから12年、ドラマなどでこの個人情報保護法をテーマにしたものは見かけたことがありません。
これほどまでに、日本国民にとっては生活に直結する重い法律なのに、世間ではあまり関心を持たれていないようですね。躍起になっているのは、官公庁や企業ばかりのような気がします。
私は金融関係の会社に勤めていますが、毎日の業務の中のほとんどすべて、この個人情報保護法を遵守するために神経を使っています。たぶん法令遵守体制が整った企業に勤めている方は皆さん同じ苦労をしていると思います。
が、そうでない方は、具体的にどんなことをやっているのか、何が苦労なのか、よく分からないと思います。
ということで、旬な話題でもあるので、ちょっとご紹介したいと思いまして。
個人情報保護法とは、個人情報の取り扱いについて定めたもの。ちなみに個人情報取扱主任者という資格があり、当社では取得は全員必須となっています。
個人情報の定義については細かく定められていますが、主だったものとしては、個人の氏名が挙げられます。氏名と書きましたが、名字だけとか名前だけは個人情報保護法の個人情報には該当しません。フルネームが対象となります。ただし、フルネームでなくても電話番号や住所とセットになっていたりして、個人が特定出来るものは対象になります。
個人情報の取り扱いを厳重にするため、当社では個人情報が記載されたものはすべて、退社時には施錠が出来るキャビネット等に収納して帰らなくてはなりません。もしも夜中に誰かが侵入して、個人情報を盗む恐れがある・・・ということです。これは個人情報漏洩を防止するため。
ところが、大抵のオフィスには、もともと個人情報がいっぱい溢れています。顧客や取引先の氏名はもちろんですが、そこで働く社員の氏名も対象になるのです。顧客や取引先に関する資料は通常はキャビネット等にしまってありますが、社員の氏名が書かれたものが盲点。
例えば、防災や防火の自衛組織を決めて忘れないように張り出しているんですが、防災防火管理者は誰々であるとか書いてあります。元々はフルネームで書いていましたが、名字だけに書き換えたり。
電話の短縮ダイヤル表などはすぐに取り出せるように手元に置いておくものですが、こちらは名字だけでも、電話番号とセットなのでアウト。組み合わせると個人が特定出来るものはすべてアウトです。なので各自のデスクの鍵が掛かる引き出しにしまって帰らなくてはなりません。
職場のメンバーの行動予定表って大体どの会社にもありますが、もちろんフルネームは禁止。以前は契約実行予定のお客さんの名前をボードに書いていましたが、今はOutlookの予定表をみんなで共有して、ボードは廃止にしました。
また、デスクマットの下に電話メモを挟んだりパソコン周りに付箋を貼ったりすることも多いですが、これも禁止。立場的にみんなの個人情報管理がきちんとなされているか、抜き打ちで早朝検査を行うんですが、メモが挟んであったり付箋が貼ってあるとすべて内容を確認しなければならず、とても手間がかかるので『個人情報が書いてなくても、もう、貼るな~!!』と。文字が書いてあるようなものや怪しいと思うものは一切施錠できる所にしまって帰るように指導しています。
この個人情報保護法が施行されるまでは、何気にオフィスには人の名前がいっぱいだったんですが、『これはアウトでしょう~』『これもダメですか?』と思考錯誤しながら氏名を消していきました。
なので、夜のオフィスはとてもすっきりしています(^^;
個人情報漏洩防止についてもかなり神経を使っており、FAXやメールの誤送信防止のため、承認システムが導入されました。FAXは一度相手先にテスト送信してから上司の承認を受けて送ります。メールも宛先や添付ファイルの内容を上司が確認して送っています。私は承認者なので、この作業が結構手間です。
郵送物も必ずダブルチェックして、内容と宛先が間違っていないか確認しています。
それでもたまに郵便物の誤送付やメールの誤送信が起きるんですが、それは個人情報漏洩事故として金融庁届出をしなければならない重大なオペ事故になり、やってしまうと本部からの厳しい追及を受けることになります。徹底的に、なぜ誤送信が起きたのかという原因分析と今後の防止策を策定しなければならず、業務時間を大幅にとられることになります。
ちなみに、なぜ誤送付が起きるのかというと、宛先の違う二人のお客さんに送る作業を同時に行ない、封筒と中身を入れ違えるといった原因が多いです。同じ作業をする場合、まとめてやる方が効率的なんですが、効率よりも情報漏洩のリスクを排除する方が優先されます。なので、同時作業は禁止です。それからもう一つ多いのが、書式の使いまわし。前回作成した送付状をそのまま宛先の名前を変えて作成する・・・本文だけを変えて、宛名のお客さんの名前を変更し忘れてしまうと誤送付になってしまいます。これも効率化としては有効なんですが、これも禁止。作成の都度、書式集の原本ファイルから作成するようにしています。
当然、会社から貸与される携帯電話も、万が一落としたり紛失した時のために、アドレス帳の氏名は暗号化が義務付けられているし、送受信したメールも都度削除しなければなりません。
会社帰りに飲みに行って、酔っぱらってカバンを電車に置き忘れる・・・これもアウトです。今は個人情報の持出禁止のために、書類を持って帰って自宅で仕事をすることが出来なくなったので、個人情報漏洩のリスクは減りましたが。カバンの中に個人の携帯電話が入っていて、その携帯電話に取引先の連絡先が入っているような場合は、アウトです。
個人情報保護法で定められているもう一つの大きなポイントは、『機微情報(センシティブ情報)』の取り扱いについてです。センシティブ情報とは、個人情報の中でも特に取り扱いを慎重にしなければならない情報で、例えば本籍地や病歴などの情報のことを言います。ちなみに今回の改正では、このセンシティブ情報の定義が若干変わり、新しく要配慮個人情報という定義も導入されます。
このセンシティブ情報は原則的には取得が制限されます。業務に必要のないセンシティブ情報は取得禁止です。
これが厄介。
融資の審査のために、お客さんから住民票だとか身分証明書の写しの他にも審査に必要な色々な書類をもらいますが、そのすべての書類にセンシティブ情報が記載されていないかを確認する必要があります。
住民票には本籍地やマイナンバーの記載欄がありますが、まずはここを必ずチェック。お客さんには本籍地やマイナンバーが記載されていないものをお願いしていますが、中には全項目記載されたものを持ってこられる方もいます。その場合は、センシティブ情報を特殊な黒塗りテープで内容が分からないように黒塗りします。
住民票だけでなく、本籍地が記載されていることが多いのが、賃貸契約書。アパートローンでは賃貸契約書の写しをもらうんですが、古い契約書には本籍地が記載されているものが多いです。たぶん、以前は賃借人の身元を確認するために必要だったからだと思います。ただこれが大変。大きなアパートだと何十室もあるので、それぞれの賃貸契約書を確認するだけでも時間が掛かります。
それから、貸金業法で定められている通りお客さんとのやり取りを記録する義務があるんですが、その交渉記録にもセンシティブ情報を記載することは禁止です。事例として多いのが、病歴。例えば返済が遅れている人への督促電話の中で、お客さんが『糖尿病で入院していたので収入が減って返済できません』と言ったことを、そのまま記載してはいけないのです。糖尿病は病歴になります。そこは『重い病気で入院していたので・・・』と書かなくてはなりません。そして、それぞれが入力したこの交渉記録もまた、承認者(私)が内容をチェックして承認しなければなりません。
これも結構な神経と労力を使います。
ちなみに、改正個人情報保護法では、病歴は要配慮個人情報として定義されました。
このように、個人情報保護法はありとあらゆる業務に関わってきています。この法律と貸金業法で定められた義務や禁止事項を遵守するためにどれだけの労働時間を使っているか。
ところが最近では、労働基準法で決められた残業時間上限の遵守も強化されています。昔と比べると企業は守らなければならない法令がガチガチに増えているのに、逆に全体の労働時間を削減しなければならない・・・純粋に利益に繋がる営業活動が出来る時間が減っている。ということは、これまで以上に生産性を高めなくてはいけないのです。そのためには業務効率化が重要になってくるのです。
うちの会社も、今後の経営計画の中で業務効率化の推進を掲げています。現在、社員一人一人が自由に業務効率化策などを提案できる制度がありますが、業務効率化策を検討するための専担のPTが出来るようです。それだけを考えるのは大変だと思うけど、私、すでに色々と提案制度などで提案している人なので、そういう業務も面白いかもと思ったり。
長々と書きましたが、けっきょく何が言いたかったのかというと、『あれも、やりなさい』『これをしたら、ダメです』『それを守りなさい』・・・と国が色々と規制することで、国全体の生産性が落ち、結局は国民の不利益に繋がるのではないかということ。
問題になったことを解決するために、全体のバランスや優先事項を無視して、ミクロな規制を掛けたために、マクロのレベルが落ちるのでは?と思ったのでした。
(よく分からない話になってしまいました・・・(^^;)
ホントに、変な世の中になったもんだ~
そういえば当時、私はシナリオライターの勉強をしていたんですが、この個人情報保護法を題材にしたドラマの企画書を作って、BSフジの企画募集に応募したところ、100本近い応募作品のうちの10本程度、1次選考に残ったのでした。『コジンジョウホウ、売ります』っていうタイトル(^^;
けっきょくその先には進むことが出来ませんでしたが、あれから12年、ドラマなどでこの個人情報保護法をテーマにしたものは見かけたことがありません。
これほどまでに、日本国民にとっては生活に直結する重い法律なのに、世間ではあまり関心を持たれていないようですね。躍起になっているのは、官公庁や企業ばかりのような気がします。
私は金融関係の会社に勤めていますが、毎日の業務の中のほとんどすべて、この個人情報保護法を遵守するために神経を使っています。たぶん法令遵守体制が整った企業に勤めている方は皆さん同じ苦労をしていると思います。
が、そうでない方は、具体的にどんなことをやっているのか、何が苦労なのか、よく分からないと思います。
ということで、旬な話題でもあるので、ちょっとご紹介したいと思いまして。
個人情報保護法とは、個人情報の取り扱いについて定めたもの。ちなみに個人情報取扱主任者という資格があり、当社では取得は全員必須となっています。
個人情報の定義については細かく定められていますが、主だったものとしては、個人の氏名が挙げられます。氏名と書きましたが、名字だけとか名前だけは個人情報保護法の個人情報には該当しません。フルネームが対象となります。ただし、フルネームでなくても電話番号や住所とセットになっていたりして、個人が特定出来るものは対象になります。
個人情報の取り扱いを厳重にするため、当社では個人情報が記載されたものはすべて、退社時には施錠が出来るキャビネット等に収納して帰らなくてはなりません。もしも夜中に誰かが侵入して、個人情報を盗む恐れがある・・・ということです。これは個人情報漏洩を防止するため。
ところが、大抵のオフィスには、もともと個人情報がいっぱい溢れています。顧客や取引先の氏名はもちろんですが、そこで働く社員の氏名も対象になるのです。顧客や取引先に関する資料は通常はキャビネット等にしまってありますが、社員の氏名が書かれたものが盲点。
例えば、防災や防火の自衛組織を決めて忘れないように張り出しているんですが、防災防火管理者は誰々であるとか書いてあります。元々はフルネームで書いていましたが、名字だけに書き換えたり。
電話の短縮ダイヤル表などはすぐに取り出せるように手元に置いておくものですが、こちらは名字だけでも、電話番号とセットなのでアウト。組み合わせると個人が特定出来るものはすべてアウトです。なので各自のデスクの鍵が掛かる引き出しにしまって帰らなくてはなりません。
職場のメンバーの行動予定表って大体どの会社にもありますが、もちろんフルネームは禁止。以前は契約実行予定のお客さんの名前をボードに書いていましたが、今はOutlookの予定表をみんなで共有して、ボードは廃止にしました。
また、デスクマットの下に電話メモを挟んだりパソコン周りに付箋を貼ったりすることも多いですが、これも禁止。立場的にみんなの個人情報管理がきちんとなされているか、抜き打ちで早朝検査を行うんですが、メモが挟んであったり付箋が貼ってあるとすべて内容を確認しなければならず、とても手間がかかるので『個人情報が書いてなくても、もう、貼るな~!!』と。文字が書いてあるようなものや怪しいと思うものは一切施錠できる所にしまって帰るように指導しています。
この個人情報保護法が施行されるまでは、何気にオフィスには人の名前がいっぱいだったんですが、『これはアウトでしょう~』『これもダメですか?』と思考錯誤しながら氏名を消していきました。
なので、夜のオフィスはとてもすっきりしています(^^;
個人情報漏洩防止についてもかなり神経を使っており、FAXやメールの誤送信防止のため、承認システムが導入されました。FAXは一度相手先にテスト送信してから上司の承認を受けて送ります。メールも宛先や添付ファイルの内容を上司が確認して送っています。私は承認者なので、この作業が結構手間です。
郵送物も必ずダブルチェックして、内容と宛先が間違っていないか確認しています。
それでもたまに郵便物の誤送付やメールの誤送信が起きるんですが、それは個人情報漏洩事故として金融庁届出をしなければならない重大なオペ事故になり、やってしまうと本部からの厳しい追及を受けることになります。徹底的に、なぜ誤送信が起きたのかという原因分析と今後の防止策を策定しなければならず、業務時間を大幅にとられることになります。
ちなみに、なぜ誤送付が起きるのかというと、宛先の違う二人のお客さんに送る作業を同時に行ない、封筒と中身を入れ違えるといった原因が多いです。同じ作業をする場合、まとめてやる方が効率的なんですが、効率よりも情報漏洩のリスクを排除する方が優先されます。なので、同時作業は禁止です。それからもう一つ多いのが、書式の使いまわし。前回作成した送付状をそのまま宛先の名前を変えて作成する・・・本文だけを変えて、宛名のお客さんの名前を変更し忘れてしまうと誤送付になってしまいます。これも効率化としては有効なんですが、これも禁止。作成の都度、書式集の原本ファイルから作成するようにしています。
当然、会社から貸与される携帯電話も、万が一落としたり紛失した時のために、アドレス帳の氏名は暗号化が義務付けられているし、送受信したメールも都度削除しなければなりません。
会社帰りに飲みに行って、酔っぱらってカバンを電車に置き忘れる・・・これもアウトです。今は個人情報の持出禁止のために、書類を持って帰って自宅で仕事をすることが出来なくなったので、個人情報漏洩のリスクは減りましたが。カバンの中に個人の携帯電話が入っていて、その携帯電話に取引先の連絡先が入っているような場合は、アウトです。
個人情報保護法で定められているもう一つの大きなポイントは、『機微情報(センシティブ情報)』の取り扱いについてです。センシティブ情報とは、個人情報の中でも特に取り扱いを慎重にしなければならない情報で、例えば本籍地や病歴などの情報のことを言います。ちなみに今回の改正では、このセンシティブ情報の定義が若干変わり、新しく要配慮個人情報という定義も導入されます。
このセンシティブ情報は原則的には取得が制限されます。業務に必要のないセンシティブ情報は取得禁止です。
これが厄介。
融資の審査のために、お客さんから住民票だとか身分証明書の写しの他にも審査に必要な色々な書類をもらいますが、そのすべての書類にセンシティブ情報が記載されていないかを確認する必要があります。
住民票には本籍地やマイナンバーの記載欄がありますが、まずはここを必ずチェック。お客さんには本籍地やマイナンバーが記載されていないものをお願いしていますが、中には全項目記載されたものを持ってこられる方もいます。その場合は、センシティブ情報を特殊な黒塗りテープで内容が分からないように黒塗りします。
住民票だけでなく、本籍地が記載されていることが多いのが、賃貸契約書。アパートローンでは賃貸契約書の写しをもらうんですが、古い契約書には本籍地が記載されているものが多いです。たぶん、以前は賃借人の身元を確認するために必要だったからだと思います。ただこれが大変。大きなアパートだと何十室もあるので、それぞれの賃貸契約書を確認するだけでも時間が掛かります。
それから、貸金業法で定められている通りお客さんとのやり取りを記録する義務があるんですが、その交渉記録にもセンシティブ情報を記載することは禁止です。事例として多いのが、病歴。例えば返済が遅れている人への督促電話の中で、お客さんが『糖尿病で入院していたので収入が減って返済できません』と言ったことを、そのまま記載してはいけないのです。糖尿病は病歴になります。そこは『重い病気で入院していたので・・・』と書かなくてはなりません。そして、それぞれが入力したこの交渉記録もまた、承認者(私)が内容をチェックして承認しなければなりません。
これも結構な神経と労力を使います。
ちなみに、改正個人情報保護法では、病歴は要配慮個人情報として定義されました。
このように、個人情報保護法はありとあらゆる業務に関わってきています。この法律と貸金業法で定められた義務や禁止事項を遵守するためにどれだけの労働時間を使っているか。
ところが最近では、労働基準法で決められた残業時間上限の遵守も強化されています。昔と比べると企業は守らなければならない法令がガチガチに増えているのに、逆に全体の労働時間を削減しなければならない・・・純粋に利益に繋がる営業活動が出来る時間が減っている。ということは、これまで以上に生産性を高めなくてはいけないのです。そのためには業務効率化が重要になってくるのです。
うちの会社も、今後の経営計画の中で業務効率化の推進を掲げています。現在、社員一人一人が自由に業務効率化策などを提案できる制度がありますが、業務効率化策を検討するための専担のPTが出来るようです。それだけを考えるのは大変だと思うけど、私、すでに色々と提案制度などで提案している人なので、そういう業務も面白いかもと思ったり。
長々と書きましたが、けっきょく何が言いたかったのかというと、『あれも、やりなさい』『これをしたら、ダメです』『それを守りなさい』・・・と国が色々と規制することで、国全体の生産性が落ち、結局は国民の不利益に繋がるのではないかということ。
問題になったことを解決するために、全体のバランスや優先事項を無視して、ミクロな規制を掛けたために、マクロのレベルが落ちるのでは?と思ったのでした。
(よく分からない話になってしまいました・・・(^^;)
ホントに、変な世の中になったもんだ~
待ち時間が減りました [乳がんなんて吹っ飛ばせ!]
5月13日、乳がん治療でお世話になっている病院が入院施設無しのブレストクリニックに変わり、これまでの主治医の先生がいなくなってから、初めての検診でした。
病院がクリニックになり、主治医の先生が変わったことで、大きく変化したことが3つあります。
一つはWEBで診察を予約出来るようになったこと。これはとてもプラスの変化になりました。以前は予約制ではなくて受付順だったので、受付を済ませてからほぼ1~2時間近くずっと待たなくてはいけませんでした。なので待合室には50名近くの人が待っている状態でした。診察開始時間は9時からですが、早い人だと7時台には受付にやってきて順番取りする人もいたようです。
それが、この4月からWEB予約のみになり、時間を区切って予約することが出来るようになったのです。予約した時間に行っていると。。。なんと、待合室で待っていた人は5人以下。受付から診察に呼ばれるまでの時間も10分程度と大幅に短縮。かなりビックリしました~
二つ目の変化は、病院が建替えられること。診察を続けながら建替えるため部分的な工事のようですが、待合室がこれまでの半分の広さになってました(;'∀') 待っている人も少なくなったので、窮屈感はありませんが。入院した時の病室はドアが前後に開閉するタイプだったりと、今の建物はかなり古いんですが、2週間近く過ごした場所なので、それがなくなってしまうのはちょっと寂しいです。。。ただ、工事が進んでどんな新しいクリニックになるのか、楽しみでもあります。
三つ目は、主治医の先生が、血液検査やCT検査の結果について細かく説明してくれる先生に変わったこと。以前の主治医は口数が少なくて、最低限のことは説明してくれましたが、ちょっと物足りない感じでした。今回の先生は院長先生なんですが、とにかくよくしゃべる先生で親しみのある感じ。細かいところまで説明してくれたり、こちらからも質問しやすい先生でした。
3月に以前の主治医の先生から電話をもらって、もし予約が取りにくかったり、主治医が変わるのが嫌だったら転院先の病院へ来てもらってもかまわないと言っていただきましたが、とりあえずはこのままこちらのクリニックでお世話になろうと思います。
ただ、再発や転移が見つかったら、ここでは治療が出来ないので転院するしかないですが。。。そうならないように祈るばかりです。
そして今回は血液検査の他に、前回の定期健診で腹部CTを撮っていなかったので撮りました。
再発や転移は見られず、とりあえず一安心ですが…
肝臓の数値が悪いのは相変わらず。さらにヤバいのは、糖尿の数値も悪いと・・・
先生から『危険信号だからね、運動すること!』と。
もう一つ気になるのは、CT画像から子宮に筋腫があるとのこと。大きさはそれほどでもないけど、定期的に婦人科を受診するようにということでした。
今ホルモン治療で飲んでいるお薬『タモキシフェン』の副作用として、子宮体がんに罹りやすいということがあります。子宮筋腫は良性の腫瘍なので、小さければ経過観察で良いようですが、子宮体がんなら乳がんの時と同じように手術などの治療が必要になります。
名古屋に来てからは会社の特定検診だけで、婦人科検診を含む人間ドックを受けていないので、今年は受けなきゃ。
新しい主治医の先生は2ヶ月分のお薬しか処方してもらえないので、次回は7月の受診です。
病院がクリニックになり、主治医の先生が変わったことで、大きく変化したことが3つあります。
一つはWEBで診察を予約出来るようになったこと。これはとてもプラスの変化になりました。以前は予約制ではなくて受付順だったので、受付を済ませてからほぼ1~2時間近くずっと待たなくてはいけませんでした。なので待合室には50名近くの人が待っている状態でした。診察開始時間は9時からですが、早い人だと7時台には受付にやってきて順番取りする人もいたようです。
それが、この4月からWEB予約のみになり、時間を区切って予約することが出来るようになったのです。予約した時間に行っていると。。。なんと、待合室で待っていた人は5人以下。受付から診察に呼ばれるまでの時間も10分程度と大幅に短縮。かなりビックリしました~
二つ目の変化は、病院が建替えられること。診察を続けながら建替えるため部分的な工事のようですが、待合室がこれまでの半分の広さになってました(;'∀') 待っている人も少なくなったので、窮屈感はありませんが。入院した時の病室はドアが前後に開閉するタイプだったりと、今の建物はかなり古いんですが、2週間近く過ごした場所なので、それがなくなってしまうのはちょっと寂しいです。。。ただ、工事が進んでどんな新しいクリニックになるのか、楽しみでもあります。
三つ目は、主治医の先生が、血液検査やCT検査の結果について細かく説明してくれる先生に変わったこと。以前の主治医は口数が少なくて、最低限のことは説明してくれましたが、ちょっと物足りない感じでした。今回の先生は院長先生なんですが、とにかくよくしゃべる先生で親しみのある感じ。細かいところまで説明してくれたり、こちらからも質問しやすい先生でした。
3月に以前の主治医の先生から電話をもらって、もし予約が取りにくかったり、主治医が変わるのが嫌だったら転院先の病院へ来てもらってもかまわないと言っていただきましたが、とりあえずはこのままこちらのクリニックでお世話になろうと思います。
ただ、再発や転移が見つかったら、ここでは治療が出来ないので転院するしかないですが。。。そうならないように祈るばかりです。
そして今回は血液検査の他に、前回の定期健診で腹部CTを撮っていなかったので撮りました。
再発や転移は見られず、とりあえず一安心ですが…
肝臓の数値が悪いのは相変わらず。さらにヤバいのは、糖尿の数値も悪いと・・・
先生から『危険信号だからね、運動すること!』と。
もう一つ気になるのは、CT画像から子宮に筋腫があるとのこと。大きさはそれほどでもないけど、定期的に婦人科を受診するようにということでした。
今ホルモン治療で飲んでいるお薬『タモキシフェン』の副作用として、子宮体がんに罹りやすいということがあります。子宮筋腫は良性の腫瘍なので、小さければ経過観察で良いようですが、子宮体がんなら乳がんの時と同じように手術などの治療が必要になります。
名古屋に来てからは会社の特定検診だけで、婦人科検診を含む人間ドックを受けていないので、今年は受けなきゃ。
新しい主治医の先生は2ヶ月分のお薬しか処方してもらえないので、次回は7月の受診です。
免疫力アップ大作戦!㊳長崎・熊本・福岡最終日 [旅行]
GWの長期休暇、長崎・熊本・福岡旅行の最終日です。楽しかった時間が、あっという間に終わってしまう~
朝ごはんは広間で。広間と言っても、つい立てで仕切られていたし、畳敷きにテーブル席だったのでゆったりと出来ました。窓の外の庭園も素敵です。
予約した時間にちょうど炊き上がるようになっていたので、ごはんがホクホクで美味しかったです。生卵が用意されているのは嬉しいですね。
さてそれでは秋月温泉『清流庵』さんの採点です。
部屋4、お風呂2、夕食3、朝食4、接客サービス3、癒され度2、コスパ2
総合評価は・・・2.9 3点以下は久しぶり。
ちなみに前回は、4点のコスパ以外は全部5点、総合評価は4.9とかなりの高得点でした。同じお宿の同じ部屋に泊まってこれだけ下がるというのはどういうことでしょう・・・? 2回目以降は『こんなの初めて~』という感動がなくなる分、初回以上のサプライズがない限り評価は下がるものなんでしょうが、これだけ下がるというのは・・・経営者や経営方針が変わったのかとも思えるほど。
部屋は4点。清流の音が心地良く、広いし岩盤浴が出来るというのが良かったですが、薄い布団敷きなのが減点要因。二間続きの広い部屋なので一つをベッドルームにしても4人家族でも充分泊まれるのに。夕食の準備の時に2人のスタッフさんが布団を敷いてくれたけど、この布団を敷く作業、けっこう大変だと思うんだけど。。。それに足腰が弱くなると、布団に寝たり起きたりというのが結構ツライもんです。。。
お風呂は2点。前日の記事にも書いた通り。せっかく露天風呂付きの部屋を予約したのに、源泉が途中で止められて、夜や朝、一番入りたい時間にぬるくて入れなかった。。。お湯はこの源泉からしか入れられないので、自分で温度調整することも出来ず。こんなことってあるのかとびっくりしたほど。ほとんど1点に近いけど、着いて早々に入った時はとても気持ち良かったので、辛うじて2点。
夕食は3点。可もなく不可もなく。前回の時のような驚きもなく。。。
朝食は4点。卵かけごはんが美味しかったデス。
接客サービスは3点。前回は女将からの手紙に『とても感動した』と返事を書いたほど、接客に特筆すべきところがあったんですが。お出迎えの時に、2度目であることを覚えていてくれる接客だったので、リピーター特有の満足感を感じたところまでは良かったものの…部屋に案内された時、部屋やお風呂の説明は一切なく。リピーターだから不要と思われたのか?そして露天風呂のことで『お湯が出てこないんですけど』とフロントに電話した時の対応にも不信点が。『メンテナンス中なので、係の者に言っておきます』と答えた後、そのまま放置されてしまいました。あまりの手抜きな対応に、怒るどころか呆れてしまい、すっかり興ざめ。
2点でもいいところですが、夕食の配膳を担当してくれたスタッフさんが一生懸命接客してくれて、『ホタル焼き』のことも調べて教えてくれたので、3点。
癒され度は2点。清流の音に癒されたにもかかわらず、露天風呂の件で台無しになってしまいました。
コスパも2点。お風呂もお料理も接客もどれも満足できなかったのに、このお値段では割が合わなさ過ぎます。
はっきり言って、これ以上のリピーターになることはないでしょう。秋月は小さい町で観光名所も限られているので、一度訪れれば終わりという感じ。魅力的なお宿があれば再訪するとは思いますが、もう二度と今回のようなガッカリ感は味わいたくないです。
お宿を出発して、今回最後の目的地へ。福岡と言えば・・・ここには一度は行っとかないと。
太宰府天満宮です。
参道の入口近くににある広大な駐車場に車を停めて、参道を散策。
梅ヶ枝餅が有名で、たくさんの梅ヶ枝餅屋があります。出来たて、めちゃ美味しい
驚いたのは、とにかく外国人観光客の多さ。特にアジア系の人が多いですね。やっぱり福岡はアジアに一番近い都会だな~と。
池にはたくさんの鯉や亀さんたちが。
参拝するのも行列ができるほど。
太宰府天満宮は学問の神様、菅原道真のお墓があるところですね。合格祈願のメッカ。5月は合格祈願の時期から外れるし、梅の時期でもないにも拘らず、たくさんの観光客で賑わっていました。
合格祈願の絵馬がたくさん。無事に合格出来た人用の『お礼参り』の絵馬もあるんですね。私はお守りと絵馬で『病気平癒』を祈願。
本殿の裏側に回ると人も少なく、粛々とした雰囲気です。とても大きくて立派な木が鎮座しています。
太宰府天満宮の参拝の後はランチタイム。以前『アド街』で見たお店にどうしても行きたかったので、朝ごはんが消化しきれず満腹なのにも拘わらずチャレンジ。
お店は参道には面していないので、よく注意しないと入口を見逃します。細い路地を入って行くのは、ちょっと京都っぽいですね。
この親子丼、ほんとに美味しい 鶏肉は歯ごたえのある硬さで、卵はトロトロ。
実はこのお店の一番の人気メニューは天ざるそばなんですが、隣の人が食べているのをみると、天婦羅がかなり立派で、こちらもすごく美味しそうでした。
太宰府天満宮を満喫した後、博多駅でレンタカーを返却して、3時間半の新幹線の旅。
5泊6日の長旅、お疲れさまでした~
今回のお土産、第二弾。博多駅で明太子を購入。
今回の旅は予定していたメインの軍艦島には行けず、そのほか期待していたことが思い通りに行かずにガッカリすることも多かったけど、逆にあまり期待していなかったことがとても良かったりと、一喜一憂する旅になりました。それでもやっぱり旅は楽しい~
朝ごはんは広間で。広間と言っても、つい立てで仕切られていたし、畳敷きにテーブル席だったのでゆったりと出来ました。窓の外の庭園も素敵です。
予約した時間にちょうど炊き上がるようになっていたので、ごはんがホクホクで美味しかったです。生卵が用意されているのは嬉しいですね。
さてそれでは秋月温泉『清流庵』さんの採点です。
部屋4、お風呂2、夕食3、朝食4、接客サービス3、癒され度2、コスパ2
総合評価は・・・2.9 3点以下は久しぶり。
ちなみに前回は、4点のコスパ以外は全部5点、総合評価は4.9とかなりの高得点でした。同じお宿の同じ部屋に泊まってこれだけ下がるというのはどういうことでしょう・・・? 2回目以降は『こんなの初めて~』という感動がなくなる分、初回以上のサプライズがない限り評価は下がるものなんでしょうが、これだけ下がるというのは・・・経営者や経営方針が変わったのかとも思えるほど。
部屋は4点。清流の音が心地良く、広いし岩盤浴が出来るというのが良かったですが、薄い布団敷きなのが減点要因。二間続きの広い部屋なので一つをベッドルームにしても4人家族でも充分泊まれるのに。夕食の準備の時に2人のスタッフさんが布団を敷いてくれたけど、この布団を敷く作業、けっこう大変だと思うんだけど。。。それに足腰が弱くなると、布団に寝たり起きたりというのが結構ツライもんです。。。
お風呂は2点。前日の記事にも書いた通り。せっかく露天風呂付きの部屋を予約したのに、源泉が途中で止められて、夜や朝、一番入りたい時間にぬるくて入れなかった。。。お湯はこの源泉からしか入れられないので、自分で温度調整することも出来ず。こんなことってあるのかとびっくりしたほど。ほとんど1点に近いけど、着いて早々に入った時はとても気持ち良かったので、辛うじて2点。
夕食は3点。可もなく不可もなく。前回の時のような驚きもなく。。。
朝食は4点。卵かけごはんが美味しかったデス。
接客サービスは3点。前回は女将からの手紙に『とても感動した』と返事を書いたほど、接客に特筆すべきところがあったんですが。お出迎えの時に、2度目であることを覚えていてくれる接客だったので、リピーター特有の満足感を感じたところまでは良かったものの…部屋に案内された時、部屋やお風呂の説明は一切なく。リピーターだから不要と思われたのか?そして露天風呂のことで『お湯が出てこないんですけど』とフロントに電話した時の対応にも不信点が。『メンテナンス中なので、係の者に言っておきます』と答えた後、そのまま放置されてしまいました。あまりの手抜きな対応に、怒るどころか呆れてしまい、すっかり興ざめ。
2点でもいいところですが、夕食の配膳を担当してくれたスタッフさんが一生懸命接客してくれて、『ホタル焼き』のことも調べて教えてくれたので、3点。
癒され度は2点。清流の音に癒されたにもかかわらず、露天風呂の件で台無しになってしまいました。
コスパも2点。お風呂もお料理も接客もどれも満足できなかったのに、このお値段では割が合わなさ過ぎます。
はっきり言って、これ以上のリピーターになることはないでしょう。秋月は小さい町で観光名所も限られているので、一度訪れれば終わりという感じ。魅力的なお宿があれば再訪するとは思いますが、もう二度と今回のようなガッカリ感は味わいたくないです。
お宿を出発して、今回最後の目的地へ。福岡と言えば・・・ここには一度は行っとかないと。
太宰府天満宮です。
参道の入口近くににある広大な駐車場に車を停めて、参道を散策。
梅ヶ枝餅が有名で、たくさんの梅ヶ枝餅屋があります。出来たて、めちゃ美味しい
驚いたのは、とにかく外国人観光客の多さ。特にアジア系の人が多いですね。やっぱり福岡はアジアに一番近い都会だな~と。
池にはたくさんの鯉や亀さんたちが。
参拝するのも行列ができるほど。
太宰府天満宮は学問の神様、菅原道真のお墓があるところですね。合格祈願のメッカ。5月は合格祈願の時期から外れるし、梅の時期でもないにも拘らず、たくさんの観光客で賑わっていました。
合格祈願の絵馬がたくさん。無事に合格出来た人用の『お礼参り』の絵馬もあるんですね。私はお守りと絵馬で『病気平癒』を祈願。
本殿の裏側に回ると人も少なく、粛々とした雰囲気です。とても大きくて立派な木が鎮座しています。
太宰府天満宮の参拝の後はランチタイム。以前『アド街』で見たお店にどうしても行きたかったので、朝ごはんが消化しきれず満腹なのにも拘わらずチャレンジ。
お店は参道には面していないので、よく注意しないと入口を見逃します。細い路地を入って行くのは、ちょっと京都っぽいですね。
この親子丼、ほんとに美味しい 鶏肉は歯ごたえのある硬さで、卵はトロトロ。
実はこのお店の一番の人気メニューは天ざるそばなんですが、隣の人が食べているのをみると、天婦羅がかなり立派で、こちらもすごく美味しそうでした。
太宰府天満宮を満喫した後、博多駅でレンタカーを返却して、3時間半の新幹線の旅。
5泊6日の長旅、お疲れさまでした~
今回のお土産、第二弾。博多駅で明太子を購入。
今回の旅は予定していたメインの軍艦島には行けず、そのほか期待していたことが思い通りに行かずにガッカリすることも多かったけど、逆にあまり期待していなかったことがとても良かったりと、一喜一憂する旅になりました。それでもやっぱり旅は楽しい~
免疫力アップ大作戦!㊳長崎・熊本・福岡5日目 [旅行]
長崎・熊本・福岡旅行もあと残すところ2日となりました。
朝のお天気は…厚い雲に覆われた空。夕べからの雨は止んだようです。
雨粒を乗せた枝が、とても美しい
あさごはんもお部屋の囲炉裏端で。夕食と同様に豪勢なあさごはん。
鯖、鮭、鯵のみりん干しを囲炉裏で。温泉卵。
湯豆腐。
お浸しや蓮根のきんぴらなど小鉢が4種類。私の好きな明太子もあるよん
ごはんは夕食とはまた違うお米。お米によって土鍋も変えているそうです。
デザートはフルーツヨーグルト。
朝ごはん、私の好きなものも多くて、とってもおいしかったデス。
前日の夜に雨が降ってこの日もお天気が悪いと思ったので、予定していた『鍋ケ滝』へ行くのはやめて、チェックアウト時間ぎりぎりの11時まで露天風呂に入ったりしてゆっくり過ごしました。ちなみに『鍋ケ滝』は滝つぼを裏側から見ることが出来る滝で、とてもきれいな滝とのこと。観光名所なのでGW期間中は混雑しているとの情報もあり、また違う機会に行ってみます。
それでは、こちらのお宿『御処月洸樹』さんの採点です。
部屋8、お風呂10、夕食8、朝食8、接客サービス5、癒され度5、コスパ3
総合評価は・・・6.7
これまでのお宿の中で、最高得点が出ました~
部屋は8点。とにかく広いし、土間や囲炉裏があったりして雰囲気が良い。まだ出来て間もないので新しい匂いがしました。部屋の備品やアメニティ、飲み物の用意も、これでもかって感じで充実していたのが良かったです。10点と言いたい所ですが、2点減点要因あり。広過ぎて、おトイレまでの道程が長いこと(^^; それと囲炉裏の間の窓の外に通路があるので、誰かが通路を歩くと良く見えること。垣根を高くするなどの工夫があった方がいいかも。
お風呂は10点。これは部屋の内湯、露天風呂、貸切風呂どれも最高レベル。部屋のお風呂で内湯と露天風呂の両方がある場合、内湯はそれほど感動することが少ないけど、こちらの内湯は露天風呂と同じくらい感動がありました。内湯の窓からは絵画のような風景が見えて、ほんとうにいいお風呂でした。プールのような露天風呂や、天空の露天風呂もほんとに良かったデス。もちろんどれも源泉掛け流しで、文字通り、思い立ったらいつでもすぐ入れるところがポイント高いです。
夕食8点。地元ならではの食材や飾り切りなどお料理に工夫があり、味だけでなく見た目も美味しいお料理でした。量的にもちょうど良かったです。
朝食は8点。朝食にも手が掛けられていて、丁寧さが好印象。品数も多かったし、何より私の好きなものを知っていたかのようなラインナップ。大満足でした。
接客サービスは5点。お出迎えやお見送り、チェックインの対応も恭しく、部屋へ案内してくれたスタッフさんの対応も良かったです。この方が夕食や朝食の配膳も担当してくれたんですが、とても話しやすい方でたくさんおしゃべりしました。板場の男性スタッフさんも一生懸命お料理の説明をしてくれて、好感が持てました。離れでの部屋食というと食事を運ぶタイミングが難しいんですが、絶妙なタイミングでストレスなし。温かいものはちゃんと温かくて、とても行き届いている接客でした。
さすがだな~と思ったのは、チェックアウトの時。来る時はカートに乗って部屋まで案内してくれたけど、帰りは???と思ってフロントに電話してみたら、ちゃんと部屋まで迎えにきてくれました。だいたいどこのお宿でも、チェックインの時は部屋まで荷物を運んでくれるけど、チェックアウトの時は自分で荷物を運ばなくてはならないことが多いんですが、これだけの高級宿なら、電話一つで解決するってことなんですね~
癒され度は5点。やっぱり露天風呂は最高~ 一軒家を自由に使えて、籠る感覚に癒されます。
コスパは3点。部屋、お風呂、お料理・・・どれをとっても大満足。お値段は高いですが、それに見合ったパフォーマンスのお宿です。
気軽に行くには少々お高いお宿ですが、贅沢したくなったらまた来てみたいお宿でした。新しいお宿ですが、お客さんがどうやったら喜ぶか、何があったら嬉しいかをとことん考えているお宿だなぁ~と。一つ一つのお料理や、部屋の調度品、設備など、本当に良く考えられているなぁ~と思いました。
宿から40分程度のところにある『くじゅう花公園』へ。久住高原にある22万㎡もある広大な公園で、色々な花を楽しむことが出来ます。
大きなくまさんやシャボン玉がお出迎え。
まずはマリーゴールドの花畑から。
手品パフォーマンスショーをやってました。顔面の早変わりとか。面白い
それではたくさんのお花たちをご紹介。
お花の絨毯。
土筆やたんぽぽもいますヨ~
可愛い花たち、まだまだ続きます。
温室の中にも、これまでに見たことがないお花がたくさんありました。
シャクナゲの群生。ツツジが集まったような形。
ポピーのお花畑。カラフルでとても華やかな気分になりますね。
どこを見渡しても、花尽くし
無料で写真を撮ってくれるサービスがあります。ワンちゃんたちが大人しく写真撮影しているところ。カワ(・∀・)イイ!!
小型犬OKなので、たくさんのワンちゃんに出会いました。
まだまだお花畑、続きますヨ~
月洸樹さんのサービスで、ハンバーガーセットか地元のお蕎麦屋さんのお食事券がもらえたんですが、お昼ご飯にハンバーガーセットを頂きました。
自然の中で食べるハンバーガーはやっぱり美味しい
遅咲きの桜かな?新緑とツツジの赤とのコラボがとてもキレイです。
再びワンちゃん。とってもかわいいのでパチリ。
お花畑からみえるくじゅうの山並み。
藤棚もたわわに咲いた藤でいっぱい。
こちらからは色々な種類のチューリップをどうぞ。
チューリップの季節に、ギリギリ間に合いました
本当にたくさんの種類のお花があって写真を撮るだけでも大変でしたが、次々に色々なお花に出会うので、最初から最後までハイテンションで過ごせる場所ですね。
くじゅう花公園の景色がプリントされた自動販売機。これって、アリですよね~ 都会の自動販売機にもこういう観光名所の景色をプリントすれば、スゴイ宣伝になるでしょうね。
くじゅう花公園を後にして、この日のお宿、福岡県秋月温泉『清流庵』さんへ向かいます。くじゅう花公園からは車でだいたい2時間ほど。
清流庵さんは2年前に訪れたことがあり、ちょうど黒川温泉からの帰り道でもあるのでまた行ってみようかと。
秋月の散策は前回行ったので、今回は直接お宿へチェックイン。
ウェルカムドリンクはお抹茶。
前回と同じ『さくら』のお部屋を予約しました。
この広縁のソファで過ごすと、窓のすぐ下を流れる清流の音にとても癒されます。
お部屋で岩盤浴が出来るんですヨ
有田焼の桜模様の洗面台やトイレグッズ。前回かなり感動したけど、2回目なので感動は控えめ。それでも、きれいに使おうと思うのでいいですよね。
そしてお部屋の露天風呂。これも前回はめちゃくちゃ感動したんですが・・・
部屋の露天風呂としては、岩風呂で広くて足湯や寝湯も出来たりと、かなりポイントは高いんですが、今回はちょっと残念なことがあって、テンション下がりまくりました…(^^;
チェックインしてからすぐ露天風呂に入った時は、源泉掛け流しで水量もすごくて、とてもいいお湯。『やっぱりこの露天風呂、サイコー』と大喜び。
ところが、夜夕食を食べ終わった後に『さあもう一度入ろう』と思ったら、源泉掛け流しが止まっていて、お湯がとてもぬるくなっていました
夜はまだ肌寒く『このぬるさには耐えきれん』ということで、フロントへ電話しました。すると『すいません、源泉のメンテナンス中なので、係の者に言っておきます』と。
それからも熱い源泉のお湯が出るのを待っていたけど、とうとう出ませんでした。。。
憤慨しながらそのまま寝ることに
すると、翌朝7時頃起きると、再び源泉掛け流しのお湯が出ていた 『やれやれ、やっと入れる~』と湯船に浸かったところ、下の方は冷たい 朝になってから流し始めたのか。
源泉が出てくる方向とは反対側に排水出来る溝があるんですが、高さ的には同じなので、せっかく熱いお湯が流れてきても、湯船の下には循環せずに熱いお湯が溝から流れ出ているようでした。この構造でもずっと掛け流しであれば、最初の熱いお湯も冷めずに適温が保てると思うけど。。。
朝食後に再びトライしようと思ったけど、また源泉が止まっていたので入るのをやめました。
実はメンテナンス中というのは嘘で、節約のために源泉を止めていたのではないかと。そもそもお客さんが泊まっている時にメンテナンスはしないですよね。急に調子が悪くなってメンテナンスが必要になったのなら、出たり止まったりということもないと思うので。
前回はこんなことはなくて、滞在中はいつでも好きな時に入れたので、今回もこの露天風呂に入りたくてわざわざこの一番高いお部屋を予約したというのに。
チェックインやチェックアウトの時も、メンテナンス?のことについてまったく説明もなく。もしも節約のために止めているなら、最初からそういう説明をしてほしいですよね。『自然保護のため、夜は掛け流しを止めています』…とかもっともらしいことを言ってもらえれば、過度な期待をすることもなかったのに。
お宿の採点、メチャクチャ辛口になりそうでしょ??
夕食はお部屋で。
箸肴。生湯葉、南蛮漬け、式部草のお浸し、季節野菜のお浸し、姫サザエとエシャレットとよもぎ田楽。春らしい素材のお料理が並びます。
お酒は、利き酒セットを。地酒3種類。どれも美味しいです。
吸い物は湯葉真丈。緑のものは先ほど出てきた式部草。美味しいのだけど・・・? 食べている時は気が付かなかったけど、こうやって今お品書きを見ながら書いていると、湯葉も式部草も、先付けで出てきた素材ではないかと。調理法は違うとはいえ、同じ素材が続けて出るのはちょっと?って感じがします。
お造り。中トロ、雲丹、カンパチと烏賊。前回は飾り切りや組み合わせにとても工夫が感じられて、かなり感動した覚えがあるのですが。今回はそういう驚きもなく、量的にもかなりコンパクトでちょっとガッカリ感が(;'∀')
食前酒の梅酒に入っていた梅。これが意外と美味しかったデス。
茶碗蒸し。上に乗っている緑色のものは『カワタケ』という川で採れる海苔だそうです。これが一度は採れなくなり、川の環境保護を強化してようやく最近また採れるようになったそうです。
煮物は、男爵饅頭。中にジャガイモをマッシュポテト状にしたものが入っています。
次のお酒は、秋月名物葛の焼酎『秋月』をロックで。葛の焼酎なんて初めて。ちょっと癖はありますが、コクがあるけどすっきりしている・・・?という感じで美味しかったです。
グラスがとても可愛いので、お料理を運んでくれたスタッフさんに『可愛いですね』と言うと、どこで売っているのか調べてくれましたヨ。佐賀県嬉野市にある工房冠窯さんの『ホタル焼き』というそうです。花びらの部分が透けているんですが、こぼれないんですよね。
焼き物。鯛の彩り野菜添え。式部草で色付けした大根おろしの上に鯛が乗っています。式部草は煮るとピンクになるそうです。
和牛しゃぶしゃぶ。ポン酢と胡麻ダレで。お肉、美味しい~
食事は筍ご飯と赤だし。筍ご飯、すごく美味しかった とても良い出汁加減です。
締めはデザートとハーブティー。
前回の時のようなテンション上がりまくりの感動はなかったけど、全体的には量もあって、美味しいお料理でした。
食事の後は再び部屋の露天風呂に入ろうとして・・・先ほど書いた通りにズッコケて。
かなりふてくされて寝てしましました。
最終日へ続く。
朝のお天気は…厚い雲に覆われた空。夕べからの雨は止んだようです。
雨粒を乗せた枝が、とても美しい
あさごはんもお部屋の囲炉裏端で。夕食と同様に豪勢なあさごはん。
鯖、鮭、鯵のみりん干しを囲炉裏で。温泉卵。
湯豆腐。
お浸しや蓮根のきんぴらなど小鉢が4種類。私の好きな明太子もあるよん
ごはんは夕食とはまた違うお米。お米によって土鍋も変えているそうです。
デザートはフルーツヨーグルト。
朝ごはん、私の好きなものも多くて、とってもおいしかったデス。
前日の夜に雨が降ってこの日もお天気が悪いと思ったので、予定していた『鍋ケ滝』へ行くのはやめて、チェックアウト時間ぎりぎりの11時まで露天風呂に入ったりしてゆっくり過ごしました。ちなみに『鍋ケ滝』は滝つぼを裏側から見ることが出来る滝で、とてもきれいな滝とのこと。観光名所なのでGW期間中は混雑しているとの情報もあり、また違う機会に行ってみます。
それでは、こちらのお宿『御処月洸樹』さんの採点です。
部屋8、お風呂10、夕食8、朝食8、接客サービス5、癒され度5、コスパ3
総合評価は・・・6.7
これまでのお宿の中で、最高得点が出ました~
部屋は8点。とにかく広いし、土間や囲炉裏があったりして雰囲気が良い。まだ出来て間もないので新しい匂いがしました。部屋の備品やアメニティ、飲み物の用意も、これでもかって感じで充実していたのが良かったです。10点と言いたい所ですが、2点減点要因あり。広過ぎて、おトイレまでの道程が長いこと(^^; それと囲炉裏の間の窓の外に通路があるので、誰かが通路を歩くと良く見えること。垣根を高くするなどの工夫があった方がいいかも。
お風呂は10点。これは部屋の内湯、露天風呂、貸切風呂どれも最高レベル。部屋のお風呂で内湯と露天風呂の両方がある場合、内湯はそれほど感動することが少ないけど、こちらの内湯は露天風呂と同じくらい感動がありました。内湯の窓からは絵画のような風景が見えて、ほんとうにいいお風呂でした。プールのような露天風呂や、天空の露天風呂もほんとに良かったデス。もちろんどれも源泉掛け流しで、文字通り、思い立ったらいつでもすぐ入れるところがポイント高いです。
夕食8点。地元ならではの食材や飾り切りなどお料理に工夫があり、味だけでなく見た目も美味しいお料理でした。量的にもちょうど良かったです。
朝食は8点。朝食にも手が掛けられていて、丁寧さが好印象。品数も多かったし、何より私の好きなものを知っていたかのようなラインナップ。大満足でした。
接客サービスは5点。お出迎えやお見送り、チェックインの対応も恭しく、部屋へ案内してくれたスタッフさんの対応も良かったです。この方が夕食や朝食の配膳も担当してくれたんですが、とても話しやすい方でたくさんおしゃべりしました。板場の男性スタッフさんも一生懸命お料理の説明をしてくれて、好感が持てました。離れでの部屋食というと食事を運ぶタイミングが難しいんですが、絶妙なタイミングでストレスなし。温かいものはちゃんと温かくて、とても行き届いている接客でした。
さすがだな~と思ったのは、チェックアウトの時。来る時はカートに乗って部屋まで案内してくれたけど、帰りは???と思ってフロントに電話してみたら、ちゃんと部屋まで迎えにきてくれました。だいたいどこのお宿でも、チェックインの時は部屋まで荷物を運んでくれるけど、チェックアウトの時は自分で荷物を運ばなくてはならないことが多いんですが、これだけの高級宿なら、電話一つで解決するってことなんですね~
癒され度は5点。やっぱり露天風呂は最高~ 一軒家を自由に使えて、籠る感覚に癒されます。
コスパは3点。部屋、お風呂、お料理・・・どれをとっても大満足。お値段は高いですが、それに見合ったパフォーマンスのお宿です。
気軽に行くには少々お高いお宿ですが、贅沢したくなったらまた来てみたいお宿でした。新しいお宿ですが、お客さんがどうやったら喜ぶか、何があったら嬉しいかをとことん考えているお宿だなぁ~と。一つ一つのお料理や、部屋の調度品、設備など、本当に良く考えられているなぁ~と思いました。
宿から40分程度のところにある『くじゅう花公園』へ。久住高原にある22万㎡もある広大な公園で、色々な花を楽しむことが出来ます。
大きなくまさんやシャボン玉がお出迎え。
まずはマリーゴールドの花畑から。
手品パフォーマンスショーをやってました。顔面の早変わりとか。面白い
それではたくさんのお花たちをご紹介。
お花の絨毯。
土筆やたんぽぽもいますヨ~
可愛い花たち、まだまだ続きます。
温室の中にも、これまでに見たことがないお花がたくさんありました。
シャクナゲの群生。ツツジが集まったような形。
ポピーのお花畑。カラフルでとても華やかな気分になりますね。
どこを見渡しても、花尽くし
無料で写真を撮ってくれるサービスがあります。ワンちゃんたちが大人しく写真撮影しているところ。カワ(・∀・)イイ!!
小型犬OKなので、たくさんのワンちゃんに出会いました。
まだまだお花畑、続きますヨ~
月洸樹さんのサービスで、ハンバーガーセットか地元のお蕎麦屋さんのお食事券がもらえたんですが、お昼ご飯にハンバーガーセットを頂きました。
自然の中で食べるハンバーガーはやっぱり美味しい
遅咲きの桜かな?新緑とツツジの赤とのコラボがとてもキレイです。
再びワンちゃん。とってもかわいいのでパチリ。
お花畑からみえるくじゅうの山並み。
藤棚もたわわに咲いた藤でいっぱい。
こちらからは色々な種類のチューリップをどうぞ。
チューリップの季節に、ギリギリ間に合いました
本当にたくさんの種類のお花があって写真を撮るだけでも大変でしたが、次々に色々なお花に出会うので、最初から最後までハイテンションで過ごせる場所ですね。
くじゅう花公園の景色がプリントされた自動販売機。これって、アリですよね~ 都会の自動販売機にもこういう観光名所の景色をプリントすれば、スゴイ宣伝になるでしょうね。
くじゅう花公園を後にして、この日のお宿、福岡県秋月温泉『清流庵』さんへ向かいます。くじゅう花公園からは車でだいたい2時間ほど。
清流庵さんは2年前に訪れたことがあり、ちょうど黒川温泉からの帰り道でもあるのでまた行ってみようかと。
秋月の散策は前回行ったので、今回は直接お宿へチェックイン。
ウェルカムドリンクはお抹茶。
前回と同じ『さくら』のお部屋を予約しました。
この広縁のソファで過ごすと、窓のすぐ下を流れる清流の音にとても癒されます。
お部屋で岩盤浴が出来るんですヨ
有田焼の桜模様の洗面台やトイレグッズ。前回かなり感動したけど、2回目なので感動は控えめ。それでも、きれいに使おうと思うのでいいですよね。
そしてお部屋の露天風呂。これも前回はめちゃくちゃ感動したんですが・・・
部屋の露天風呂としては、岩風呂で広くて足湯や寝湯も出来たりと、かなりポイントは高いんですが、今回はちょっと残念なことがあって、テンション下がりまくりました…(^^;
チェックインしてからすぐ露天風呂に入った時は、源泉掛け流しで水量もすごくて、とてもいいお湯。『やっぱりこの露天風呂、サイコー』と大喜び。
ところが、夜夕食を食べ終わった後に『さあもう一度入ろう』と思ったら、源泉掛け流しが止まっていて、お湯がとてもぬるくなっていました
夜はまだ肌寒く『このぬるさには耐えきれん』ということで、フロントへ電話しました。すると『すいません、源泉のメンテナンス中なので、係の者に言っておきます』と。
それからも熱い源泉のお湯が出るのを待っていたけど、とうとう出ませんでした。。。
憤慨しながらそのまま寝ることに
すると、翌朝7時頃起きると、再び源泉掛け流しのお湯が出ていた 『やれやれ、やっと入れる~』と湯船に浸かったところ、下の方は冷たい 朝になってから流し始めたのか。
源泉が出てくる方向とは反対側に排水出来る溝があるんですが、高さ的には同じなので、せっかく熱いお湯が流れてきても、湯船の下には循環せずに熱いお湯が溝から流れ出ているようでした。この構造でもずっと掛け流しであれば、最初の熱いお湯も冷めずに適温が保てると思うけど。。。
朝食後に再びトライしようと思ったけど、また源泉が止まっていたので入るのをやめました。
実はメンテナンス中というのは嘘で、節約のために源泉を止めていたのではないかと。そもそもお客さんが泊まっている時にメンテナンスはしないですよね。急に調子が悪くなってメンテナンスが必要になったのなら、出たり止まったりということもないと思うので。
前回はこんなことはなくて、滞在中はいつでも好きな時に入れたので、今回もこの露天風呂に入りたくてわざわざこの一番高いお部屋を予約したというのに。
チェックインやチェックアウトの時も、メンテナンス?のことについてまったく説明もなく。もしも節約のために止めているなら、最初からそういう説明をしてほしいですよね。『自然保護のため、夜は掛け流しを止めています』…とかもっともらしいことを言ってもらえれば、過度な期待をすることもなかったのに。
お宿の採点、メチャクチャ辛口になりそうでしょ??
夕食はお部屋で。
箸肴。生湯葉、南蛮漬け、式部草のお浸し、季節野菜のお浸し、姫サザエとエシャレットとよもぎ田楽。春らしい素材のお料理が並びます。
お酒は、利き酒セットを。地酒3種類。どれも美味しいです。
吸い物は湯葉真丈。緑のものは先ほど出てきた式部草。美味しいのだけど・・・? 食べている時は気が付かなかったけど、こうやって今お品書きを見ながら書いていると、湯葉も式部草も、先付けで出てきた素材ではないかと。調理法は違うとはいえ、同じ素材が続けて出るのはちょっと?って感じがします。
お造り。中トロ、雲丹、カンパチと烏賊。前回は飾り切りや組み合わせにとても工夫が感じられて、かなり感動した覚えがあるのですが。今回はそういう驚きもなく、量的にもかなりコンパクトでちょっとガッカリ感が(;'∀')
食前酒の梅酒に入っていた梅。これが意外と美味しかったデス。
茶碗蒸し。上に乗っている緑色のものは『カワタケ』という川で採れる海苔だそうです。これが一度は採れなくなり、川の環境保護を強化してようやく最近また採れるようになったそうです。
煮物は、男爵饅頭。中にジャガイモをマッシュポテト状にしたものが入っています。
次のお酒は、秋月名物葛の焼酎『秋月』をロックで。葛の焼酎なんて初めて。ちょっと癖はありますが、コクがあるけどすっきりしている・・・?という感じで美味しかったです。
グラスがとても可愛いので、お料理を運んでくれたスタッフさんに『可愛いですね』と言うと、どこで売っているのか調べてくれましたヨ。佐賀県嬉野市にある工房冠窯さんの『ホタル焼き』というそうです。花びらの部分が透けているんですが、こぼれないんですよね。
焼き物。鯛の彩り野菜添え。式部草で色付けした大根おろしの上に鯛が乗っています。式部草は煮るとピンクになるそうです。
和牛しゃぶしゃぶ。ポン酢と胡麻ダレで。お肉、美味しい~
食事は筍ご飯と赤だし。筍ご飯、すごく美味しかった とても良い出汁加減です。
締めはデザートとハーブティー。
前回の時のようなテンション上がりまくりの感動はなかったけど、全体的には量もあって、美味しいお料理でした。
食事の後は再び部屋の露天風呂に入ろうとして・・・先ほど書いた通りにズッコケて。
かなりふてくされて寝てしましました。
最終日へ続く。
免疫力アップ大作戦!㊳長崎・熊本・福岡4日目 [旅行]
長崎・熊本・福岡旅行4日目。この日の立ち寄り場所は1ヶ所、あとはほぼ移動の1日。
ホテルでの朝食は3日続けてのバイキング(^^; GW期間中ということなのか、前日に引き続き、レストランは大混雑。席に案内されるまで15分ほど待ちました。
でもお料理が美味しかったので、
それでは、こちらのお宿『ザ・ホテル長崎』さんの採点です。
部屋4、お風呂4、夕食3、朝食4、接客サービス4、癒され度2、コスパ4
総合評価は…3.6
じゃらんの口コミは4.4です。
残念ながら5点満点はなし。
4点は、部屋、お風呂、朝食、接客サービス、コスパ。
部屋は、広くて景色も良かったし、使いやすいテーブルセット、気持ちの良いベッドとパジャマ、アメニティや備品も充実していたので、ほとんど5点でもいいところなんですが。。。残念なことが一つだけありました。それは、廊下での話し声が丸聞こえということ。1日目、隣りと向かい側の部屋のお客さんが小学生の子供を含む4部屋のグループで、子供がそれぞれの部屋を行ったり来たり。部屋のドアを開けたままや廊下でおしゃべりしているのが丸聞こえで。。。挙句の果てには、部屋を間違えて、私の部屋のチャイムを鳴らすし…(^^; あまりにもうるさくて収まりそうにもなかったので、フロントへ電話して注意してもらいました。
それで収まったものの、2日目、なんとまた隣りの部屋が前日とは違うグループ連れ。同じように部屋を行ったり来たり、話し声も良く響く。一時的なものだったのでとりあえず我慢したけど。
廊下の話し声がよく響くのはホテルの性だけど、やっぱりお客さんのマナーの問題。一人だと基本的に公共の場ではしゃべることなく黙って移動するので、逆に他の人がうるさいとすごく気になるものです。一方、2人以上、特にグループで行動する場合は、話をすることが優先してしまって、所かまわず廊下や電車の中、レストランなど、周りのことを考えずにしゃべる人が多いと思います。特に電車やレストランなどは、一定期間同じ場所で過ごさなければならないので、周りにうるさい人がいると、めちゃくちゃイライラします。。。そしてうるさいと思って見ると、たいてい女性です。女性は話に夢中になると声のトーンが高くなり大きくなります。黙っている必要はなくとも、廊下や電車では小声で話すということがマナーだということが分かっていない人が多いんじゃないでしょうか。
廊下での話し声がうるさかったのはお客さんのマナーの問題が大きいけど、ホテルのドアの防音が弱いという問題でもあるので、部屋は4点にしました。
お風呂は、バスタブが広くて手すりもついていたので、ゆっくり足を伸ばして浸かれたので、4点。
朝食は2日ともバイキングだったけど、メニューの種類が多かったので、飽きずに食べることが出来ました。味も美味しかったです。ただ、とても混んでいたのが減点要因。
接客サービスは、1日目隣りのお客さんのことでフロントに電話したら、2、3分後には様子を見に来られて、すぐに対応してくれたのが良かったですね。ただ本音を言うと、グループ客はうるさいことが多いので、一人客の隣の部屋は避けてほしいなーと。混み合っているGWだから仕方ないとも思うけど。。。そういう配慮があれば5点なんだけどなぁ。
コスパは、GW期間中でおひとり様価格としては、リーズナブルだと思います。
3点は夕食。朝食と同じレストランのバイキングでしたが、ディナーバイキングなのに朝食とあまり変わらないラインナップ。その代わりお値段も安かったけど。。。もうちょっとサプライズな感じがあれば良かったかな~
2点は癒され度。これは2日間とも隣りのグループ客のうるささに、かなりイライラさせられたので。ベッドの寝心地やパジャマの着心地も良く、全体的にくつろげる空間だっただけに、惜しいです。
交通の便利も良くて、全体的には満足できるホテルだったので、また長崎に来ることがあれば利用したいと思います。
ホテルをチェックアウトして、レンタカーを借りるために路面電車で移動。
長崎から一気に熊本県の黒川温泉へ向かいます。高速道路と一般道で約250㎞、3時間ちょっとの長旅です。
途中の大分自動車道の山田SAで休憩。
りんごのフローズンソフトです。暑い日だったので、美味しかった
大分自動車道の九重ICで降りて、やまなみハイウェイへ。高原エリアを走る道路で、とても気持ち良いドライブ。山麓から山手に上り下りする所は道も狭くけっこうなワインディングロードですが、高原エリアに来ればとても走りやすい道になります。
途中にはたくさんの見どころがありますが、立ち寄ったのはここ。飯田高原の長者原にある『タデ湿原』。このエリアでは九重夢大吊橋が有名ですが、こちらもお勧めです。
湿原をお散歩することが出来ます。ちょうど、北海道の知床五湖のような感じです。
ビジターセンターには、くじゅう地方の航空写真が床に大きく描かれていて、『あ、さっきここを通ってきたんだ~』とワクワク。
この湿原で見ることが出来るお花たちを紹介したコーナーがあって、とても丁寧に解説されています。
タデ湿原を一周してみました。だいたいゆっくり回って30~40分くらいです。
お天気は曇り空だけど、静かで爽快な感じで、ほんとに気持ちが良い
くじゅう連山の三俣山や硫黄山を見ながら、木道をお散歩します。
湿原を守るために、年に1回野焼きをするそうです。野焼きの跡です。
ビジターセンターでも紹介されていた湿原の花たち。
小さな花が多いですが、愛らしいですね。
ワンちゃんも気持ち良さそうにお散歩。
湿原のお花たちの他にも、5月の新緑がまぶしい山菜や木々もたくさん。
とても気持ちの良い所で、心身ともにリフレッシュ
足湯もありますヨ。
タデ湿原からは車で30分位の所に黒川温泉があります。黒川温泉街は道が狭くすれ違いが出来ないところも多いので、GWなど混み合う時期は手信号で誘導されます。浴衣を着て歩いているお客さんも多く、人気の高い温泉街なのも分かりますね。
この日のお宿『御処月洸樹』さんに到着。車で入って行くとこのような立派な黒門があり、門を開けてもらって中に入ります。スゴイ所に来たという感じでワクワク。
フロントを入るとエレベーターで移動。さらに坂道を上って行ったところに、食事処があります。こちらでチェックイン手続きとウェルカムサービスが振舞われます。
こちらのお宿は黒川温泉の中心からは少し離れた山手にあり、山の斜面を利用して建てられています。食事処からこちらの離れに行くまで、さらに坂道を登らなければなりません。
でもご心配なく。ゴルフで使うカートで送り迎えしてくれます。
こちらのお宿は昨年10月にオープンしたばかりの新しいお宿で、全8室、すべて離れの一軒家になっています。だいたい100㎡位の広さがあって、離れの造りもそれぞれ特色があります。
ネットで予約する時、それぞれの写真や間取りを見て散々迷って、こちらの『風待』を予約。あとでスタッフさんに聞いたところによると、8つのタイプのうちこの『風待』の部屋が一番見晴らしも良くて人気があるとか。
中に入るとまず、広い土間があります。そして正面には囲炉裏の間があります。
囲炉裏の間の奥には広いリビングとベッドルーム、畳の間があります。
とにかく広い
天井も古民家風で、趣があります。
囲炉裏の間とリビングには床暖房完備。
ベッドルームには、ダイソンの加湿器も。
こちらは畳の間にあるおしゃれな照明。
部屋着として、浴衣やパジャマ、丹田の用意が。
飲み物のサービスも充実しています。
冷蔵庫の中の飲み物は無料で、お酒は別注・・・
値段を見てびっくりした~ 最初、見間違いかとも。日本酒4合瓶で92,000円とは 正直言ってこちらのお宿、1泊のお値段的には前日のお宿を5連泊出来るくらいなんですが・・・チェックインの時『領収書は個人のお名前でいいですか?』と聞かれ『?』と思ったんですが、会社経営の社長さんとか法人の役員さんとか、そういった人たちが多いんだろうな~と納得したのでした。
そしてめちゃくちゃテンション上がったのがこちら、コーヒーセットやグラス類。錫のグラスをはじめ数種類のグラスが用意されてます。
自分でコーヒーミルで引けるコーヒー豆とすでに引いてあるコーヒーの2種類が用意されています。コーヒー好きには堪りません。
お風呂やトイレはどこ・・・? この狭い通路の奥にありました。隠れ家的な演出です。
洗面ボールも石をくり抜いたものですごいんですが、もっとすごいのはおトイレ。便器の蓋の開け閉めや洗浄が全自動なのはもちろん、なんと、トイレに入るとクラシックの音楽が流れます
手水鉢があったり。こんなおトイレ、初めて~
着心地の良いバスローブやふかふかのタオル。
アメニティも充実。髪留めがあるのが嬉しいですね。
そしてお待ちかねのお風呂は…内湯と露天風呂の2種類。
内湯は檜のお風呂で、湯船も洗い場も広い お湯に浸かりながら、山並みを見ることが出来ます。
露天風呂は・・・見てください こんなに広い露天風呂を独り占め出来るなんて~ 究極の癒しだぁ
ジャグジーになっているのでちょっと温めですが、思わず泳いでしまいました
こんなに素敵な景色が広がっています。
部屋のお風呂とは別に、天空の露天風呂を貸切出来ます。17時から45分間貸切予約したので、まずは部屋の内湯と露天風呂に入ってから、天空の露天風呂へ。
天空の露天風呂というだけあって、私の泊まっている離れから更に上に上って行きます。このお風呂も離れ風になっていて、鍵を掛けると完全に個室空間になります。
そして・・・開放感抜群の天空の露天風呂デス。
棚田や高原の山々、風車や藤の花・・・絶景です。夜、お天気が良ければ星空を見ながら入れるんでしょうね~ ただ残念ながら夕方から雨の予報だったので、明るいうちに予約して正解でした。
再び部屋の露天風呂があるデッキへ。
天使の梯子を見ながら、地ビールを頂きました。究極のひととき。
お待ちかねの夕食です。離れの囲炉裏の間でいただきます。
先付は、新緑豆腐。美味出汁ジュレ、山葵、パプリカ、一寸豆、とまと添え。
小鉢は、蛸柔らか煮、辛子蓮根、虹鱒ちまき寿司、山雲丹豆腐クレソンと蕨胡麻和え。
どれも上品な味付けで、期待感が増します。
最初のお酒は、冷酒黒川。瓶で持ってきて銘柄を確認した後に、わざわざ透明な徳利に目の前で移し替えてくれます。
椀盛り。沢煮椀。芽キャベツ、洋胡椒、黒豚、繊野菜、三つ葉、針葱。千切りにした筍や人参などの食感も良く、出汁もとても美味しかったデス。
そしてお造り。つまの代わりに大根と赤かぶと葱で作ったチューリップが。飾り切りが目に楽しいお料理です。
鮑酒煎りと天草雅鯛、そして伊勢海老のお造り。
葉山葵を包んでいただきます。
熊本の馬刺しも。
九州のお醤油は甘いので、甘くないお醤油も用意されています。
次のお酒は、冷酒ひや。
煮物は田舎煮。干し筍、蕗味噌、小国大根、揚げ、ぜんまい、蕗。
春の旬菜がとっても美味しかったです。筍の干したものは初めて食べたけど、食感が何とも言えない美味です。この蕗味噌も絶品で、煮物に付けて食べるだけでなく、チビチビとお酒の当てに。
こういう景色を見ながらの食事です。
そしていよいよ囲炉裏を使ったお料理が登場
山女魚の塩焼きは、調理場で焼いたものを囲炉裏で少し炙ってからいただきます。
川魚の塩焼きって、ほんとに美味しい。身が繊細だけどジューシー、塩味と相まって、お酒にもすごく合う。
強肴、豊後牛と阿蘇王の炭火焼き。これは文字通り、自分で囲炉裏の炭で焼いて食べます。
お肉も美味い
締めの食事は、小国米ひのひかりと伊勢海老の赤出汁。こちらの土鍋は特注品だそうで、ごはんがツヤツヤです。もちろんとっても美味しいご飯でした。
締めの御飯をいただきながらも、次のお酒を。冷酒れいざんです。
デザートは苺のエスプーマ、林檎ソルベ、小玉西瓜、肥後グリーン。そしてコーヒー。
肥後グリーンってメロンのことかな?デザートも美味しかった~
土鍋に残ったご飯をおにぎりにしてくれました。
食事を運んでくれるスタッフさんの中で、同年代の女性スタッフさんとは結構色々お話しました。私が毎月温泉旅行に行っていることやその理由とか。彼女も一人旅してみたいとか。とても話しやすくて、楽しい食事になりました。
大満足な夕食の後は、しばらくくつろいでから再び内湯と露天風呂へ。
残念ながら雨が降り出していたけど、雨の中で入る露天風呂も気持ちが良いもんです。
5日目へ続く。
ホテルでの朝食は3日続けてのバイキング(^^; GW期間中ということなのか、前日に引き続き、レストランは大混雑。席に案内されるまで15分ほど待ちました。
でもお料理が美味しかったので、
それでは、こちらのお宿『ザ・ホテル長崎』さんの採点です。
部屋4、お風呂4、夕食3、朝食4、接客サービス4、癒され度2、コスパ4
総合評価は…3.6
じゃらんの口コミは4.4です。
残念ながら5点満点はなし。
4点は、部屋、お風呂、朝食、接客サービス、コスパ。
部屋は、広くて景色も良かったし、使いやすいテーブルセット、気持ちの良いベッドとパジャマ、アメニティや備品も充実していたので、ほとんど5点でもいいところなんですが。。。残念なことが一つだけありました。それは、廊下での話し声が丸聞こえということ。1日目、隣りと向かい側の部屋のお客さんが小学生の子供を含む4部屋のグループで、子供がそれぞれの部屋を行ったり来たり。部屋のドアを開けたままや廊下でおしゃべりしているのが丸聞こえで。。。挙句の果てには、部屋を間違えて、私の部屋のチャイムを鳴らすし…(^^; あまりにもうるさくて収まりそうにもなかったので、フロントへ電話して注意してもらいました。
それで収まったものの、2日目、なんとまた隣りの部屋が前日とは違うグループ連れ。同じように部屋を行ったり来たり、話し声も良く響く。一時的なものだったのでとりあえず我慢したけど。
廊下の話し声がよく響くのはホテルの性だけど、やっぱりお客さんのマナーの問題。一人だと基本的に公共の場ではしゃべることなく黙って移動するので、逆に他の人がうるさいとすごく気になるものです。一方、2人以上、特にグループで行動する場合は、話をすることが優先してしまって、所かまわず廊下や電車の中、レストランなど、周りのことを考えずにしゃべる人が多いと思います。特に電車やレストランなどは、一定期間同じ場所で過ごさなければならないので、周りにうるさい人がいると、めちゃくちゃイライラします。。。そしてうるさいと思って見ると、たいてい女性です。女性は話に夢中になると声のトーンが高くなり大きくなります。黙っている必要はなくとも、廊下や電車では小声で話すということがマナーだということが分かっていない人が多いんじゃないでしょうか。
廊下での話し声がうるさかったのはお客さんのマナーの問題が大きいけど、ホテルのドアの防音が弱いという問題でもあるので、部屋は4点にしました。
お風呂は、バスタブが広くて手すりもついていたので、ゆっくり足を伸ばして浸かれたので、4点。
朝食は2日ともバイキングだったけど、メニューの種類が多かったので、飽きずに食べることが出来ました。味も美味しかったです。ただ、とても混んでいたのが減点要因。
接客サービスは、1日目隣りのお客さんのことでフロントに電話したら、2、3分後には様子を見に来られて、すぐに対応してくれたのが良かったですね。ただ本音を言うと、グループ客はうるさいことが多いので、一人客の隣の部屋は避けてほしいなーと。混み合っているGWだから仕方ないとも思うけど。。。そういう配慮があれば5点なんだけどなぁ。
コスパは、GW期間中でおひとり様価格としては、リーズナブルだと思います。
3点は夕食。朝食と同じレストランのバイキングでしたが、ディナーバイキングなのに朝食とあまり変わらないラインナップ。その代わりお値段も安かったけど。。。もうちょっとサプライズな感じがあれば良かったかな~
2点は癒され度。これは2日間とも隣りのグループ客のうるささに、かなりイライラさせられたので。ベッドの寝心地やパジャマの着心地も良く、全体的にくつろげる空間だっただけに、惜しいです。
交通の便利も良くて、全体的には満足できるホテルだったので、また長崎に来ることがあれば利用したいと思います。
ホテルをチェックアウトして、レンタカーを借りるために路面電車で移動。
長崎から一気に熊本県の黒川温泉へ向かいます。高速道路と一般道で約250㎞、3時間ちょっとの長旅です。
途中の大分自動車道の山田SAで休憩。
りんごのフローズンソフトです。暑い日だったので、美味しかった
大分自動車道の九重ICで降りて、やまなみハイウェイへ。高原エリアを走る道路で、とても気持ち良いドライブ。山麓から山手に上り下りする所は道も狭くけっこうなワインディングロードですが、高原エリアに来ればとても走りやすい道になります。
途中にはたくさんの見どころがありますが、立ち寄ったのはここ。飯田高原の長者原にある『タデ湿原』。このエリアでは九重夢大吊橋が有名ですが、こちらもお勧めです。
湿原をお散歩することが出来ます。ちょうど、北海道の知床五湖のような感じです。
ビジターセンターには、くじゅう地方の航空写真が床に大きく描かれていて、『あ、さっきここを通ってきたんだ~』とワクワク。
この湿原で見ることが出来るお花たちを紹介したコーナーがあって、とても丁寧に解説されています。
タデ湿原を一周してみました。だいたいゆっくり回って30~40分くらいです。
お天気は曇り空だけど、静かで爽快な感じで、ほんとに気持ちが良い
くじゅう連山の三俣山や硫黄山を見ながら、木道をお散歩します。
湿原を守るために、年に1回野焼きをするそうです。野焼きの跡です。
ビジターセンターでも紹介されていた湿原の花たち。
小さな花が多いですが、愛らしいですね。
ワンちゃんも気持ち良さそうにお散歩。
湿原のお花たちの他にも、5月の新緑がまぶしい山菜や木々もたくさん。
とても気持ちの良い所で、心身ともにリフレッシュ
足湯もありますヨ。
タデ湿原からは車で30分位の所に黒川温泉があります。黒川温泉街は道が狭くすれ違いが出来ないところも多いので、GWなど混み合う時期は手信号で誘導されます。浴衣を着て歩いているお客さんも多く、人気の高い温泉街なのも分かりますね。
この日のお宿『御処月洸樹』さんに到着。車で入って行くとこのような立派な黒門があり、門を開けてもらって中に入ります。スゴイ所に来たという感じでワクワク。
フロントを入るとエレベーターで移動。さらに坂道を上って行ったところに、食事処があります。こちらでチェックイン手続きとウェルカムサービスが振舞われます。
こちらのお宿は黒川温泉の中心からは少し離れた山手にあり、山の斜面を利用して建てられています。食事処からこちらの離れに行くまで、さらに坂道を登らなければなりません。
でもご心配なく。ゴルフで使うカートで送り迎えしてくれます。
こちらのお宿は昨年10月にオープンしたばかりの新しいお宿で、全8室、すべて離れの一軒家になっています。だいたい100㎡位の広さがあって、離れの造りもそれぞれ特色があります。
ネットで予約する時、それぞれの写真や間取りを見て散々迷って、こちらの『風待』を予約。あとでスタッフさんに聞いたところによると、8つのタイプのうちこの『風待』の部屋が一番見晴らしも良くて人気があるとか。
中に入るとまず、広い土間があります。そして正面には囲炉裏の間があります。
囲炉裏の間の奥には広いリビングとベッドルーム、畳の間があります。
とにかく広い
天井も古民家風で、趣があります。
囲炉裏の間とリビングには床暖房完備。
ベッドルームには、ダイソンの加湿器も。
こちらは畳の間にあるおしゃれな照明。
部屋着として、浴衣やパジャマ、丹田の用意が。
飲み物のサービスも充実しています。
冷蔵庫の中の飲み物は無料で、お酒は別注・・・
値段を見てびっくりした~ 最初、見間違いかとも。日本酒4合瓶で92,000円とは 正直言ってこちらのお宿、1泊のお値段的には前日のお宿を5連泊出来るくらいなんですが・・・チェックインの時『領収書は個人のお名前でいいですか?』と聞かれ『?』と思ったんですが、会社経営の社長さんとか法人の役員さんとか、そういった人たちが多いんだろうな~と納得したのでした。
そしてめちゃくちゃテンション上がったのがこちら、コーヒーセットやグラス類。錫のグラスをはじめ数種類のグラスが用意されてます。
自分でコーヒーミルで引けるコーヒー豆とすでに引いてあるコーヒーの2種類が用意されています。コーヒー好きには堪りません。
お風呂やトイレはどこ・・・? この狭い通路の奥にありました。隠れ家的な演出です。
洗面ボールも石をくり抜いたものですごいんですが、もっとすごいのはおトイレ。便器の蓋の開け閉めや洗浄が全自動なのはもちろん、なんと、トイレに入るとクラシックの音楽が流れます
手水鉢があったり。こんなおトイレ、初めて~
着心地の良いバスローブやふかふかのタオル。
アメニティも充実。髪留めがあるのが嬉しいですね。
そしてお待ちかねのお風呂は…内湯と露天風呂の2種類。
内湯は檜のお風呂で、湯船も洗い場も広い お湯に浸かりながら、山並みを見ることが出来ます。
露天風呂は・・・見てください こんなに広い露天風呂を独り占め出来るなんて~ 究極の癒しだぁ
ジャグジーになっているのでちょっと温めですが、思わず泳いでしまいました
こんなに素敵な景色が広がっています。
部屋のお風呂とは別に、天空の露天風呂を貸切出来ます。17時から45分間貸切予約したので、まずは部屋の内湯と露天風呂に入ってから、天空の露天風呂へ。
天空の露天風呂というだけあって、私の泊まっている離れから更に上に上って行きます。このお風呂も離れ風になっていて、鍵を掛けると完全に個室空間になります。
そして・・・開放感抜群の天空の露天風呂デス。
棚田や高原の山々、風車や藤の花・・・絶景です。夜、お天気が良ければ星空を見ながら入れるんでしょうね~ ただ残念ながら夕方から雨の予報だったので、明るいうちに予約して正解でした。
再び部屋の露天風呂があるデッキへ。
天使の梯子を見ながら、地ビールを頂きました。究極のひととき。
お待ちかねの夕食です。離れの囲炉裏の間でいただきます。
先付は、新緑豆腐。美味出汁ジュレ、山葵、パプリカ、一寸豆、とまと添え。
小鉢は、蛸柔らか煮、辛子蓮根、虹鱒ちまき寿司、山雲丹豆腐クレソンと蕨胡麻和え。
どれも上品な味付けで、期待感が増します。
最初のお酒は、冷酒黒川。瓶で持ってきて銘柄を確認した後に、わざわざ透明な徳利に目の前で移し替えてくれます。
椀盛り。沢煮椀。芽キャベツ、洋胡椒、黒豚、繊野菜、三つ葉、針葱。千切りにした筍や人参などの食感も良く、出汁もとても美味しかったデス。
そしてお造り。つまの代わりに大根と赤かぶと葱で作ったチューリップが。飾り切りが目に楽しいお料理です。
鮑酒煎りと天草雅鯛、そして伊勢海老のお造り。
葉山葵を包んでいただきます。
熊本の馬刺しも。
九州のお醤油は甘いので、甘くないお醤油も用意されています。
次のお酒は、冷酒ひや。
煮物は田舎煮。干し筍、蕗味噌、小国大根、揚げ、ぜんまい、蕗。
春の旬菜がとっても美味しかったです。筍の干したものは初めて食べたけど、食感が何とも言えない美味です。この蕗味噌も絶品で、煮物に付けて食べるだけでなく、チビチビとお酒の当てに。
こういう景色を見ながらの食事です。
そしていよいよ囲炉裏を使ったお料理が登場
山女魚の塩焼きは、調理場で焼いたものを囲炉裏で少し炙ってからいただきます。
川魚の塩焼きって、ほんとに美味しい。身が繊細だけどジューシー、塩味と相まって、お酒にもすごく合う。
強肴、豊後牛と阿蘇王の炭火焼き。これは文字通り、自分で囲炉裏の炭で焼いて食べます。
お肉も美味い
締めの食事は、小国米ひのひかりと伊勢海老の赤出汁。こちらの土鍋は特注品だそうで、ごはんがツヤツヤです。もちろんとっても美味しいご飯でした。
締めの御飯をいただきながらも、次のお酒を。冷酒れいざんです。
デザートは苺のエスプーマ、林檎ソルベ、小玉西瓜、肥後グリーン。そしてコーヒー。
肥後グリーンってメロンのことかな?デザートも美味しかった~
土鍋に残ったご飯をおにぎりにしてくれました。
食事を運んでくれるスタッフさんの中で、同年代の女性スタッフさんとは結構色々お話しました。私が毎月温泉旅行に行っていることやその理由とか。彼女も一人旅してみたいとか。とても話しやすくて、楽しい食事になりました。
大満足な夕食の後は、しばらくくつろいでから再び内湯と露天風呂へ。
残念ながら雨が降り出していたけど、雨の中で入る露天風呂も気持ちが良いもんです。
5日目へ続く。
初めての、歌舞伎 [歌舞伎!!]
5/14の日曜日、翌月曜日に東京の本店で会議があるので、自費で前乗りしました。
理由は、歌舞伎。
ここ半年ほど前から、歌舞伎に興味が湧き初めまして。NHKでやっていた中村獅童さんの歌舞伎を紹介した番組を見て、ますます見たいという気持ちが強くなり。
月曜日に東京に行くなら、チャンスじゃないかと。
それで、日曜日の夜の部、歌舞伎座を予約しました。
初めての歌舞伎、色々としきたりとかありそうだったので、事前予習しましたヨ。
でも、観終わった後、『頑張って予習しなくても、ぜんぜん楽しめるじゃないか~』と。知っておいた方が良い事もあるけど、観る方のしきたりなどはほとんどないので、垣根は全然低いのでした。
夜の部は午後4時半開演なので、お昼頃東京駅に着くように名古屋を出発。
せっかくなので、最近オープンした銀座シックスへ。
休日は歩行者天国になんですね~ さすが、銀ブラのの中心地。
お昼は銀座シックスの中の『旬熟成』という熟成肉のお店に行こうと思ったら、予約でいっぱいとのことで断念。(食べそびれたので、旬熟成さんのネット通販でお取り寄せ。今日届くので、この後いただきま~す)
銀座シックスのお店はどこも混んでいたので、近くの銀座コアにあるお店『銀座咖喱堂』さんへ。
バターチキンカレー、自家製ピクルス、サラダとをオーダー。
ビックリするほど、美味しかったデス。他のお客さんも感激して、店員さんに『美味しいですね!』と連発してました。
かれこれ30年くらい前、東京で初めて食べたのがうどんだったんですが、黒いお出汁でとてもまずくて『東京のごはんって、高いだけでまずいんだぁ~』と思って、それ以来偏見があったんですが…さすがに日本の中心地、とてつもなくたくさんの人が切磋琢磨して築き上げているだけあって、東京には美味しいもの、トップレベルのものがたくさんあるんだなぁ~と改めて感じました。
そして歌舞伎座へ。銀座の中心地から、ほんとに歩いて数分のところにあるんですね。
歌舞伎座へ向かう途中で、びっくり マリオカート集団に遭遇
マリオたちのコスプレをして公道をカートで走るなんてこと、よく考えたもんですねぇ~ しかもビジネスとして成立させている。これを考えた人の発想力や企画力、脱帽です
こちらの歌舞伎座は数年前に建替えられたものだそうですが、表から見た外観は、京都の南座と変わらないんですね。初めて来たのに、懐かしい感じがしました。
歌舞伎座の前には、それぞれの演目の登場人物を描いた絵看板が飾られています。
これを見ると、テンション上がります。
こちらはチラシの拡大版ですね。
開演は4時半なのに2時過ぎには歌舞伎座へin。お土産屋さんがある地下の木挽町広場を散策して、しばしタリーズコーヒーで時間つぶし。
昼の部が終わる頃には、この木挽町広場も大賑わい。
ちなみに、夜の部が終わる頃にはこちらの木挽町広場のお土産屋さんも終わっているので、お土産を買うなら開演前に買うべし。
いよいよ歌舞伎座の中へ。ロビーにはお着物やフォーマルな服を着た人でいっぱいで、華やかな感じです。
観客席はこんな感じです。
升席はこんな風になっているんですね。畳敷きでも椅子になっているんですね。
歌舞伎初心者の必須アイテムをご紹介。イヤホンガイドと筋書。
イヤホンガイドは、舞台の進行に合わせていろいろと解説してくれます。登場した役者さんの名前や屋号、歌舞伎ならではの演出やお囃子の解説、あらすじの舞台背景などなどを絶妙なタイミングで囁いてくれます。
筋書はプログラムパンフレットのことですね。演目の解説、出演する役者さんたちの名前や写真、インタビュー、そして今回の演目が過去に上演された時の場所や配役などの上演データ。
歌舞伎のお話にはたくさんの演目がありますが、人気の高い演目は1、2年に1回上演されています。以前はこの役を誰が演じたのかとか見るのも面白いです。
イヤホンガイドは700円、筋書は1300円とお金は掛かるし、これらがなくても充分お話は分かるし楽しめますが、あった方がより楽しめると思います。
私の席は1等席16列14番ということで、花道に近い1階中央辺りでした。最近視力が落ちたので、この席からだと役者さんの顔は何となく見えますが、表情までは分かりにくい。でもオペラグラスを持って行ったので重宝しました。オペラグラスも必須アイテムです。
こちらはプログラムですが、クラシックなどの演奏会とはちょっと違うのは、上演スケジュールが分単位ってこと。演奏会だと指揮者や演奏家の演奏するテンポの速さによって時間が異なることが多いので、あまり分単位で区切ってないのかもしれません。それに比べると歌舞伎は、しゃべるスピードや舞台進行がきっちりと決められているのであまりズレることがないのかも。
上演は3演目、最初の演目の後に30分、その後約1時間置きに10分ずつの休憩があります。
最初の休憩時間の30分で、みなさんお弁当やご飯を食べるようです。歌舞伎座の食事処で食事を事前予約することも出来るし、自分の席でお弁当を食べることも出来ます。升席ならお弁当を席まで配達してくれたり。お弁当も歌舞伎座の中のお店で予約しておくことが出来るし、近くのデパ地下で買って持参するということもありです。
30分というと食べるだけで終わってしまうので、迷いに迷って、けっきょく売店で買ったドーナツだけ食べました。
そしていよいよ初めての歌舞伎、團菊祭五月大歌舞伎の始まり始まり~
最初の演目は『壽曽我対面(ことぶきそがのたいめん)』
音羽屋初代坂東楽善、九代目坂東彦三郎、三代目坂東亀蔵の襲名披露と六代目坂東亀三郎の初舞台を兼ねていて、襲名口上が行われました。
お話の内容は、昔から人気の高い曽我兄弟の仇討のお話。曽我兄弟が仇討の相手工藤祐経と初対面する場面です。今にも斬りかかろうとする弟五郎に対し、工藤祐経は『まだ重要なお役目が残っているので、今は死ねない。そのお役目を無事に果たした暁には仇討を受けてやる』と約束します。
この工藤祐経の潔さが、このお話の肝ですね。
工藤祐経を演じるのは、音羽屋尾上菊五郎、寺島しのぶさんのお父さん。富司純子さんが奥様ですね。ちなみに昼の部では、寺島しのぶさんのお子さんの寺嶋眞秀ちゃんが初舞台を務めていて、TVなどで話題になりましたよね~
二つ目の演目は『伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)』。三大御家騒動のひとつ、伊達藩のお話。
序幕第一場『御殿』は、世継ぎ候補の鶴千代を毒殺しようとする一派から鶴千代を守ろうとする乳母の悲しいお話。
この乳母政岡は常々、鶴千代と同い年の我が子千松に『鶴千代様の身に何かあったら、身を挺して守りなさい』と言い聞かせていました。そして敵方のお偉方の妻が鶴千代を毒殺しようとお菓子を持ってきます。偉い人のお菓子を鶴千代に食べさせないという選択肢がなく、政岡は追い詰められますが、そこへ千松が突然やってきて、鶴千代に差し出されたお菓子を勝手に食べてしまい、死んでしまいます。それでも政岡は顔色を変えず毅然としていたので、敵方は政岡も味方だと思い込み、自分たちの仲間の名前が記された、悪事の証拠となる連判状を政岡に託す。。。
お偉方の妻が立ち去った後、死んでしまったわが子を抱きしめて慟哭する政岡の様子がほんとうに悲しくて、思わず私も泣いてしまいました。
この政岡を演じているのは、尾上菊之助、さきほどの尾上菊五郎の息子さん、寺島しのぶさんの弟さんです。
序幕第二場『床下』、いよいよお目当ての市川海老蔵が登場しま~す
先ほど政岡が託された連判状をネズミが奪っていくのですが、鶴千代を陰ながら見守っていた荒獅子男之助がそれを阻止しようとする場面。
このネズミ、実は悪の黒幕仁木弾正が化けたもの。この仁木弾正を演じるのが、市川海老蔵です。
海老蔵さん、この場面では一言もしゃべらないのに、とにかくものすごいオーラ
最後に睨みの見得を切って退場するんですが、この見得がスゴイ
歌舞伎の見得とは、首をぐるっと回して、目を大きく見開いて、静止する決めのポーズのこと。歌舞伎の所作の中でも一番の見どころで、歌舞伎=見得と言っても良い位の演技。
演目の中の一番注目してほしい場面や役者さんがやる演技です。
今までにテレビなどでは見たことがあったけど、実際に観てみると、鳥肌立ちました
寄り目のように見えますが、実は、片方の目だけが寄っていて、もう片方は違う方向を見ているそうです。両方が寄り目になるのとは違った何とも言えない表情になるんですね。
そしてこの睨みは、誰でもやっていい訳ではなく、特別に許された役者さんにしか出来ないそうです。
海老蔵さんの屋号は成田屋ですが、成田屋は由緒ある名門で主役を張ることが出来る家柄です。つまり見得を切る役どころが多いということなので、海老蔵さんの目も大きいですよね。ネットで見た記事では、奥様の小林麻央さんと結婚する前は、海老蔵さん、けっこう浮名を流していたのは有名な話ですが、お付き合いしていた女優さんと結婚しなかったのは目が大きくなかったから、ということだとか。麻央さんは大きなクリっとした目なので、お子さんの勸玄くんも大きな目ですよね。ウソみたいな話ですが、海老蔵さんの見得のすごさを実際に観ると、本当にそれも理由の一つなのかもと思ったのでした。
ちなみに、海老蔵さんの家柄は『荒事』(荒々しく豪快な演技のこと)を始めて演じた初代市川團十郎の家系で、歌舞伎の花形ともいえる『荒事』を代々得意としている家柄です。
『十八番(おはこ)』という言葉を生み出した家系でもあるそうです。十八番とは、今では得意なものという意味で使いますが、最初は歌舞伎の演目の中で人気の高いよく上演する18演目の演目のことを言ったそうです。
二幕目『対決』、鶴千代側と仁木弾正側の言い分を評定する問注所でのやり取り。
ここでは、当初仁木弾正の一派である山名宗全が吟味するのですが、当然敵側なので、鶴千代側が差し出した悪事の証拠である密書をことごとく否定していきます。そしてとうとう仁木弾正には悪事の疑いがないと言い渡した時に、細川勝元が登場。細川勝元は山名宗全と同等の位なので、面と向かって山名宗全を紛糾することなく、仁木弾正の悪事を暴いていきます。
細川勝元が仁木弾正に対し巧妙な質問をして、悪事を暴いていく様子が見どころ。
大詰『刃傷』、悪事が露見した仁木弾正が、問注所を出たところで、鶴千代側の一派に斬りかかろうとする場面。海老蔵さんの立廻りと討ち取られて壮絶な最期を遂げるところが見どころ。
歌舞伎の立廻りにはいろいろな型があります。見た目に臨場感が溢れるように動きが計算されていて、江戸時代から築かれたものです。
そして、仁木弾正の壮絶な最期、海老蔵さんの見得がすごかった~
ほんとうに華があります。
3つ目の演目は、『四変化弥生の花浅草祭』
お芝居ではなくて、長唄や三味線の演奏に合わせて踊る舞踊です。4つの場面があり、それぞれにあらすじがあってお芝居風にはなっていますが、基本はセリフは喋りらずに踊り続けます。
場面が変わる度に2人の役者さんが衣装を早変わりして踊り続けます。
最後の『石橋(しゃっきょう)』では、見事な連獅子の踊り。獅子の長い毛を前後左右に振り回して踊る様は圧巻です。
この2人の役者さんは、尾上松緑と坂東亀蔵です。
歌舞伎って、お芝居だけではなく舞踊もあるんですね。知らなかったけど、最後の連獅子の踊りなどは、これまでにもテレビで見たことがありました。
初めて歌舞伎を観終わっての感想は・・・面白い また観たい
時代物が好きというわけではないけど、歌舞伎独特の演技や所作に惹きこまれ、4時間近い上演もあっという間でした。
それにやっぱり、海老蔵さんに圧倒されました。
海老蔵さんのことは、特に好きでも嫌いでもなかったけど、最近は麻央さんのことがあるので、時々ブログを観たりしていました。
が、歌舞伎以外の所で見る海老蔵さんとは全く違う海老蔵さんを見て、むちゃくちゃかっこいいではないか~と。たくさんいる歌舞伎役者さんの中でも、飛びぬけている気がしました。
すっかり海老蔵さんのファンになってしまいました。
ということで、7月、再び歌舞伎座へ行く予定。7月は海老蔵さんと中村獅童さんの共演予定だったところ、獅童さんががん治療を行うために急きょ演目が変更されました。つい先日ニュースになっていましたよね。そして変更後に共演するのが市川中車さん。俳優の香川照之さんです。香川照之さんは歌舞伎役者さんの実子でありながら、幼い時に両親が離婚したため歌舞伎界からは疎遠になっていたところ、6年ほど前に歌舞伎の世界に入られました。俳優としての演技力は定評がある方なので、どんな歌舞伎を見せてくれるのか楽しみです。
海老蔵さんの連獅子もあるようなので、ぜったい観たい
8月には私の勤めている会社と同じビルにある中日劇場で、海老蔵さんと寺島しのぶさんが共演する六本木歌舞伎が上演されます。私の部下の女性たちの中にも歌舞伎に興味を持っている人が二人いて、中日劇場に海老蔵さんが来ることを伝えると『私も行きたいです~』と。
先行販売には間に合わなかったけど今日が一般発売日だったので、朝からネット予約頑張りました。1週間ほどの上演期間のうち土曜日昼の部二階席をなんとか予約出来ました。が、もうちょっと遅ければ完売のようでした。
ちなみに、去年も中日劇場に海老蔵さんが来ていて会社の部下の女性も観に行ったそうですが、私自身はその時は全く関心がなくスルーでした。。。
話は5月の歌舞伎座に戻ります。
終演後の歌舞伎座。
ライトアップされてキレイ。
その後秋葉原のドーミーインへ。
部屋に入ってビックリ。とてもコンパクトなんですが、自分の部屋みたいに妙にくつろげる空間でした。畳敷きだし。
ドーミーインと言えば、大浴場と露天風呂が人気のホテル。日曜日なのでそれほどの混雑もなく、露天風呂を楽しむことが出来ました。
夜泣きそばのサービスも人気の一つ。終演が21時を過ぎていてご飯を食べられなかったので、この夜泣きそばはありがたかったです。
朝食も、和食と洋食から選べるんですが、メインの定食の他にサラダバーなどもあって、かなり充実していました。
東京での定宿の一つになりそうです。
理由は、歌舞伎。
ここ半年ほど前から、歌舞伎に興味が湧き初めまして。NHKでやっていた中村獅童さんの歌舞伎を紹介した番組を見て、ますます見たいという気持ちが強くなり。
月曜日に東京に行くなら、チャンスじゃないかと。
それで、日曜日の夜の部、歌舞伎座を予約しました。
初めての歌舞伎、色々としきたりとかありそうだったので、事前予習しましたヨ。
でも、観終わった後、『頑張って予習しなくても、ぜんぜん楽しめるじゃないか~』と。知っておいた方が良い事もあるけど、観る方のしきたりなどはほとんどないので、垣根は全然低いのでした。
夜の部は午後4時半開演なので、お昼頃東京駅に着くように名古屋を出発。
せっかくなので、最近オープンした銀座シックスへ。
休日は歩行者天国になんですね~ さすが、銀ブラのの中心地。
お昼は銀座シックスの中の『旬熟成』という熟成肉のお店に行こうと思ったら、予約でいっぱいとのことで断念。(食べそびれたので、旬熟成さんのネット通販でお取り寄せ。今日届くので、この後いただきま~す)
銀座シックスのお店はどこも混んでいたので、近くの銀座コアにあるお店『銀座咖喱堂』さんへ。
バターチキンカレー、自家製ピクルス、サラダとをオーダー。
ビックリするほど、美味しかったデス。他のお客さんも感激して、店員さんに『美味しいですね!』と連発してました。
かれこれ30年くらい前、東京で初めて食べたのがうどんだったんですが、黒いお出汁でとてもまずくて『東京のごはんって、高いだけでまずいんだぁ~』と思って、それ以来偏見があったんですが…さすがに日本の中心地、とてつもなくたくさんの人が切磋琢磨して築き上げているだけあって、東京には美味しいもの、トップレベルのものがたくさんあるんだなぁ~と改めて感じました。
そして歌舞伎座へ。銀座の中心地から、ほんとに歩いて数分のところにあるんですね。
歌舞伎座へ向かう途中で、びっくり マリオカート集団に遭遇
マリオたちのコスプレをして公道をカートで走るなんてこと、よく考えたもんですねぇ~ しかもビジネスとして成立させている。これを考えた人の発想力や企画力、脱帽です
こちらの歌舞伎座は数年前に建替えられたものだそうですが、表から見た外観は、京都の南座と変わらないんですね。初めて来たのに、懐かしい感じがしました。
歌舞伎座の前には、それぞれの演目の登場人物を描いた絵看板が飾られています。
これを見ると、テンション上がります。
こちらはチラシの拡大版ですね。
開演は4時半なのに2時過ぎには歌舞伎座へin。お土産屋さんがある地下の木挽町広場を散策して、しばしタリーズコーヒーで時間つぶし。
昼の部が終わる頃には、この木挽町広場も大賑わい。
ちなみに、夜の部が終わる頃にはこちらの木挽町広場のお土産屋さんも終わっているので、お土産を買うなら開演前に買うべし。
いよいよ歌舞伎座の中へ。ロビーにはお着物やフォーマルな服を着た人でいっぱいで、華やかな感じです。
観客席はこんな感じです。
升席はこんな風になっているんですね。畳敷きでも椅子になっているんですね。
歌舞伎初心者の必須アイテムをご紹介。イヤホンガイドと筋書。
イヤホンガイドは、舞台の進行に合わせていろいろと解説してくれます。登場した役者さんの名前や屋号、歌舞伎ならではの演出やお囃子の解説、あらすじの舞台背景などなどを絶妙なタイミングで囁いてくれます。
筋書はプログラムパンフレットのことですね。演目の解説、出演する役者さんたちの名前や写真、インタビュー、そして今回の演目が過去に上演された時の場所や配役などの上演データ。
歌舞伎のお話にはたくさんの演目がありますが、人気の高い演目は1、2年に1回上演されています。以前はこの役を誰が演じたのかとか見るのも面白いです。
イヤホンガイドは700円、筋書は1300円とお金は掛かるし、これらがなくても充分お話は分かるし楽しめますが、あった方がより楽しめると思います。
私の席は1等席16列14番ということで、花道に近い1階中央辺りでした。最近視力が落ちたので、この席からだと役者さんの顔は何となく見えますが、表情までは分かりにくい。でもオペラグラスを持って行ったので重宝しました。オペラグラスも必須アイテムです。
こちらはプログラムですが、クラシックなどの演奏会とはちょっと違うのは、上演スケジュールが分単位ってこと。演奏会だと指揮者や演奏家の演奏するテンポの速さによって時間が異なることが多いので、あまり分単位で区切ってないのかもしれません。それに比べると歌舞伎は、しゃべるスピードや舞台進行がきっちりと決められているのであまりズレることがないのかも。
上演は3演目、最初の演目の後に30分、その後約1時間置きに10分ずつの休憩があります。
最初の休憩時間の30分で、みなさんお弁当やご飯を食べるようです。歌舞伎座の食事処で食事を事前予約することも出来るし、自分の席でお弁当を食べることも出来ます。升席ならお弁当を席まで配達してくれたり。お弁当も歌舞伎座の中のお店で予約しておくことが出来るし、近くのデパ地下で買って持参するということもありです。
30分というと食べるだけで終わってしまうので、迷いに迷って、けっきょく売店で買ったドーナツだけ食べました。
そしていよいよ初めての歌舞伎、團菊祭五月大歌舞伎の始まり始まり~
最初の演目は『壽曽我対面(ことぶきそがのたいめん)』
音羽屋初代坂東楽善、九代目坂東彦三郎、三代目坂東亀蔵の襲名披露と六代目坂東亀三郎の初舞台を兼ねていて、襲名口上が行われました。
お話の内容は、昔から人気の高い曽我兄弟の仇討のお話。曽我兄弟が仇討の相手工藤祐経と初対面する場面です。今にも斬りかかろうとする弟五郎に対し、工藤祐経は『まだ重要なお役目が残っているので、今は死ねない。そのお役目を無事に果たした暁には仇討を受けてやる』と約束します。
この工藤祐経の潔さが、このお話の肝ですね。
工藤祐経を演じるのは、音羽屋尾上菊五郎、寺島しのぶさんのお父さん。富司純子さんが奥様ですね。ちなみに昼の部では、寺島しのぶさんのお子さんの寺嶋眞秀ちゃんが初舞台を務めていて、TVなどで話題になりましたよね~
二つ目の演目は『伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)』。三大御家騒動のひとつ、伊達藩のお話。
序幕第一場『御殿』は、世継ぎ候補の鶴千代を毒殺しようとする一派から鶴千代を守ろうとする乳母の悲しいお話。
この乳母政岡は常々、鶴千代と同い年の我が子千松に『鶴千代様の身に何かあったら、身を挺して守りなさい』と言い聞かせていました。そして敵方のお偉方の妻が鶴千代を毒殺しようとお菓子を持ってきます。偉い人のお菓子を鶴千代に食べさせないという選択肢がなく、政岡は追い詰められますが、そこへ千松が突然やってきて、鶴千代に差し出されたお菓子を勝手に食べてしまい、死んでしまいます。それでも政岡は顔色を変えず毅然としていたので、敵方は政岡も味方だと思い込み、自分たちの仲間の名前が記された、悪事の証拠となる連判状を政岡に託す。。。
お偉方の妻が立ち去った後、死んでしまったわが子を抱きしめて慟哭する政岡の様子がほんとうに悲しくて、思わず私も泣いてしまいました。
この政岡を演じているのは、尾上菊之助、さきほどの尾上菊五郎の息子さん、寺島しのぶさんの弟さんです。
序幕第二場『床下』、いよいよお目当ての市川海老蔵が登場しま~す
先ほど政岡が託された連判状をネズミが奪っていくのですが、鶴千代を陰ながら見守っていた荒獅子男之助がそれを阻止しようとする場面。
このネズミ、実は悪の黒幕仁木弾正が化けたもの。この仁木弾正を演じるのが、市川海老蔵です。
海老蔵さん、この場面では一言もしゃべらないのに、とにかくものすごいオーラ
最後に睨みの見得を切って退場するんですが、この見得がスゴイ
歌舞伎の見得とは、首をぐるっと回して、目を大きく見開いて、静止する決めのポーズのこと。歌舞伎の所作の中でも一番の見どころで、歌舞伎=見得と言っても良い位の演技。
演目の中の一番注目してほしい場面や役者さんがやる演技です。
今までにテレビなどでは見たことがあったけど、実際に観てみると、鳥肌立ちました
寄り目のように見えますが、実は、片方の目だけが寄っていて、もう片方は違う方向を見ているそうです。両方が寄り目になるのとは違った何とも言えない表情になるんですね。
そしてこの睨みは、誰でもやっていい訳ではなく、特別に許された役者さんにしか出来ないそうです。
海老蔵さんの屋号は成田屋ですが、成田屋は由緒ある名門で主役を張ることが出来る家柄です。つまり見得を切る役どころが多いということなので、海老蔵さんの目も大きいですよね。ネットで見た記事では、奥様の小林麻央さんと結婚する前は、海老蔵さん、けっこう浮名を流していたのは有名な話ですが、お付き合いしていた女優さんと結婚しなかったのは目が大きくなかったから、ということだとか。麻央さんは大きなクリっとした目なので、お子さんの勸玄くんも大きな目ですよね。ウソみたいな話ですが、海老蔵さんの見得のすごさを実際に観ると、本当にそれも理由の一つなのかもと思ったのでした。
ちなみに、海老蔵さんの家柄は『荒事』(荒々しく豪快な演技のこと)を始めて演じた初代市川團十郎の家系で、歌舞伎の花形ともいえる『荒事』を代々得意としている家柄です。
『十八番(おはこ)』という言葉を生み出した家系でもあるそうです。十八番とは、今では得意なものという意味で使いますが、最初は歌舞伎の演目の中で人気の高いよく上演する18演目の演目のことを言ったそうです。
二幕目『対決』、鶴千代側と仁木弾正側の言い分を評定する問注所でのやり取り。
ここでは、当初仁木弾正の一派である山名宗全が吟味するのですが、当然敵側なので、鶴千代側が差し出した悪事の証拠である密書をことごとく否定していきます。そしてとうとう仁木弾正には悪事の疑いがないと言い渡した時に、細川勝元が登場。細川勝元は山名宗全と同等の位なので、面と向かって山名宗全を紛糾することなく、仁木弾正の悪事を暴いていきます。
細川勝元が仁木弾正に対し巧妙な質問をして、悪事を暴いていく様子が見どころ。
大詰『刃傷』、悪事が露見した仁木弾正が、問注所を出たところで、鶴千代側の一派に斬りかかろうとする場面。海老蔵さんの立廻りと討ち取られて壮絶な最期を遂げるところが見どころ。
歌舞伎の立廻りにはいろいろな型があります。見た目に臨場感が溢れるように動きが計算されていて、江戸時代から築かれたものです。
そして、仁木弾正の壮絶な最期、海老蔵さんの見得がすごかった~
ほんとうに華があります。
3つ目の演目は、『四変化弥生の花浅草祭』
お芝居ではなくて、長唄や三味線の演奏に合わせて踊る舞踊です。4つの場面があり、それぞれにあらすじがあってお芝居風にはなっていますが、基本はセリフは喋りらずに踊り続けます。
場面が変わる度に2人の役者さんが衣装を早変わりして踊り続けます。
最後の『石橋(しゃっきょう)』では、見事な連獅子の踊り。獅子の長い毛を前後左右に振り回して踊る様は圧巻です。
この2人の役者さんは、尾上松緑と坂東亀蔵です。
歌舞伎って、お芝居だけではなく舞踊もあるんですね。知らなかったけど、最後の連獅子の踊りなどは、これまでにもテレビで見たことがありました。
初めて歌舞伎を観終わっての感想は・・・面白い また観たい
時代物が好きというわけではないけど、歌舞伎独特の演技や所作に惹きこまれ、4時間近い上演もあっという間でした。
それにやっぱり、海老蔵さんに圧倒されました。
海老蔵さんのことは、特に好きでも嫌いでもなかったけど、最近は麻央さんのことがあるので、時々ブログを観たりしていました。
が、歌舞伎以外の所で見る海老蔵さんとは全く違う海老蔵さんを見て、むちゃくちゃかっこいいではないか~と。たくさんいる歌舞伎役者さんの中でも、飛びぬけている気がしました。
すっかり海老蔵さんのファンになってしまいました。
ということで、7月、再び歌舞伎座へ行く予定。7月は海老蔵さんと中村獅童さんの共演予定だったところ、獅童さんががん治療を行うために急きょ演目が変更されました。つい先日ニュースになっていましたよね。そして変更後に共演するのが市川中車さん。俳優の香川照之さんです。香川照之さんは歌舞伎役者さんの実子でありながら、幼い時に両親が離婚したため歌舞伎界からは疎遠になっていたところ、6年ほど前に歌舞伎の世界に入られました。俳優としての演技力は定評がある方なので、どんな歌舞伎を見せてくれるのか楽しみです。
海老蔵さんの連獅子もあるようなので、ぜったい観たい
8月には私の勤めている会社と同じビルにある中日劇場で、海老蔵さんと寺島しのぶさんが共演する六本木歌舞伎が上演されます。私の部下の女性たちの中にも歌舞伎に興味を持っている人が二人いて、中日劇場に海老蔵さんが来ることを伝えると『私も行きたいです~』と。
先行販売には間に合わなかったけど今日が一般発売日だったので、朝からネット予約頑張りました。1週間ほどの上演期間のうち土曜日昼の部二階席をなんとか予約出来ました。が、もうちょっと遅ければ完売のようでした。
ちなみに、去年も中日劇場に海老蔵さんが来ていて会社の部下の女性も観に行ったそうですが、私自身はその時は全く関心がなくスルーでした。。。
話は5月の歌舞伎座に戻ります。
終演後の歌舞伎座。
ライトアップされてキレイ。
その後秋葉原のドーミーインへ。
部屋に入ってビックリ。とてもコンパクトなんですが、自分の部屋みたいに妙にくつろげる空間でした。畳敷きだし。
ドーミーインと言えば、大浴場と露天風呂が人気のホテル。日曜日なのでそれほどの混雑もなく、露天風呂を楽しむことが出来ました。
夜泣きそばのサービスも人気の一つ。終演が21時を過ぎていてご飯を食べられなかったので、この夜泣きそばはありがたかったです。
朝食も、和食と洋食から選べるんですが、メインの定食の他にサラダバーなどもあって、かなり充実していました。
東京での定宿の一つになりそうです。
免疫力アップ大作戦!㊳長崎・熊本・福岡3日目 [旅行]
5月4日、長崎・熊本・福岡旅行3日目。
朝食は前日と同じレストランでのバイキング。連泊なので、明日も同じなんだけど…3回も同じレストランのバイキング…ちょっとプランニング失敗したかも。
この日は長崎散策。本当なら、この日の午前中に軍艦島上陸ツアーに行く予定でした~(^_^;)
代替案として、平和記念公園や長崎原爆資料館など、浦上エリアに行くことにしました。高校生の修学旅行でも訪れた場所ですがあまり記憶になくて。原爆といえば広島を真っ先に思い浮かべますが、長崎も同じ悲しい歴史があります。ちゃんと見ておきたいと思ったのでした。
浜口町から松山町まで、路面電車で。長崎も広島のように路面電車が行き交う街です。
松山町から徒歩1、2分のところに、『原爆落下中心地碑』があります。この塔の上空500mのところで原子爆弾が炸裂しました。この高度は、原爆の威力が最大限となるように計算された高度だそうです。
どうしてこの場所が爆心地だと分かったのか…周りの木や電柱などがねじ曲がっている中で、この場所のものだけがまっすぐ立ったまま残っていたそうです。つまり爆風を真上から垂直に受けたということが分かるのです。
これは爆心地から500mほど近くにあった浦上天主堂の遺構をこの地に移設したものです。
こちらは、被爆当時の地層。この辺り一帯は被爆後2mほどかさ上げされているのですが、当時の地層を見ることが出来るようになっています。お猪口やお皿が散乱しているのがよく分かります。
原爆中心地のすぐ近くに、平和公園があります。平和公園は小高い丘になっていて、エスカレーターで上り下りすることが出来ます。
エスカレーター登り口のすぐ脇に、『松山町防空壕跡』の遺構があります。原爆当時、避難警報解除中でほとんどの人が防空壕に避難していなかったのでほぼ即死でした。そんな中、たまたま防空壕の中で遊んでいた小学生の女の子が、たった一人の生存者となったそうです。
平和公園は、原爆当時は刑務所があったところだそうです。134名の受刑者全員が亡くなったそうです。
高校生の時にここに来たはずなのに、ほとんどその時のことは覚えてません。。。
でも今回改めて訪れて、平和記念像が右手で天を指している姿が、人間の愚かさを断罪しているような気がしました。
平和公園の後、原爆資料館へ行きました。こちらに来るのは初めてです。
多くの外国人旅行者が、真剣な表情で展示物を見ている姿が印象的でした。
原爆資料館というと、何だか怖いし遠い昔のこと…と思う人もいるかもしれませんが、北朝鮮による連日のミサイル発射が続く今、他人事とは思えないなぁと。
人間が人間らしく死ねないことの悲惨さを、たくさんの人が感じることが大切だと思ったのでした。
原爆資料館の見学を終えて、タクシーで居留地エリアへ。
まずは、『四海楼』で長崎ちゃんぽんを…と思って行くと、満席 1時間以上かかりそうだったので、早々に諦めて、ちゃんぽんを食べられるお店を探してウロウロ。
やっと見つけたのが、大浦天主堂の前にあるレストラン。
『料理が出るまでに30分以上掛かりますけど...』という言葉にもめげず、待つことに。
そして。
めでたく、長崎ちゃんぽんにありつけた~ 味はまあまあかな?(中央軒のちゃんぽんの方が好きかも(^^;)
大浦天主堂。ステンドグラスや高い天井などはとても素晴らしかったんですが、なんせ観光客が多くて、荘厳な雰囲気とはほど遠かった・・・
この後グラバー園へ。グラバー園は今回で3回目。長崎観光の定番中の定番ですから。
グラバー園も丘にあるので、エスカレーター完備。以前来た時はあったかな??
グラバー園は、坂本竜馬との取引で知られるグラバーさんの邸宅をはじめ、文明開化の時代に外国から日本にやってきた外国人のお家を移築したところです。
丘にあるので、長崎の港も見えて、景色がとても素晴らしいです。
園内にはたくさんのお花も
けっこう歩き回ったので休憩タイム。
フワフワかき氷。シャーベットよりも更に極めの細かいかき氷で、超ウマい
『薔薇の館』・・・という名前ではありません(^^; が、薔薇で彩られたとても素敵なお屋敷です。
特に、赤と白の薔薇の壁は圧巻です
こちらがグラバーさんのお家。
ここに坂本龍馬さんも来たんですね~
150年前の食卓が再現されていました。なかなか豪勢ですなぁ~
グラバー邸からの眺め。港にむちゃくちゃデカい豪華客船が停まってます。大きな建物のように見えるでしょう? 船です
グラバー園の出口には、再び長崎くんちの龍踊りの龍が。
長崎くんちは毎年10月上旬に行われるお祭りですね。いつかは行ってみたいです。今は動画サイトが充実しているので、現地に行かなくても雰囲気は味わえるんですが、やっぱり生で見てみたい。
グラバー園から港に出ると…先ほど見えた豪華客船が間近に。
ちょうどそこにこの客船の乗客たちが、グラバー園見学から戻ってきました。クラブツーリズムの係員さんたちが、『おかえりなさ~い』と出迎えてました。
『ダイヤモンド・プリンセス』という豪華客船のようです。豪華客船の旅というと、世界一周とか何百万円もするもので、リタイヤさんとかお金持ちの旅というイメージでしたが、実は意外とそうでもなく。日本発着便でもいろいろなプランがあって、安いものでは6日間で長崎港から韓国までの周遊で10万円程度 もちろん部屋のランクや行先、日程によっては150万円位のプランもありますが。
ちなみに2人部屋を1人で使う場合は、なんと 倍の料金のようです・・・(>_<)
でも、いま私が毎月旅行に行っている費用からすると、選択肢に充分なり得るということが分かりました。。。ということで、この免疫力アップ大作戦!の旅の締めくくりには、この船に乗ってみたいと思っております。
ただ、一人で行くにはちょっと持て余しそうなので、妹でも誘ってみるかなぁ~??
ダイヤモンド・プリンセスの話題は尽きませんが、旅の続きを。
長崎と言えば・・・卓袱(しっぽく)料理
長崎にはたくさんの観光名所があるだけでなく、名物料理も色々あります。その中でもどうしても食してみたいのが、この卓袱料理なのでした。
長崎での滞在ホテルのレストランでは食べることが出来ないので、有名店を探して予約しました。
それが、こちら『浜勝』さん。
卓袱料理とは、大皿に盛りつけられた料理を、朱塗りの円卓を囲んで大人数で食べる宴会料理。和・唐・蘭(わからん)が入り混じった料理です。
おひとり様でも一人分を取り分けて出してくれるコースもあるんですが、けっきょく旅館などで戴く和会席と変わらないスタイルだったので、卓袱料理の雰囲気は味わえませんでした~ やっぱり、宴会料理を1人で食べるには、無理がありました(^^;
それでも、それぞれのお料理はとても美味しかったですヨ。
出されるお料理にも特色があり、お約束事もあるので、ご紹介したいと思います。
最初のお料理はこの『おひれ』から始まります。鯛の身が入ったお吸い物です。宴会の挨拶などは、このおひれを食べ終わった後に始まります。
『まずは、腹ごしらえを』という意味だそうです。
次に『小菜』。冷めても美味しいものが並びます。海のもの・里のもの・山のもの3種を盛りつけたお料理と十六寸豆(インゲン豆)の蜜煮。そしてお刺身。
『中鉢』、温かいお料理です。焼き物はサザエの香草焼き、揚げ物はチーズ入りコロッケ。
豚の角煮は『東坡煮(とうばに)』と言われています。この角煮が、めちゃくちゃ美味しかった
『大鉢』季節の材料を使った和のもの。野菜の煮物と、もやし・しいたけ・こんにゃく・豚肉など千切りにした炒め物。これがめちゃくちゃ美味しかったです。ごはんが進む~
『ご飯』
『水菓子』フルーツですね。
『梅椀』昔は締めにお菓子だったそうですが、今はお汁粉が出されることが多いようです。
大人数でいただく卓袱料理ではなかったけど、お料理自体は特色があって、味も美味しかったです。
満腹になったあとは、路面電車でホテルまで戻り、夜はひたすらブログの記事を書いて過ごしました。
この日は、長崎の街を満喫した1日になりました。
4日目へ続く。
朝食は前日と同じレストランでのバイキング。連泊なので、明日も同じなんだけど…3回も同じレストランのバイキング…ちょっとプランニング失敗したかも。
この日は長崎散策。本当なら、この日の午前中に軍艦島上陸ツアーに行く予定でした~(^_^;)
代替案として、平和記念公園や長崎原爆資料館など、浦上エリアに行くことにしました。高校生の修学旅行でも訪れた場所ですがあまり記憶になくて。原爆といえば広島を真っ先に思い浮かべますが、長崎も同じ悲しい歴史があります。ちゃんと見ておきたいと思ったのでした。
浜口町から松山町まで、路面電車で。長崎も広島のように路面電車が行き交う街です。
松山町から徒歩1、2分のところに、『原爆落下中心地碑』があります。この塔の上空500mのところで原子爆弾が炸裂しました。この高度は、原爆の威力が最大限となるように計算された高度だそうです。
どうしてこの場所が爆心地だと分かったのか…周りの木や電柱などがねじ曲がっている中で、この場所のものだけがまっすぐ立ったまま残っていたそうです。つまり爆風を真上から垂直に受けたということが分かるのです。
これは爆心地から500mほど近くにあった浦上天主堂の遺構をこの地に移設したものです。
こちらは、被爆当時の地層。この辺り一帯は被爆後2mほどかさ上げされているのですが、当時の地層を見ることが出来るようになっています。お猪口やお皿が散乱しているのがよく分かります。
原爆中心地のすぐ近くに、平和公園があります。平和公園は小高い丘になっていて、エスカレーターで上り下りすることが出来ます。
エスカレーター登り口のすぐ脇に、『松山町防空壕跡』の遺構があります。原爆当時、避難警報解除中でほとんどの人が防空壕に避難していなかったのでほぼ即死でした。そんな中、たまたま防空壕の中で遊んでいた小学生の女の子が、たった一人の生存者となったそうです。
平和公園は、原爆当時は刑務所があったところだそうです。134名の受刑者全員が亡くなったそうです。
高校生の時にここに来たはずなのに、ほとんどその時のことは覚えてません。。。
でも今回改めて訪れて、平和記念像が右手で天を指している姿が、人間の愚かさを断罪しているような気がしました。
平和公園の後、原爆資料館へ行きました。こちらに来るのは初めてです。
多くの外国人旅行者が、真剣な表情で展示物を見ている姿が印象的でした。
原爆資料館というと、何だか怖いし遠い昔のこと…と思う人もいるかもしれませんが、北朝鮮による連日のミサイル発射が続く今、他人事とは思えないなぁと。
人間が人間らしく死ねないことの悲惨さを、たくさんの人が感じることが大切だと思ったのでした。
原爆資料館の見学を終えて、タクシーで居留地エリアへ。
まずは、『四海楼』で長崎ちゃんぽんを…と思って行くと、満席 1時間以上かかりそうだったので、早々に諦めて、ちゃんぽんを食べられるお店を探してウロウロ。
やっと見つけたのが、大浦天主堂の前にあるレストラン。
『料理が出るまでに30分以上掛かりますけど...』という言葉にもめげず、待つことに。
そして。
めでたく、長崎ちゃんぽんにありつけた~ 味はまあまあかな?(中央軒のちゃんぽんの方が好きかも(^^;)
大浦天主堂。ステンドグラスや高い天井などはとても素晴らしかったんですが、なんせ観光客が多くて、荘厳な雰囲気とはほど遠かった・・・
この後グラバー園へ。グラバー園は今回で3回目。長崎観光の定番中の定番ですから。
グラバー園も丘にあるので、エスカレーター完備。以前来た時はあったかな??
グラバー園は、坂本竜馬との取引で知られるグラバーさんの邸宅をはじめ、文明開化の時代に外国から日本にやってきた外国人のお家を移築したところです。
丘にあるので、長崎の港も見えて、景色がとても素晴らしいです。
園内にはたくさんのお花も
けっこう歩き回ったので休憩タイム。
フワフワかき氷。シャーベットよりも更に極めの細かいかき氷で、超ウマい
『薔薇の館』・・・という名前ではありません(^^; が、薔薇で彩られたとても素敵なお屋敷です。
特に、赤と白の薔薇の壁は圧巻です
こちらがグラバーさんのお家。
ここに坂本龍馬さんも来たんですね~
150年前の食卓が再現されていました。なかなか豪勢ですなぁ~
グラバー邸からの眺め。港にむちゃくちゃデカい豪華客船が停まってます。大きな建物のように見えるでしょう? 船です
グラバー園の出口には、再び長崎くんちの龍踊りの龍が。
長崎くんちは毎年10月上旬に行われるお祭りですね。いつかは行ってみたいです。今は動画サイトが充実しているので、現地に行かなくても雰囲気は味わえるんですが、やっぱり生で見てみたい。
グラバー園から港に出ると…先ほど見えた豪華客船が間近に。
ちょうどそこにこの客船の乗客たちが、グラバー園見学から戻ってきました。クラブツーリズムの係員さんたちが、『おかえりなさ~い』と出迎えてました。
『ダイヤモンド・プリンセス』という豪華客船のようです。豪華客船の旅というと、世界一周とか何百万円もするもので、リタイヤさんとかお金持ちの旅というイメージでしたが、実は意外とそうでもなく。日本発着便でもいろいろなプランがあって、安いものでは6日間で長崎港から韓国までの周遊で10万円程度 もちろん部屋のランクや行先、日程によっては150万円位のプランもありますが。
ちなみに2人部屋を1人で使う場合は、なんと 倍の料金のようです・・・(>_<)
でも、いま私が毎月旅行に行っている費用からすると、選択肢に充分なり得るということが分かりました。。。ということで、この免疫力アップ大作戦!の旅の締めくくりには、この船に乗ってみたいと思っております。
ただ、一人で行くにはちょっと持て余しそうなので、妹でも誘ってみるかなぁ~??
ダイヤモンド・プリンセスの話題は尽きませんが、旅の続きを。
長崎と言えば・・・卓袱(しっぽく)料理
長崎にはたくさんの観光名所があるだけでなく、名物料理も色々あります。その中でもどうしても食してみたいのが、この卓袱料理なのでした。
長崎での滞在ホテルのレストランでは食べることが出来ないので、有名店を探して予約しました。
それが、こちら『浜勝』さん。
卓袱料理とは、大皿に盛りつけられた料理を、朱塗りの円卓を囲んで大人数で食べる宴会料理。和・唐・蘭(わからん)が入り混じった料理です。
おひとり様でも一人分を取り分けて出してくれるコースもあるんですが、けっきょく旅館などで戴く和会席と変わらないスタイルだったので、卓袱料理の雰囲気は味わえませんでした~ やっぱり、宴会料理を1人で食べるには、無理がありました(^^;
それでも、それぞれのお料理はとても美味しかったですヨ。
出されるお料理にも特色があり、お約束事もあるので、ご紹介したいと思います。
最初のお料理はこの『おひれ』から始まります。鯛の身が入ったお吸い物です。宴会の挨拶などは、このおひれを食べ終わった後に始まります。
『まずは、腹ごしらえを』という意味だそうです。
次に『小菜』。冷めても美味しいものが並びます。海のもの・里のもの・山のもの3種を盛りつけたお料理と十六寸豆(インゲン豆)の蜜煮。そしてお刺身。
『中鉢』、温かいお料理です。焼き物はサザエの香草焼き、揚げ物はチーズ入りコロッケ。
豚の角煮は『東坡煮(とうばに)』と言われています。この角煮が、めちゃくちゃ美味しかった
『大鉢』季節の材料を使った和のもの。野菜の煮物と、もやし・しいたけ・こんにゃく・豚肉など千切りにした炒め物。これがめちゃくちゃ美味しかったです。ごはんが進む~
『ご飯』
『水菓子』フルーツですね。
『梅椀』昔は締めにお菓子だったそうですが、今はお汁粉が出されることが多いようです。
大人数でいただく卓袱料理ではなかったけど、お料理自体は特色があって、味も美味しかったです。
満腹になったあとは、路面電車でホテルまで戻り、夜はひたすらブログの記事を書いて過ごしました。
この日は、長崎の街を満喫した1日になりました。
4日目へ続く。
免疫力アップ大作戦!㊳長崎・熊本・福岡2日目 [旅行]
長崎・熊本・福岡旅行2日目。今日もハウステンボスを満喫してから、次の目的地長崎へ移動。
朝起きるとお天気は 快晴だと日に焼けるので、外で遊ぶ時はがちょうどいいなぁ~と思っていたら、日中の気温は25度、完璧な
おかげで日焼けしてしまい、夜には顔や腕が真っ赤に水ぶくれ状態になってしまいました。
朝ごはんはバイキング。種類が多くてなかなか充実してました。いつものごとくお腹一杯!
10時過ぎまで部屋でゆっくりしてから、チェックアウト。来た時と同様に、帰りも入り口の手荷物預かり所まで荷物を運んでおいてくれます。
それでは、『ホテルヨーロッパ』さんの採点です。
部屋5、お風呂4、夕食なし、朝食4、接客サービス5、癒され度5、コスパ3
総合評価は…4.3
じゃらんの口コミでは4.4。
部屋は5点満点。広くて、家具やシックな花柄のカーテンなど落ち着いた雰囲気。窓からはドムトールンが目の前に見えたし、なんと言ってもホテルの外観が素晴らしい。今までに泊まった宿の中で一番素敵です。アメニティや備品も充実していたし、バスタオルやフェイスタオルが分厚くて気持ち良かった~
お風呂は、バスタブが広くてお湯を張ってゆっくり浸かれるのが良かったです。ホテルのユニットバス式のお風呂の中ではかなりレベル高いですが、温泉とか露天風呂ではないので4点。
朝食は、和洋だけでなくシリアル系やジュースなどの種類が豊富。但し、特に驚きを感じることもなかったので4点かな。
接客サービスは5点満点。フロントや客室案内係の女性スタッフさんの対応がGood! とても気持ちの良い笑顔で、必要なことはしっかりと説明してくれました。宿泊者専用のゴンドラでチェックインクルーズのサービスや下船したお客さんをチェリストの音楽で出迎えてくれたり。。。非日常な感じがとてもワクワク。
癒され度も5点満点。静かでとても落ち着けました。優雅な感じに浸れました。
コスパは3点。オフィシャルホテルの中では一番格上だし、おひとり様価格ということもあるので仕方ないのかもしれませんが…平日でもこのお値段なのは…
ロビーには生け花展の出品作品が飾られていたり、クラシックの演奏会なども催されたりと、全体的にゴージャスなホテルでした。
さて、ハウステンボス2日目のスタートは、ポスト
旅先で時々、友人に手紙を書くことがあります。ホテルに備え付けの絵葉書がとてもきれいだったので、軍艦島ツアー予約し忘れ事件のことを報告するために、仲の良い学生時代の友人に絵ハガキを書きました。
最初のアトラクションは、『ショコラ伯爵の館』。チョコレートがテーマの館ですが、イマイチよく分からない???な感じでした~ チョコレートのアイスを食べて終わりみないな。
『スーパートリックアート』
こちらはいろいろなトリックアートがあって、けっこう楽しめました。
目の錯覚って不思議ですね~
全部、2Dの絵なんですヨ。飛び出し感、スゴイです。
絵の前でいろんなポーズで写真を撮ると、絵と一体になった面白い写真になります。
床に書かれた絵なのに、スゴイ立体感ですよね。面白かった~
『フラワーアイスカフェ』なんとマイナス10度のカフェ
お花や野菜の氷のテーブルや壁が。ドリンクを頼まなければならないんですが・・・
氷のグラス どこまで冷やすねん
外が暑かったので、ちょうど良い涼みになりました~
『ラビリンス~光と音の迷路』
鏡張りの迷路になっていて、けっこうおもしろかったです。
続けて4つのアトラクションに行ったので、ベンチで少し休憩していたら・・・なんだか賑やかな吹奏楽が聞こえてきました。マーチングパレードがこちらにやって来るようです。
ベンチに座っている目の前を通り過ぎて行きました。
さっそく、後を追いかけて・・・噴水広場へ。
マーチングバンドフェスタが始まりました。GW期間中、長崎県、佐賀県、大分県の高校のマーチングバンドが20校出演します。
この日は3校、長崎と大分の高校生たちが出演していました。マーチングバンドのドリル演奏はとても好きなので、全部観ました。
最初の高校は、長崎日本大学高等学校。
この4月に入部した1年生がたくさん出演しているそうで、もうすっかり演奏が板についてました~
2番目は、大分藤蔭高等学校。
こちらも1年生が多くて、初々しい!
小太鼓の女の子が、すごく可愛かったデス。
3番目は、大分東明高等学校。
こちらの高校はかなり本格的で、バトントワリングのパフォーマンスもスゴイです。
ドリル演奏も、葉加瀬太郎さんの情熱大陸など知ってる曲が多かったので、ノリノリでした。
バトントワリングのメンバーは2度の衣装替えも。
この衣装はもしや…? 『逃げ恥』の恋ダンスで~す
ドリル演奏はカッコよく、恋ダンスはとても可愛く。
高校生と言ってもまだ中学校を卒業したばかりの1年生も多かったからか、ちっちゃな子供たちが大きな楽器を持って演奏している姿が、とても微笑ましかったですね~
暑い中、みんなよく頑張りました(^-^)
ワンダーホイールという乗り物で園内をお散歩出来ます。ヘリコプターの遊覧もあるんですヨ。
ドリル演奏の間は、暑い中でずっと立ちっぱなしだったので、ちょっと休憩。くまモンのサイダー。そういえば、ハウステンボスはいたる所にベンチなど座って休憩出来るところが多いので、年配の方にも優しいところです。
名残惜しいですが、そろそろ次の目的地へ行かなければなりません。
最後はドムトールンの展望台へ。ハウステンボスを上から見納め。
ここが昔は何もない荒地だったとはとても思えない、素敵な街でした
帰りもカナルクルーザーで入口ゲートへ。シャボン玉、キレイ。
入口ゲートで荷物を受け取ってから、駅へ歩いていると・・・ ヤバい、が降り出しました。
大急ぎで駅へたどり着き、ホームで待っていると…雨が土砂降りに。
10分ほどで止んだにわか雨でしたが、タイミング、良過ぎ
楽しかったハウステンボスを後にして、快速電車で長崎に向かいます。大村湾沿いに電車が走るので、海を眺めながらの約1時間半の旅です。
そして長崎駅に着きました。長崎くんちの龍がお出迎え。
駅からはタクシーで、この日のお宿『ザ・ホテル長崎』さんへ。そういえば、こちらのホテルは最近名前を変えたそうで、長崎にはもう一つホテル長崎というホテルが山の上にあるので、タクシーの運転手さんは『ややこしくて困る』と言ってました。こちらのホテルは駅から歩ける距離だけど、間違えて山の上の方に行ってしまうこともよくあるそうです。
ロビーに入ると、いきなり人前結婚式の真っ最中。ホテルのロビーでとは、想像もしてませんでした。。。チェックイン手続きで待っている間も、誓いの言葉や拍手でメチャ盛り上がってました。
結婚式で思い出したけど、ちょうどこの日5月3日、会社の元部下の女性の結婚式があり、実は招待されたんですが…旅行の予定があったので、ゴメンナサイしたのでした。
彼女は2年前に私と前支店長とで採用面接して、一目でOKした部下。とても仕事が出来る上に、性格もカワ(・∀・)イイ!!。事務職での採用だったけど今は営業の仕事に変わったので、直接の部下ではなくなったけど期待しています。
残念ながら出席出来なかったかわりに、偶然にも見知らぬご夫婦の結婚式に遭遇するとは。ビックリです。
このホテルには2泊連泊の予定。この免疫力アップ大作戦!の旅での連泊は初めてです。長崎をガッツリ楽しむために連泊にしたのに・・・軍艦島に行けないなんて~
部屋は広めのツイン。座り心地の良い広めのソファやPCが出来るテーブルセットがあって、機能的。
窓も広くて、坂の街長崎の様子がよく分かる良い眺めです。稲佐山も見えますネ。
バスタブも広くて、お湯を張ってゆっくり浸かれました。
アメニティも充実。とても着心地の良いパジャマも。
コーヒーセットもOK。
宿泊プランは夕食なしだったけど、ホテル最上階レストランのディナーブッフェを予約しました。
こちらの席からの眺めも素晴らしいです。食事の間に黄昏て、夜景もバッチリでした
ブッフェのメニューはそれほど多くなかったけど、充分に満足出来る夕食になりました。
夕食後はPCでひたすらこのブログの記事を書き、お風呂に入って就寝。。。
ここで第1回目、お土産の発表です。
ハウステンボスで自分用に買ったもの。クッキー、ハンカチ、九州限定ハイチュウのあまおう苺。和風チーズセレクション、チーズパンチェッタ、辛子明太子の燻製チップ、姫からすみのチーズ入り燻製。どれも美味しかったデス
3日目へ続く。
朝起きるとお天気は 快晴だと日に焼けるので、外で遊ぶ時はがちょうどいいなぁ~と思っていたら、日中の気温は25度、完璧な
おかげで日焼けしてしまい、夜には顔や腕が真っ赤に水ぶくれ状態になってしまいました。
朝ごはんはバイキング。種類が多くてなかなか充実してました。いつものごとくお腹一杯!
10時過ぎまで部屋でゆっくりしてから、チェックアウト。来た時と同様に、帰りも入り口の手荷物預かり所まで荷物を運んでおいてくれます。
それでは、『ホテルヨーロッパ』さんの採点です。
部屋5、お風呂4、夕食なし、朝食4、接客サービス5、癒され度5、コスパ3
総合評価は…4.3
じゃらんの口コミでは4.4。
部屋は5点満点。広くて、家具やシックな花柄のカーテンなど落ち着いた雰囲気。窓からはドムトールンが目の前に見えたし、なんと言ってもホテルの外観が素晴らしい。今までに泊まった宿の中で一番素敵です。アメニティや備品も充実していたし、バスタオルやフェイスタオルが分厚くて気持ち良かった~
お風呂は、バスタブが広くてお湯を張ってゆっくり浸かれるのが良かったです。ホテルのユニットバス式のお風呂の中ではかなりレベル高いですが、温泉とか露天風呂ではないので4点。
朝食は、和洋だけでなくシリアル系やジュースなどの種類が豊富。但し、特に驚きを感じることもなかったので4点かな。
接客サービスは5点満点。フロントや客室案内係の女性スタッフさんの対応がGood! とても気持ちの良い笑顔で、必要なことはしっかりと説明してくれました。宿泊者専用のゴンドラでチェックインクルーズのサービスや下船したお客さんをチェリストの音楽で出迎えてくれたり。。。非日常な感じがとてもワクワク。
癒され度も5点満点。静かでとても落ち着けました。優雅な感じに浸れました。
コスパは3点。オフィシャルホテルの中では一番格上だし、おひとり様価格ということもあるので仕方ないのかもしれませんが…平日でもこのお値段なのは…
ロビーには生け花展の出品作品が飾られていたり、クラシックの演奏会なども催されたりと、全体的にゴージャスなホテルでした。
さて、ハウステンボス2日目のスタートは、ポスト
旅先で時々、友人に手紙を書くことがあります。ホテルに備え付けの絵葉書がとてもきれいだったので、軍艦島ツアー予約し忘れ事件のことを報告するために、仲の良い学生時代の友人に絵ハガキを書きました。
最初のアトラクションは、『ショコラ伯爵の館』。チョコレートがテーマの館ですが、イマイチよく分からない???な感じでした~ チョコレートのアイスを食べて終わりみないな。
『スーパートリックアート』
こちらはいろいろなトリックアートがあって、けっこう楽しめました。
目の錯覚って不思議ですね~
全部、2Dの絵なんですヨ。飛び出し感、スゴイです。
絵の前でいろんなポーズで写真を撮ると、絵と一体になった面白い写真になります。
床に書かれた絵なのに、スゴイ立体感ですよね。面白かった~
『フラワーアイスカフェ』なんとマイナス10度のカフェ
お花や野菜の氷のテーブルや壁が。ドリンクを頼まなければならないんですが・・・
氷のグラス どこまで冷やすねん
外が暑かったので、ちょうど良い涼みになりました~
『ラビリンス~光と音の迷路』
鏡張りの迷路になっていて、けっこうおもしろかったです。
続けて4つのアトラクションに行ったので、ベンチで少し休憩していたら・・・なんだか賑やかな吹奏楽が聞こえてきました。マーチングパレードがこちらにやって来るようです。
ベンチに座っている目の前を通り過ぎて行きました。
さっそく、後を追いかけて・・・噴水広場へ。
マーチングバンドフェスタが始まりました。GW期間中、長崎県、佐賀県、大分県の高校のマーチングバンドが20校出演します。
この日は3校、長崎と大分の高校生たちが出演していました。マーチングバンドのドリル演奏はとても好きなので、全部観ました。
最初の高校は、長崎日本大学高等学校。
この4月に入部した1年生がたくさん出演しているそうで、もうすっかり演奏が板についてました~
2番目は、大分藤蔭高等学校。
こちらも1年生が多くて、初々しい!
小太鼓の女の子が、すごく可愛かったデス。
3番目は、大分東明高等学校。
こちらの高校はかなり本格的で、バトントワリングのパフォーマンスもスゴイです。
ドリル演奏も、葉加瀬太郎さんの情熱大陸など知ってる曲が多かったので、ノリノリでした。
バトントワリングのメンバーは2度の衣装替えも。
この衣装はもしや…? 『逃げ恥』の恋ダンスで~す
ドリル演奏はカッコよく、恋ダンスはとても可愛く。
高校生と言ってもまだ中学校を卒業したばかりの1年生も多かったからか、ちっちゃな子供たちが大きな楽器を持って演奏している姿が、とても微笑ましかったですね~
暑い中、みんなよく頑張りました(^-^)
ワンダーホイールという乗り物で園内をお散歩出来ます。ヘリコプターの遊覧もあるんですヨ。
ドリル演奏の間は、暑い中でずっと立ちっぱなしだったので、ちょっと休憩。くまモンのサイダー。そういえば、ハウステンボスはいたる所にベンチなど座って休憩出来るところが多いので、年配の方にも優しいところです。
名残惜しいですが、そろそろ次の目的地へ行かなければなりません。
最後はドムトールンの展望台へ。ハウステンボスを上から見納め。
ここが昔は何もない荒地だったとはとても思えない、素敵な街でした
帰りもカナルクルーザーで入口ゲートへ。シャボン玉、キレイ。
入口ゲートで荷物を受け取ってから、駅へ歩いていると・・・ ヤバい、が降り出しました。
大急ぎで駅へたどり着き、ホームで待っていると…雨が土砂降りに。
10分ほどで止んだにわか雨でしたが、タイミング、良過ぎ
楽しかったハウステンボスを後にして、快速電車で長崎に向かいます。大村湾沿いに電車が走るので、海を眺めながらの約1時間半の旅です。
そして長崎駅に着きました。長崎くんちの龍がお出迎え。
駅からはタクシーで、この日のお宿『ザ・ホテル長崎』さんへ。そういえば、こちらのホテルは最近名前を変えたそうで、長崎にはもう一つホテル長崎というホテルが山の上にあるので、タクシーの運転手さんは『ややこしくて困る』と言ってました。こちらのホテルは駅から歩ける距離だけど、間違えて山の上の方に行ってしまうこともよくあるそうです。
ロビーに入ると、いきなり人前結婚式の真っ最中。ホテルのロビーでとは、想像もしてませんでした。。。チェックイン手続きで待っている間も、誓いの言葉や拍手でメチャ盛り上がってました。
結婚式で思い出したけど、ちょうどこの日5月3日、会社の元部下の女性の結婚式があり、実は招待されたんですが…旅行の予定があったので、ゴメンナサイしたのでした。
彼女は2年前に私と前支店長とで採用面接して、一目でOKした部下。とても仕事が出来る上に、性格もカワ(・∀・)イイ!!。事務職での採用だったけど今は営業の仕事に変わったので、直接の部下ではなくなったけど期待しています。
残念ながら出席出来なかったかわりに、偶然にも見知らぬご夫婦の結婚式に遭遇するとは。ビックリです。
このホテルには2泊連泊の予定。この免疫力アップ大作戦!の旅での連泊は初めてです。長崎をガッツリ楽しむために連泊にしたのに・・・軍艦島に行けないなんて~
部屋は広めのツイン。座り心地の良い広めのソファやPCが出来るテーブルセットがあって、機能的。
窓も広くて、坂の街長崎の様子がよく分かる良い眺めです。稲佐山も見えますネ。
バスタブも広くて、お湯を張ってゆっくり浸かれました。
アメニティも充実。とても着心地の良いパジャマも。
コーヒーセットもOK。
宿泊プランは夕食なしだったけど、ホテル最上階レストランのディナーブッフェを予約しました。
こちらの席からの眺めも素晴らしいです。食事の間に黄昏て、夜景もバッチリでした
ブッフェのメニューはそれほど多くなかったけど、充分に満足出来る夕食になりました。
夕食後はPCでひたすらこのブログの記事を書き、お風呂に入って就寝。。。
ここで第1回目、お土産の発表です。
ハウステンボスで自分用に買ったもの。クッキー、ハンカチ、九州限定ハイチュウのあまおう苺。和風チーズセレクション、チーズパンチェッタ、辛子明太子の燻製チップ、姫からすみのチーズ入り燻製。どれも美味しかったデス
3日目へ続く。
免疫力アップ大作戦!㊳長崎・熊本・福岡1日目 [旅行]
GW始まりました~ 今年は2日を年休取って、5泊6日の予定で長崎・熊本・福岡旅行に来ています。
1日目は名古屋からハウステンボスまで直行。新幹線3時間20分と特急で約1時間50分。自宅を7時半に出てハウステンボス到着が14時半、7時間もの長旅でした。
新緑がまぶしいです
桜の季節が終わったら、入れ替わりに木々の緑が青々としてきました。
長旅なので、新幹線で駅弁食べました。
肉三昧 おなか一杯になりました。
新幹線はGWの混雑に備えてグリーン車にしたら、自由席にも空席が多かったくらいで、隣の席には誰も来ずに快適でした。
博多からハウステンボス行の特急も奮発してグリーン車にしたら、なんと私の他に1人しかお客さんはいませんでした。な~んだってかんじ。
行きの行程はかなりリラックス出来たんですが、新幹線がそろそろ博多に着こうかという時に、とんでもないことが発覚 まさかの出来事。
今回の旅行のメインは二つ、おひとり様ハウステンボスと長崎の軍艦島上陸ツアー。
特に、軍艦島はTV番組で見てぜひ行ってみたいと前々から思っておりまして、このGW旅行の計画も軍艦島ありきで昨年12月に立てました。ただこの時は、軍艦島上陸ツアーの予約受付はまだ始まっておらず、後で予約する必要があったんですが。。。なんと、予約をするのをすっかり忘れていた
急いで新幹線の中でタブレットを立ち上げて、クルージング会社のHPを見てみると・・・予定していた日はすでに満席 って、GW期間中はすべて満席 ナンテコッタイ
会社の部下にもこの軍艦島上陸ツアーに行く話で盛り上がり、かなり楽しみにしていたというのに。
宿を押さえるためにだいたい4~6ヶ月前にスケジュールを立てることが多く、毎月旅行に行く合間に、毎月旅行の計画を次々と立てているので、旅行が近づいてきても以前立てた計画を見直す暇がないというか。。。スケジュールを立てることで、気持ち的にすでに完結しているというか。。。
それでも、これまでも些細なポカは幾度となくあったけど、これほどまでに大事なことを忘れるとは・・・(;'∀')
ほんま、信じられへんわ~ と新幹線の中で独りごと言ってしまいました。
ということで、長崎滞在スケジュールの予定変更です。
半ば放心状態のまま、博多に到着。
大分行きのソニック。九州の電車って見慣れないので、なんだか新鮮です。全国のJRの特急の中では、JR九州の特急が一番カッコいい気がします。写真を撮り忘れたけど、博多長崎間の特急かもめも、なかなかシブい。白いかもめも黒いかもめも、両方見ることが出来ました。
ハウステンボス行きは・・・なんでこのデザインなのか?と思うんですが(^_^;)
グリーン車は先頭なんですが、運転席との仕切りがガラスになっているので、1列目の席は『電車でGO!』の特等席です。私は2列目だったので、体を横に倒すと『電車でGO!』出来ました
ハウステンボスに到着。駅のホームから見えるのは、ホテルオークラJRハウステンボス。いきなり目を引きますね~
まあここからは軍艦島のことは忘れて、思う存分楽しむぞ~
この日は園内の『ホテルヨーロッパ』に宿泊予定。チェックインは15時以降ですが、ホテルにチェックインする前にも色々と遊びたい!という人のために、園内のホテル宿泊者は入り口で大きな荷物を預けることが出来て、ホテルまで運んでくれます。このサービスは嬉しいですネ。
園内に入って最初に出迎えてくれるのがこの景色。ハウステンボスの写真といえば、このショット。
風車と色鮮やかな花たちと運河。もう気分はヨーロッパ
ハウステンボスが出来て今年で25周年だそうですが、実は、出来てすぐの頃に1度来たことがあります。当時付き合っていた彼氏とのラブラブ旅行で この風車の風景も当時のままです。
ハウステンボスのことを少し紹介しておくと、元々は江戸時代に開拓された水田跡地で、昭和になって長崎県が工業誘致のために造成しましたが、工業用水確保が難しいために誘致が進まず、長い間手つかずの状態だったそうです。ヘドロの埋め立て地で草木も生えない荒地だったとか。
そんな土地を創業者さんが買い取って、2000億円以上かけて土地改良や街づくりを行い、現在のように緑豊かなオランダの街を模したテーマパークになりました。街を流れる運河も、大村湾の潮の満ち引きを利用して水を入れ替えるなど、徹底した水質管理がなされています。
テーマパークというよりは、オランダの街がもう一つ出来たという感じです。
ただ、開業後10年を過ぎた頃、来場者の落ち込みと債権者である銀行の融資引き揚げのために、なんと会社更生法を申し立てて倒産してしまいました。。。この状況、他人事とは言えませんが。
さらに金融不況の影響でスポンサーが手を引いてしまい、営業もままならない状態に。そんな状況の中、旅行代理店のH・I・Sが新たなスポンサーとなり、九州の主なインフラ企業数社も出資して、今のハウステンボスとなったそうです。
以前はオランダの街並みや食事や買い物をするのがメインだったけど、今のハウステンボスは最新の体験型アトラクションや子供たちが楽しめる遊びの場、それにイルミネーションやいろんなイベントがあったりと、楽しめるものが多くなったと思います。
なので、ここ数年『ハウステンボスが面白いらしい』という口コミが増えてきたんじゃないでしょうか。
という訳で、アトラクションやイベントがたくさんあり過ぎて、1日ではとても時間が足りな~い 事前に予習もしたので、まずはお目当てのアトラクションへ。
アトラクションシティのアンブレラストリート。夜になるとイルミネーションになります。
このエリアには最新のVR(バーチャルリアリティー)技術の体験型アトラクションがたくさんあります。ただ、対戦型のゲームが多いので、おひとりさまにはちょっとツライのでパス。
『ホライゾン・アドベンチャー・プラス』オランダの大洪水を体験出来るアトラクション。確か、前回来た時もあったような。。。とりあえず後で時間があれば行こうっと。
ロボット館の前には巨大なロボットが。詳しくないのでスルー。
スリラーシティへ。このエリアはホラー系のVRやホラーハウスが集中してます。ホラー系はパスです。
何だか騒々しく音を立ててやってきたのは、シュテーボというロボットバス。笑えるくらいにガチャガチャ言いながら走ってます
アムステルダムシティ。このエリアにはワインやチーズなどの専門店やオランダの民芸品などのお店が集まっています。木靴の絵付け体験も出来るんですよ。大きな木靴も。
お目当てのアトラクションへやっとたどり着きました。『ドラゴンワールドツアー』、VR型のメリーゴーラウンドです。ヘッドホンとVRゴーグルを装着して、メリーゴーラウンドに乗るんです。最新のアトラクションで、つい最近のTV番組でもやっていたので、是非やってみたいということで。
この日は平日なので待ち時間は15分ほど。
ドラゴンに乗って空を飛ぶ体験が出来ます。VRゴーグルとヘッドホンをつけると完全に外界からシャットアウトされるので、わざわざメリーゴーラウンドに乗る必要はないような気がしますが
それでも迫力ある映像で楽しめました。
同じくアムステルダムシティにある『ギヤマンミュージアム』へ。世界各国のガラス芸術品を見ることが出来る美術館です。
色別に展示されたガラス工芸品は、とても見ごたえがあります。
ゴージャスなシャンデリア、スゴイですね~
夕方に近づいてくると曇り空に。雲の向こうの太陽とドムトールンが絵になります。
タワーシティへ。この日泊まる予定のホテルヨーロッパに向かうカナルクルーザーが。この後で私も乗る予定。カナルクルーザーに乗るためにハーバータウンには行かず、入口ゲートへ戻ります。
アートガーデン。このエリアは庭園になっていて、夜には一面イルミネーションになりますヨ。
バラ園、あと10日ほどでバラ祭りが開催されますが、まだ少し時期が早いので満開とはいかないですが。それでも綺麗に咲いているバラを見つけました。
薔薇はやっぱり、華がありますね~
ドムトールンはどこのエリアからも見えるので、エリアごとに色々なドムトールンを楽しむことが出来ます。
バンジージャンプも
風車のエリアに戻ってきました。風車の後ろ姿。
本物のワンちゃん。ハウステンボスは小型ペット同伴OKのようです。
歩き疲れたのと暑かったので、水分補給。シュワポップ、炭酸の氷です。
ホテルヨーロッパ専用のカナルクルーザーへ。運河から見る景色もとても素敵です。
分譲の別荘街が隣接しています。それぞれがとても可愛らしくて素敵な別荘ですね。
ドムトールンが近づいてきて。。。いよいよホテルヨーロッパへ。
建物の下がトンネルになっていて、そこを通り抜けると・・・コの字型の建物の中庭にホテルの乗船場が見えてきました。チェリストがお出迎えしてくれました。
なんとも雰囲気がありますね~
ロビーでは生け花展をやっていて、目を楽しませてくれます。
部屋に着きました。家具や花柄のカーテンがシックで、とても落ち着ける部屋です。
窓の外にはドムトールンが目の前に
バスルームは広めのユニットバスで、こちらも花柄のタイルになっていてカワ(・∀・)イイ!!
アメニティも充実してます。
バスタオルやフェイスタオルが分厚くて、フカフカ 体を洗うワッフル地のタオルもありますヨ。
冷蔵庫内のドリンクは有料ですが、コーヒーなどは無料。
部屋で少し休憩してから、夜のハウステンボスへ出発 カナルクルーザーでチェックインしたのとは別の入り口を出ると、ホテルの正面玄関です。
イルミネーションにはまだ明るいので、まずは晩ご飯を食べることに。
部屋の窓から見えていたドムトールンの運河沿いにあるフードコートで食べました。
蒸し牡蠣とカキフライ、ソーセージ。そして どれも美味しかったですヨ~
涼しい風の中で黄昏時の園内を見ながら、テラス席で食べるのはほんとに最高
ご飯を食べ終わる頃には…イルミネーションやライトアップされた街並に。
めちゃくちゃ素敵な光景
アートガーデンにやってきました。『光の王国』こちらのエリアでは一面のイルミネーションを楽しめます。本当に幻想的で、ため息が出ます
巨大なロボットドラゴンも。
『光のパレード&光の運河水上ショー』
ゆっくり見ていたかったけど、お目当てのショーの時間が近づいてきたので早々に切り上げて移動。途中のスリラーシティでは、プロジェクションマッピングで太鼓の達人やってました 実際にゲームに参加出来るようになってるんですヨ。楽しそう~
アトラクションタウンへ。
こちらの噴水広場にも巨大なイルミネーションの天空ツリーが。
街の裏手に回ると、フラワーロードにある風車もライトアップ。
そして、お目当ての劇場へ。ハウステンボス歌劇団のショーが始まります(^^♪
チームフラワーの『K.K7335~アンドロイドの涙~』
パスポートで観覧可能ですが、有料の前方指定席を予約していました。どうせ見るなら、いい席で観たいと思って。なので、前から2列目、舞台の真正面というかぶりつきの席をGet!
宝塚歌劇団やOSK日本歌劇団出身者たちが在籍している歌劇団なので、かなり本格的でした。タカラヅカは子供の頃に1度観たことがありますが、大人になってからは未体験。
・・・かなり衝撃的でした 良い意味で。
タカラヅカのように男役と娘役のトップスターが主役で歌ったり踊ったりするんですが、ほんとにキレイ。チームフラワーのトップスターは伊織はやとさん。背が高くてカッコよかったです。
約1時間のショーでしたが、とにかく非日常の世界に飛び込んだかんじでワクワクしっぱなしでした。タカラヅカに夢中になる人の気持ちが少し分かったような気がします。
有料の前方指定席は、たぶんファンクラブの常連さんたちと思われるおばさまたちでいっぱいでした。
たまにはこういう世界に浸るのもいいなぁ~と思ったのでした。
『光と噴水の運河』のイルミネーションショー。こちらもすごく素敵でした。
鮮やかなイルミネーションが色々な色に変わり、ほんとにキレイです。この光の運河を行くカナルクルーザーに乗ることも出来るんですヨ。
アートガーデンに戻ってくると、光の滝が色々な色に変化していて・・・
ドラゴンが現れた
ハウステンボスでは4つの3Dプロジェクションマッピングを見ることが出来るんですが、運河のイルミや光の滝に見とれている間に見逃してしまいました~ 急いで会場に行ったものの、最後のカエルちゃんだけしか見れませんでした。。。
GW中は23時までの日もあるようですが、この日の閉園時間は22時。名残惜しい気持ちのままホテルへ戻る途中も、最後まで素敵な景色にうっとり。
ホテルヨーロッパ、光のお城みたい
ドムトールンも幻想的。
ディズニーランドでもなく、ユニバーサルシティとも違う、魅力的なテーマパーク。
家族連れでもカップルでも、そしておひとり様でも。充分楽しめる場所です。
1日目は名古屋からハウステンボスまで直行。新幹線3時間20分と特急で約1時間50分。自宅を7時半に出てハウステンボス到着が14時半、7時間もの長旅でした。
新緑がまぶしいです
桜の季節が終わったら、入れ替わりに木々の緑が青々としてきました。
長旅なので、新幹線で駅弁食べました。
肉三昧 おなか一杯になりました。
新幹線はGWの混雑に備えてグリーン車にしたら、自由席にも空席が多かったくらいで、隣の席には誰も来ずに快適でした。
博多からハウステンボス行の特急も奮発してグリーン車にしたら、なんと私の他に1人しかお客さんはいませんでした。な~んだってかんじ。
行きの行程はかなりリラックス出来たんですが、新幹線がそろそろ博多に着こうかという時に、とんでもないことが発覚 まさかの出来事。
今回の旅行のメインは二つ、おひとり様ハウステンボスと長崎の軍艦島上陸ツアー。
特に、軍艦島はTV番組で見てぜひ行ってみたいと前々から思っておりまして、このGW旅行の計画も軍艦島ありきで昨年12月に立てました。ただこの時は、軍艦島上陸ツアーの予約受付はまだ始まっておらず、後で予約する必要があったんですが。。。なんと、予約をするのをすっかり忘れていた
急いで新幹線の中でタブレットを立ち上げて、クルージング会社のHPを見てみると・・・予定していた日はすでに満席 って、GW期間中はすべて満席 ナンテコッタイ
会社の部下にもこの軍艦島上陸ツアーに行く話で盛り上がり、かなり楽しみにしていたというのに。
宿を押さえるためにだいたい4~6ヶ月前にスケジュールを立てることが多く、毎月旅行に行く合間に、毎月旅行の計画を次々と立てているので、旅行が近づいてきても以前立てた計画を見直す暇がないというか。。。スケジュールを立てることで、気持ち的にすでに完結しているというか。。。
それでも、これまでも些細なポカは幾度となくあったけど、これほどまでに大事なことを忘れるとは・・・(;'∀')
ほんま、信じられへんわ~ と新幹線の中で独りごと言ってしまいました。
ということで、長崎滞在スケジュールの予定変更です。
半ば放心状態のまま、博多に到着。
大分行きのソニック。九州の電車って見慣れないので、なんだか新鮮です。全国のJRの特急の中では、JR九州の特急が一番カッコいい気がします。写真を撮り忘れたけど、博多長崎間の特急かもめも、なかなかシブい。白いかもめも黒いかもめも、両方見ることが出来ました。
ハウステンボス行きは・・・なんでこのデザインなのか?と思うんですが(^_^;)
グリーン車は先頭なんですが、運転席との仕切りがガラスになっているので、1列目の席は『電車でGO!』の特等席です。私は2列目だったので、体を横に倒すと『電車でGO!』出来ました
ハウステンボスに到着。駅のホームから見えるのは、ホテルオークラJRハウステンボス。いきなり目を引きますね~
まあここからは軍艦島のことは忘れて、思う存分楽しむぞ~
この日は園内の『ホテルヨーロッパ』に宿泊予定。チェックインは15時以降ですが、ホテルにチェックインする前にも色々と遊びたい!という人のために、園内のホテル宿泊者は入り口で大きな荷物を預けることが出来て、ホテルまで運んでくれます。このサービスは嬉しいですネ。
園内に入って最初に出迎えてくれるのがこの景色。ハウステンボスの写真といえば、このショット。
風車と色鮮やかな花たちと運河。もう気分はヨーロッパ
ハウステンボスが出来て今年で25周年だそうですが、実は、出来てすぐの頃に1度来たことがあります。当時付き合っていた彼氏とのラブラブ旅行で この風車の風景も当時のままです。
ハウステンボスのことを少し紹介しておくと、元々は江戸時代に開拓された水田跡地で、昭和になって長崎県が工業誘致のために造成しましたが、工業用水確保が難しいために誘致が進まず、長い間手つかずの状態だったそうです。ヘドロの埋め立て地で草木も生えない荒地だったとか。
そんな土地を創業者さんが買い取って、2000億円以上かけて土地改良や街づくりを行い、現在のように緑豊かなオランダの街を模したテーマパークになりました。街を流れる運河も、大村湾の潮の満ち引きを利用して水を入れ替えるなど、徹底した水質管理がなされています。
テーマパークというよりは、オランダの街がもう一つ出来たという感じです。
ただ、開業後10年を過ぎた頃、来場者の落ち込みと債権者である銀行の融資引き揚げのために、なんと会社更生法を申し立てて倒産してしまいました。。。この状況、他人事とは言えませんが。
さらに金融不況の影響でスポンサーが手を引いてしまい、営業もままならない状態に。そんな状況の中、旅行代理店のH・I・Sが新たなスポンサーとなり、九州の主なインフラ企業数社も出資して、今のハウステンボスとなったそうです。
以前はオランダの街並みや食事や買い物をするのがメインだったけど、今のハウステンボスは最新の体験型アトラクションや子供たちが楽しめる遊びの場、それにイルミネーションやいろんなイベントがあったりと、楽しめるものが多くなったと思います。
なので、ここ数年『ハウステンボスが面白いらしい』という口コミが増えてきたんじゃないでしょうか。
という訳で、アトラクションやイベントがたくさんあり過ぎて、1日ではとても時間が足りな~い 事前に予習もしたので、まずはお目当てのアトラクションへ。
アトラクションシティのアンブレラストリート。夜になるとイルミネーションになります。
このエリアには最新のVR(バーチャルリアリティー)技術の体験型アトラクションがたくさんあります。ただ、対戦型のゲームが多いので、おひとりさまにはちょっとツライのでパス。
『ホライゾン・アドベンチャー・プラス』オランダの大洪水を体験出来るアトラクション。確か、前回来た時もあったような。。。とりあえず後で時間があれば行こうっと。
ロボット館の前には巨大なロボットが。詳しくないのでスルー。
スリラーシティへ。このエリアはホラー系のVRやホラーハウスが集中してます。ホラー系はパスです。
何だか騒々しく音を立ててやってきたのは、シュテーボというロボットバス。笑えるくらいにガチャガチャ言いながら走ってます
アムステルダムシティ。このエリアにはワインやチーズなどの専門店やオランダの民芸品などのお店が集まっています。木靴の絵付け体験も出来るんですよ。大きな木靴も。
お目当てのアトラクションへやっとたどり着きました。『ドラゴンワールドツアー』、VR型のメリーゴーラウンドです。ヘッドホンとVRゴーグルを装着して、メリーゴーラウンドに乗るんです。最新のアトラクションで、つい最近のTV番組でもやっていたので、是非やってみたいということで。
この日は平日なので待ち時間は15分ほど。
ドラゴンに乗って空を飛ぶ体験が出来ます。VRゴーグルとヘッドホンをつけると完全に外界からシャットアウトされるので、わざわざメリーゴーラウンドに乗る必要はないような気がしますが
それでも迫力ある映像で楽しめました。
同じくアムステルダムシティにある『ギヤマンミュージアム』へ。世界各国のガラス芸術品を見ることが出来る美術館です。
色別に展示されたガラス工芸品は、とても見ごたえがあります。
ゴージャスなシャンデリア、スゴイですね~
夕方に近づいてくると曇り空に。雲の向こうの太陽とドムトールンが絵になります。
タワーシティへ。この日泊まる予定のホテルヨーロッパに向かうカナルクルーザーが。この後で私も乗る予定。カナルクルーザーに乗るためにハーバータウンには行かず、入口ゲートへ戻ります。
アートガーデン。このエリアは庭園になっていて、夜には一面イルミネーションになりますヨ。
バラ園、あと10日ほどでバラ祭りが開催されますが、まだ少し時期が早いので満開とはいかないですが。それでも綺麗に咲いているバラを見つけました。
薔薇はやっぱり、華がありますね~
ドムトールンはどこのエリアからも見えるので、エリアごとに色々なドムトールンを楽しむことが出来ます。
バンジージャンプも
風車のエリアに戻ってきました。風車の後ろ姿。
本物のワンちゃん。ハウステンボスは小型ペット同伴OKのようです。
歩き疲れたのと暑かったので、水分補給。シュワポップ、炭酸の氷です。
ホテルヨーロッパ専用のカナルクルーザーへ。運河から見る景色もとても素敵です。
分譲の別荘街が隣接しています。それぞれがとても可愛らしくて素敵な別荘ですね。
ドムトールンが近づいてきて。。。いよいよホテルヨーロッパへ。
建物の下がトンネルになっていて、そこを通り抜けると・・・コの字型の建物の中庭にホテルの乗船場が見えてきました。チェリストがお出迎えしてくれました。
なんとも雰囲気がありますね~
ロビーでは生け花展をやっていて、目を楽しませてくれます。
部屋に着きました。家具や花柄のカーテンがシックで、とても落ち着ける部屋です。
窓の外にはドムトールンが目の前に
バスルームは広めのユニットバスで、こちらも花柄のタイルになっていてカワ(・∀・)イイ!!
アメニティも充実してます。
バスタオルやフェイスタオルが分厚くて、フカフカ 体を洗うワッフル地のタオルもありますヨ。
冷蔵庫内のドリンクは有料ですが、コーヒーなどは無料。
部屋で少し休憩してから、夜のハウステンボスへ出発 カナルクルーザーでチェックインしたのとは別の入り口を出ると、ホテルの正面玄関です。
イルミネーションにはまだ明るいので、まずは晩ご飯を食べることに。
部屋の窓から見えていたドムトールンの運河沿いにあるフードコートで食べました。
蒸し牡蠣とカキフライ、ソーセージ。そして どれも美味しかったですヨ~
涼しい風の中で黄昏時の園内を見ながら、テラス席で食べるのはほんとに最高
ご飯を食べ終わる頃には…イルミネーションやライトアップされた街並に。
めちゃくちゃ素敵な光景
アートガーデンにやってきました。『光の王国』こちらのエリアでは一面のイルミネーションを楽しめます。本当に幻想的で、ため息が出ます
巨大なロボットドラゴンも。
『光のパレード&光の運河水上ショー』
ゆっくり見ていたかったけど、お目当てのショーの時間が近づいてきたので早々に切り上げて移動。途中のスリラーシティでは、プロジェクションマッピングで太鼓の達人やってました 実際にゲームに参加出来るようになってるんですヨ。楽しそう~
アトラクションタウンへ。
こちらの噴水広場にも巨大なイルミネーションの天空ツリーが。
街の裏手に回ると、フラワーロードにある風車もライトアップ。
そして、お目当ての劇場へ。ハウステンボス歌劇団のショーが始まります(^^♪
チームフラワーの『K.K7335~アンドロイドの涙~』
パスポートで観覧可能ですが、有料の前方指定席を予約していました。どうせ見るなら、いい席で観たいと思って。なので、前から2列目、舞台の真正面というかぶりつきの席をGet!
宝塚歌劇団やOSK日本歌劇団出身者たちが在籍している歌劇団なので、かなり本格的でした。タカラヅカは子供の頃に1度観たことがありますが、大人になってからは未体験。
・・・かなり衝撃的でした 良い意味で。
タカラヅカのように男役と娘役のトップスターが主役で歌ったり踊ったりするんですが、ほんとにキレイ。チームフラワーのトップスターは伊織はやとさん。背が高くてカッコよかったです。
約1時間のショーでしたが、とにかく非日常の世界に飛び込んだかんじでワクワクしっぱなしでした。タカラヅカに夢中になる人の気持ちが少し分かったような気がします。
有料の前方指定席は、たぶんファンクラブの常連さんたちと思われるおばさまたちでいっぱいでした。
たまにはこういう世界に浸るのもいいなぁ~と思ったのでした。
『光と噴水の運河』のイルミネーションショー。こちらもすごく素敵でした。
鮮やかなイルミネーションが色々な色に変わり、ほんとにキレイです。この光の運河を行くカナルクルーザーに乗ることも出来るんですヨ。
アートガーデンに戻ってくると、光の滝が色々な色に変化していて・・・
ドラゴンが現れた
ハウステンボスでは4つの3Dプロジェクションマッピングを見ることが出来るんですが、運河のイルミや光の滝に見とれている間に見逃してしまいました~ 急いで会場に行ったものの、最後のカエルちゃんだけしか見れませんでした。。。
GW中は23時までの日もあるようですが、この日の閉園時間は22時。名残惜しい気持ちのままホテルへ戻る途中も、最後まで素敵な景色にうっとり。
ホテルヨーロッパ、光のお城みたい
ドムトールンも幻想的。
ディズニーランドでもなく、ユニバーサルシティとも違う、魅力的なテーマパーク。
家族連れでもカップルでも、そしておひとり様でも。充分楽しめる場所です。