免疫力アップ大作戦!番外編 福井越前海岸 [旅行]
3月10日と11日、福井県の越前海岸にカニを食べに行ってきました…って、この1月にも行ったんじゃぁないの
そうです。2ヶ月前に泊まったいまい旅館さんと越前ガニが恋しくて・・・いてもたってもいられなくなってしまったのでした~(^^;
今回は名古屋でレンタカーを借りて行きました。東名、名神、北陸自動車道と高速道路を走り、敦賀からは越前海岸沿いの河野海岸道路を走って、約2時間半ほど。途中の賤ケ岳SAでランチタイム。
なんと、京丹後のバラ寿司を発見 賤ケ岳は滋賀県なのに? というのも賤ケ岳を越えるともう福井県、福井県といえば若狭湾、若狭湾といえば京丹後市も面しているので、若狭湾繋がりということですね~
迷わず手に取りました
いまい旅館さんの前を通り過ぎて、その先にある越前岬へ。1月は足がなかったので行けませんでしたが、思い出の場所なので行ってみました。
越前岬には灯台と水仙ランドがあります。水仙はこの越前海岸の風物詩です。残念ながら水仙ランドのメイン施設が休館中でしたが、灯台と水仙を楽しむことが出来ました。
美しい海も見えます。
いまい旅館さんに到着。のんびりとおこもりしたかったので、15時頃チェックイン。
1月と同じ部屋を希望したら、お願い出来ました。
こちらのお宿は全部で7部屋あって、それぞれに海の幸の名前が付けられています。なんと、このお部屋は。。。『えびの間』
実は今回は読書三昧ということで、海老さまの関連本を持参していました。タイムリーすぎです
お宿の予約をしたのは2月4日、実はその翌々日以降、福井県は何十年に一度という豪雪に見舞われました。いまい旅館さんのある越前厨温泉のあたりは、海岸沿いのため普段はそんなに積雪にならないそうですが、この時はかなり積もったようです。
若女将によると、部屋のエアコンの室外機が雪で壊れてしまって、エアコンを買い替えたそうです。前にあったエアコンは天井埋め込み型のエアコンでまだ新しいもの。予期せぬ雪のために大きな出費を強いられたんですね。。。
部屋から見える海は、1月とは打って変わって穏やか。
目の前の駐車場、そうそう、この手前のアクアが今回の旅のお供です。
早々にお風呂へ。こちらのお宿のお風呂は温泉で、しかもジャグジー 前回もあんまり気持ち良過ぎて叫んでましたが、今回も叫びました
お風呂の後は海老さまに耽りながら・・・時々海を見て景色も楽しみ...
いい具合の雲間で、天使のはしごがキレイに見えたり。
夕陽が水平線に沈むショーも楽しめました こんな絶景を、泊まっている旅館の部屋から独り占め出来るなんて。
さてお待ちかねの越前カニ。お隣の部屋が空いているので夕食はそちらの部屋で。このお部屋からも黄昏る海が見えて感激。
こちらのお宿の宿泊プランは、カニの大きさが中、大、特大から選べます。前回は中の大きさだったので、今回は大をお願いしました。
まずは新鮮なお刺身から。この量で一人分
続いてカニの身がたくさん入った茶碗蒸し。
焼きガニ。甘い
そして・・・どぉ~ん 越前ガニ姿蒸し、大です
しまったぁ~比較対象物がないので、どんだけ大きいか判りづらい写真になってしまいました。。。が、とにかくBIGサイズ 大でこの大きさということは、特大はいったい・・・?
甲羅の中にはカニみそがたっぷり。頑張って頑張って食べても減らないので、ほぐした身をちょっとキープして次のお料理へ。
カニの天婦羅。サクサクで美味しい!
姿蒸しだけでも丸ごと1杯なのに、カニすきにも大きなカニの身がゴロゴロ。
これまで食べたズワイガニの中でも、文句なしの大きさ。
そして締めはやっぱりこれでしょ~
先ほどキープしておいたほぐした身やカニみそをどど~んと投入 めちゃくちゃ贅沢な雑炊になりました。先日食べたあんこう鍋の雑炊と甲乙つけ難い、絶品雑炊でした
デザート、前回は柚シャーベットを選んだけど、今回はバニラアイスを。濃厚でとても美味しいバニラアイスでした。
今回も18時にスタートして食べ終わったのが21時を悠に過ぎていました。蟹のことしか書いていませんが、お酒も進んで…地元のお酒『一本義』300㎖を3本お代わり。美味しいカニ料理とお酒に酔いしれて・・・来年も絶対来るぞ~と誓ったのでした。
夕食後は読書の続き、そしてもう一回温泉に入って就寝。
夜更けに窓の外を見ると…カニ漁の船の灯りが幻想的。
それでは恒例のお宿の採点。
今回も2ヶ月前の総合評価と同じ、5点満点 初めて泊まった時の評価がとても高いお宿にリピートすると、前回よりも辛口になることが多いんですが…こちらのいまい旅館さん、鉄壁の守り どれをとっても大満足で、3度目、必ず実現しますヨ~
翌日は再び越前岬方面へ。『呼鳥門』に行ってみました。巨大な天然のトンネルです。
14年前まではこの下を国道が通っていたんですヨ。
近くで見ると圧巻です。自然の営みって、ほんとにスゴイですね。
この後、前回にも行った道の駅越前で温泉に入るつもりだったけど、最近温泉かぶれになりやすくなったので止めてそのまま帰りました。
その分時間に余裕があったので、敦賀から北陸自動車道に乗ったものの長浜ICで降りて、名古屋までひたすら一般道を通って帰ってきました。
関ヶ原や大垣を通るこのルート、ほぼJR東海道線と同じようなルートなので見覚えのある風景でしたが、名古屋周辺の道路はあまり走ったことがないので、とても楽しいドライブになりました。
そうです。2ヶ月前に泊まったいまい旅館さんと越前ガニが恋しくて・・・いてもたってもいられなくなってしまったのでした~(^^;
今回は名古屋でレンタカーを借りて行きました。東名、名神、北陸自動車道と高速道路を走り、敦賀からは越前海岸沿いの河野海岸道路を走って、約2時間半ほど。途中の賤ケ岳SAでランチタイム。
なんと、京丹後のバラ寿司を発見 賤ケ岳は滋賀県なのに? というのも賤ケ岳を越えるともう福井県、福井県といえば若狭湾、若狭湾といえば京丹後市も面しているので、若狭湾繋がりということですね~
迷わず手に取りました
いまい旅館さんの前を通り過ぎて、その先にある越前岬へ。1月は足がなかったので行けませんでしたが、思い出の場所なので行ってみました。
越前岬には灯台と水仙ランドがあります。水仙はこの越前海岸の風物詩です。残念ながら水仙ランドのメイン施設が休館中でしたが、灯台と水仙を楽しむことが出来ました。
美しい海も見えます。
いまい旅館さんに到着。のんびりとおこもりしたかったので、15時頃チェックイン。
1月と同じ部屋を希望したら、お願い出来ました。
こちらのお宿は全部で7部屋あって、それぞれに海の幸の名前が付けられています。なんと、このお部屋は。。。『えびの間』
実は今回は読書三昧ということで、海老さまの関連本を持参していました。タイムリーすぎです
お宿の予約をしたのは2月4日、実はその翌々日以降、福井県は何十年に一度という豪雪に見舞われました。いまい旅館さんのある越前厨温泉のあたりは、海岸沿いのため普段はそんなに積雪にならないそうですが、この時はかなり積もったようです。
若女将によると、部屋のエアコンの室外機が雪で壊れてしまって、エアコンを買い替えたそうです。前にあったエアコンは天井埋め込み型のエアコンでまだ新しいもの。予期せぬ雪のために大きな出費を強いられたんですね。。。
部屋から見える海は、1月とは打って変わって穏やか。
目の前の駐車場、そうそう、この手前のアクアが今回の旅のお供です。
早々にお風呂へ。こちらのお宿のお風呂は温泉で、しかもジャグジー 前回もあんまり気持ち良過ぎて叫んでましたが、今回も叫びました
お風呂の後は海老さまに耽りながら・・・時々海を見て景色も楽しみ...
いい具合の雲間で、天使のはしごがキレイに見えたり。
夕陽が水平線に沈むショーも楽しめました こんな絶景を、泊まっている旅館の部屋から独り占め出来るなんて。
さてお待ちかねの越前カニ。お隣の部屋が空いているので夕食はそちらの部屋で。このお部屋からも黄昏る海が見えて感激。
こちらのお宿の宿泊プランは、カニの大きさが中、大、特大から選べます。前回は中の大きさだったので、今回は大をお願いしました。
まずは新鮮なお刺身から。この量で一人分
続いてカニの身がたくさん入った茶碗蒸し。
焼きガニ。甘い
そして・・・どぉ~ん 越前ガニ姿蒸し、大です
しまったぁ~比較対象物がないので、どんだけ大きいか判りづらい写真になってしまいました。。。が、とにかくBIGサイズ 大でこの大きさということは、特大はいったい・・・?
甲羅の中にはカニみそがたっぷり。頑張って頑張って食べても減らないので、ほぐした身をちょっとキープして次のお料理へ。
カニの天婦羅。サクサクで美味しい!
姿蒸しだけでも丸ごと1杯なのに、カニすきにも大きなカニの身がゴロゴロ。
これまで食べたズワイガニの中でも、文句なしの大きさ。
そして締めはやっぱりこれでしょ~
先ほどキープしておいたほぐした身やカニみそをどど~んと投入 めちゃくちゃ贅沢な雑炊になりました。先日食べたあんこう鍋の雑炊と甲乙つけ難い、絶品雑炊でした
デザート、前回は柚シャーベットを選んだけど、今回はバニラアイスを。濃厚でとても美味しいバニラアイスでした。
今回も18時にスタートして食べ終わったのが21時を悠に過ぎていました。蟹のことしか書いていませんが、お酒も進んで…地元のお酒『一本義』300㎖を3本お代わり。美味しいカニ料理とお酒に酔いしれて・・・来年も絶対来るぞ~と誓ったのでした。
夕食後は読書の続き、そしてもう一回温泉に入って就寝。
夜更けに窓の外を見ると…カニ漁の船の灯りが幻想的。
それでは恒例のお宿の採点。
今回も2ヶ月前の総合評価と同じ、5点満点 初めて泊まった時の評価がとても高いお宿にリピートすると、前回よりも辛口になることが多いんですが…こちらのいまい旅館さん、鉄壁の守り どれをとっても大満足で、3度目、必ず実現しますヨ~
翌日は再び越前岬方面へ。『呼鳥門』に行ってみました。巨大な天然のトンネルです。
14年前まではこの下を国道が通っていたんですヨ。
近くで見ると圧巻です。自然の営みって、ほんとにスゴイですね。
この後、前回にも行った道の駅越前で温泉に入るつもりだったけど、最近温泉かぶれになりやすくなったので止めてそのまま帰りました。
その分時間に余裕があったので、敦賀から北陸自動車道に乗ったものの長浜ICで降りて、名古屋までひたすら一般道を通って帰ってきました。
関ヶ原や大垣を通るこのルート、ほぼJR東海道線と同じようなルートなので見覚えのある風景でしたが、名古屋周辺の道路はあまり走ったことがないので、とても楽しいドライブになりました。
免疫力アップ大作戦!㊼茨城3日目 [旅行]
茨城旅行3日目。
朝ごはんも前日と同じ広間で。朝から豪勢に鯛の尾頭付き。全部食べ終えるのも一苦労(^^; 鯛茶漬けにして食べました。
お味噌汁は・・・こちらも鯛のアラが入ったお味噌汁。ただ残念だったことが。周りのお客さんのテーブルでは、このお味噌汁が入った大鍋に『こちらが当館の名物です』と説明しながら、熱々に熱した石を入れてました。ジュワーっという音と共に『おー』という歓声も。熱い石を入れたおかげか、時間が経っても暖かそうな湯気が漂ってました。
一方、私のお味噌汁には石を入れるパフォーマンスはなく。小鍋を小さなコンロで温めてはあるのですが火力が弱い上に、すぐに消えてしまい...ぬるいお味噌汁でした。
たぶん一人分の量では、物理的に石のパフォーマンスが出来ないんだと思いますが。。。それならせめて他のテーブルのパフォーマンスが見えないようにしてほしかったなぁ~
前日の夕食が良かっただけに、かなり残念な思いをしました。
それではこちらのお宿『あんこうの宿まるみつ旅館』さんの採点です。
部屋4、お風呂4、夕食5、朝食3、接客サービス4、癒され度4、コスパ4
総合評価は・・・4.0 じゃらんの口コミでは4.8なので、ちょっと辛口でしたかね~
お料理も美味しかったし、他のお宿にはないワクワク感があったりと、お客さんを喜ばせようというサービス精神が強く感じられるお宿でした。
失礼ながら、交通の便もそれほど良いとは言えず、近くにメジャーな観光地もなく、有名な温泉街でもないところですが、敢えてこのお宿に泊まるためだけに訪れる・・・この日も満室のようでしたし、リピーターのお客さんも多そうでしたし、それだけ魅力的なお宿なんですね。
ただただ、朝食のパフォーマンスがなかったことが残念。
東京に住んでいたら、リピーターになりそうなお宿です。
大津港駅までタクシーで行くつもりで『タクシーを呼んでください』とお願いすると、『送りますヨ~』と言っていただきました。
その時に運転していただいた女性スタッフさんのお話が、とても忘れられません。
実はこの辺り、東北大震災の時に4メートルもの津波が襲ったそうです。この方のご自宅も全壊し、避難生活を送られたとのこと。ただ、とても不思議なことが二つ起こったそうです。
一つは、家財道具や思い出の品のほとんどが流されてしまったというのに、仏壇にあったお母様の位牌だけが、ちょこんとテーブルに乗っかっていたそうです。残念ながら亡きお父様の位牌は流されてしまったそうですが、『母親の執念を感じました~』と。
もう一つは、飼っていたわんちゃんのこと。津波が来た時に鎖で繋いだままで避難してしまったので『可哀そうなことをした・・・』と思っていたのに、波がひいて家に戻ったら、わんちゃんがちゃんと生きていてくれたそうです。
ただ、その後の避難生活の中で、人間だけでも日々の暮らしが大変なのに、わんちゃんを飼っていて良いものか・・・そのことですごく悩んだと。津波の被害にあったことそのものよりも、ワンちゃんのことの方が辛かった。。。とおっしゃっていました。
けっきょくわんちゃんがどうなったのかは聞けませんでしたが、『それでも人の回復力はすごいもんですよ~』とにこやかに話していただいたのが、とても印象的でした。
さて、この日はただひたすら名古屋に帰るだけの日になりました。
大津港駅から高萩までは普通電車で約40分、、高萩から東京駅までJR特急に乗り換えて1時間20分、東京から名古屋まで新幹線で1時間半。お宿から自宅に着くまで、乗り換え時間を含めるとほぼ6時間の長旅でした。
この日もお天気が良くて、キレイな富士山に出会えました。小田原からでもキレイに見えていたので、東京からも見えていたかもしれませんね。
朝ごはんも前日と同じ広間で。朝から豪勢に鯛の尾頭付き。全部食べ終えるのも一苦労(^^; 鯛茶漬けにして食べました。
お味噌汁は・・・こちらも鯛のアラが入ったお味噌汁。ただ残念だったことが。周りのお客さんのテーブルでは、このお味噌汁が入った大鍋に『こちらが当館の名物です』と説明しながら、熱々に熱した石を入れてました。ジュワーっという音と共に『おー』という歓声も。熱い石を入れたおかげか、時間が経っても暖かそうな湯気が漂ってました。
一方、私のお味噌汁には石を入れるパフォーマンスはなく。小鍋を小さなコンロで温めてはあるのですが火力が弱い上に、すぐに消えてしまい...ぬるいお味噌汁でした。
たぶん一人分の量では、物理的に石のパフォーマンスが出来ないんだと思いますが。。。それならせめて他のテーブルのパフォーマンスが見えないようにしてほしかったなぁ~
前日の夕食が良かっただけに、かなり残念な思いをしました。
それではこちらのお宿『あんこうの宿まるみつ旅館』さんの採点です。
部屋4、お風呂4、夕食5、朝食3、接客サービス4、癒され度4、コスパ4
総合評価は・・・4.0 じゃらんの口コミでは4.8なので、ちょっと辛口でしたかね~
お料理も美味しかったし、他のお宿にはないワクワク感があったりと、お客さんを喜ばせようというサービス精神が強く感じられるお宿でした。
失礼ながら、交通の便もそれほど良いとは言えず、近くにメジャーな観光地もなく、有名な温泉街でもないところですが、敢えてこのお宿に泊まるためだけに訪れる・・・この日も満室のようでしたし、リピーターのお客さんも多そうでしたし、それだけ魅力的なお宿なんですね。
ただただ、朝食のパフォーマンスがなかったことが残念。
東京に住んでいたら、リピーターになりそうなお宿です。
大津港駅までタクシーで行くつもりで『タクシーを呼んでください』とお願いすると、『送りますヨ~』と言っていただきました。
その時に運転していただいた女性スタッフさんのお話が、とても忘れられません。
実はこの辺り、東北大震災の時に4メートルもの津波が襲ったそうです。この方のご自宅も全壊し、避難生活を送られたとのこと。ただ、とても不思議なことが二つ起こったそうです。
一つは、家財道具や思い出の品のほとんどが流されてしまったというのに、仏壇にあったお母様の位牌だけが、ちょこんとテーブルに乗っかっていたそうです。残念ながら亡きお父様の位牌は流されてしまったそうですが、『母親の執念を感じました~』と。
もう一つは、飼っていたわんちゃんのこと。津波が来た時に鎖で繋いだままで避難してしまったので『可哀そうなことをした・・・』と思っていたのに、波がひいて家に戻ったら、わんちゃんがちゃんと生きていてくれたそうです。
ただ、その後の避難生活の中で、人間だけでも日々の暮らしが大変なのに、わんちゃんを飼っていて良いものか・・・そのことですごく悩んだと。津波の被害にあったことそのものよりも、ワンちゃんのことの方が辛かった。。。とおっしゃっていました。
けっきょくわんちゃんがどうなったのかは聞けませんでしたが、『それでも人の回復力はすごいもんですよ~』とにこやかに話していただいたのが、とても印象的でした。
さて、この日はただひたすら名古屋に帰るだけの日になりました。
大津港駅から高萩までは普通電車で約40分、、高萩から東京駅までJR特急に乗り換えて1時間20分、東京から名古屋まで新幹線で1時間半。お宿から自宅に着くまで、乗り換え時間を含めるとほぼ6時間の長旅でした。
この日もお天気が良くて、キレイな富士山に出会えました。小田原からでもキレイに見えていたので、東京からも見えていたかもしれませんね。
免疫力アップ大作戦!㊼茨城2日目 [旅行]
茨城旅行2日目。この日は全国的に厳しい寒さが緩んで、束の間の小春日和でした
それではこちらお宿『かんぽの宿大洗』さんの採点です。
部屋4、お風呂5、夕食5、朝食3、接客サービス4、癒され度5、コスパ5
総合評価は・・・4.4 じゃらんの口コミ4.2よりも高評価になりました
とにかく、24時間いつでも適温で入れる部屋の露天風呂が良かったです。お宿の大浴場も広々としていてとても気持ち良かったです。
夕食時のスタッフさんの接客も素晴らしかったです。美味しい鮟鱇料理とお酒はもちろんですが、それ以上に心地の良い接客だったので、ほんとに大満足でした。
名古屋から行くにはちょっと遠いですが、また行ってみたいお宿の一つになりました。
お宿から歩いて15分ほどのところにあるアクアワールドへ。
まだ10時前というのにこの車の多さにびっくり。水族館の中もかなりの混雑でした。最近はどこの水族館も大人気で、混み合っている所が多いですよね~
お天気が良かったので、波が 水族館に行かず、この海の景色を見ているだけでも良いくらい
とはいえ、やっぱりせっかく水族館にきたのだから。。。楽しまなくちゃ。
と思ったら、なぜかカピパラちゃんがお出迎え。カピパラって動物園にいることが多いような...海に住んでるの??
カピパラはネズミ目に分類される動物で、暖かい水辺に住んでいるそうですヨ~ 温泉に入るカピパラちゃん、4月に行く予定の伊豆のシャボテン公園にもいるそうです!
ペンギンくんたちもいるよん。
園内に入ってすぐの大水槽には、見事なイワシの群れが。
イワシの塊に向かってエイが悠々と泳いでいくと…エイを除けるようにぼわーんと穴が出来るんです そしてエイが通り過ぎると、また元通りに塊になる…の繰り返し。これ、見事過ぎてずーっと見ていても飽きない なんて面白いの~
水族館で人気が高いのが、クラゲちゃんたち。色んな種類のクラゲの水槽の前には人だかり...ゆっくりと優雅に泳ぐ姿を見ていたいけど、土日の水族館ではちょっと無理ですね~
なんでこんなに、キレイなんでしょ。
ヒラメや高足蟹...ついつい、美味しい食べ物として見てしまいます
出た~ サメだ~
マンボウ。かなりインパクトあります。って、この水族館の中で出会った中で一番、忘れられない存在になりました
マンボウって立って泳ぐんですね。目が釘付けになってしまいました。
マンボウには尾ひれがありません。マンボウの生態についてはあまり知られておらず、謎の多い魚だそうです。なんで尾ひれがなくて、立って泳ぐのか…不思議過ぎる・・・
カラフルなお魚ちゃん。ニモもいっぱい。
お待たせしました~チンアナゴとニシキアナゴ。
実は体長は30センチ以上もあるんですよ。
フウセンフグとトラフグ??
タツノオトシゴのお隣は、巨大なタコです。
再び、マンボウ。
ウシマンボウっていうんですね。体長3メートルって、どんだけ~ しかも立ち泳ぎしてたら、スゴすぎ
マンボウって、食べられるそうです。。。やっぱり、不思議ちゃんナンバーワン
こちら様にも、ヤラレマシタ。ゴマちゃん
この、下から目線。シブすぎるオジサマ 今回の写真の中では文句なしのベストショット
水族館の展望台からは、お宿の露天風呂から見えた海門橋やキラキラ光る太平洋が見えます。
イルカとアシカのショーです。むちゃくちゃ大盛況で場内は満席、立ち見も。
まずはオープニング、イルカちゃんたちのハイジャンプから。
続いて、アシカちゃんの登場。ビーチボールのリフティング、お見事!
鼻先にラケットやボールを乗っけて、バランスを取るのはよく見かけますが…
アシカちゃんもハイジャンプ、するんです
そしてその後は、イルカちゃんとのコラボ。
イルカちゃんの背中にアシカちゃんが乗って...最後には、、、仲良くkiss
イルカちゃんたちのパフォーマンスも圧巻。
輪っかを回したり、ビーチボールを蹴り上げたり。水をバシャバシャ、お客さんたちを思い切り水浸しに
それだけではありませんヨ~
見事なハイジャンプと水飛沫。イルカちゃんたちの渾身のジャンプに、みんな大歓声でした ほんと、楽しかったぁ~
大興奮のうちに、次の目的地へ…ってあしがない!ほとんどの人が車で来る場所なので、タクシーも待機していない。電話で配車を頼んだら15分位掛かるって。イルカショーが終わってから、次の目的地この日のお宿、常磐線の大津港駅に行く電車に乗るにはけっこうギリギリのタイミングだったので、このタクシーの手配にはヤキモキしました。
この免疫力アップ大作戦!の旅では、最寄りの新幹線駅でレンタカーを借りての移動が多いんですが、冬場は雪のことも考えて、電車プラスタクシー。電車の旅もなかなかいいもんだし。
その分移動範囲が限られるため、冬の旅行は『美味しいものを食べに行って、温泉に入る』ことに専念して観光は二の次。とはいえ、せっかく来たのだから、やっぱり有名どころにはいかないとね~ そうなるとタクシーにサクッと乗れるというのは大事なことなんだけど。。。
ヤキモキしながらもなんとか電車の時間に間に合い、大洗から水戸、水戸で常磐線に乗り換えて約1時間、ほとんど福島県に近い北茨城の大津港へ着きました。
大津港駅からはタクシーで平潟港にある『あんこうの宿 まるみつ旅館』さんへ。
こちらのまるみつ旅館さんの名物料理のあんこうのどぶ汁が、2017年12月の鍋ー1グランプリで見事優勝したそうです。予約したのは10月頃だったので、そんなに有名なお鍋とは知りませんでしたが…けっこう旅番組や情報番組などで紹介されているようです。芸能人のサインもいっぱいありました…
お部屋は12.5畳和室。畳の縁がカワ(・∀・)イイ!!
こちらのお宿はあんこう料理で有名ですが、温泉も魅力的。
畳敷きと御影石の内湯と4つの貸切風呂とあんこうのコラーゲン露天風呂 早めにチェックインしたので、畳敷きの内湯もコラーゲン露天風呂も貸切状態!!
そして『こりゃ、いいわ!』と思ったのが、こちら。
内線でオーダーすると、生ビールを部屋まで運んでくれます!
夕食は広間で。畳か~と思ったけど、ちょっと減量したせいか、意外と楽でした(^^;
あんこう料理のほか、お宿自慢の『大名刺身盛り』
なんと10種類ものお刺身が ちゃんと配置通りに名前が分かるようにしてあります。
やっぱり海に近いお宿だけあって、新鮮なお刺身が盛りだくさんでテンション上がります。
これはもう、日本酒でしょ~ ということで『松盛 大吟醸』を。
日本酒は辛口であればどんな銘柄や種類でもいいわ!心地良く酔えればいいわ!という私には、高いお酒を頼むのはもったいないんですが。。。まず1杯目は雰囲気を味わうということで。
実はおひとり様のプランは鮟鱇尽くしプランではなかったので、別注で蒸しあん肝をオーダー。
あんこう料理にはやっぱりあん肝は外せません フォアグラみたいで美味しいので、二日続けて食べても飽きません。
マコガレイの煮付け。
この煮付けの味付けが、甘すぎず辛すぎずで絶品! お品書きのとおり、出来立ての煮付けが運ばれてきました~
こちらはメヒカリの唐揚。なんとスタッフさんが揚げたてのメヒカリの唐揚をバットに入れたまま持ってきて、スタンバイしているお皿に目の前で盛り付けてくれます! まるで天ぷら専門店のようで、ワクワク。
次のお酒は『稲里 辛口』。ここからは300㎖
さてこちらは何でしょう~? 砂時計??
答えは、こちらの名物料理、そして鍋ー1で優勝した『あんこうのどぶ汁』に入れるあんこうの肝。砂時計できっちり時間を測って、5分間煮込んでから食べるのがお勧め。
みそ仕立てのおつゆにあんこうの肝を溶かして煮込みます。コクがあって美味しいです。鮟鱇の他には大根やネギが入っています。
まだまだ飲み足りない? 次のお酒は『雨情の詩』。
そして、どど~ん あんこう雑炊
全体的には品数がそれほど多くなかったので、雑炊は完食。ちょうど良い量でした。
なによりも、おいし~~~い
締めのデザートは、あんこうアイス。アイスの上に載っている香ばしいお菓子も美味しい!
あんこうもお刺身も、地元の新鮮な魚も、どれもほんと美味しかったです。。。美味しいという感想しか言ってませんが。。。ボキャブラリーの少なさにジレンマ。
夕食の後は・・・ちょっと気になるものを発見。お宿にある自販機、なんかちょっと…違う
飲料のパッケージが、全部手書きなんですヨ~ しかもよく見ると、細かいロゴも本物そっくり。スタッフさんに聞いてみると、こちらのお宿のスタッフさんの作品だとか。お見事ですね~
貸切風呂が空いていたので、行ってみました。4つの貸切風呂は予約制ではなくて、空いていればいつでも入れるんですヨ。
『美深の湯』、湯船が階段状になっている立ち湯です。なかなか楽しい貸切風呂でしたが、そこそこ酔いもあったので、早々に上がりました。
3日目へ続く。
それではこちらお宿『かんぽの宿大洗』さんの採点です。
部屋4、お風呂5、夕食5、朝食3、接客サービス4、癒され度5、コスパ5
総合評価は・・・4.4 じゃらんの口コミ4.2よりも高評価になりました
とにかく、24時間いつでも適温で入れる部屋の露天風呂が良かったです。お宿の大浴場も広々としていてとても気持ち良かったです。
夕食時のスタッフさんの接客も素晴らしかったです。美味しい鮟鱇料理とお酒はもちろんですが、それ以上に心地の良い接客だったので、ほんとに大満足でした。
名古屋から行くにはちょっと遠いですが、また行ってみたいお宿の一つになりました。
お宿から歩いて15分ほどのところにあるアクアワールドへ。
まだ10時前というのにこの車の多さにびっくり。水族館の中もかなりの混雑でした。最近はどこの水族館も大人気で、混み合っている所が多いですよね~
お天気が良かったので、波が 水族館に行かず、この海の景色を見ているだけでも良いくらい
とはいえ、やっぱりせっかく水族館にきたのだから。。。楽しまなくちゃ。
と思ったら、なぜかカピパラちゃんがお出迎え。カピパラって動物園にいることが多いような...海に住んでるの??
カピパラはネズミ目に分類される動物で、暖かい水辺に住んでいるそうですヨ~ 温泉に入るカピパラちゃん、4月に行く予定の伊豆のシャボテン公園にもいるそうです!
ペンギンくんたちもいるよん。
園内に入ってすぐの大水槽には、見事なイワシの群れが。
イワシの塊に向かってエイが悠々と泳いでいくと…エイを除けるようにぼわーんと穴が出来るんです そしてエイが通り過ぎると、また元通りに塊になる…の繰り返し。これ、見事過ぎてずーっと見ていても飽きない なんて面白いの~
水族館で人気が高いのが、クラゲちゃんたち。色んな種類のクラゲの水槽の前には人だかり...ゆっくりと優雅に泳ぐ姿を見ていたいけど、土日の水族館ではちょっと無理ですね~
なんでこんなに、キレイなんでしょ。
ヒラメや高足蟹...ついつい、美味しい食べ物として見てしまいます
出た~ サメだ~
マンボウ。かなりインパクトあります。って、この水族館の中で出会った中で一番、忘れられない存在になりました
マンボウって立って泳ぐんですね。目が釘付けになってしまいました。
マンボウには尾ひれがありません。マンボウの生態についてはあまり知られておらず、謎の多い魚だそうです。なんで尾ひれがなくて、立って泳ぐのか…不思議過ぎる・・・
カラフルなお魚ちゃん。ニモもいっぱい。
お待たせしました~チンアナゴとニシキアナゴ。
実は体長は30センチ以上もあるんですよ。
フウセンフグとトラフグ??
タツノオトシゴのお隣は、巨大なタコです。
再び、マンボウ。
ウシマンボウっていうんですね。体長3メートルって、どんだけ~ しかも立ち泳ぎしてたら、スゴすぎ
マンボウって、食べられるそうです。。。やっぱり、不思議ちゃんナンバーワン
こちら様にも、ヤラレマシタ。ゴマちゃん
この、下から目線。シブすぎるオジサマ 今回の写真の中では文句なしのベストショット
水族館の展望台からは、お宿の露天風呂から見えた海門橋やキラキラ光る太平洋が見えます。
イルカとアシカのショーです。むちゃくちゃ大盛況で場内は満席、立ち見も。
まずはオープニング、イルカちゃんたちのハイジャンプから。
続いて、アシカちゃんの登場。ビーチボールのリフティング、お見事!
鼻先にラケットやボールを乗っけて、バランスを取るのはよく見かけますが…
アシカちゃんもハイジャンプ、するんです
そしてその後は、イルカちゃんとのコラボ。
イルカちゃんの背中にアシカちゃんが乗って...最後には、、、仲良くkiss
イルカちゃんたちのパフォーマンスも圧巻。
輪っかを回したり、ビーチボールを蹴り上げたり。水をバシャバシャ、お客さんたちを思い切り水浸しに
それだけではありませんヨ~
見事なハイジャンプと水飛沫。イルカちゃんたちの渾身のジャンプに、みんな大歓声でした ほんと、楽しかったぁ~
大興奮のうちに、次の目的地へ…ってあしがない!ほとんどの人が車で来る場所なので、タクシーも待機していない。電話で配車を頼んだら15分位掛かるって。イルカショーが終わってから、次の目的地この日のお宿、常磐線の大津港駅に行く電車に乗るにはけっこうギリギリのタイミングだったので、このタクシーの手配にはヤキモキしました。
この免疫力アップ大作戦!の旅では、最寄りの新幹線駅でレンタカーを借りての移動が多いんですが、冬場は雪のことも考えて、電車プラスタクシー。電車の旅もなかなかいいもんだし。
その分移動範囲が限られるため、冬の旅行は『美味しいものを食べに行って、温泉に入る』ことに専念して観光は二の次。とはいえ、せっかく来たのだから、やっぱり有名どころにはいかないとね~ そうなるとタクシーにサクッと乗れるというのは大事なことなんだけど。。。
ヤキモキしながらもなんとか電車の時間に間に合い、大洗から水戸、水戸で常磐線に乗り換えて約1時間、ほとんど福島県に近い北茨城の大津港へ着きました。
大津港駅からはタクシーで平潟港にある『あんこうの宿 まるみつ旅館』さんへ。
こちらのまるみつ旅館さんの名物料理のあんこうのどぶ汁が、2017年12月の鍋ー1グランプリで見事優勝したそうです。予約したのは10月頃だったので、そんなに有名なお鍋とは知りませんでしたが…けっこう旅番組や情報番組などで紹介されているようです。芸能人のサインもいっぱいありました…
お部屋は12.5畳和室。畳の縁がカワ(・∀・)イイ!!
こちらのお宿はあんこう料理で有名ですが、温泉も魅力的。
畳敷きと御影石の内湯と4つの貸切風呂とあんこうのコラーゲン露天風呂 早めにチェックインしたので、畳敷きの内湯もコラーゲン露天風呂も貸切状態!!
そして『こりゃ、いいわ!』と思ったのが、こちら。
内線でオーダーすると、生ビールを部屋まで運んでくれます!
夕食は広間で。畳か~と思ったけど、ちょっと減量したせいか、意外と楽でした(^^;
あんこう料理のほか、お宿自慢の『大名刺身盛り』
なんと10種類ものお刺身が ちゃんと配置通りに名前が分かるようにしてあります。
やっぱり海に近いお宿だけあって、新鮮なお刺身が盛りだくさんでテンション上がります。
これはもう、日本酒でしょ~ ということで『松盛 大吟醸』を。
日本酒は辛口であればどんな銘柄や種類でもいいわ!心地良く酔えればいいわ!という私には、高いお酒を頼むのはもったいないんですが。。。まず1杯目は雰囲気を味わうということで。
実はおひとり様のプランは鮟鱇尽くしプランではなかったので、別注で蒸しあん肝をオーダー。
あんこう料理にはやっぱりあん肝は外せません フォアグラみたいで美味しいので、二日続けて食べても飽きません。
マコガレイの煮付け。
この煮付けの味付けが、甘すぎず辛すぎずで絶品! お品書きのとおり、出来立ての煮付けが運ばれてきました~
こちらはメヒカリの唐揚。なんとスタッフさんが揚げたてのメヒカリの唐揚をバットに入れたまま持ってきて、スタンバイしているお皿に目の前で盛り付けてくれます! まるで天ぷら専門店のようで、ワクワク。
次のお酒は『稲里 辛口』。ここからは300㎖
さてこちらは何でしょう~? 砂時計??
答えは、こちらの名物料理、そして鍋ー1で優勝した『あんこうのどぶ汁』に入れるあんこうの肝。砂時計できっちり時間を測って、5分間煮込んでから食べるのがお勧め。
みそ仕立てのおつゆにあんこうの肝を溶かして煮込みます。コクがあって美味しいです。鮟鱇の他には大根やネギが入っています。
まだまだ飲み足りない? 次のお酒は『雨情の詩』。
そして、どど~ん あんこう雑炊
全体的には品数がそれほど多くなかったので、雑炊は完食。ちょうど良い量でした。
なによりも、おいし~~~い
締めのデザートは、あんこうアイス。アイスの上に載っている香ばしいお菓子も美味しい!
あんこうもお刺身も、地元の新鮮な魚も、どれもほんと美味しかったです。。。美味しいという感想しか言ってませんが。。。ボキャブラリーの少なさにジレンマ。
夕食の後は・・・ちょっと気になるものを発見。お宿にある自販機、なんかちょっと…違う
飲料のパッケージが、全部手書きなんですヨ~ しかもよく見ると、細かいロゴも本物そっくり。スタッフさんに聞いてみると、こちらのお宿のスタッフさんの作品だとか。お見事ですね~
貸切風呂が空いていたので、行ってみました。4つの貸切風呂は予約制ではなくて、空いていればいつでも入れるんですヨ。
『美深の湯』、湯船が階段状になっている立ち湯です。なかなか楽しい貸切風呂でしたが、そこそこ酔いもあったので、早々に上がりました。
3日目へ続く。
免疫力アップ大作戦!㊼茨城1日目 [旅行]
2月の3連休は茨城県に行ってきました。前日本店で研修があったので金曜日は東京で1泊。なかなか良いタイミングで研修をやってくれました(^-^)
毎度おなじみ、富士山。
やっぱり冬は全景の富士山に会える日が多いデス
茨城県は2度目、3年前の同じ2月に水戸へ。今回はもう少し足を伸ばして、大洗と平潟温泉まで。時間的に余裕のある旅だったので、水戸の偕楽園にも行こうかと思ったけど、今年は寒さの影響か、梅の開花は10%以下とのことだったので止めておきました。
上野からJR特急ときわで水戸へ。水戸からは鹿島臨海鉄道線で大洗へ。この大洗に行く電車、なんだかアニメのラッピングカーになっているだけでなく、20代前後の男性グループがうようよ。。。ローカル線の割に車内の人口密度が高い…どうしちゃったの??
『ガールズ&パンツァー』 と言う人気アニメらしいです。大洗の街が舞台となっているので、聖地になっているそうです。
私の大洗訪問の目的は全然別なのでございます。それは。。。冬の味覚のひとつ、鮟鱇 3年前に水戸で食べた鮟鱇料理が美味しすぎて忘れらず、再び来てしまいました。
大洗はいろいろと見どころのある街ですが、車ではないので行ける場所が限られてしまうんですよね・・・ということで、駅から徒歩で行けるこちらへ。
かねふくのめんたいパークです。明太子好きな私としては行かない訳にはいきません!
明太子ソフトクリームと明太子おにぎり。ソフトクリームには明太子の粒々が入っていて、なかなか美味しい。おにぎりは軽く2個分位ありそうな大きさ 隅々まで出来たての明太子が入っていて、こちらもほんとに美味しかった~
明太子尽くしの自分用お土産、賞味期限内に食べきれるか心配(^^;
ちなみに、この日に作りたての明太子。やっぱり一度も冷凍していないのが一番美味しいのかな??
めんたいパークから歩いて、大洗マリンタワーへ。こちらにも『ガールズ&パンツァー』のファンが集うカフェがあり、けっこう賑わっていました。
展望台からの眺め。運が良ければ富士山も見えるそうです。
チェックインの時間になったので、この日のお宿『かんぽの宿大洗』さんへ。駅からはタクシーで10分ほど。
かんぽの宿、露天風呂付きの部屋にリーズナブルなお値段で泊まれるので、最近は宿選びの優先度が高いです。
こちらも露天風呂付きの洋室。
こちらのお風呂、自動で湯温調節してくれるので24時間いつでも適温で入ることが出来ます。お湯が冷めた頃に自動で熱い温泉が出てくる掛け流しのお風呂だったので感激しました。
ウッドデッキから見える景色。
海門橋という橋。青い海をバックに赤いシルエットがとても映えていますネ
いつものように、部屋のお風呂に入る前に宿の大浴場へ。16時頃に行くとほぼ貸切状態で、ゆっくりと内湯と露天風呂を楽しむことが出来ました。
私が出た後に団体さんが入ってきたので、ナイスなタイミングでしたね~
部屋に戻ってからも、夕食まで露天風呂に入ってまったり...
夕食はレストランで。おひとり様ということで気を遣っていただいたようで、端っこの席を用意していただきました。
鮟鱇贅沢御膳のコース。あんこうの身はフグに似た味と食感。コラーゲンたっぷりです。
あん肝とあんこう供酢。あん肝はフォアグラみたい!供酢は酢みそでいただきます。
お酒は、水戸に近いということで梅酒。そして地酒の利き酒セット。
お刺身5種盛と、別注の鮑のお刺身。ウマい
焼き魚と鮟鱇の唐揚。焼き魚の名前は…横文字でしたが忘れました…
メインはあんこう鍋。一人分なのにあんこうの身がたくさん入ってました。
茶碗蒸しも美味しい。
そして〆のお楽しみは。。。
自分で作るあんこうの雑炊。卵がいい具合に仕上がって、絶妙な出汁加減で、めちゃくちゃ美味しかったデス。シアワセ
デザートはメロンとゼリー。
こちらのレストランのスタッフさん、とてもにこやかで気配りがある方でした。用があってスタッフさんを探すとすぐに気づいて飛んできてくれる・・・料理の運ばれるタイミングも良くて、食事も美味しかったけど接客サービスも大満足でした。
毎度おなじみ、富士山。
やっぱり冬は全景の富士山に会える日が多いデス
茨城県は2度目、3年前の同じ2月に水戸へ。今回はもう少し足を伸ばして、大洗と平潟温泉まで。時間的に余裕のある旅だったので、水戸の偕楽園にも行こうかと思ったけど、今年は寒さの影響か、梅の開花は10%以下とのことだったので止めておきました。
上野からJR特急ときわで水戸へ。水戸からは鹿島臨海鉄道線で大洗へ。この大洗に行く電車、なんだかアニメのラッピングカーになっているだけでなく、20代前後の男性グループがうようよ。。。ローカル線の割に車内の人口密度が高い…どうしちゃったの??
『ガールズ&パンツァー』 と言う人気アニメらしいです。大洗の街が舞台となっているので、聖地になっているそうです。
私の大洗訪問の目的は全然別なのでございます。それは。。。冬の味覚のひとつ、鮟鱇 3年前に水戸で食べた鮟鱇料理が美味しすぎて忘れらず、再び来てしまいました。
大洗はいろいろと見どころのある街ですが、車ではないので行ける場所が限られてしまうんですよね・・・ということで、駅から徒歩で行けるこちらへ。
かねふくのめんたいパークです。明太子好きな私としては行かない訳にはいきません!
明太子ソフトクリームと明太子おにぎり。ソフトクリームには明太子の粒々が入っていて、なかなか美味しい。おにぎりは軽く2個分位ありそうな大きさ 隅々まで出来たての明太子が入っていて、こちらもほんとに美味しかった~
明太子尽くしの自分用お土産、賞味期限内に食べきれるか心配(^^;
ちなみに、この日に作りたての明太子。やっぱり一度も冷凍していないのが一番美味しいのかな??
めんたいパークから歩いて、大洗マリンタワーへ。こちらにも『ガールズ&パンツァー』のファンが集うカフェがあり、けっこう賑わっていました。
展望台からの眺め。運が良ければ富士山も見えるそうです。
チェックインの時間になったので、この日のお宿『かんぽの宿大洗』さんへ。駅からはタクシーで10分ほど。
かんぽの宿、露天風呂付きの部屋にリーズナブルなお値段で泊まれるので、最近は宿選びの優先度が高いです。
こちらも露天風呂付きの洋室。
こちらのお風呂、自動で湯温調節してくれるので24時間いつでも適温で入ることが出来ます。お湯が冷めた頃に自動で熱い温泉が出てくる掛け流しのお風呂だったので感激しました。
ウッドデッキから見える景色。
海門橋という橋。青い海をバックに赤いシルエットがとても映えていますネ
いつものように、部屋のお風呂に入る前に宿の大浴場へ。16時頃に行くとほぼ貸切状態で、ゆっくりと内湯と露天風呂を楽しむことが出来ました。
私が出た後に団体さんが入ってきたので、ナイスなタイミングでしたね~
部屋に戻ってからも、夕食まで露天風呂に入ってまったり...
夕食はレストランで。おひとり様ということで気を遣っていただいたようで、端っこの席を用意していただきました。
鮟鱇贅沢御膳のコース。あんこうの身はフグに似た味と食感。コラーゲンたっぷりです。
あん肝とあんこう供酢。あん肝はフォアグラみたい!供酢は酢みそでいただきます。
お酒は、水戸に近いということで梅酒。そして地酒の利き酒セット。
お刺身5種盛と、別注の鮑のお刺身。ウマい
焼き魚と鮟鱇の唐揚。焼き魚の名前は…横文字でしたが忘れました…
メインはあんこう鍋。一人分なのにあんこうの身がたくさん入ってました。
茶碗蒸しも美味しい。
そして〆のお楽しみは。。。
自分で作るあんこうの雑炊。卵がいい具合に仕上がって、絶妙な出汁加減で、めちゃくちゃ美味しかったデス。シアワセ
デザートはメロンとゼリー。
こちらのレストランのスタッフさん、とてもにこやかで気配りがある方でした。用があってスタッフさんを探すとすぐに気づいて飛んできてくれる・・・料理の運ばれるタイミングも良くて、食事も美味しかったけど接客サービスも大満足でした。
免疫力アップ大作戦!㊻福井2日目 [旅行]
福井旅行二日目。
お天気は落ち着いて海も凪いでいるので、カニ漁の船がたくさん出ています。
海鳥が水中にもぐってお食事中
朝食もお部屋で。
チェックアウトの10時まで、部屋でのんびりとくつろいで過ごしました。
それではこちらのお宿『越前厨温泉 いまい旅館』さんの採点です。
部屋5、お風呂5、夕食7、朝食3、接客サービス5、癒され度5、コスパ5
総合評価は・・・5.0 満点出ました~ じゃらんの口コミでも4.6と高評価です。
夕食の感激ぶりは前日の記事に書いた通り。朝食はごく普通の朝食ということで3点ですが、それ以外は全て5点。
トイレや洗面所が共同というお宿はずいぶん久しぶりだったんですが、部屋を出たらすぐだったので全然問題なし。まあ、トイレが男女兼用で、お隣の部屋のおひとり様男性が頻繁にトイレに入っておられたので(^^; それだけがちょっと不便でしたけど。
お宿のみなさん、本当に感じの良い方たちで、細かいところに気配りがあったし、部屋もお風呂もコンパクトながらも居心地がよく、とても癒されるお宿でした。
来年も絶対に来よう!!と強く思ったのでした。
お宿から歩いて5分位のところに、越前ガニミュージアムや道の駅、温泉施設があります。10時のチェックアウトから14時半のシャトルバスの時間までたっぷりあるので、こちらでゆっくりすることに。
越前ガニミュージアムはカニについての色々な展示があります。
越前ガニっていうのはズワイガニのブランド名。ズワイガニは雄で、雌がセイコガニ。うちの実家のある丹後地方ではせこガニと言います。獲れる場所で呼び方が違うんですね。
カニって、食べられる大きさになるまで10年ほどかけて10回も脱皮をするそうです。なぜ脱皮をしたら大きくなるのか…が疑問に思うところ。調べてみると、新陳代謝によって甲羅や殻が固くなり成長を妨げるので殻を脱ぐそうです ちなみに雌のセイコガニは途中で卵を宿すために雄のズワイガニよりも脱皮の回数が少なく、その分小さいということのようです。
お宿を出発する時に若女将が『カニの食べ放題がありますヨ』と教えてくれたので行ってみると・・・なんと大人一人9800円 カニのバイキングとはいえ高いなぁ~と。でも越前ガニやセイコガニの食べ放題って、やっぱり魅力的
カニの他にも新鮮なお刺身や天ぷらなどもありました。あれもこれもと思ってカニ以外のお料理を取ってきましたが・・・そんなことをしている場合じゃありませんでした 食べ放題の時間は60分 前日の夜ボイルの越前ガニ一杯を食べるだけでも1時間以上かかっていたではないですか~ けっきょく、越前ガニとセイコガニそれぞれ一杯ずつ食べただけで時間切れとなりました。。。
お隣り座った父と子の二人連れは、他のお料理には一切目もくれず、ひたすらカニだけを食べておられました。『むさぼりつく』という言葉がぴったりの食べっぷり。きれいにカニの身をほぐすというのではなくて、かぶりついて食べておられましたね~ その分三杯くらいは食べられたみたいです。
食事の後は温泉へ。露天風呂のすぐ横が越前海岸。海を見ながら入れるのですごく気持ち良かったです。そろそろ出ようかなぁ~と思っていたら若い団体さんが大勢入ってこられたので、露天風呂はすし詰め状態(^^; すごいことになってました。
カニの直売所やお土産屋さんもうろうろしましたが、実はこの日の夜、ふるさと納税で寄付した商品が届く予定だったので、何も買わずに帰りました。
こちらの道の駅からシャトルバスに乗って帰路へ。途中、ずっと海を眺めながらのドライブで、きれいな景色にたくさん出あいました
帰りの電車からも。
琵琶湖に沈む素敵な夕陽がお見送りしてくれました~
お天気は落ち着いて海も凪いでいるので、カニ漁の船がたくさん出ています。
海鳥が水中にもぐってお食事中
朝食もお部屋で。
チェックアウトの10時まで、部屋でのんびりとくつろいで過ごしました。
それではこちらのお宿『越前厨温泉 いまい旅館』さんの採点です。
部屋5、お風呂5、夕食7、朝食3、接客サービス5、癒され度5、コスパ5
総合評価は・・・5.0 満点出ました~ じゃらんの口コミでも4.6と高評価です。
夕食の感激ぶりは前日の記事に書いた通り。朝食はごく普通の朝食ということで3点ですが、それ以外は全て5点。
トイレや洗面所が共同というお宿はずいぶん久しぶりだったんですが、部屋を出たらすぐだったので全然問題なし。まあ、トイレが男女兼用で、お隣の部屋のおひとり様男性が頻繁にトイレに入っておられたので(^^; それだけがちょっと不便でしたけど。
お宿のみなさん、本当に感じの良い方たちで、細かいところに気配りがあったし、部屋もお風呂もコンパクトながらも居心地がよく、とても癒されるお宿でした。
来年も絶対に来よう!!と強く思ったのでした。
お宿から歩いて5分位のところに、越前ガニミュージアムや道の駅、温泉施設があります。10時のチェックアウトから14時半のシャトルバスの時間までたっぷりあるので、こちらでゆっくりすることに。
越前ガニミュージアムはカニについての色々な展示があります。
越前ガニっていうのはズワイガニのブランド名。ズワイガニは雄で、雌がセイコガニ。うちの実家のある丹後地方ではせこガニと言います。獲れる場所で呼び方が違うんですね。
カニって、食べられる大きさになるまで10年ほどかけて10回も脱皮をするそうです。なぜ脱皮をしたら大きくなるのか…が疑問に思うところ。調べてみると、新陳代謝によって甲羅や殻が固くなり成長を妨げるので殻を脱ぐそうです ちなみに雌のセイコガニは途中で卵を宿すために雄のズワイガニよりも脱皮の回数が少なく、その分小さいということのようです。
お宿を出発する時に若女将が『カニの食べ放題がありますヨ』と教えてくれたので行ってみると・・・なんと大人一人9800円 カニのバイキングとはいえ高いなぁ~と。でも越前ガニやセイコガニの食べ放題って、やっぱり魅力的
カニの他にも新鮮なお刺身や天ぷらなどもありました。あれもこれもと思ってカニ以外のお料理を取ってきましたが・・・そんなことをしている場合じゃありませんでした 食べ放題の時間は60分 前日の夜ボイルの越前ガニ一杯を食べるだけでも1時間以上かかっていたではないですか~ けっきょく、越前ガニとセイコガニそれぞれ一杯ずつ食べただけで時間切れとなりました。。。
お隣り座った父と子の二人連れは、他のお料理には一切目もくれず、ひたすらカニだけを食べておられました。『むさぼりつく』という言葉がぴったりの食べっぷり。きれいにカニの身をほぐすというのではなくて、かぶりついて食べておられましたね~ その分三杯くらいは食べられたみたいです。
食事の後は温泉へ。露天風呂のすぐ横が越前海岸。海を見ながら入れるのですごく気持ち良かったです。そろそろ出ようかなぁ~と思っていたら若い団体さんが大勢入ってこられたので、露天風呂はすし詰め状態(^^; すごいことになってました。
カニの直売所やお土産屋さんもうろうろしましたが、実はこの日の夜、ふるさと納税で寄付した商品が届く予定だったので、何も買わずに帰りました。
こちらの道の駅からシャトルバスに乗って帰路へ。途中、ずっと海を眺めながらのドライブで、きれいな景色にたくさん出あいました
帰りの電車からも。
琵琶湖に沈む素敵な夕陽がお見送りしてくれました~
免疫力アップ大作戦!㊻福井1日目 [旅行]
1月13日から1泊で、福井県の越前厨(くりや)温泉に行ってきました。今回の旅行の目的はただ一つ、越前ガニで~す
名古屋発の特急しらさぎで敦賀まで行き、そこからは観光協会運営のシャトルバスで1時間。越前海岸は電車の便が悪いので、シャトルバスがなかったら冬には行きにくいところです。
・・・ところが。前日からの大雪の影響で、JR西日本と北陸本線が大幅遅れ。途中の関ヶ原駅で電車が30分以上も止まり、名古屋から敦賀まで通常なら1時間半のところ、2時間半もかかってしまいました。
シャトルバスの時間まで30分以上余裕があったはずが、間に合わない!!バスは1日に2便しかなく、それを逃すと5時間待ち...焦った、焦った~
とりあえず旅館に電話をしたら、観光協会に連絡してくれました。他のお客さんも電車が遅れているので30分ほどなら待ってくれると・・・それでもかなりきわどい時間になったので、敦賀駅に着いたらシャトルバス乗り場まで猛ダッシュ!!
・・・なんとか間に合いました。良かったぁ~
焦りながらも、雪景色の車窓に目を奪われ。
伊吹山がすごくキレイです。
シャトルバスは越前海岸沿いを走るので、荒々しい日本海をずっと見ながらのドライブはとてもワクワクでした。
太平洋側で暮らしているので雪とはほとんど無縁ですが、出身が日本海側なので、この低く垂れ込める雪雲を見るとなんだか落ち着きます。
バスはこの日のお宿『いまい旅館』さんの前で停まってくれます。バスは13時頃に着いたけど15時のチェックインまで時間があるので、荷物だけ預けて越前ガニミュージアムに行くつもりでいたら、『どうぞ、どうぞ~』とお部屋に通してもらえました。
部屋に入ると暖房が付けてあってヌクヌク、TVまで付けてあって賑やかに出迎えてくれました 和室6畳、トイレバス無しのお部屋、廊下の声もよく聞こえるんですが、まるで一軒家の自分の部屋にいるみたい。完全な『おこもり』感覚。むちゃくちゃリラックス出来そう。
そして窓の外は・・・
目の前に海が
この部屋の前だけがちょうど駐車場になっていて、遮る建物がないので海が良く見えます。他の部屋からはちょっと見えなさそうでした。一番良いお部屋を用意してくれていたようです。
軽い食事と飲み物を調達するため、雪が降りしきる中、お散歩がてらにコンビニへ。
途中の展望スポットではこんなに迫力のある日本海の景色が。
越前海岸は国定公園に指定されていて、奇岩断崖が有名です。ここよりもう少し北へ行くと越前岬という景勝地があります。京都に住んでいた学生時代、仲の良かった男友達と大雪の夜、なぜだかこの越前岬にまでドライブに来たことがありました。あまりの大雪のために帰るのを断念して、車中泊したのでした。今思うと、むちゃくちゃ危険なドライブでしたね~(^^; ここはそういう青春時代の思い出の場所の一つです
こちらのお宿は全7室、他のお客さんが到着するまで静かにのんびりと部屋でテレビを観て過ごしました。ただやっぱり気になるのが海。波がテトラポットにあたって砕ける様子が迫力あり過ぎて、写真撮りまくり・・・(^^;
雪国の特徴ですが、お天気がコロコロと変わるので、海の様子も変化に富んでいます。
同じところから撮った写真ですが、海の色が全然違うんですヨ
他のお客さんが到着すると、みなさん、堤防の際まで行って海の写真を撮ってました。
中学生くらいの男の子、寒い中、ずっとずっと海の写真を撮ってました。荒々しい海を間近で見るのは、実はとても興奮するんですね~ 気持ち、分かるヨ!
他のお客さんが到着する前に早々にお宿の温泉へ。3人しか入れない小さな温泉ですが、基本的には貸切状態。先客がおられたので部屋に戻って待っていると、お宿の女将さんが『空きましたよ~』と声を掛けてくれました。なんともアットホームな感じ!
しかも温泉がなんと、ジャグジー 気持ち良過ぎて、叫んでました~
しつこいようですが、夕暮れ時の海。夜が近づくにつれてますます荒々しくなってます。
そしてお待ちかねの夕食。いきなり豪勢な船盛が~
お酒は福井のお酒『一本義生貯蔵酒』。
やっぱり最初はカニのお刺身から。甘~い
かんぱち、甘海老、いくら、たこ、ツブ貝も。。。新鮮でおいしいです。
カワイイカニの小鉢には・・・カニみそ豆腐。
もっとカワイイカニのお椀には・・・カニ身たっぷりの茶碗蒸し 味付けもとろみ加減も絶品
そして・・・ど~ん このためにやって参りました。ボイルされた大きな越前ガニが丸ごと一杯
実はこちらのお宿の宿泊代は、この越前ガニの大きさによって値段が変わります。こちらは中の大きさ。特大もあるそうです~ 中でも充分食べ応えがありましたが、来年は是非特大に挑戦したい!
この位の大きさの越前ガニは今の時期だとだいたい2万円前後するようですが、お刺身、ボイル、焼きガニ、天婦羅、カニ鍋・・・と2杯分以上の量で宿泊代を含めて3万円なんて、むちゃくちゃお得ですね~
このボイルカニを食べ終わるだけでも1時間は掛かりました。。。
焼きガニとカニの天婦羅。調理の仕方で味がいろいろ変わるので、全然飽きません。
それでもお腹がいっぱいになってきたなぁ~と思った頃に…
これでもかっ!というほどにカニ身がはいったお鍋の登場で~す
そして締めのお食事は・・・やっぱり雑炊ですよね~ 若女将が作ってくれたんですが、美味しすぎて言葉がありません(^-^)
デザートは柚のシャーベット。さっぱりとして美味しいです。
18時から食べ始めたんですが、食べ終わったのは21時を過ぎてました。お酒を飲むのも忘れてひたすらカニの身をほぐし続けてました(^^; でも部屋食だったので、人目を気にせず一心不乱に食べることが出来たので、本当にカニを堪能できました。
家族経営されている旅館のようで、若女将やたぶん妹さんが給仕をしてくれたんですが、どちらも明るくて優しい雰囲気の方。配膳のスピードも良いタイミングだったので、本当に大満足な夕食でした。
気が付けば、雪がけっこう降り積もっていました。
もう一度温泉に入って。本当にリラックス出来ました~
名古屋発の特急しらさぎで敦賀まで行き、そこからは観光協会運営のシャトルバスで1時間。越前海岸は電車の便が悪いので、シャトルバスがなかったら冬には行きにくいところです。
・・・ところが。前日からの大雪の影響で、JR西日本と北陸本線が大幅遅れ。途中の関ヶ原駅で電車が30分以上も止まり、名古屋から敦賀まで通常なら1時間半のところ、2時間半もかかってしまいました。
シャトルバスの時間まで30分以上余裕があったはずが、間に合わない!!バスは1日に2便しかなく、それを逃すと5時間待ち...焦った、焦った~
とりあえず旅館に電話をしたら、観光協会に連絡してくれました。他のお客さんも電車が遅れているので30分ほどなら待ってくれると・・・それでもかなりきわどい時間になったので、敦賀駅に着いたらシャトルバス乗り場まで猛ダッシュ!!
・・・なんとか間に合いました。良かったぁ~
焦りながらも、雪景色の車窓に目を奪われ。
伊吹山がすごくキレイです。
シャトルバスは越前海岸沿いを走るので、荒々しい日本海をずっと見ながらのドライブはとてもワクワクでした。
太平洋側で暮らしているので雪とはほとんど無縁ですが、出身が日本海側なので、この低く垂れ込める雪雲を見るとなんだか落ち着きます。
バスはこの日のお宿『いまい旅館』さんの前で停まってくれます。バスは13時頃に着いたけど15時のチェックインまで時間があるので、荷物だけ預けて越前ガニミュージアムに行くつもりでいたら、『どうぞ、どうぞ~』とお部屋に通してもらえました。
部屋に入ると暖房が付けてあってヌクヌク、TVまで付けてあって賑やかに出迎えてくれました 和室6畳、トイレバス無しのお部屋、廊下の声もよく聞こえるんですが、まるで一軒家の自分の部屋にいるみたい。完全な『おこもり』感覚。むちゃくちゃリラックス出来そう。
そして窓の外は・・・
目の前に海が
この部屋の前だけがちょうど駐車場になっていて、遮る建物がないので海が良く見えます。他の部屋からはちょっと見えなさそうでした。一番良いお部屋を用意してくれていたようです。
軽い食事と飲み物を調達するため、雪が降りしきる中、お散歩がてらにコンビニへ。
途中の展望スポットではこんなに迫力のある日本海の景色が。
越前海岸は国定公園に指定されていて、奇岩断崖が有名です。ここよりもう少し北へ行くと越前岬という景勝地があります。京都に住んでいた学生時代、仲の良かった男友達と大雪の夜、なぜだかこの越前岬にまでドライブに来たことがありました。あまりの大雪のために帰るのを断念して、車中泊したのでした。今思うと、むちゃくちゃ危険なドライブでしたね~(^^; ここはそういう青春時代の思い出の場所の一つです
こちらのお宿は全7室、他のお客さんが到着するまで静かにのんびりと部屋でテレビを観て過ごしました。ただやっぱり気になるのが海。波がテトラポットにあたって砕ける様子が迫力あり過ぎて、写真撮りまくり・・・(^^;
雪国の特徴ですが、お天気がコロコロと変わるので、海の様子も変化に富んでいます。
同じところから撮った写真ですが、海の色が全然違うんですヨ
他のお客さんが到着すると、みなさん、堤防の際まで行って海の写真を撮ってました。
中学生くらいの男の子、寒い中、ずっとずっと海の写真を撮ってました。荒々しい海を間近で見るのは、実はとても興奮するんですね~ 気持ち、分かるヨ!
他のお客さんが到着する前に早々にお宿の温泉へ。3人しか入れない小さな温泉ですが、基本的には貸切状態。先客がおられたので部屋に戻って待っていると、お宿の女将さんが『空きましたよ~』と声を掛けてくれました。なんともアットホームな感じ!
しかも温泉がなんと、ジャグジー 気持ち良過ぎて、叫んでました~
しつこいようですが、夕暮れ時の海。夜が近づくにつれてますます荒々しくなってます。
そしてお待ちかねの夕食。いきなり豪勢な船盛が~
お酒は福井のお酒『一本義生貯蔵酒』。
やっぱり最初はカニのお刺身から。甘~い
かんぱち、甘海老、いくら、たこ、ツブ貝も。。。新鮮でおいしいです。
カワイイカニの小鉢には・・・カニみそ豆腐。
もっとカワイイカニのお椀には・・・カニ身たっぷりの茶碗蒸し 味付けもとろみ加減も絶品
そして・・・ど~ん このためにやって参りました。ボイルされた大きな越前ガニが丸ごと一杯
実はこちらのお宿の宿泊代は、この越前ガニの大きさによって値段が変わります。こちらは中の大きさ。特大もあるそうです~ 中でも充分食べ応えがありましたが、来年は是非特大に挑戦したい!
この位の大きさの越前ガニは今の時期だとだいたい2万円前後するようですが、お刺身、ボイル、焼きガニ、天婦羅、カニ鍋・・・と2杯分以上の量で宿泊代を含めて3万円なんて、むちゃくちゃお得ですね~
このボイルカニを食べ終わるだけでも1時間は掛かりました。。。
焼きガニとカニの天婦羅。調理の仕方で味がいろいろ変わるので、全然飽きません。
それでもお腹がいっぱいになってきたなぁ~と思った頃に…
これでもかっ!というほどにカニ身がはいったお鍋の登場で~す
そして締めのお食事は・・・やっぱり雑炊ですよね~ 若女将が作ってくれたんですが、美味しすぎて言葉がありません(^-^)
デザートは柚のシャーベット。さっぱりとして美味しいです。
18時から食べ始めたんですが、食べ終わったのは21時を過ぎてました。お酒を飲むのも忘れてひたすらカニの身をほぐし続けてました(^^; でも部屋食だったので、人目を気にせず一心不乱に食べることが出来たので、本当にカニを堪能できました。
家族経営されている旅館のようで、若女将やたぶん妹さんが給仕をしてくれたんですが、どちらも明るくて優しい雰囲気の方。配膳のスピードも良いタイミングだったので、本当に大満足な夕食でした。
気が付けば、雪がけっこう降り積もっていました。
もう一度温泉に入って。本当にリラックス出来ました~
免疫力アップ大作戦!㊺静岡熱海2日目 [旅行]
熱海2日目。
お天気は ほんとうに素晴らしい眺めです。
新幹線とJRの電車が通過するところも見えます! 新幹線で熱海を通過する時はトンネルとトンネルに挟まれているので、海が見えるのはほんの数秒です。それに東京方面に行く時は必ず富士山側にしか座らないので、熱海の街や海はほとんど見たことがありません。でも海側に座れば、このお宿も見えるってことですね~
あんまり気持ちの良い朝なので、朝食の前に部屋の露天風呂へ。サイコー
朝食も部屋食。やはり熱海らしく、アジの干物が並びました。
ただちょっとびっくりしたのは、茶碗蒸しに具らしいものが全然入ってなかったこと!
ということで、こちらのお宿『新かどや』さんの採点です。
部屋5、お風呂5、夕食3、朝食2、接客サービス2、癒され度4、コスパ2
総合評価は・・・3.3 じゃらんの口コミは4.3と高評価なのですが…
気になったのが、食事と接客サービス。けっして不快にさせるようなものではないけど、宿泊代からするとかなりコスパが悪いです。一生懸命にやっていただいている感じは受けたけど、やっぱり人手不足が原因なのか、一組一組を丁寧におもてなしする・・・ということが出来ていない気がしました。
感動してビックリするのではなくて『えっ』と引いてしまうようなびっくりことがいくつかありまして。
その1。夕食と朝食ともに何時からと時間を伝えたにもかかわらず、スタートが20分くらい遅かったこと。しかも前日に『朝食の30分前にお布団を上げに行きます』と言われたので、7時半くらいから身支度を整えてスタンバイしていたのに、けっきょく朝食の用意に来られたのが8時20分頃でした。朝食後にもお風呂に入ろうと思っていたので『布団はいつ上げにこられますか?』と聞くと、『お客様がチェックアウトされてからあげますのでゆっくりしてください』と。。。それならそうと、最初から言ってほしいなぁ~
その2。夜、歌が歌いたくなったので、お宿のHPや案内にあったラウンジに行ってみると・・・なぜか閉まっていました。カラオケルームだと人が要らないけど、ラウンジだと接客スタッフが必要。やっぱり人手不足かな? 閉めているならそういうお知らせをしてほしいですね~
その3。さっきも書いたけど、朝食の茶碗蒸しが具無しだったのにもびっくり。
その4。チェックアウト前に部屋の冷蔵庫に入れてあったミネラルウォーターを取り出そうとすると、冷蔵庫がロックされている! 有料の飲み物が入った冷蔵庫なので、朝食の時に仲居さんが冷蔵庫をチェックしてからその後取り出せないようにしたんだと思うけど。冷蔵庫内には『お客様のスペース』と書かれているスペースがありまして(-_-メ) 入れていたのはミネラルウォーターだけだったので、そのままにして帰りました。でも例えば前日に要冷蔵のお土産を買っていて冷蔵庫に入れていたら・・・と思うと、お客さんのことをぜんぜん顧みていないなーと思ったのでした。
ビックリしたことを書き連ねるとどんどん出てきそうなので、この辺で。何度も言いますが、びっくりしたことや不満足なことは多かったけど、不思議と不快な思いはせず、お風呂と景色に癒された不思議なお宿でした。
お宿を出発して、30分掛けてアタミロープウェイまで歩きました。坂道を下るのでしんどい思いをせずに、熱海の街のお散歩を楽しむことが出来ました。
たぶん、建築途中で工事が止まったままのマンション。その横の急階段がスゴイ 建物の4階部分まで一気に上る階段です。下りる時、むちゃくちゃ怖そう
不動産に関連する仕事をしているせいか、こういう建物に目が行ってしまいます(^^ゞ
アタミロープウェイ乗場、かなりレトロ
山頂からの眺め。熱海の写真、ここからのショットがメジャーですね~
展望台の反対側からの眺め。お天気が良かったので、海と空が青くて素晴らしい景色。
初島や大島もくっきりと見えます。
展望台は断崖絶壁の上にあるんですが、真下にホテルが。なんと海に突き出ています。よくあんなところに建築したなぁ~
ほんとは予定ではアタミロープウェイに乗って熱海城に行くつもりでした。が、なぜだかそのまま展望台から下りのロープウェイに乗ってしまいまして。途中で『熱海城は?』と気付いたけど遅かった。。。あまりの絶景を見て目的地に着いたと錯覚したようです
今度はタクシーでMOA美術館へ。熱海駅を過ぎてものすごい傾斜の急坂を上って行きます。
最近リニューアルしたそうで、建物や敷地全体がゆったりとした空間になっていて、ステキな美術館です。
美術館本館へ行くには、入口からイルミネーションのエスカレーターを7つほど乗り継いでいきます。途中の円形ホールの天井には、光の万華鏡が映し出されてほんとにキレイ。天井を眺められるようになったゆったりチェアーが置いてあるので、しばらくそこに座ってボーっとしてました。めちゃくちゃ癒された~
本館の建物。こちらの広場や建物内のロビーからの景色も素敵です。
美術館といっても絵画がメインではなく、伝統工芸品が充実しています。現代作家の作品が多いですが、国宝や重要文化財もありますヨ。
本当に贅沢に空間を使っているので、とてもゆったりとした気分になります。上野美術館の『怖い絵展』のような人気ぶりではありませんが、普段見ることのない伝統工芸品をゆっくりと眺められるし、静かで厳かな気持ちを味わうことが出来ました。
再びタクシーで熱海駅へ。あら、こんなところに足湯が
タオルの自販機があるんだぁ~
熱海駅はトンネルを出てすぐにホームがあるので、面白い写真が撮れました。
トンネルから出てくる新幹線って、なかなか見ることが出来ないですよネ
自分用のお土産。新幹線の時間まで余裕があったので、駅前の商店街を覗いてみると・・・美味しそうな干物屋さんの誘惑に負けてしまいました。爆買いです(^^ゞ
でも干物、すんごく美味しいです
お天気は ほんとうに素晴らしい眺めです。
新幹線とJRの電車が通過するところも見えます! 新幹線で熱海を通過する時はトンネルとトンネルに挟まれているので、海が見えるのはほんの数秒です。それに東京方面に行く時は必ず富士山側にしか座らないので、熱海の街や海はほとんど見たことがありません。でも海側に座れば、このお宿も見えるってことですね~
あんまり気持ちの良い朝なので、朝食の前に部屋の露天風呂へ。サイコー
朝食も部屋食。やはり熱海らしく、アジの干物が並びました。
ただちょっとびっくりしたのは、茶碗蒸しに具らしいものが全然入ってなかったこと!
ということで、こちらのお宿『新かどや』さんの採点です。
部屋5、お風呂5、夕食3、朝食2、接客サービス2、癒され度4、コスパ2
総合評価は・・・3.3 じゃらんの口コミは4.3と高評価なのですが…
気になったのが、食事と接客サービス。けっして不快にさせるようなものではないけど、宿泊代からするとかなりコスパが悪いです。一生懸命にやっていただいている感じは受けたけど、やっぱり人手不足が原因なのか、一組一組を丁寧におもてなしする・・・ということが出来ていない気がしました。
感動してビックリするのではなくて『えっ』と引いてしまうようなびっくりことがいくつかありまして。
その1。夕食と朝食ともに何時からと時間を伝えたにもかかわらず、スタートが20分くらい遅かったこと。しかも前日に『朝食の30分前にお布団を上げに行きます』と言われたので、7時半くらいから身支度を整えてスタンバイしていたのに、けっきょく朝食の用意に来られたのが8時20分頃でした。朝食後にもお風呂に入ろうと思っていたので『布団はいつ上げにこられますか?』と聞くと、『お客様がチェックアウトされてからあげますのでゆっくりしてください』と。。。それならそうと、最初から言ってほしいなぁ~
その2。夜、歌が歌いたくなったので、お宿のHPや案内にあったラウンジに行ってみると・・・なぜか閉まっていました。カラオケルームだと人が要らないけど、ラウンジだと接客スタッフが必要。やっぱり人手不足かな? 閉めているならそういうお知らせをしてほしいですね~
その3。さっきも書いたけど、朝食の茶碗蒸しが具無しだったのにもびっくり。
その4。チェックアウト前に部屋の冷蔵庫に入れてあったミネラルウォーターを取り出そうとすると、冷蔵庫がロックされている! 有料の飲み物が入った冷蔵庫なので、朝食の時に仲居さんが冷蔵庫をチェックしてからその後取り出せないようにしたんだと思うけど。冷蔵庫内には『お客様のスペース』と書かれているスペースがありまして(-_-メ) 入れていたのはミネラルウォーターだけだったので、そのままにして帰りました。でも例えば前日に要冷蔵のお土産を買っていて冷蔵庫に入れていたら・・・と思うと、お客さんのことをぜんぜん顧みていないなーと思ったのでした。
ビックリしたことを書き連ねるとどんどん出てきそうなので、この辺で。何度も言いますが、びっくりしたことや不満足なことは多かったけど、不思議と不快な思いはせず、お風呂と景色に癒された不思議なお宿でした。
お宿を出発して、30分掛けてアタミロープウェイまで歩きました。坂道を下るのでしんどい思いをせずに、熱海の街のお散歩を楽しむことが出来ました。
たぶん、建築途中で工事が止まったままのマンション。その横の急階段がスゴイ 建物の4階部分まで一気に上る階段です。下りる時、むちゃくちゃ怖そう
不動産に関連する仕事をしているせいか、こういう建物に目が行ってしまいます(^^ゞ
アタミロープウェイ乗場、かなりレトロ
山頂からの眺め。熱海の写真、ここからのショットがメジャーですね~
展望台の反対側からの眺め。お天気が良かったので、海と空が青くて素晴らしい景色。
初島や大島もくっきりと見えます。
展望台は断崖絶壁の上にあるんですが、真下にホテルが。なんと海に突き出ています。よくあんなところに建築したなぁ~
ほんとは予定ではアタミロープウェイに乗って熱海城に行くつもりでした。が、なぜだかそのまま展望台から下りのロープウェイに乗ってしまいまして。途中で『熱海城は?』と気付いたけど遅かった。。。あまりの絶景を見て目的地に着いたと錯覚したようです
今度はタクシーでMOA美術館へ。熱海駅を過ぎてものすごい傾斜の急坂を上って行きます。
最近リニューアルしたそうで、建物や敷地全体がゆったりとした空間になっていて、ステキな美術館です。
美術館本館へ行くには、入口からイルミネーションのエスカレーターを7つほど乗り継いでいきます。途中の円形ホールの天井には、光の万華鏡が映し出されてほんとにキレイ。天井を眺められるようになったゆったりチェアーが置いてあるので、しばらくそこに座ってボーっとしてました。めちゃくちゃ癒された~
本館の建物。こちらの広場や建物内のロビーからの景色も素敵です。
美術館といっても絵画がメインではなく、伝統工芸品が充実しています。現代作家の作品が多いですが、国宝や重要文化財もありますヨ。
本当に贅沢に空間を使っているので、とてもゆったりとした気分になります。上野美術館の『怖い絵展』のような人気ぶりではありませんが、普段見ることのない伝統工芸品をゆっくりと眺められるし、静かで厳かな気持ちを味わうことが出来ました。
再びタクシーで熱海駅へ。あら、こんなところに足湯が
タオルの自販機があるんだぁ~
熱海駅はトンネルを出てすぐにホームがあるので、面白い写真が撮れました。
トンネルから出てくる新幹線って、なかなか見ることが出来ないですよネ
自分用のお土産。新幹線の時間まで余裕があったので、駅前の商店街を覗いてみると・・・美味しそうな干物屋さんの誘惑に負けてしまいました。爆買いです(^^ゞ
でも干物、すんごく美味しいです
免疫力アップ大作戦!㊺静岡熱海1日目 [旅行]
12/16と17の土日で熱海に行ってきました。熱海は通過することはあっても、観光や宿泊したことがなかったので、けっこう新鮮でした。
熱海といえば超メジャーな温泉地。東京からも近いし温泉宿も多いので、駅前周辺はとにかくものすごい人の数でした。
古くから賑わっていた温泉街や観光地というと、人気が廃れたり、建物が老朽化したり経営者の高齢化などで『昔はもっと賑やかだったんだろうなぁ~』と思わせるような寂れた感が拭えないんだけど、熱海の街は、あちこちにはメンテナンスしきれていない古いものも多いのに、それでも人が集まってきて賑やか・・・ちょっと不思議な街です。
これだけ東京に近くて人も集まり、日本の最先端を行く流行のものや資本が常に入ってくるので、古いものの中に新しいものも混在して常に賑やかな街でいられるんだろうなぁ~と思ったのでした。
この日の富士山は・・・
笠雲と呼ばれる雲が掛かっていました 笠雲にはいろいろな種類があり、もっときれいに円錐状の笠が被ったものや何重にも重なった笠雲もあるそうです。
熱海駅に到着。
駅前の商店街、たくさんの人で賑わっています。温泉まんじゅうの誘惑に負けずにそのまま通り過ぎて、坂の街を歩くこと30分。来宮神社に着きました。
来宮神社はパワースポットとして有名。参道の竹林がいい雰囲気です。
落ち葉のハート
樹齢2000年を超える大楠。本州では1番の巨木で、幹の周りは約24m、高さは26mだそうです。
幹を一周すると寿命が1年延びるという言い伝えと、願い事を秘めながら1周すると願いが叶うという言い伝えがあります。幹の廻りには遊歩道やベンチが整備されているので、右回りに廻りながらベンチに座って大楠を見上げていると、本当に神聖な気持ちの良い時間が流れます。
お天気が良かったので、木漏れ日もいい感じに
色々な地方の有名な社寺に行ったことがありますが、伊勢神宮に次いでお気に入りの場所になりました
境内の中にあるカフェで。麦こがしプリン。
来宮神社から歩いて熱海梅園に向かいます。地図では高低差が分からないので、ちょっと気軽に考えてました 実は以前、レンタカーで伊豆から三島に向かう時にこの道を通ったことがあったので、急坂とは知っていましたが・・・歩くとやっぱり大変。
でも、坂の途中から見る景色はスゴイですね~
熱海梅園入口の梅は、ほんの少しだけ咲いてました。
こちらも立派な松の木ですね~ 一つの株から二本の幹が延びているので、夫婦松と言われています。
梅の見頃は1月から3月上旬ですが、12月中旬でも早咲きの梅と紅葉の両方が見られるということでやってきました。
紅葉はほとんど終わりかけでしたが、最後の一燃えって感じで頑張ってくれてました。
もうすぐ咲くヨ~
園内は梅や紅葉以外にも見どころがあります。庭園の設えも素敵ですし、滝や清流のせせらぎに癒されます。
さて、早咲きの梅たちを。
そしてもう一度、最後に一燃えしている見事な紅葉を。
見頃の時期から外れていたしこの日はとても風が強かったので、本当に人がいませんでした。30分ほど散策している間に会ったのは4~5組。寂しい感じでしたが、その分ゆっくり散策出来ました。
熱海梅園から坂を下って、起雲閣へ向かいます。その途中にこの日泊まるお宿があるので、荷物を置かせてもらおうかな~と思っていたら。
お宿へは、あの先の階段を上らなければいけません 階段ではないルートもあるようですが、ここからだと大回りになるのでとりあえず荷物を持って起雲閣へ行くことにしました。
起雲閣。
大正時代に建てられた別荘で、戦後旅館として利用され、著名な文豪も定宿にしてきたという建物です。
日本家屋の美しい本館。
中庭は風情のある庭園になっています。
こちらは日本と中国、欧州の様式を融合させた洋館。
ステンドグラスがめぐらされたサンルーム。床のタイルがレトロなかんじ。
『玉渓』
こちらのステンドグラスも見事です。
太宰治や三島由紀夫たちが泊まった部屋だそうです。
『金剛・ローマ風呂』
昔の建物っていいですよね。マンションの白い単調な壁に囲まれた部屋での生活が長いので、『いるだけで、心が安らぐ』建物に憧れます。
起雲閣を後にして、お宿に向かいます。先ほどの急な階段を避けるために違うルートをスマホで検索。。。『えっ この道であってるの???』
坂の街って、車も入らない細い通路が重要な生活道路になっているんですね~
なんとか、お宿に到着しました。迂回ルートも、坂道けっこう辛かった
この日のお宿は老舗旅館の『新かどや』さん。建物は本館南館などいくつかの建物が山の傾斜に沿って建てられていて、けっこう広いので迷いそうでした。
部屋は露天風呂付きの12畳、落ち着いた雰囲気の和室。
テラスからは熱海の街と海が一望
到着後はまずお宿の大浴場と露天風呂へ。まだ早い時間だったので、ほぼ貸切でした。
次は部屋の露天風呂に。自分でお湯を張らなければならないけど、熱めのお湯で気持ち良かった~
あんまりにも気持ちが良いので、夕食後も何度も入りました。。。
ところが。次の日、顔と腕の一部分だけが赤くかぶれてしまいました。酸性の温泉だと、冬の乾燥した肌がかぶれることもあるそうだけど、こちらの温泉は弱アルカリ性のようですし。化粧水と反応してしまったのかなぁ~?
夜になると夜景も素晴らしい
夕食は部屋食。お酒はこちらのお宿オリジナルの日本酒。
前菜と朝採れ鮮魚のミニ丼、お椀もの。
お刺身は、サザエ、ヒラマサ、イカ、中トロ、鯛。。。と何かの肝。
煮物は里芋、小茄子。
ここまでのお料理は、今一つインパクトに欠けるいたって普通なかんじでしたが・・・
子羊のローストと桜えびの揚げ物。この二品はメチャクチャ美味しかった~
締めの御飯、お味噌汁と果物。
部屋食だとのんびり人目を気にせず食べられるのが魅力だけど、お料理やお酒が運ばれるタイミングにストレスが溜まりやすいんですよね・・・こちらのお宿でもそうでした 18時スタートのはずが、食べ始められたのがほぼ18時半。その後もなかなかお料理が運ばれてこない・・・今朝のバラエティ番組でも言ってましたが、旅館の仲居さん不足が深刻だとか。
こちらの仲居さんは若い方で手際よく配膳しておられたし、『大変遅くなって申し訳ありません』との言葉もあり、全力でフル稼働しておられる様子が伝わってきました。なので、なかなか次のお料理が来なくても、ストレスは溜まりましたがイライラすることはありませんでした。
夕食の後は再び部屋の露天風呂へ。
お風呂とこの夜景に、ほんとに癒されました
熱海といえば超メジャーな温泉地。東京からも近いし温泉宿も多いので、駅前周辺はとにかくものすごい人の数でした。
古くから賑わっていた温泉街や観光地というと、人気が廃れたり、建物が老朽化したり経営者の高齢化などで『昔はもっと賑やかだったんだろうなぁ~』と思わせるような寂れた感が拭えないんだけど、熱海の街は、あちこちにはメンテナンスしきれていない古いものも多いのに、それでも人が集まってきて賑やか・・・ちょっと不思議な街です。
これだけ東京に近くて人も集まり、日本の最先端を行く流行のものや資本が常に入ってくるので、古いものの中に新しいものも混在して常に賑やかな街でいられるんだろうなぁ~と思ったのでした。
この日の富士山は・・・
笠雲と呼ばれる雲が掛かっていました 笠雲にはいろいろな種類があり、もっときれいに円錐状の笠が被ったものや何重にも重なった笠雲もあるそうです。
熱海駅に到着。
駅前の商店街、たくさんの人で賑わっています。温泉まんじゅうの誘惑に負けずにそのまま通り過ぎて、坂の街を歩くこと30分。来宮神社に着きました。
来宮神社はパワースポットとして有名。参道の竹林がいい雰囲気です。
落ち葉のハート
樹齢2000年を超える大楠。本州では1番の巨木で、幹の周りは約24m、高さは26mだそうです。
幹を一周すると寿命が1年延びるという言い伝えと、願い事を秘めながら1周すると願いが叶うという言い伝えがあります。幹の廻りには遊歩道やベンチが整備されているので、右回りに廻りながらベンチに座って大楠を見上げていると、本当に神聖な気持ちの良い時間が流れます。
お天気が良かったので、木漏れ日もいい感じに
色々な地方の有名な社寺に行ったことがありますが、伊勢神宮に次いでお気に入りの場所になりました
境内の中にあるカフェで。麦こがしプリン。
来宮神社から歩いて熱海梅園に向かいます。地図では高低差が分からないので、ちょっと気軽に考えてました 実は以前、レンタカーで伊豆から三島に向かう時にこの道を通ったことがあったので、急坂とは知っていましたが・・・歩くとやっぱり大変。
でも、坂の途中から見る景色はスゴイですね~
熱海梅園入口の梅は、ほんの少しだけ咲いてました。
こちらも立派な松の木ですね~ 一つの株から二本の幹が延びているので、夫婦松と言われています。
梅の見頃は1月から3月上旬ですが、12月中旬でも早咲きの梅と紅葉の両方が見られるということでやってきました。
紅葉はほとんど終わりかけでしたが、最後の一燃えって感じで頑張ってくれてました。
もうすぐ咲くヨ~
園内は梅や紅葉以外にも見どころがあります。庭園の設えも素敵ですし、滝や清流のせせらぎに癒されます。
さて、早咲きの梅たちを。
そしてもう一度、最後に一燃えしている見事な紅葉を。
見頃の時期から外れていたしこの日はとても風が強かったので、本当に人がいませんでした。30分ほど散策している間に会ったのは4~5組。寂しい感じでしたが、その分ゆっくり散策出来ました。
熱海梅園から坂を下って、起雲閣へ向かいます。その途中にこの日泊まるお宿があるので、荷物を置かせてもらおうかな~と思っていたら。
お宿へは、あの先の階段を上らなければいけません 階段ではないルートもあるようですが、ここからだと大回りになるのでとりあえず荷物を持って起雲閣へ行くことにしました。
起雲閣。
大正時代に建てられた別荘で、戦後旅館として利用され、著名な文豪も定宿にしてきたという建物です。
日本家屋の美しい本館。
中庭は風情のある庭園になっています。
こちらは日本と中国、欧州の様式を融合させた洋館。
ステンドグラスがめぐらされたサンルーム。床のタイルがレトロなかんじ。
『玉渓』
こちらのステンドグラスも見事です。
太宰治や三島由紀夫たちが泊まった部屋だそうです。
『金剛・ローマ風呂』
昔の建物っていいですよね。マンションの白い単調な壁に囲まれた部屋での生活が長いので、『いるだけで、心が安らぐ』建物に憧れます。
起雲閣を後にして、お宿に向かいます。先ほどの急な階段を避けるために違うルートをスマホで検索。。。『えっ この道であってるの???』
坂の街って、車も入らない細い通路が重要な生活道路になっているんですね~
なんとか、お宿に到着しました。迂回ルートも、坂道けっこう辛かった
この日のお宿は老舗旅館の『新かどや』さん。建物は本館南館などいくつかの建物が山の傾斜に沿って建てられていて、けっこう広いので迷いそうでした。
部屋は露天風呂付きの12畳、落ち着いた雰囲気の和室。
テラスからは熱海の街と海が一望
到着後はまずお宿の大浴場と露天風呂へ。まだ早い時間だったので、ほぼ貸切でした。
次は部屋の露天風呂に。自分でお湯を張らなければならないけど、熱めのお湯で気持ち良かった~
あんまりにも気持ちが良いので、夕食後も何度も入りました。。。
ところが。次の日、顔と腕の一部分だけが赤くかぶれてしまいました。酸性の温泉だと、冬の乾燥した肌がかぶれることもあるそうだけど、こちらの温泉は弱アルカリ性のようですし。化粧水と反応してしまったのかなぁ~?
夜になると夜景も素晴らしい
夕食は部屋食。お酒はこちらのお宿オリジナルの日本酒。
前菜と朝採れ鮮魚のミニ丼、お椀もの。
お刺身は、サザエ、ヒラマサ、イカ、中トロ、鯛。。。と何かの肝。
煮物は里芋、小茄子。
ここまでのお料理は、今一つインパクトに欠けるいたって普通なかんじでしたが・・・
子羊のローストと桜えびの揚げ物。この二品はメチャクチャ美味しかった~
締めの御飯、お味噌汁と果物。
部屋食だとのんびり人目を気にせず食べられるのが魅力だけど、お料理やお酒が運ばれるタイミングにストレスが溜まりやすいんですよね・・・こちらのお宿でもそうでした 18時スタートのはずが、食べ始められたのがほぼ18時半。その後もなかなかお料理が運ばれてこない・・・今朝のバラエティ番組でも言ってましたが、旅館の仲居さん不足が深刻だとか。
こちらの仲居さんは若い方で手際よく配膳しておられたし、『大変遅くなって申し訳ありません』との言葉もあり、全力でフル稼働しておられる様子が伝わってきました。なので、なかなか次のお料理が来なくても、ストレスは溜まりましたがイライラすることはありませんでした。
夕食の後は再び部屋の露天風呂へ。
お風呂とこの夜景に、ほんとに癒されました
免疫力アップ大作戦!㊹鹿児島・宮崎最終日 [旅行]
鹿児島・宮崎旅行の最終日です。
お天気は この日は都井岬まで続く日南海岸のドライブを予定しているんだけど…ちょっと残念。
朝食は前日と同じレストランでのビュッフェ。品揃えがあまり変わらなかったので、夕食は違うレストランにしとけば良かった…と後悔。
それではこちらのお宿『シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート』さんの採点を。
部屋5、お風呂4、夕食3、朝食4、接客サービス4、癒され度4、コスパ5
総合評価は…4.1
じゃらんの口コミでは4.4と高評価です。
部屋は50㎡のゆったりツインでベッドの寝心地も良い。何といってもオーシャンビューの景色が素晴らしかったです。
夕食と朝食は同じレストランでのビュッフェ、品数も多かったし、郷土料理もあってそれなりに楽しめたんですが。。。ワクワク感があまりなく、全体的には普通といった感じ。ただシェフカレーはとても美味しかったので、夕食も朝食も食べました(^^♪
高層ホテルでかつ広いのでレストランや温泉に行くにも移動に時間が掛かったけど、リッチなリゾート気分を味わえるホテルでした。
接客サービスも洗練されている感じで、都内の高級ホテルなどと比べても遜色ないレベルなのに、このお値段だったらとてもコスパは良いと思います。
この日のメインの目的地都井岬へは、車で往復約5時間。途中で休憩を兼ねてサンメッセ日南に寄ろうと思っていたら、入口を見逃してそのまま通過。とりあえず都井岬方面に向かって走っていると…道の駅なんごうのあるところで『この先通行止め。都井岬への迂回ルートはこちら』という看板を発見。
予定していなかったけど、こちらの道の駅なんごうでいったん休憩して、次の予定を考えることに。
『トリップアドバイザーが選ぶ道の駅部門ランキングで2017年度の第1位』 まったくノーマークだっただけに、一気に期待が膨らみます 全国1100ある道の駅の頂点だなんて、すごすぎるじゃないか~
その理由がこちら。
なんとも風光明媚な絶景。日南海岸国定公園の景勝地で、大島や烏帽子島が見えます。
こちらの道の駅に併設されているのが、亜熱帯植物植物園。トロピカルドームでは色々な亜熱帯植物を見学出来るそうです。その他にも、開花時期は5月~6月だそうですが、世界3大花木の一つジャカランダの日本で唯一の群生林があります。
植物園にも行ってみたかったですが、本降りの雨だったので止めておきました。しかしこの後最終的に宮崎空港で3時間も時間を潰すことになったので、こちらの植物園を見学すれば良かった・・・と誤算。こちらの道の駅はノーマークだっただけに、この時の私には情報が少なすぎました。
その代わり、こちらのレストランでランチを。メニューがとても多くて、迷いに迷った挙句、。夕食朝食に続いてまたまたカレーライス。『宮崎牛カレー』
運ばれてきたカレーライスにびっくり。めちゃくちゃ大盛り 赤ワインでトロトロに煮込まれた宮崎牛が、これでもかっ!というほど入ってました。カレールーの味も美味しくて、カレールーは完食したけど、ご飯は半分以上ごめんなさいしてしまいました。。。
都井岬へ続く国道448号線を南下するルートが、5年前の大雨被害によって通行止めになっているため、県道48号線から串間市へ出て国道448号線を南下するルートか、県道439・440号線を経て国道448号線へ出るルートが迂回ルートになっています。後者は山間を通るので道幅が狭くなっているようです。
予定していたルートよりも往復で1時間くらいのロスになりそうだったけど、時間的に行けなくもない感じ。。。でしたが、飛行機の時間が決まっているしお天気も悪いので、都井岬は断念することに。
またいつか、都井岬にチャレンジするぞ~
というか、この通行止めって5年も前から。都井岬を調べた時に、なぜその情報が見つからなかったのか リサーチ不足に唖然です。
気を取り直して、再び日南海岸ロードパークを北上。今度は途中のサンメッセ日南に寄るぞ!ということでやってきました。
イースター島のモアイ像や太陽の階段などがテーマになったパークです。小高い丘から海に開けた空間で、晴れていたらとても清々しい絶景が見られるようです。
が、けっこう激しい雨だったので、園内の散策はやめて、モアイさんたちに会うだけにしました。
駐車場からは2~3分、ほぼフラットでモアイ広場に行けます。
見えてきましたね~
見渡す限りの地平線。モアイ広場へ行く途中からもこの景色が見えます。
モアイさんたちにご対面
後ろ姿もカワイイですね
モアイさんたちがいるイースター島で、倒れていた15体のモアイさんを日本の修復チームが立ち上げたことへの感謝の気持ちから、イースター島の長老会や島民が世界で唯一、一回だけ日本で復元することを許したそうです。
モアイさんたちは海を見ているのではなくて、小高い丘を見ています。そして春分と秋分の日、7体の真ん中のモアイの背中から昇った朝日が、丘にある天空の塔の10㎝の穴を通り、太陽の階段を駆け登り、山頂の地球感謝の鐘の中央に差し込むように設計されているとのこと。
なんとも言えぬ神秘的な、古代ロマンの世界ですね。
サンメッセ日南から約1時間で、宮崎空港に到着。レンタカーを返却して空港内をうろつきましたが…けっきょく、飛行機の搭乗時間まで3時間も待たなくてはいけませんでした。
しかも天候が悪かったので、飛行機も定刻から15分ほど遅れて出発。。。ちょっと嫌な予感が。
案の定、揺れに揺れました プロペラ機で軽いということもあるのか、かなり上下左右に揺れて、だんだん気持ち悪くなってきて。。。これ以上続いたらヤバいかもというくらいで、着陸前は時間との戦いでした。グランドキャニオンのセスナ機での遊覧飛行もかなり気分が悪くなりましたが、それに続く気持ち悪さでしたね~
それでも無事に飛行機は到着。
手荷物を受け取るのも時間が掛かり、電車で名古屋まで帰って、けっきょく自宅に着いたのは22時ごろになりました。今回の旅行は全体的にゆったりとしたスケジュールでしたが、最後の最後にどっと疲れました。
やっぱり遠方への旅行は疲れるなぁ~ でも遠くの地方にも素晴らしい景勝地もあるし、色々美味しいものもあるから、やっぱり行きたい。飛行機で帰る日の予定は、もうちょっと体に優しいスケジュールにしよう。。。
お天気は この日は都井岬まで続く日南海岸のドライブを予定しているんだけど…ちょっと残念。
朝食は前日と同じレストランでのビュッフェ。品揃えがあまり変わらなかったので、夕食は違うレストランにしとけば良かった…と後悔。
それではこちらのお宿『シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート』さんの採点を。
部屋5、お風呂4、夕食3、朝食4、接客サービス4、癒され度4、コスパ5
総合評価は…4.1
じゃらんの口コミでは4.4と高評価です。
部屋は50㎡のゆったりツインでベッドの寝心地も良い。何といってもオーシャンビューの景色が素晴らしかったです。
夕食と朝食は同じレストランでのビュッフェ、品数も多かったし、郷土料理もあってそれなりに楽しめたんですが。。。ワクワク感があまりなく、全体的には普通といった感じ。ただシェフカレーはとても美味しかったので、夕食も朝食も食べました(^^♪
高層ホテルでかつ広いのでレストランや温泉に行くにも移動に時間が掛かったけど、リッチなリゾート気分を味わえるホテルでした。
接客サービスも洗練されている感じで、都内の高級ホテルなどと比べても遜色ないレベルなのに、このお値段だったらとてもコスパは良いと思います。
この日のメインの目的地都井岬へは、車で往復約5時間。途中で休憩を兼ねてサンメッセ日南に寄ろうと思っていたら、入口を見逃してそのまま通過。とりあえず都井岬方面に向かって走っていると…道の駅なんごうのあるところで『この先通行止め。都井岬への迂回ルートはこちら』という看板を発見。
予定していなかったけど、こちらの道の駅なんごうでいったん休憩して、次の予定を考えることに。
『トリップアドバイザーが選ぶ道の駅部門ランキングで2017年度の第1位』 まったくノーマークだっただけに、一気に期待が膨らみます 全国1100ある道の駅の頂点だなんて、すごすぎるじゃないか~
その理由がこちら。
なんとも風光明媚な絶景。日南海岸国定公園の景勝地で、大島や烏帽子島が見えます。
こちらの道の駅に併設されているのが、亜熱帯植物植物園。トロピカルドームでは色々な亜熱帯植物を見学出来るそうです。その他にも、開花時期は5月~6月だそうですが、世界3大花木の一つジャカランダの日本で唯一の群生林があります。
植物園にも行ってみたかったですが、本降りの雨だったので止めておきました。しかしこの後最終的に宮崎空港で3時間も時間を潰すことになったので、こちらの植物園を見学すれば良かった・・・と誤算。こちらの道の駅はノーマークだっただけに、この時の私には情報が少なすぎました。
その代わり、こちらのレストランでランチを。メニューがとても多くて、迷いに迷った挙句、。夕食朝食に続いてまたまたカレーライス。『宮崎牛カレー』
運ばれてきたカレーライスにびっくり。めちゃくちゃ大盛り 赤ワインでトロトロに煮込まれた宮崎牛が、これでもかっ!というほど入ってました。カレールーの味も美味しくて、カレールーは完食したけど、ご飯は半分以上ごめんなさいしてしまいました。。。
都井岬へ続く国道448号線を南下するルートが、5年前の大雨被害によって通行止めになっているため、県道48号線から串間市へ出て国道448号線を南下するルートか、県道439・440号線を経て国道448号線へ出るルートが迂回ルートになっています。後者は山間を通るので道幅が狭くなっているようです。
予定していたルートよりも往復で1時間くらいのロスになりそうだったけど、時間的に行けなくもない感じ。。。でしたが、飛行機の時間が決まっているしお天気も悪いので、都井岬は断念することに。
またいつか、都井岬にチャレンジするぞ~
というか、この通行止めって5年も前から。都井岬を調べた時に、なぜその情報が見つからなかったのか リサーチ不足に唖然です。
気を取り直して、再び日南海岸ロードパークを北上。今度は途中のサンメッセ日南に寄るぞ!ということでやってきました。
イースター島のモアイ像や太陽の階段などがテーマになったパークです。小高い丘から海に開けた空間で、晴れていたらとても清々しい絶景が見られるようです。
が、けっこう激しい雨だったので、園内の散策はやめて、モアイさんたちに会うだけにしました。
駐車場からは2~3分、ほぼフラットでモアイ広場に行けます。
見えてきましたね~
見渡す限りの地平線。モアイ広場へ行く途中からもこの景色が見えます。
モアイさんたちにご対面
後ろ姿もカワイイですね
モアイさんたちがいるイースター島で、倒れていた15体のモアイさんを日本の修復チームが立ち上げたことへの感謝の気持ちから、イースター島の長老会や島民が世界で唯一、一回だけ日本で復元することを許したそうです。
モアイさんたちは海を見ているのではなくて、小高い丘を見ています。そして春分と秋分の日、7体の真ん中のモアイの背中から昇った朝日が、丘にある天空の塔の10㎝の穴を通り、太陽の階段を駆け登り、山頂の地球感謝の鐘の中央に差し込むように設計されているとのこと。
なんとも言えぬ神秘的な、古代ロマンの世界ですね。
サンメッセ日南から約1時間で、宮崎空港に到着。レンタカーを返却して空港内をうろつきましたが…けっきょく、飛行機の搭乗時間まで3時間も待たなくてはいけませんでした。
しかも天候が悪かったので、飛行機も定刻から15分ほど遅れて出発。。。ちょっと嫌な予感が。
案の定、揺れに揺れました プロペラ機で軽いということもあるのか、かなり上下左右に揺れて、だんだん気持ち悪くなってきて。。。これ以上続いたらヤバいかもというくらいで、着陸前は時間との戦いでした。グランドキャニオンのセスナ機での遊覧飛行もかなり気分が悪くなりましたが、それに続く気持ち悪さでしたね~
それでも無事に飛行機は到着。
手荷物を受け取るのも時間が掛かり、電車で名古屋まで帰って、けっきょく自宅に着いたのは22時ごろになりました。今回の旅行は全体的にゆったりとしたスケジュールでしたが、最後の最後にどっと疲れました。
やっぱり遠方への旅行は疲れるなぁ~ でも遠くの地方にも素晴らしい景勝地もあるし、色々美味しいものもあるから、やっぱり行きたい。飛行機で帰る日の予定は、もうちょっと体に優しいスケジュールにしよう。。。
免疫力アップ大作戦!㊹鹿児島・宮崎3日目 [旅行]
鹿児島・宮崎旅行の3日目。
朝ごはんはシンプルながら、それぞれ美味しくいただきました。コーヒーがとても美味しかったです。
さてそれでは『極楽温泉匠の宿』さんの採点です。
部屋5、お風呂5、夕食9、朝食4、接客サービス5、癒され度5、コスパ4
総合評価は、5.3 高評価出ました~
じゃらんの口コミは4.4とこちらも高評価です。
何よりも良かったのは、夕食のすっぽん料理。10点と言いたいくらいの感動ぶりですが、あまりのすっぽん尽くしだったので、ちょっとさっぱり系の野菜の一品があれば良かったかなと。ということで9点。
接客サービスは、案内係の仲居さんと夕食時の仲居さんがとてもよく気の付く丁寧な接客で、好印象でした。ご主人も素敵な方で。なんだかお宿全体が優しい雰囲気で、とても居心地の良いお宿でした。
お部屋もお風呂も良かったし、また是非再訪したいです。
この日は最初に、宮崎県の都城にある関之尾の滝へ。駐車場から少し降りて行くと、吊り橋の向こうに見事な滝が。
幅40m、高さ18mもの大滝で、日本の滝100選にも選ばれているそうです。
こちらは滝だけでなくて、天然記念物でもある甌穴(おうけつ)群が有名。甌穴とは小さな石や岩が水の中で回転して川床をえぐった穴のことで、これが数千個もあるそうです。
吊り橋から見る滝はものすごく圧巻。
吊り橋を渡ったら階段があって、滝の上流まで上がります。
滝へ水が落ちる様子も間近で見ることが出来ます。
滝の上流はこのように甌穴群になっていて、とても不思議で美しい風景が広がります。
川を渡れるようにコンクリートの低い橋があるんですが、川を渡る時はけっこう怖い でも自分が川の中にいるような感じがして、スリル満点です。
川沿いが散策路になっているので、見事な美しい紅葉と川の景色を眺めながら、ゆっくり散策出来ました。
観光客もそれほど多くなかったので、ほんとに静かにのんびりと。こんなに素敵な所なのに、ちょっとマイナーなのかな?
散策路は滝とその上流をぐるっと一周出来るようになっていて、また滝が見えるところに戻ってきました。だいたいゆっくり歩いて30~40分ほどで一周出来ます。
関之尾の滝には大滝の他にも男滝と女滝があります。明治時代、庄内川から用水路を引いて下流の地域に水田を作ったそうですが、この男滝と女滝はこの用水路によって出来ている滝です。
すぐ近くから用水路から滝になって落ちる所が見られるので、迫力あります。
関之尾の滝を後にして、約1時間ほど走って山から海へ。鬼の洗濯板で有名な青島に着きました。
青島と言えば、昭和時代の新婚旅行のメッカ。ヤシの木があって南国ムード満点。でも青島に続く参道沿いの商店は、やはり過疎化が進んでいるようで・・・ちょっと寂しい感じ。そんな中、参道入口の青島屋さんがすごくおしゃれで、品揃えもスゴイ。このお店だけが違う世界…でちょっとびっくり(^^ゞ
青島の鬼の洗濯板も国の天然記念物。
なんでこんな不思議な現象が起こったのだろう~
先端近くまで行ってみました。満潮時には鬼の洗濯板は全く見えなくなるそうなので、干潮の時間を調べてから行った方が良いようです。この時間帯はだんだん潮が満ちてきている感じで、波が押し寄せる様子はちょっとドキドキでした。
砂浜というより、貝殻の浜です。
先ほどの写真に小っちゃく写っている鳥居の先に、青島神社があります。
本殿に向かって右側に元宮へ続く道があります。特別天然記念物指定の亜熱帯性植物の林を通って行くのがとても幻想的。
陶器のお皿を投げて運を占ったり、お願事によって違う色の紙縒りを結んだりと色々なお願いをすることが出来ます。縁結びの神様だそうです(^^ゞ
青島から車で30分ほど、この日のお宿『シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート』さんへ。というより『シーガイア』と言った方が分かりやすいかも。フェニックス・シーガイア・リゾートの中にある43階建てのホテルです。
ロビーは吹き抜けで、南国
お部屋は32階、オーシャンビューのお部屋。
窓から見える景色は絶景
こちらのゴルフ場は、プロのトーナメントが開催される有名なホールなんですね。
夜になるとこのゴルフ場がカラフルにライトアップされて、とてもきれいでした。
チェックイン後、併設されている温泉施設へ。露天風呂が気持ち良かった~
夕食はビュッフェレストランで。
炭水化物系の誘惑に勝てず。
ホテルの売店に行ってみると、焼酎のラインナップに目を奪われ・・・いつも家で飲んでいる黒霧島の仲間がいっぱい ムムム??『茜霧島』とな。なんと地域限定ではないですか と思わず買ってしまいました。その日の晩酌用に。
マンゴージュースも美味しかった~(#^.^#)
最終日へ続く。
朝ごはんはシンプルながら、それぞれ美味しくいただきました。コーヒーがとても美味しかったです。
さてそれでは『極楽温泉匠の宿』さんの採点です。
部屋5、お風呂5、夕食9、朝食4、接客サービス5、癒され度5、コスパ4
総合評価は、5.3 高評価出ました~
じゃらんの口コミは4.4とこちらも高評価です。
何よりも良かったのは、夕食のすっぽん料理。10点と言いたいくらいの感動ぶりですが、あまりのすっぽん尽くしだったので、ちょっとさっぱり系の野菜の一品があれば良かったかなと。ということで9点。
接客サービスは、案内係の仲居さんと夕食時の仲居さんがとてもよく気の付く丁寧な接客で、好印象でした。ご主人も素敵な方で。なんだかお宿全体が優しい雰囲気で、とても居心地の良いお宿でした。
お部屋もお風呂も良かったし、また是非再訪したいです。
この日は最初に、宮崎県の都城にある関之尾の滝へ。駐車場から少し降りて行くと、吊り橋の向こうに見事な滝が。
幅40m、高さ18mもの大滝で、日本の滝100選にも選ばれているそうです。
こちらは滝だけでなくて、天然記念物でもある甌穴(おうけつ)群が有名。甌穴とは小さな石や岩が水の中で回転して川床をえぐった穴のことで、これが数千個もあるそうです。
吊り橋から見る滝はものすごく圧巻。
吊り橋を渡ったら階段があって、滝の上流まで上がります。
滝へ水が落ちる様子も間近で見ることが出来ます。
滝の上流はこのように甌穴群になっていて、とても不思議で美しい風景が広がります。
川を渡れるようにコンクリートの低い橋があるんですが、川を渡る時はけっこう怖い でも自分が川の中にいるような感じがして、スリル満点です。
川沿いが散策路になっているので、見事な美しい紅葉と川の景色を眺めながら、ゆっくり散策出来ました。
観光客もそれほど多くなかったので、ほんとに静かにのんびりと。こんなに素敵な所なのに、ちょっとマイナーなのかな?
散策路は滝とその上流をぐるっと一周出来るようになっていて、また滝が見えるところに戻ってきました。だいたいゆっくり歩いて30~40分ほどで一周出来ます。
関之尾の滝には大滝の他にも男滝と女滝があります。明治時代、庄内川から用水路を引いて下流の地域に水田を作ったそうですが、この男滝と女滝はこの用水路によって出来ている滝です。
すぐ近くから用水路から滝になって落ちる所が見られるので、迫力あります。
関之尾の滝を後にして、約1時間ほど走って山から海へ。鬼の洗濯板で有名な青島に着きました。
青島と言えば、昭和時代の新婚旅行のメッカ。ヤシの木があって南国ムード満点。でも青島に続く参道沿いの商店は、やはり過疎化が進んでいるようで・・・ちょっと寂しい感じ。そんな中、参道入口の青島屋さんがすごくおしゃれで、品揃えもスゴイ。このお店だけが違う世界…でちょっとびっくり(^^ゞ
青島の鬼の洗濯板も国の天然記念物。
なんでこんな不思議な現象が起こったのだろう~
先端近くまで行ってみました。満潮時には鬼の洗濯板は全く見えなくなるそうなので、干潮の時間を調べてから行った方が良いようです。この時間帯はだんだん潮が満ちてきている感じで、波が押し寄せる様子はちょっとドキドキでした。
砂浜というより、貝殻の浜です。
先ほどの写真に小っちゃく写っている鳥居の先に、青島神社があります。
本殿に向かって右側に元宮へ続く道があります。特別天然記念物指定の亜熱帯性植物の林を通って行くのがとても幻想的。
陶器のお皿を投げて運を占ったり、お願事によって違う色の紙縒りを結んだりと色々なお願いをすることが出来ます。縁結びの神様だそうです(^^ゞ
青島から車で30分ほど、この日のお宿『シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート』さんへ。というより『シーガイア』と言った方が分かりやすいかも。フェニックス・シーガイア・リゾートの中にある43階建てのホテルです。
ロビーは吹き抜けで、南国
お部屋は32階、オーシャンビューのお部屋。
窓から見える景色は絶景
こちらのゴルフ場は、プロのトーナメントが開催される有名なホールなんですね。
夜になるとこのゴルフ場がカラフルにライトアップされて、とてもきれいでした。
チェックイン後、併設されている温泉施設へ。露天風呂が気持ち良かった~
夕食はビュッフェレストランで。
炭水化物系の誘惑に勝てず。
ホテルの売店に行ってみると、焼酎のラインナップに目を奪われ・・・いつも家で飲んでいる黒霧島の仲間がいっぱい ムムム??『茜霧島』とな。なんと地域限定ではないですか と思わず買ってしまいました。その日の晩酌用に。
マンゴージュースも美味しかった~(#^.^#)
最終日へ続く。
免疫力アップ大作戦!㊹鹿児島・宮崎2日目 [旅行]
鹿児島宮崎旅行2日目。
朝食も夕食と同じ個室で。
ご飯が美味しかった~ お代わりしてしまったほど。
それではこちらのお宿『竹千代霧島別邸』さんの採点です。
部屋4、お風呂5、夕食4、朝食4、接客サービス3、癒され度4、コスパ2
総合評価は・・・3.7 じゃらんの口コミは4.9ですが、ちょっと辛口になっちゃいましたね~
部屋は離れのはずが隣にも部屋があって、お隣さんの声や戸の開閉音がけっこううるさかったのでした。接客サービスは夕食の料理を運ぶタイミングのことだけでなく、談笑室にコーヒーのサービスがあるというので行ってみると、水切れで飲めませんでした。
部屋数が少ないお宿には、静寂さやゆったりさを期待してしまうんですが、そのどちらも期待外れだったので、辛口評価になりました。
お宿を出発して10分位、霧島神話の里公園へ。
駐車場からは階段とリフトを使って山の上の展望広場へ行くつもりだったんですが、見上げた途端、『無理っ』 実はリフト乗り場まではこちらのロードトレーンポッポ号で行くことも出来たみたいです。。。
が、駐車場からもこちらのように充分素晴らしい景色が見られたのでした。
うっすらとしか写ってませんが、奥の大きな山は桜島。驚いたのは、霧島連山から錦江湾のすぐ手前まで台地になっていること。そういえば、鹿児島ってシラス台地が有名だったなぁ~ シラス台地とは火砕流などの火山噴火物によって出来ている台地のことです。そしてここからはその地形の様子が手に取るように見えて、はるか何万年も前に桜島や霧島連山が大噴火してこんな地形になったんだと思いながら見ていると、けっこう興奮しました。
高千穂峰の美しい眺めも。
展望広場に行かなかった分時間に余裕ができたので、併設している道の駅でお買い物。
めちゃくちゃ一杯買い込みました(^^ゞ
15分ほど車を走らせると、次の目的地丸尾滝に着きます。滝見物といえば大抵は階段の上り下りがかなりハードなんですが、こちらは滝のすぐ傍に駐車場があるので楽ちん。この日は平日だったので車も少なくてあっさり停められました。ただ駐車スペースは小さいので、休日だと渋滞になっちゃうかも。
実は今回の旅行の中で、一番新燃岳に近づいたのはここの丸尾滝でした。噴火口からの直線距離で5㎞くらいです。この時の噴火警戒レベルは3で、火口から2㎞以内は入山禁止になっています。
この24日の時点では噴煙もほとんど見えず、火山性地震の発生も0回だったようですが、12月2日時点では火山性地震の回数が200回以上と、少し火山活動が活発になってきているみたいです。
次の目的地は、えびの市にあるグリーンパークえびの、コカ・コーラの工場です。
実際に稼働している工場の見学と、コカ・コーラの歴史にまつわる展示を観ることが出来ます。工場では飲料の中身を造るところから、容器に入れるところ、キャップをして段ボールに詰めていくところ…と一連の工程を観ることが出来て、けっこう楽しかったです。
こちらも、平日だったせいか観光客が少なくて、ゆっくり見学することが出来ました。
この日のお宿は、宮崎県の高原町にある『極楽温泉匠の宿』さんです。前日泊まったお宿は霧島連山の南西側にあるので、そこから霧島連山の北側→東側へと移動して、再び高千穂峰のすぐそばまでぐるっと一周してきたことになります。
なので移動の途中では、霧島連山を色んな角度から観ることが出来たので、このルート選択は結構アリだなぁ~と。
お宿に着きました。大きな水車とニワトリちゃんが出迎えてくれました。
このニワトリちゃん、大きさ的にはかなり立派な方で、鳥が苦手な私としてはちょっとヤバイなのに門からお宿の玄関まで続くアプローチの中心に居座っていて、すぐ傍をすり抜けて行かなきゃいけなくて。キャリーバッグとトートバッグの二つを持って身軽じゃない状態で、ほぼ50㎝以内を通過...『目を合わせたら、イカン』と覚悟して臨んだところ、あっさりニワトリちゃんに無視されてしまいました~ ほっ(#^.^#)
一番高い山が高千穂峰。真ん中の写真中央辺りが新燃岳です。
高千穂峰は霧島連山の中では韓国岳(からくにだけ)に続いて2番目に高い山で、天孫降臨神話の舞台となっている霊峰です。神話はあまり詳しくないんですが、日本人の総氏神とも言われる天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫である瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が降臨した山だとされています。山頂にはニニギノミコトが建てたとされる天逆鉾が実際に突き立てられているそうです。坂本龍馬とお龍夫妻が高千穂峰に登り、この天逆鉾を引っこ抜いた・・・それが日本で初めての新婚旅行なんだそうです(^^♪
この写真でいうと高千穂峰の左側にある山が御鉢。この御鉢は活火山で、噴火口が見事にえぐられた形になっています。
さて話は戻りまして、こちらのお宿『極楽温泉匠の宿』さんの中へ。こちらのお宿も全10室という小さなお宿ですが、それぞれがゆったりとした造りになっているので、けっこう広いです。
こちらは談話スペースになっているんですが、見事な一枚板のテーブルがあって、イイ感じ。
部屋は12畳の和室と12畳の洋室、ツインベッドルームになっています。
床の間の柱もとても目を引くし、調度品や家具もとてもセンスがいいなぁ~と。
洗面室とトイレが一緒なんですが、とても明るくて雰囲気が良いトイレです。
冷蔵庫の飲み物は有料ですが、地ビールや栄養ドリンクなども用意されていてうれしいラインナップ。
お宿の大浴場に行ったあと、貸切風呂へも。温泉は白濁の含炭酸鉄泉で、源泉掛け流しでしかも湯量が多いので、すごく贅沢な気分になります。
この貸切風呂は私の部屋のすぐ傍にあったので、貸切時間の1時間の間に部屋と温泉を何度も往復しました。露天風呂付きのお部屋みたいでした。
そして夕食タイム。初めてのすっぽん料理フルコース。
お酒はもちろん焼酎で。最初は『村尾』をロックで。
まずは、すっぽんの生血焼酎割が食前酒として出されました。なぜか、写真を撮ってません。たぶんあまりの朱色にたじろぎ、飲み干すことに全神経が集中したせいだと。
感想は・・・何とも言えないお味(^^ゞ
ちなみにお代わり自由とのことでしたが、お代わりする勇気が持てず。
さていよいよ、本体へと参ります。
前菜。すっぽんの唐揚、山女魚の握りずし、綾川鮎のなれ寿司、銀杏むかご松葉串し。
すっぽんの唐揚、激ウマ 見た目はグロテスクなんですが、プルンプルンしていてとにかく美味しい。味としては香ばしくてジューシーな鶏の唐揚のような感じだけど、食感は鯛のお頭煮付けの目の周りのゼリー状部分のプルプル感のような感じ。
最初の前菜だけで一杯目が終わったので、次の銘柄を。こちらのお宿の焼酎の品揃えがすごくて、焼酎好きには堪らないラインナップ。以前どこかのお宿で頂いて、とても気になったのでHPで検索したことのある『漆黒 超・不阿羅王』を見つけたのでオーダーしました。33度。
小鉢。すっぽん有馬煮。肝や卵の煮付けです。これがまた絶品 卵もコクがあって美味しいです。
お造り。すっぽんの赤身、肝、卵。鯉と西米良(にしめら)サーモンも。肝はフォアグラみたいで、トロトロしていてマジでウマいです。赤身も生で食べると臭みがあるのかと思ったらそれほどでもなく、鶏肉のお刺身のような感じです。
そして驚きのお鍋。炭火の七輪を使っているので、食べている間もずっとアツアツ。
皮がついている部分などはとてもグロテスクですが、めちゃくちゃプルンプルン。コラーゲンの塊 そして、食べても食べても中身が減らない~ おひとり様なのにこんなにたくさんでいいの~??と思うほど。
よく考えてみると、こちらのお宿はすっぽん料理以外にも色々な名物料理があるそうなので、すっぽん料理を食べているのは私だけだったみたい。なので使い残すことはもったいないので、まるまる1匹分を出してくれたのかもと。
この頃にはお腹がいっぱいになってきていたので、締めの雑炊のために不届きにも残してしまいました。
お鍋を残したにも拘らず、締めの雑炊に行く前にまだまだ料理が続きます。
焼き物。すっぽんと茄子の幽庵焼き。香ばしくて美味しかったので全部食べました。
酢の物。太秋柿なます。柿と大根、胡瓜の和え物でさっぱりと口直し。
お待ちかねの雑炊です。こちらも軽く3人分ほどありそうな。。。最近食べた雑炊の中ではダントツの絶品。
どれもこれも美味しくてテンション上がりまくってました。すっぽん料理がこれほど美味しいとは。なぜ今まで一度も食べたことがなかったのだろう。。。と後悔したほど。
そんなことを思っていた時に、料理長さんでもあるこちらのお宿のご主人がご挨拶にやってこられました。まだ30代半ばの若いご主人でしたが、物静かで腰の低いとても好感の持てる方で、色々とすっぽんのことを教えてもらいました。
『カニよりも、河豚よりも、鮟鱇よりも美味しいですよね~』と言うと、御主人は『食通の方はそう言われますね~』と。
そういえば、これまでたくさんの料理自慢のお宿に泊まってきましたが、すっぽん料理のフルコースがあるお宿は初めてかも。すっぽん料理といえば専門店で食べるものだと思ってました。
すっぽんに出会えて、良かった~
そして締めの果物とお菓子。
新高梨と本葛饅頭です。本葛饅頭もご主人の手作りだそうです。
大満足なすっぽん料理と焼酎の余韻に浸りながら、部屋に戻ろうと・・・
ライトアップされた枯山水の庭園とお月様が余りにも素晴らしいので、立ち止まって眺めてました。最高に癒しの時間になりました。
3日目へ続く。
朝食も夕食と同じ個室で。
ご飯が美味しかった~ お代わりしてしまったほど。
それではこちらのお宿『竹千代霧島別邸』さんの採点です。
部屋4、お風呂5、夕食4、朝食4、接客サービス3、癒され度4、コスパ2
総合評価は・・・3.7 じゃらんの口コミは4.9ですが、ちょっと辛口になっちゃいましたね~
部屋は離れのはずが隣にも部屋があって、お隣さんの声や戸の開閉音がけっこううるさかったのでした。接客サービスは夕食の料理を運ぶタイミングのことだけでなく、談笑室にコーヒーのサービスがあるというので行ってみると、水切れで飲めませんでした。
部屋数が少ないお宿には、静寂さやゆったりさを期待してしまうんですが、そのどちらも期待外れだったので、辛口評価になりました。
お宿を出発して10分位、霧島神話の里公園へ。
駐車場からは階段とリフトを使って山の上の展望広場へ行くつもりだったんですが、見上げた途端、『無理っ』 実はリフト乗り場まではこちらのロードトレーンポッポ号で行くことも出来たみたいです。。。
が、駐車場からもこちらのように充分素晴らしい景色が見られたのでした。
うっすらとしか写ってませんが、奥の大きな山は桜島。驚いたのは、霧島連山から錦江湾のすぐ手前まで台地になっていること。そういえば、鹿児島ってシラス台地が有名だったなぁ~ シラス台地とは火砕流などの火山噴火物によって出来ている台地のことです。そしてここからはその地形の様子が手に取るように見えて、はるか何万年も前に桜島や霧島連山が大噴火してこんな地形になったんだと思いながら見ていると、けっこう興奮しました。
高千穂峰の美しい眺めも。
展望広場に行かなかった分時間に余裕ができたので、併設している道の駅でお買い物。
めちゃくちゃ一杯買い込みました(^^ゞ
15分ほど車を走らせると、次の目的地丸尾滝に着きます。滝見物といえば大抵は階段の上り下りがかなりハードなんですが、こちらは滝のすぐ傍に駐車場があるので楽ちん。この日は平日だったので車も少なくてあっさり停められました。ただ駐車スペースは小さいので、休日だと渋滞になっちゃうかも。
実は今回の旅行の中で、一番新燃岳に近づいたのはここの丸尾滝でした。噴火口からの直線距離で5㎞くらいです。この時の噴火警戒レベルは3で、火口から2㎞以内は入山禁止になっています。
この24日の時点では噴煙もほとんど見えず、火山性地震の発生も0回だったようですが、12月2日時点では火山性地震の回数が200回以上と、少し火山活動が活発になってきているみたいです。
次の目的地は、えびの市にあるグリーンパークえびの、コカ・コーラの工場です。
実際に稼働している工場の見学と、コカ・コーラの歴史にまつわる展示を観ることが出来ます。工場では飲料の中身を造るところから、容器に入れるところ、キャップをして段ボールに詰めていくところ…と一連の工程を観ることが出来て、けっこう楽しかったです。
こちらも、平日だったせいか観光客が少なくて、ゆっくり見学することが出来ました。
この日のお宿は、宮崎県の高原町にある『極楽温泉匠の宿』さんです。前日泊まったお宿は霧島連山の南西側にあるので、そこから霧島連山の北側→東側へと移動して、再び高千穂峰のすぐそばまでぐるっと一周してきたことになります。
なので移動の途中では、霧島連山を色んな角度から観ることが出来たので、このルート選択は結構アリだなぁ~と。
お宿に着きました。大きな水車とニワトリちゃんが出迎えてくれました。
このニワトリちゃん、大きさ的にはかなり立派な方で、鳥が苦手な私としてはちょっとヤバイなのに門からお宿の玄関まで続くアプローチの中心に居座っていて、すぐ傍をすり抜けて行かなきゃいけなくて。キャリーバッグとトートバッグの二つを持って身軽じゃない状態で、ほぼ50㎝以内を通過...『目を合わせたら、イカン』と覚悟して臨んだところ、あっさりニワトリちゃんに無視されてしまいました~ ほっ(#^.^#)
一番高い山が高千穂峰。真ん中の写真中央辺りが新燃岳です。
高千穂峰は霧島連山の中では韓国岳(からくにだけ)に続いて2番目に高い山で、天孫降臨神話の舞台となっている霊峰です。神話はあまり詳しくないんですが、日本人の総氏神とも言われる天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫である瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が降臨した山だとされています。山頂にはニニギノミコトが建てたとされる天逆鉾が実際に突き立てられているそうです。坂本龍馬とお龍夫妻が高千穂峰に登り、この天逆鉾を引っこ抜いた・・・それが日本で初めての新婚旅行なんだそうです(^^♪
この写真でいうと高千穂峰の左側にある山が御鉢。この御鉢は活火山で、噴火口が見事にえぐられた形になっています。
さて話は戻りまして、こちらのお宿『極楽温泉匠の宿』さんの中へ。こちらのお宿も全10室という小さなお宿ですが、それぞれがゆったりとした造りになっているので、けっこう広いです。
こちらは談話スペースになっているんですが、見事な一枚板のテーブルがあって、イイ感じ。
部屋は12畳の和室と12畳の洋室、ツインベッドルームになっています。
床の間の柱もとても目を引くし、調度品や家具もとてもセンスがいいなぁ~と。
洗面室とトイレが一緒なんですが、とても明るくて雰囲気が良いトイレです。
冷蔵庫の飲み物は有料ですが、地ビールや栄養ドリンクなども用意されていてうれしいラインナップ。
お宿の大浴場に行ったあと、貸切風呂へも。温泉は白濁の含炭酸鉄泉で、源泉掛け流しでしかも湯量が多いので、すごく贅沢な気分になります。
この貸切風呂は私の部屋のすぐ傍にあったので、貸切時間の1時間の間に部屋と温泉を何度も往復しました。露天風呂付きのお部屋みたいでした。
そして夕食タイム。初めてのすっぽん料理フルコース。
お酒はもちろん焼酎で。最初は『村尾』をロックで。
まずは、すっぽんの生血焼酎割が食前酒として出されました。なぜか、写真を撮ってません。たぶんあまりの朱色にたじろぎ、飲み干すことに全神経が集中したせいだと。
感想は・・・何とも言えないお味(^^ゞ
ちなみにお代わり自由とのことでしたが、お代わりする勇気が持てず。
さていよいよ、本体へと参ります。
前菜。すっぽんの唐揚、山女魚の握りずし、綾川鮎のなれ寿司、銀杏むかご松葉串し。
すっぽんの唐揚、激ウマ 見た目はグロテスクなんですが、プルンプルンしていてとにかく美味しい。味としては香ばしくてジューシーな鶏の唐揚のような感じだけど、食感は鯛のお頭煮付けの目の周りのゼリー状部分のプルプル感のような感じ。
最初の前菜だけで一杯目が終わったので、次の銘柄を。こちらのお宿の焼酎の品揃えがすごくて、焼酎好きには堪らないラインナップ。以前どこかのお宿で頂いて、とても気になったのでHPで検索したことのある『漆黒 超・不阿羅王』を見つけたのでオーダーしました。33度。
小鉢。すっぽん有馬煮。肝や卵の煮付けです。これがまた絶品 卵もコクがあって美味しいです。
お造り。すっぽんの赤身、肝、卵。鯉と西米良(にしめら)サーモンも。肝はフォアグラみたいで、トロトロしていてマジでウマいです。赤身も生で食べると臭みがあるのかと思ったらそれほどでもなく、鶏肉のお刺身のような感じです。
そして驚きのお鍋。炭火の七輪を使っているので、食べている間もずっとアツアツ。
皮がついている部分などはとてもグロテスクですが、めちゃくちゃプルンプルン。コラーゲンの塊 そして、食べても食べても中身が減らない~ おひとり様なのにこんなにたくさんでいいの~??と思うほど。
よく考えてみると、こちらのお宿はすっぽん料理以外にも色々な名物料理があるそうなので、すっぽん料理を食べているのは私だけだったみたい。なので使い残すことはもったいないので、まるまる1匹分を出してくれたのかもと。
この頃にはお腹がいっぱいになってきていたので、締めの雑炊のために不届きにも残してしまいました。
お鍋を残したにも拘らず、締めの雑炊に行く前にまだまだ料理が続きます。
焼き物。すっぽんと茄子の幽庵焼き。香ばしくて美味しかったので全部食べました。
酢の物。太秋柿なます。柿と大根、胡瓜の和え物でさっぱりと口直し。
お待ちかねの雑炊です。こちらも軽く3人分ほどありそうな。。。最近食べた雑炊の中ではダントツの絶品。
どれもこれも美味しくてテンション上がりまくってました。すっぽん料理がこれほど美味しいとは。なぜ今まで一度も食べたことがなかったのだろう。。。と後悔したほど。
そんなことを思っていた時に、料理長さんでもあるこちらのお宿のご主人がご挨拶にやってこられました。まだ30代半ばの若いご主人でしたが、物静かで腰の低いとても好感の持てる方で、色々とすっぽんのことを教えてもらいました。
『カニよりも、河豚よりも、鮟鱇よりも美味しいですよね~』と言うと、御主人は『食通の方はそう言われますね~』と。
そういえば、これまでたくさんの料理自慢のお宿に泊まってきましたが、すっぽん料理のフルコースがあるお宿は初めてかも。すっぽん料理といえば専門店で食べるものだと思ってました。
すっぽんに出会えて、良かった~
そして締めの果物とお菓子。
新高梨と本葛饅頭です。本葛饅頭もご主人の手作りだそうです。
大満足なすっぽん料理と焼酎の余韻に浸りながら、部屋に戻ろうと・・・
ライトアップされた枯山水の庭園とお月様が余りにも素晴らしいので、立ち止まって眺めてました。最高に癒しの時間になりました。
3日目へ続く。
免疫力アップ大作戦!㊹鹿児島・宮崎1日目 [旅行]
11月23日から3泊で、鹿児島県の霧島と宮崎県に行ってきました。九州は今年5月に長崎・福岡に行って以来、鹿児島県には15年ぶり、宮崎県には22年ぶりの訪問です。どちらも以前行ったのは仕事で。鹿児島は仕事の後に桜島や指宿などを観光したので、今回は鹿児島県の霧島に行くことにしたんですが。。。10月に霧島連山の一つ、新燃岳が噴火したので、ちょっとハラハラドキドキでしたが。
結果的には全く問題なく。霧島連山を中心にぐるっと一周しましたが、噴煙は全く見えませんでした。10月初めの噴火以降は、ほとんどそんな感じだそうです。
鹿児島へは飛行機で。は昨年の夏に北海道に行って以来かな。
搭乗口が遠いなぁ~と思っていたら。搭乗口からはバス プロペラ機なんですね~ボンバルディアDHC8-Q400というそうです。
プロペラ機はお初かも。
飛行機のドアの位置が低くボーディングブリッジ(搭乗橋)が使えないので、昔のように地上からタラップを上るスタイル。その分、ターミナルから遠くに駐機することが出来るので、たくさんの飛行機を有効に停められるということなんでしょうね。
でも、バスからタラップまで屋根がないので、天候によってはちょっと不便かも。アダプターという屋根付きの可動通路を導入している空港もあるようですが、それがないと、雨の中を歩かなければならないということもあるようです。
座席はちょうどプロペラの横。面白い写真が撮れました。
紀伊半島、熊野川やダムが美しいです。
室戸岬が見えてきました。
2年前の秋に訪れた所を、空から見るのも面白い。
次は足摺岬。
3年前に訪れた時のことを思い出しながら。この海岸線がとてもきれいなんですヨ。
宮崎上空。この旅の3日目に泊まる予定のシーガイア。
帰りはこちらの宮崎空港から。
そして。。。これから行く霧島連山が見えてきました。
手前に見える高い山は高千穂峰と御鉢です。10月に噴火のあった新燃岳はどれなんでしょう~?
無事に鹿児島空港へ到着。鹿児島空港にはそらステージという飛行機や鹿児島空港を紹介した展示室があります。航空ファンには堪らない充実ぶりだそうなので、行ってみることに。
フライトシュミレーターも1回100円で楽しめますヨ。
展示室から展望デッキに出られます。飛行機に乗るのは緊張するけど、飛び立つところを見るのは大好き。霧島連山と飛行機のコラボがばっちり。
新燃岳、噴煙上がってませんね~
さっき私たちが乗ってきた飛行機が折り返し飛び立とうとしています。
大興奮
お昼に空港に着いたので、とりあえずランチということで。
鹿児島特産の黒豚メンチカツ。糖質ダイエット中なので、ご飯無しの単品で。食べ応えありました(^^♪
レンタカーを借りていざ出発。霧島連山の麓にある霧島神宮へ。
桜島と錦江湾が見えます。桜島は噴煙があがってましたね~
鳥居から続く参道は、背の高い杉並木になっていて、一気に厳粛な気分になります。
ちょうど紅葉の時期なので、参拝客もたくさん。
御神木、ものすごい迫力あります。
今年の紅葉狩りはこちらで。
お天気が良かったので、青空とのコントラストがとても美しい
霧島神宮から車で2分ほどのところにあるお宿『料亭旅館竹千代霧島別邸』さんに泊まります。
お部屋は離れの10畳と8畳の和室。
露天風呂付きのお部屋で~す。
24時間掛け流しで、ちょっと熱めのお湯ですが、自分で調整出来るようになっています。
冷蔵庫の飲み物はサービス。昔懐かしいボンタンアメがお茶請けになってました。
アメニティもなかなかの充実ぶり。
15時過ぎにチェックインしてから、まずはお宿の大浴場へ。
全11室という小さなお宿で露天風呂付きのお部屋も多いので、大浴場と露天風呂は貸し切り状態でした。源泉が50度ということですこし熱めのお湯でしたが、むちゃくちゃ気持ち良かった~
部屋に戻ってから夕涼みをして、今度は部屋の露天風呂へ。な~んにもせず、入って休んで入って・・・ちょっとのぼせました(^^ゞ
夕食は個室で。和室にテーブルと椅子は一番好きな組み合わせです。掘りごたつ式の所も多いですが、意外と座ったり立ったりするのが大変なんです・・・
前菜。菊花和え、落花生豆腐、海老手毬寿司、栗渋皮煮、銀杏串、無花果生ハム掛け、鶏の牛蒡巻き、秋刀魚旨煮。
そして最初のお酒は、富乃宝山をロックで。さすがに鹿児島県に来たからには焼酎でしょ~ 切子グラスがステキです。
吸物替わりの土瓶蒸し。
お造り。鯖、えび、イカ、鯛、きびなご。
煮物。黒豚旨煮。蓮根餅、茸菊花餡掛け。
焼き物。大海老酢みそ焼き。伊勢海老と同じような食感と味で、とても美味しい テンションあがりました~
ここで2杯目のお酒。黒糖焼酎の『帝』をロックで。35度
台のもの。みぞれ鍋。鹿児島県産黒毛和牛のお鍋に大根おろしを入れて食べます。
お口通しの柿なます、ツブ貝旨煮。この辺りでお腹いっぱいだったけど、あっさりとしていて美味しかったです。
お食事。新米霧島産ひのひかり、留椀、香の物。
デザートはサツマイモのタルトと季節の果物。甘かった~(^^ゞ コーヒーとかお茶が欲しかったなぁ~
味も量も満足の夕食でしたが、料理やお酒の運ばれるタイミングが微妙だったかな。18時スタートで他のお客さんがまだ少ない時はけっこうハイスピードで運ばれてきたけど、他のお客さんが増えてくると一気にスピードダウンで放置された感があって、ちょっとストレス感じました。。。
それと、お酒を売っている売店や自動販売機がなく、お酒の持ち込みもしてなかったので、食後の晩酌が出来ませんでした。。。
ということで、この日の夜は健康的に早めの就寝、のはずが、夜中に足が攣って大変でした 部屋の露天風呂に入ったり、スマホで足が攣った時の対処法や予防のツボを調べて、ひたすらツボ押しに明け暮れて。けっきょく2~3時間しか熟睡できませんでした。
2日目へ続く。
結果的には全く問題なく。霧島連山を中心にぐるっと一周しましたが、噴煙は全く見えませんでした。10月初めの噴火以降は、ほとんどそんな感じだそうです。
鹿児島へは飛行機で。は昨年の夏に北海道に行って以来かな。
搭乗口が遠いなぁ~と思っていたら。搭乗口からはバス プロペラ機なんですね~ボンバルディアDHC8-Q400というそうです。
プロペラ機はお初かも。
飛行機のドアの位置が低くボーディングブリッジ(搭乗橋)が使えないので、昔のように地上からタラップを上るスタイル。その分、ターミナルから遠くに駐機することが出来るので、たくさんの飛行機を有効に停められるということなんでしょうね。
でも、バスからタラップまで屋根がないので、天候によってはちょっと不便かも。アダプターという屋根付きの可動通路を導入している空港もあるようですが、それがないと、雨の中を歩かなければならないということもあるようです。
座席はちょうどプロペラの横。面白い写真が撮れました。
紀伊半島、熊野川やダムが美しいです。
室戸岬が見えてきました。
2年前の秋に訪れた所を、空から見るのも面白い。
次は足摺岬。
3年前に訪れた時のことを思い出しながら。この海岸線がとてもきれいなんですヨ。
宮崎上空。この旅の3日目に泊まる予定のシーガイア。
帰りはこちらの宮崎空港から。
そして。。。これから行く霧島連山が見えてきました。
手前に見える高い山は高千穂峰と御鉢です。10月に噴火のあった新燃岳はどれなんでしょう~?
無事に鹿児島空港へ到着。鹿児島空港にはそらステージという飛行機や鹿児島空港を紹介した展示室があります。航空ファンには堪らない充実ぶりだそうなので、行ってみることに。
フライトシュミレーターも1回100円で楽しめますヨ。
展示室から展望デッキに出られます。飛行機に乗るのは緊張するけど、飛び立つところを見るのは大好き。霧島連山と飛行機のコラボがばっちり。
新燃岳、噴煙上がってませんね~
さっき私たちが乗ってきた飛行機が折り返し飛び立とうとしています。
大興奮
お昼に空港に着いたので、とりあえずランチということで。
鹿児島特産の黒豚メンチカツ。糖質ダイエット中なので、ご飯無しの単品で。食べ応えありました(^^♪
レンタカーを借りていざ出発。霧島連山の麓にある霧島神宮へ。
桜島と錦江湾が見えます。桜島は噴煙があがってましたね~
鳥居から続く参道は、背の高い杉並木になっていて、一気に厳粛な気分になります。
ちょうど紅葉の時期なので、参拝客もたくさん。
御神木、ものすごい迫力あります。
今年の紅葉狩りはこちらで。
お天気が良かったので、青空とのコントラストがとても美しい
霧島神宮から車で2分ほどのところにあるお宿『料亭旅館竹千代霧島別邸』さんに泊まります。
お部屋は離れの10畳と8畳の和室。
露天風呂付きのお部屋で~す。
24時間掛け流しで、ちょっと熱めのお湯ですが、自分で調整出来るようになっています。
冷蔵庫の飲み物はサービス。昔懐かしいボンタンアメがお茶請けになってました。
アメニティもなかなかの充実ぶり。
15時過ぎにチェックインしてから、まずはお宿の大浴場へ。
全11室という小さなお宿で露天風呂付きのお部屋も多いので、大浴場と露天風呂は貸し切り状態でした。源泉が50度ということですこし熱めのお湯でしたが、むちゃくちゃ気持ち良かった~
部屋に戻ってから夕涼みをして、今度は部屋の露天風呂へ。な~んにもせず、入って休んで入って・・・ちょっとのぼせました(^^ゞ
夕食は個室で。和室にテーブルと椅子は一番好きな組み合わせです。掘りごたつ式の所も多いですが、意外と座ったり立ったりするのが大変なんです・・・
前菜。菊花和え、落花生豆腐、海老手毬寿司、栗渋皮煮、銀杏串、無花果生ハム掛け、鶏の牛蒡巻き、秋刀魚旨煮。
そして最初のお酒は、富乃宝山をロックで。さすがに鹿児島県に来たからには焼酎でしょ~ 切子グラスがステキです。
吸物替わりの土瓶蒸し。
お造り。鯖、えび、イカ、鯛、きびなご。
煮物。黒豚旨煮。蓮根餅、茸菊花餡掛け。
焼き物。大海老酢みそ焼き。伊勢海老と同じような食感と味で、とても美味しい テンションあがりました~
ここで2杯目のお酒。黒糖焼酎の『帝』をロックで。35度
台のもの。みぞれ鍋。鹿児島県産黒毛和牛のお鍋に大根おろしを入れて食べます。
お口通しの柿なます、ツブ貝旨煮。この辺りでお腹いっぱいだったけど、あっさりとしていて美味しかったです。
お食事。新米霧島産ひのひかり、留椀、香の物。
デザートはサツマイモのタルトと季節の果物。甘かった~(^^ゞ コーヒーとかお茶が欲しかったなぁ~
味も量も満足の夕食でしたが、料理やお酒の運ばれるタイミングが微妙だったかな。18時スタートで他のお客さんがまだ少ない時はけっこうハイスピードで運ばれてきたけど、他のお客さんが増えてくると一気にスピードダウンで放置された感があって、ちょっとストレス感じました。。。
それと、お酒を売っている売店や自動販売機がなく、お酒の持ち込みもしてなかったので、食後の晩酌が出来ませんでした。。。
ということで、この日の夜は健康的に早めの就寝、のはずが、夜中に足が攣って大変でした 部屋の露天風呂に入ったり、スマホで足が攣った時の対処法や予防のツボを調べて、ひたすらツボ押しに明け暮れて。けっきょく2~3時間しか熟睡できませんでした。
2日目へ続く。
免疫力アップ大作戦!㊸静岡県焼津市1・2日目 [旅行]
先週の土日で、静岡県の焼津市に行ってきました。。。超大型の21号がぁ~旅行自体は取り止めなかったんですが、大幅な予定変更となりました。
当初の予定では、1日目は新富士駅まで行って富士山を見てから、焼津のおさかなセンターでお買い物&食事、2日目は大井川鉄道のSL&アプトライン乗車&奥大井湖上駅散策・・・
台風は2日目の夜から未明にかけてがMAXだったので、無理をすれば大井川鉄道の旅は出来たと思うけど、日曜日の朝から静岡県は既に大雨と風も強かったので、止めておきました。奥大井湖上駅にせっかく行くなら、コバルトブルーの映える晴れた日に行きたいし…
泣く泣くあきらめた私に追い打ちをかけたのは、前日土曜日OAのアド街。偶然にも大井川鉄道と寸又峡温泉に出没~ 日曜日家に帰ってから、『行った気になって』番組を楽しみました。
絶対、リベンジするぞ~
という訳で、この免疫力アップ大作戦!の旅43回目にして初めて、お宿以外はどこにも立ち寄らず、お昼に家を出て次の日のお昼に帰ってきた・・・お宿に泊まって温泉と美味しい料理を楽しむだけのために新幹線に乗る・・・という、逆にとても贅沢な旅になりました。
名古屋駅から新幹線で静岡へ。JRに乗り換えてちょっと戻って焼津へ。焼津駅からタクシーで10分ほど、この日のお宿『かんぽの宿焼津』さんへ。
乗り換え含めて、自宅から2時間ちょっとで着きました。けっこう楽ちん
かんぽの宿は2回目。最近かんぽの宿でも露天風呂付きのお部屋、しかもおひとり様、休前日OKというところも増えたので、それを狙って予約するようになりました。食事プランをグレードアップしても安い 一般の旅館で露天風呂付きおひとり様休前日という条件なら、こちらのお宿と比べて2~4倍はします。
今回のお部屋は露天風呂付き和洋室。こちらのお宿の中では一番ランクの高いお部屋です。
陶器の露天風呂、こちらは温泉ではないのだけど、24時間温度調整出来る優れもの。上がった後にお湯が減ったら自動で感知してお湯張りしてくれます! なのでいつでもいい状態で入れるので、ほんとに良かったぁ~ 何回入ったか忘れるほど入りました。
かんぽの宿は全国に50ヶ所ほどあるんですが、リーズナブルな分、お部屋もシンプルな所が多いです。通常はこういうおしゃれな照明はありません。。。洗面所もトイレもきれいでした。。。
良い意味で、ほんとにかんぽの宿??って感じのお部屋でした。
そして何よりも良かったのが、窓から見える景色。
焼津の街並みや駿河湾が一望できます。高台に建っているので、ほんとにいい眺めです。
台風前日で大きな波が打ち寄せるのを見ていると、時間がたつのも忘れるほど。かなり距離があるはずなのに、防波堤に砕け散る波の音が微かに聞こえていました。
夜の帳が下りるのを、ただボーっと見てました。
お宿の大浴場は温泉。露天風呂はないけど、良いお湯でした。
部屋に戻ってからは、部屋の露天風呂でのんびり。
夕食はレストランで。お料理はグレードアップして『秋の料理長おまかせプラン』を。
露天風呂付きお部屋の特典として、地酒やソフトドリンクなどの飲み物のサービスがあります。もちろん、私は地酒
前菜七種盛。ススキの穂に見立ててあるのは、たぶんおそうめんを揚げたもの。これがとても美味しい。どれも手の込んだ品々です。
お椀。松茸土瓶蒸し。
松茸の量は微妙でしたが、秋の味覚の王様に会えて良かったぁ~(^^♪
お造りは、鮪中トロ、鮪赤身、白身、ズワイガニ、トンボマグロ、生しらす。駿河湾名物のお魚がラインナップ。
静岡といえば、山葵も忘れてはいけません 山葵のおろし方の説明書きなどもあって、自分で擦り下ろすのも楽しくてテンション上がります。やっぱり市販のチューブ入りの山葵とは全然違う美味しさ
サービスの地酒の次は、お馴染みの利き酒セット。切子のお猪口がステキです。4種類の地酒に枝豆がついてるんですヨ~ ちなみに私、枝豆大好きで、1週間に1回以上は晩酌のお供に並びます。
凌ぎ。牛肉おろし和え。
台の物。鮑陶板焼き。鮑も大好きです
煮物。金目鯛煮付け。切り身でしたが、こちらも静岡の名物料理です。
焼き物。柿釜とんぼマグロ(びんちょう鮪)田楽焼き。柿の中身をくり抜いたところにマグロが入っています。この柿が煮てあるので、蓋以外は全部食べられます。煮た柿の食感と甘さが何とも言えず良かったです。
再び、利き酒セットをお代わり。こちらにも枝豆がついてきて、けっこうお腹いっぱいになりました。
揚げもの。桜えびとろろ揚げ。桜えびをとろろに混ぜて揚げたものです。実はとろろはアレルギーが出るのでNGなんですが、揚げてあると大丈夫でした。フワフワで美味しかったですヨ。
食事。ちりめん炊き込みご飯とお味噌汁。糖質ダイエット中ですが、この日はオフ日(^^♪ めちゃくちゃ美味しかったです。
デザートは大好きなプリンとメロン、葡萄。美味しい~
全体的にお料理はどれも美味しくて、秋のもの、地元静岡のものがふんだんに使われていて楽しみながら食事が出来ました。量もちょうど良かったし、お料理やお酒が運ばれるタイミングもストレスなく、ほんとに大満足な夕食でした
お酒が進んでほんのり(^^ゞ酔っぱらったので、酔い覚ましにコーナーへ。誰もいなかったので、太鼓の達人とかカーレースのゲームに没頭しました。旅館で一人ゲームは初めてだったけど、なかなか楽しいもんですな~
ちなみにほんとはカラオケしたかったんですが、食事が終わってからフロントに聞いてみたら、既に予約がいっぱいでした。
かんぽの宿ではカラオケルーム完備の所が多いので、次回はチェックインの時に予約しとこっと。
部屋に戻ると、このような綺麗な夜景が待っていてくれました。この時は弱雨だったので、焼津の街の灯が光って見えました。うっとりするほどの夜景デス。
部屋に戻ってからは、TVでフィギアスケートを見たり、露天風呂に入ったり。もちろん、続きのお酒も...(#^.^#)
2日目、朝食はバイキング。メニューも豊富で郷土料理もあって充実していました。
朝食後チェックアウトまで、再び寝た
露天風呂に入ったりして、まったりとした朝を過ごしました。
10時にチェックアウトして、お宿の送迎バスで焼津駅へ。
すでに本降りの大雨... が刻々と迫ってくる緊張感を感じながら、早々に自宅に帰りました。
温泉と美味しい料理を食べるためだけの旅行。それならわざわざ遠くまで行かなくても…とも思いますが、その土地ならではの食べ物や景色に出会うという楽しみがあります。
せっかく行ったことがない所に行くなら、観光名所にも行ってみたいと思って、ついつい盛沢山なスケジューリングをしがちですが、こういうシンプルな旅もなかなか良いもんだなぁ~と思ったのでした。
今回のおみや。かんぽの宿焼津さんの売店で購入。おつまみ系が多いですね~ ちなみにお茶は、露天風呂付きお部屋の宿泊特典でお宿から頂いたものです。
それではこちらのお宿『かんぽの宿焼津』さんの採点です。
部屋5、お風呂4、夕食5、朝食4、接客サービス5、癒され度5、コスパ5
総合評価は・・・4.7
高得点出ました~ ちなみにじゃらんの口コミは4.3です。
お部屋は、何といっても眺めが良い! 琉球畳とベッドルームの籐素材の床が気持ち良く、落ち着ける部屋で5点。
お風呂は、部屋の露天風呂は自動で温度調整してくれていつでも好きな時に入れるし、大浴場の温泉もいいお湯でした。大浴場に露天風呂がなかったのがちょっと残念ということで4点。
夕食は先ほど書いた通り、大満足で5点。
朝食のバイキング、品数も多く郷土料理もあって良かったですが、もう一つサプライズがあれば…ということで4点。
接客サービスは5点。夕食時のスタッフさんの気遣いがとても良かったです。かんぽの宿は一品一品ではなく、ある程度まとめてどんどんお料理が運ばれてくる・・・のですが、お酒を飲む私のペースをみて『次のお料理、もうちょっと後にしましょうか?』と声を掛けてくれました。お酒を頼むとすぐに持ってきてくれたりと、なかなか良いタイミングで食事が出来ました。どのスタッフさんもテキパキと無駄がなく動いているという感じで、好印象でした。
売店のお姉さんも、サービス券の使うタイミングやタイムセールの案内をしてくれて、気遣いが行き届いているという感じでした。
何より驚いたのは、帰った翌日にお礼のお手紙をいただいたこと。支配人以下すべての従業員さんに質の高いホスピタリティを感じました。
癒され度はもちろん5点。
コスパ。これはほんとにスゴイです。何度も書きますが、休前日おひとりさま、露天風呂付きのお部屋、グレードアップのお料理。。。なのにリーズナブルなお値段。名古屋から広島の新幹線往復くらい。お得感いっぱいデス
あいにくのお天気でしたが、気分はすごくリフレッシュ出来ました
当初の予定では、1日目は新富士駅まで行って富士山を見てから、焼津のおさかなセンターでお買い物&食事、2日目は大井川鉄道のSL&アプトライン乗車&奥大井湖上駅散策・・・
台風は2日目の夜から未明にかけてがMAXだったので、無理をすれば大井川鉄道の旅は出来たと思うけど、日曜日の朝から静岡県は既に大雨と風も強かったので、止めておきました。奥大井湖上駅にせっかく行くなら、コバルトブルーの映える晴れた日に行きたいし…
泣く泣くあきらめた私に追い打ちをかけたのは、前日土曜日OAのアド街。偶然にも大井川鉄道と寸又峡温泉に出没~ 日曜日家に帰ってから、『行った気になって』番組を楽しみました。
絶対、リベンジするぞ~
という訳で、この免疫力アップ大作戦!の旅43回目にして初めて、お宿以外はどこにも立ち寄らず、お昼に家を出て次の日のお昼に帰ってきた・・・お宿に泊まって温泉と美味しい料理を楽しむだけのために新幹線に乗る・・・という、逆にとても贅沢な旅になりました。
名古屋駅から新幹線で静岡へ。JRに乗り換えてちょっと戻って焼津へ。焼津駅からタクシーで10分ほど、この日のお宿『かんぽの宿焼津』さんへ。
乗り換え含めて、自宅から2時間ちょっとで着きました。けっこう楽ちん
かんぽの宿は2回目。最近かんぽの宿でも露天風呂付きのお部屋、しかもおひとり様、休前日OKというところも増えたので、それを狙って予約するようになりました。食事プランをグレードアップしても安い 一般の旅館で露天風呂付きおひとり様休前日という条件なら、こちらのお宿と比べて2~4倍はします。
今回のお部屋は露天風呂付き和洋室。こちらのお宿の中では一番ランクの高いお部屋です。
陶器の露天風呂、こちらは温泉ではないのだけど、24時間温度調整出来る優れもの。上がった後にお湯が減ったら自動で感知してお湯張りしてくれます! なのでいつでもいい状態で入れるので、ほんとに良かったぁ~ 何回入ったか忘れるほど入りました。
かんぽの宿は全国に50ヶ所ほどあるんですが、リーズナブルな分、お部屋もシンプルな所が多いです。通常はこういうおしゃれな照明はありません。。。洗面所もトイレもきれいでした。。。
良い意味で、ほんとにかんぽの宿??って感じのお部屋でした。
そして何よりも良かったのが、窓から見える景色。
焼津の街並みや駿河湾が一望できます。高台に建っているので、ほんとにいい眺めです。
台風前日で大きな波が打ち寄せるのを見ていると、時間がたつのも忘れるほど。かなり距離があるはずなのに、防波堤に砕け散る波の音が微かに聞こえていました。
夜の帳が下りるのを、ただボーっと見てました。
お宿の大浴場は温泉。露天風呂はないけど、良いお湯でした。
部屋に戻ってからは、部屋の露天風呂でのんびり。
夕食はレストランで。お料理はグレードアップして『秋の料理長おまかせプラン』を。
露天風呂付きお部屋の特典として、地酒やソフトドリンクなどの飲み物のサービスがあります。もちろん、私は地酒
前菜七種盛。ススキの穂に見立ててあるのは、たぶんおそうめんを揚げたもの。これがとても美味しい。どれも手の込んだ品々です。
お椀。松茸土瓶蒸し。
松茸の量は微妙でしたが、秋の味覚の王様に会えて良かったぁ~(^^♪
お造りは、鮪中トロ、鮪赤身、白身、ズワイガニ、トンボマグロ、生しらす。駿河湾名物のお魚がラインナップ。
静岡といえば、山葵も忘れてはいけません 山葵のおろし方の説明書きなどもあって、自分で擦り下ろすのも楽しくてテンション上がります。やっぱり市販のチューブ入りの山葵とは全然違う美味しさ
サービスの地酒の次は、お馴染みの利き酒セット。切子のお猪口がステキです。4種類の地酒に枝豆がついてるんですヨ~ ちなみに私、枝豆大好きで、1週間に1回以上は晩酌のお供に並びます。
凌ぎ。牛肉おろし和え。
台の物。鮑陶板焼き。鮑も大好きです
煮物。金目鯛煮付け。切り身でしたが、こちらも静岡の名物料理です。
焼き物。柿釜とんぼマグロ(びんちょう鮪)田楽焼き。柿の中身をくり抜いたところにマグロが入っています。この柿が煮てあるので、蓋以外は全部食べられます。煮た柿の食感と甘さが何とも言えず良かったです。
再び、利き酒セットをお代わり。こちらにも枝豆がついてきて、けっこうお腹いっぱいになりました。
揚げもの。桜えびとろろ揚げ。桜えびをとろろに混ぜて揚げたものです。実はとろろはアレルギーが出るのでNGなんですが、揚げてあると大丈夫でした。フワフワで美味しかったですヨ。
食事。ちりめん炊き込みご飯とお味噌汁。糖質ダイエット中ですが、この日はオフ日(^^♪ めちゃくちゃ美味しかったです。
デザートは大好きなプリンとメロン、葡萄。美味しい~
全体的にお料理はどれも美味しくて、秋のもの、地元静岡のものがふんだんに使われていて楽しみながら食事が出来ました。量もちょうど良かったし、お料理やお酒が運ばれるタイミングもストレスなく、ほんとに大満足な夕食でした
お酒が進んでほんのり(^^ゞ酔っぱらったので、酔い覚ましにコーナーへ。誰もいなかったので、太鼓の達人とかカーレースのゲームに没頭しました。旅館で一人ゲームは初めてだったけど、なかなか楽しいもんですな~
ちなみにほんとはカラオケしたかったんですが、食事が終わってからフロントに聞いてみたら、既に予約がいっぱいでした。
かんぽの宿ではカラオケルーム完備の所が多いので、次回はチェックインの時に予約しとこっと。
部屋に戻ると、このような綺麗な夜景が待っていてくれました。この時は弱雨だったので、焼津の街の灯が光って見えました。うっとりするほどの夜景デス。
部屋に戻ってからは、TVでフィギアスケートを見たり、露天風呂に入ったり。もちろん、続きのお酒も...(#^.^#)
2日目、朝食はバイキング。メニューも豊富で郷土料理もあって充実していました。
朝食後チェックアウトまで、再び寝た
露天風呂に入ったりして、まったりとした朝を過ごしました。
10時にチェックアウトして、お宿の送迎バスで焼津駅へ。
すでに本降りの大雨... が刻々と迫ってくる緊張感を感じながら、早々に自宅に帰りました。
温泉と美味しい料理を食べるためだけの旅行。それならわざわざ遠くまで行かなくても…とも思いますが、その土地ならではの食べ物や景色に出会うという楽しみがあります。
せっかく行ったことがない所に行くなら、観光名所にも行ってみたいと思って、ついつい盛沢山なスケジューリングをしがちですが、こういうシンプルな旅もなかなか良いもんだなぁ~と思ったのでした。
今回のおみや。かんぽの宿焼津さんの売店で購入。おつまみ系が多いですね~ ちなみにお茶は、露天風呂付きお部屋の宿泊特典でお宿から頂いたものです。
それではこちらのお宿『かんぽの宿焼津』さんの採点です。
部屋5、お風呂4、夕食5、朝食4、接客サービス5、癒され度5、コスパ5
総合評価は・・・4.7
高得点出ました~ ちなみにじゃらんの口コミは4.3です。
お部屋は、何といっても眺めが良い! 琉球畳とベッドルームの籐素材の床が気持ち良く、落ち着ける部屋で5点。
お風呂は、部屋の露天風呂は自動で温度調整してくれていつでも好きな時に入れるし、大浴場の温泉もいいお湯でした。大浴場に露天風呂がなかったのがちょっと残念ということで4点。
夕食は先ほど書いた通り、大満足で5点。
朝食のバイキング、品数も多く郷土料理もあって良かったですが、もう一つサプライズがあれば…ということで4点。
接客サービスは5点。夕食時のスタッフさんの気遣いがとても良かったです。かんぽの宿は一品一品ではなく、ある程度まとめてどんどんお料理が運ばれてくる・・・のですが、お酒を飲む私のペースをみて『次のお料理、もうちょっと後にしましょうか?』と声を掛けてくれました。お酒を頼むとすぐに持ってきてくれたりと、なかなか良いタイミングで食事が出来ました。どのスタッフさんもテキパキと無駄がなく動いているという感じで、好印象でした。
売店のお姉さんも、サービス券の使うタイミングやタイムセールの案内をしてくれて、気遣いが行き届いているという感じでした。
何より驚いたのは、帰った翌日にお礼のお手紙をいただいたこと。支配人以下すべての従業員さんに質の高いホスピタリティを感じました。
癒され度はもちろん5点。
コスパ。これはほんとにスゴイです。何度も書きますが、休前日おひとりさま、露天風呂付きのお部屋、グレードアップのお料理。。。なのにリーズナブルなお値段。名古屋から広島の新幹線往復くらい。お得感いっぱいデス
あいにくのお天気でしたが、気分はすごくリフレッシュ出来ました
霧島連山の新燃岳が… [旅行]
10月11日、鹿児島県霧島の新燃岳が6年ぶりに噴火しました。。。
ヤバい…
来月11月後半に、行くんです…霧島に。新燃岳から5㎞ほどのところにある旅館に泊まります。
6年前に噴火して以降、新燃岳は入山規制されているので、火口に近い道路は元々通れなくなっていたんですが、火口から5㎞圏内のエリアを巡る計画をたてています。今回の噴火では火口から東側エリアに火山灰が降っているそうですが、風向きによっては私の行こうとしている南西エリアにも火山灰が降る可能性もあります。
どうする・・・?
と迷っていたら、ニュースで今日、噴火が止まったと。
予定通り、行こうかな・・・
でも、今後また噴火する可能性も残っているそうなので、しばらく様子見ってことにしました。
ヤバい…
来月11月後半に、行くんです…霧島に。新燃岳から5㎞ほどのところにある旅館に泊まります。
6年前に噴火して以降、新燃岳は入山規制されているので、火口に近い道路は元々通れなくなっていたんですが、火口から5㎞圏内のエリアを巡る計画をたてています。今回の噴火では火口から東側エリアに火山灰が降っているそうですが、風向きによっては私の行こうとしている南西エリアにも火山灰が降る可能性もあります。
どうする・・・?
と迷っていたら、ニュースで今日、噴火が止まったと。
予定通り、行こうかな・・・
でも、今後また噴火する可能性も残っているそうなので、しばらく様子見ってことにしました。
免疫力アップ大作戦!㊷神奈川2日目 [旅行]
箱根旅行2日目。
夜中に肉離れになった右足が攣って、そのまま露天風呂にドボン 体が冷えると足が攣るので、温泉にすぐに入れるのは有り難いですね~
朝食前にもひと風呂
朝食は前日と同じ食事処ですが、席は違う個室席でした。
お目覚めのお飲み物は、北海道自社農園のぐち北湯沢ファーム産のトマトドリンク。
お膳が運ばれる前の料理長からの一品。
餡かけ茶碗蒸し。
お膳が運ばれてきました。豪勢です
焼き物は前夜に選んだ北海道産カナガシラ柚庵漬け。サラダは箱根西麓リーフと静岡産トマトと北海道産玉蜀黍バター焼きのサラダ。刺身は、清水港直送バチマグロの湯葉巻きと小田原山上蒲鉾。
卵料理は、小鍋に平飼有精卵の落とし卵。
煮物、秋刀魚と焼き茄子の煮もの。小鉢は自社農園野口北湯沢ファームの納豆。羅臼産昆布と蒟蒻の煮物、静岡産しらすおろし、出汁巻き卵。香の物は小田原産梅干し、柴漬け、伊豆産山葵松前漬け、海苔の佃煮。
ご飯は北海道米ゆめぴりか釜炊きとしじみの味噌汁。
季節の水菓子は、静岡下田産甘茶の寒天寄せ抹茶のぜんざい風、神奈川県産梨ゼリー、デラウェアと富良野メロン。
朝食もゆったりと、なかなか食べ応えのある食事でした。
さてここで、『きたの風茶寮』さんの採点です。
部屋3、お風呂5、夕食4、朝食5、接客サービス2、癒され度3、コスパ2
総合評価は・・・3.4
じゃらんの口コミは4.8と高評価。その分かなり期待していたんですけど。。。(^^;
3以下についてコメントしておくと、部屋はスタッフルームの隣りだったのですが、扉の開閉する音が頻繁に聞こえてきました。音が大きいだけでなく、何となく響くというか。けっこう気になりました。
接客サービス、客室案内の女性スタッフさんがとても速足で、肉離れ中の私にはけっこう辛かった。食事のスタッフさんの料理の説明が妙に長い。お料理の説明がある方がいいけど、台詞を覚えるので精いっぱいというような棒読みなので、色々と説明されても居心地悪い感じでした。料理が運ばれるタイミングも間延びしていたし。それと、スタートから大吟醸を頼んでいるのでかなりの酒好きだとわかると思うのに、その後お酒のオーダーを一度も取りに来なかったこと。お酒が空になった状態が長く、これにはストレスが溜まりました。
癒され度は露天風呂で高得点のはずが、部屋の音のことや接客のことで、なんとなくイライラして落ち着かなかったのでした。
コスパが2というのは、言わずもがなです。3分の1位のお値段位が妥当かも。
お料理そのものは、色々と創意工夫があって食材もいいものを使っているので高級感があるんですが、それ以外の要素はまだまだ改善する余地があるのではないかと思いました。
この日も美術館からスタート。お宿からすぐ近くのガラスの森美術館へ。10時開園ですが既にけっこう人がたくさんいました。お宿のスタッフさんに聞くと、混雑時は駐車場待ちの長い列が出来るそうです。人気スポットなんですね。
ガラス玉の木やカーテンが何といっても目に留まります。お天気が良かったので、輝いていてとてもキレイ。
まずはヴェネチアングラス美術館へ。豪華なガラスのシャンデリアがお出迎え。
1500年頃のゴブレット。パンフレットの表紙にもなっているもので、とても美しいです。
形や色彩が豊かで、どれも素晴らしいですね~
一旦テラスに出ると、ここにもガラス玉の木が。
ガラスのオブジェ。本物のお魚さんたちがいるよう。
園内には庭園もあります。
大涌谷が見えるんですヨ。
庭園にはたくさんのお花が咲いています。
ガラス玉のススキ野原も、キラキラ光ってすごくキレイです。
歩き続けたので休憩タイム。レモンとピスタチオのジェラート
ヴェネチアガラスのショップを散策したり、カンツォーネのコンサートを聴いたりと、見どころ満載で楽しめました。半日以上楽しめるところですね。
次に向かったのは、これまた仙谷原にある箱根湿生花園。肉離れになった時、ここはあきらめようと思っていたけど、足の痛みも引いてきたので行ってみることにしました。
足の痛みよりも心配なのが、この日差し。日焼け対策が万全ではなかったので、けっこう日焼けしました。
箱根湿生花園は、日本で初めての湿原植物園だそうで、日本各地の湿原にある植物200種や草原、林、高山植物、外国の珍しい種類など、1700種類もの植物がみられるそうです。低層湿原や高層湿原、低地、高地などエリアが分かれていて、順に見ていくことが出来ます。
たくさんの可愛らしい草花たちを紹介します。
普段目にすることがない珍しいものがいっぱいです。
緑の草原に点々と咲いている花を見つけるのも楽しいです。
水辺の草花もたくさん。
色鮮やかな毛虫ちゃん。
胴が蛍光緑、羽が黒いトンボがたくさん飛んでました。アオハダトンボという種類のようです。
仙石原湿原植生復元区エリア。火入れや草刈りなどの管理をしてかつての仙石原湿原を復元する取り組みを行っているとのことです。
まだまだたくさん続きますヨ~
大きな蕗の葉っぱも。
ここから、仙石原のススキ草原が見えるんですヨ。
仙石原といえばススキというように、このススキ草原はとても有名だそうです。見頃は9月中旬から11月下旬まで。明日9/18には、この湿生花園でススキ祭りが行われるそうですヨ~
このススキ草原の中を歩くことが出来るので、最初の予定では行ってみるつもりでしたが、見頃には少し早かったのと、足のことを考えて今回はやめておきました。
その代わりここから見えたし、車ですぐ隣りを走ることが出来るので、一瞬だけど美しいススキ草原を楽しめました。
池の中の水草が何やらモソモソ動いていて・・・よく見ると、鯉でした~
水中に水草が群集しているので、鯉も泳ぐのに苦労しているようでした(^^;
アメンボもいたヨ~
足の毛だけを水面につけて、表面張力で浮いているそうです。その少し窪んだ部分が影になって水底に映っているのが、とても面白いデス。
そろそろ秋の始まり。紅葉の季節ですね~
園内は年配のカップルが多かったですね。でも休日の箱根の施設としては、観光客は少な目でした。ゆっくり静かに自然を楽しみたい人にはお勧めの穴場です。
箱根旅行最後の目的地へ。仙石原からは車で20分ほどの箱根園へ。まずは駒ヶ岳ロープウェイ。
芦ノ湖を眼下にみながら、7分ほどで山頂に着きます。
富士山がかろうじて、頭を雲の上に出し~♪ 今回の旅で初めての富士山
山頂近く、すごい傾斜でゾクゾクです。
山頂に到着。なだらかな草原の先にポツンと見えるのは箱根元宮。
この他にも展望広場などがあるそうですが、足のことを考えて今回はロープウェイ乗場からの眺めだけ楽しむことにしました。
芦ノ湖の全景が見えて、テンション上がります。前回乗った海賊船も見えますネ~
・・・と景色を楽しんでいたら、急に辺りが白くなってきました。
晴れていても、山頂のお天気は変わりやすいんですね。
芦ノ湖も白くなってきたので、すぐに下界へ。
ロープウェイがあるのは、箱根園というレジャーランドの中。他にも水族館や飲食施設、日帰り温泉などがあります。
帰りの時間まで時間があったので、最後に水族館に行ってみることに。
ちょうど私が行った時間にアシカショーが始まったので、敢えてアシカショーは見ずに、水族館の展示室へ。人が少なくてゆっくりみることが出来ました。
ウミガメさんが気持ち良さそう。
ペンギンさんのドアップ(^-^)
青い大きなエビちゃんも~
他にも、クラゲちゃんやチンアナゴくんたちもいましたが・・・なんとここでカメラの電池切れ 毎日充電しているんですが、湿生花園で写真を撮りまくったからなぁ~
1時間ほど水族館を楽しんでから、小田原に向かってGo! 行きは箱根新道でしたが、帰りはナビにお任せしていたら、旧東海道を走ることに。
『箱根の山は、天下の嶮’(けん)』という唱歌のとおり、急勾配のカーブや細い道が続き、運転しがいのあるスリルのある道でした。箱根新道が出来るまでは、この道がメイン道路だったんですね~。時々箱根新道が見えるんですが、すごく渋滞してました。ナビの選択、大正解でした。
小田原からは新幹線で名古屋へ。
今回のお土産。星の王子さまミュージアムのハンカチ、箱根園で箱根寄木細工のルーペ、小田原の名産かまぼこと鮎寿司。
富士山がほとんど見えなくて残念だったなぁ~ やっぱり冬かな~
でも今回は今まで知らなかった箱根の見どころにたくさん行けたので、思いの外楽しい旅になりました。
夜中に肉離れになった右足が攣って、そのまま露天風呂にドボン 体が冷えると足が攣るので、温泉にすぐに入れるのは有り難いですね~
朝食前にもひと風呂
朝食は前日と同じ食事処ですが、席は違う個室席でした。
お目覚めのお飲み物は、北海道自社農園のぐち北湯沢ファーム産のトマトドリンク。
お膳が運ばれる前の料理長からの一品。
餡かけ茶碗蒸し。
お膳が運ばれてきました。豪勢です
焼き物は前夜に選んだ北海道産カナガシラ柚庵漬け。サラダは箱根西麓リーフと静岡産トマトと北海道産玉蜀黍バター焼きのサラダ。刺身は、清水港直送バチマグロの湯葉巻きと小田原山上蒲鉾。
卵料理は、小鍋に平飼有精卵の落とし卵。
煮物、秋刀魚と焼き茄子の煮もの。小鉢は自社農園野口北湯沢ファームの納豆。羅臼産昆布と蒟蒻の煮物、静岡産しらすおろし、出汁巻き卵。香の物は小田原産梅干し、柴漬け、伊豆産山葵松前漬け、海苔の佃煮。
ご飯は北海道米ゆめぴりか釜炊きとしじみの味噌汁。
季節の水菓子は、静岡下田産甘茶の寒天寄せ抹茶のぜんざい風、神奈川県産梨ゼリー、デラウェアと富良野メロン。
朝食もゆったりと、なかなか食べ応えのある食事でした。
さてここで、『きたの風茶寮』さんの採点です。
部屋3、お風呂5、夕食4、朝食5、接客サービス2、癒され度3、コスパ2
総合評価は・・・3.4
じゃらんの口コミは4.8と高評価。その分かなり期待していたんですけど。。。(^^;
3以下についてコメントしておくと、部屋はスタッフルームの隣りだったのですが、扉の開閉する音が頻繁に聞こえてきました。音が大きいだけでなく、何となく響くというか。けっこう気になりました。
接客サービス、客室案内の女性スタッフさんがとても速足で、肉離れ中の私にはけっこう辛かった。食事のスタッフさんの料理の説明が妙に長い。お料理の説明がある方がいいけど、台詞を覚えるので精いっぱいというような棒読みなので、色々と説明されても居心地悪い感じでした。料理が運ばれるタイミングも間延びしていたし。それと、スタートから大吟醸を頼んでいるのでかなりの酒好きだとわかると思うのに、その後お酒のオーダーを一度も取りに来なかったこと。お酒が空になった状態が長く、これにはストレスが溜まりました。
癒され度は露天風呂で高得点のはずが、部屋の音のことや接客のことで、なんとなくイライラして落ち着かなかったのでした。
コスパが2というのは、言わずもがなです。3分の1位のお値段位が妥当かも。
お料理そのものは、色々と創意工夫があって食材もいいものを使っているので高級感があるんですが、それ以外の要素はまだまだ改善する余地があるのではないかと思いました。
この日も美術館からスタート。お宿からすぐ近くのガラスの森美術館へ。10時開園ですが既にけっこう人がたくさんいました。お宿のスタッフさんに聞くと、混雑時は駐車場待ちの長い列が出来るそうです。人気スポットなんですね。
ガラス玉の木やカーテンが何といっても目に留まります。お天気が良かったので、輝いていてとてもキレイ。
まずはヴェネチアングラス美術館へ。豪華なガラスのシャンデリアがお出迎え。
1500年頃のゴブレット。パンフレットの表紙にもなっているもので、とても美しいです。
形や色彩が豊かで、どれも素晴らしいですね~
一旦テラスに出ると、ここにもガラス玉の木が。
ガラスのオブジェ。本物のお魚さんたちがいるよう。
園内には庭園もあります。
大涌谷が見えるんですヨ。
庭園にはたくさんのお花が咲いています。
ガラス玉のススキ野原も、キラキラ光ってすごくキレイです。
歩き続けたので休憩タイム。レモンとピスタチオのジェラート
ヴェネチアガラスのショップを散策したり、カンツォーネのコンサートを聴いたりと、見どころ満載で楽しめました。半日以上楽しめるところですね。
次に向かったのは、これまた仙谷原にある箱根湿生花園。肉離れになった時、ここはあきらめようと思っていたけど、足の痛みも引いてきたので行ってみることにしました。
足の痛みよりも心配なのが、この日差し。日焼け対策が万全ではなかったので、けっこう日焼けしました。
箱根湿生花園は、日本で初めての湿原植物園だそうで、日本各地の湿原にある植物200種や草原、林、高山植物、外国の珍しい種類など、1700種類もの植物がみられるそうです。低層湿原や高層湿原、低地、高地などエリアが分かれていて、順に見ていくことが出来ます。
たくさんの可愛らしい草花たちを紹介します。
普段目にすることがない珍しいものがいっぱいです。
緑の草原に点々と咲いている花を見つけるのも楽しいです。
水辺の草花もたくさん。
色鮮やかな毛虫ちゃん。
胴が蛍光緑、羽が黒いトンボがたくさん飛んでました。アオハダトンボという種類のようです。
仙石原湿原植生復元区エリア。火入れや草刈りなどの管理をしてかつての仙石原湿原を復元する取り組みを行っているとのことです。
まだまだたくさん続きますヨ~
大きな蕗の葉っぱも。
ここから、仙石原のススキ草原が見えるんですヨ。
仙石原といえばススキというように、このススキ草原はとても有名だそうです。見頃は9月中旬から11月下旬まで。明日9/18には、この湿生花園でススキ祭りが行われるそうですヨ~
このススキ草原の中を歩くことが出来るので、最初の予定では行ってみるつもりでしたが、見頃には少し早かったのと、足のことを考えて今回はやめておきました。
その代わりここから見えたし、車ですぐ隣りを走ることが出来るので、一瞬だけど美しいススキ草原を楽しめました。
池の中の水草が何やらモソモソ動いていて・・・よく見ると、鯉でした~
水中に水草が群集しているので、鯉も泳ぐのに苦労しているようでした(^^;
アメンボもいたヨ~
足の毛だけを水面につけて、表面張力で浮いているそうです。その少し窪んだ部分が影になって水底に映っているのが、とても面白いデス。
そろそろ秋の始まり。紅葉の季節ですね~
園内は年配のカップルが多かったですね。でも休日の箱根の施設としては、観光客は少な目でした。ゆっくり静かに自然を楽しみたい人にはお勧めの穴場です。
箱根旅行最後の目的地へ。仙石原からは車で20分ほどの箱根園へ。まずは駒ヶ岳ロープウェイ。
芦ノ湖を眼下にみながら、7分ほどで山頂に着きます。
富士山がかろうじて、頭を雲の上に出し~♪ 今回の旅で初めての富士山
山頂近く、すごい傾斜でゾクゾクです。
山頂に到着。なだらかな草原の先にポツンと見えるのは箱根元宮。
この他にも展望広場などがあるそうですが、足のことを考えて今回はロープウェイ乗場からの眺めだけ楽しむことにしました。
芦ノ湖の全景が見えて、テンション上がります。前回乗った海賊船も見えますネ~
・・・と景色を楽しんでいたら、急に辺りが白くなってきました。
晴れていても、山頂のお天気は変わりやすいんですね。
芦ノ湖も白くなってきたので、すぐに下界へ。
ロープウェイがあるのは、箱根園というレジャーランドの中。他にも水族館や飲食施設、日帰り温泉などがあります。
帰りの時間まで時間があったので、最後に水族館に行ってみることに。
ちょうど私が行った時間にアシカショーが始まったので、敢えてアシカショーは見ずに、水族館の展示室へ。人が少なくてゆっくりみることが出来ました。
ウミガメさんが気持ち良さそう。
ペンギンさんのドアップ(^-^)
青い大きなエビちゃんも~
他にも、クラゲちゃんやチンアナゴくんたちもいましたが・・・なんとここでカメラの電池切れ 毎日充電しているんですが、湿生花園で写真を撮りまくったからなぁ~
1時間ほど水族館を楽しんでから、小田原に向かってGo! 行きは箱根新道でしたが、帰りはナビにお任せしていたら、旧東海道を走ることに。
『箱根の山は、天下の嶮’(けん)』という唱歌のとおり、急勾配のカーブや細い道が続き、運転しがいのあるスリルのある道でした。箱根新道が出来るまでは、この道がメイン道路だったんですね~。時々箱根新道が見えるんですが、すごく渋滞してました。ナビの選択、大正解でした。
小田原からは新幹線で名古屋へ。
今回のお土産。星の王子さまミュージアムのハンカチ、箱根園で箱根寄木細工のルーペ、小田原の名産かまぼこと鮎寿司。
富士山がほとんど見えなくて残念だったなぁ~ やっぱり冬かな~
でも今回は今まで知らなかった箱根の見どころにたくさん行けたので、思いの外楽しい旅になりました。
免疫力アップ大作戦!㊷神奈川1日目 [旅行]
この土日で、箱根へ行ってきました。9月は3連休があるのですが、10月に異動があったら旅行に行ってる場合じゃなくなるので外しました。。。が、どうやらこの10月の異動はなさそうです(^^;
箱根へは今までに何度か行ってますが、伊豆と同様に見どころがたくさんあるので、何度でも行きたくなります。名古屋から新幹線で小田原までは1時間10分で、小田原から車でも電車でも1時間もあれば着くので手軽に行けるのも魅力の一つ。
前回は箱根登山鉄道やケーブルカーを乗り継いで、大涌谷方面に行ったので、今回はレンタカーで今までに行ったことがないエリアに行ってみました。
小田原駅から箱根新道を通って芦ノ湖スカイラインへ。
ナビで目的地が出なかったので次の目的地で検索したら、小田原駅から北方面へ走って小田原厚木道路経由で芦ノ湖スカイラインを南下するルートを案内されてしまいました。途中で変だと思って再度検索し直して軌道修正。予定では40分位で最初の目的地、芦ノ湖スカイラインの杓子峠に着くところ、1時間以上かかってしまいました。
まずは杓子峠に行く手前、道の駅箱根峠へ。
対岸に箱根神社や駒ケ岳が見えます。
二子山もきれいに見えてますね。
芦ノ湖スカイラインは休日にも拘らず、車は少な目でした。有料だからかな~ それに富士山が見たければ、大涌谷に行った方が大きく見えるからかな?
杓子峠の手前、レストハウスレイクビューへ。高台に登れば、芦ノ湖がきれいに見えるそうですが、肉離れのために登るのは断念。
その代わり、ヤギさんに相手になってもらいました
杓子峠に到着。。。『富士山、どこ??』
残念ながらモクモク雲さんのおかげで、富士山全く見えず
次は、どうだ 三国峠へ。
・・・やっぱりこちらもダメでした(^^;
気を取り直して、次の目的地、星の王子さまミュージアムへ。星の王子さまの物語と、作者のサン=テグジュペリを紹介したミュージアムです。
実は私、今まで星の王子さまの物語を読んだことがありませんでした。この箱根旅行の計画をたてた時に行ってみようかな~と何となく思い、色々と星の王子さまについて調べてみると、全世界で翻訳されている大ベストセラー。どうしてそんなに大ベストセラーになったのかを知りたくなりました。
なので、星の王子さまの本を買って事前予習。本を一度読んだだけではその物語の奥深さが分からなかったけど、こちらのミュージアムに来てみて、少しだけその良さが分かった気がしました。
星の王子さまが住んでいたB-612小惑星に佇む王子さまが出迎えてくれます。
前庭にはたくさんの花が咲いていて、とてもメルヘンチックな感じ。
蝶々も飛び回ってました。
ちょうど私が入場しようとしたら、園内の無料ガイドツアーが始まるところだったので参加しました。私の他には両親と小学生くらいの子供たちの家族だけと少人数だったので、プライベートガイドのようでした。
園内と展示室の中のガイドで、女性のガイドさんがサン=テグジュペリの生涯についてとても詳しくて、彼の作品やエピソードを歌のように諳んじておられてびっくりでした。
展示室の中は撮影禁止だったので写真はありませんが、サン=テグジュペリの幼少時代から学生時代、飛行機乗りとして働いていた頃、そして第二次世界大戦の軍人として空に消えていった人生の写真や作品など、たくさんの展示があって感心しました。
ガイドツアーが終わると、映像コーナーで星の王子さまの誕生秘話の映像などを観たり、園内を散策しました。
こちらが星の王子さまですね~
星の王子さまは自分の住んでいた小惑星を出て、6つの星に行き、そこで6人の面白い人たちに出会います。それがこの方たち。
自分の体面を保つことに執着する王と、夜空の星は自分のものだと主張してその星の数の勘定に日々を費やす実業家。
1分に1回自転する星のため、1分ごとにガス灯の点火と消火を交互に繰り返し続けている点燈夫と、本を読むのに夢中で自分の机を離れたこともないという地理学者。
あとの二人は、賞賛の言葉しか耳に入らない自惚れ屋と、酒を飲む事を恥じているのに、それを忘れるために酒を飲んでいる呑み助ですね。
これらの6人は人間の大人を象徴したもので、大人の愚かさを表現しているのです。
そして王子さまは最後に7番目の星、地球にやってきます。そこで物語の語り手『ぼく』と出会います。
『ぼく』は王子さまと出会って、王子さまからいろいろな『大切なこと』を教わるのです。その『大切なこと』、それが実際に物語を読む人にとっても『大切なこと』だということに気付かされます。それが、この物語がロングベストセラーになっている理由。
児童文学ではありますが、実際に子供が読むには難しいテーマではないかと思います。作者はおとなの人に向けて書いたんだろうと思います。
また、ファンタジーではなくて、戦争に反対する作者の政治批判メッセージだという批評もあるそうです。確かに物語の中に出てくる色々な象徴が、戦争に関することであるというのもうなずけます。
色々と奥の深いお話なので、まだ読んだことがない方は是非ご一読を。
星の王子さまミュージアムは箱根の仙石原エリアにあるんですが、このエリアには他にもたくさんの美術館や博物館があります。
次は車で1分、『箱根ラリック美術館』です。
実はこちらの美術館、とても楽しみにしていました。だって
あのオリエント急行として実際に走っていた本物のサロンカーがあるんです
車両内を見学することが出来ます
個室席内の装飾は、ラリックさんの作品だそうです。
オリエント急行がどうして好きなのかというと・・・アガサ・クリスティの名作『オリエント急行殺人事件』を初めて読んだ時の興奮と衝撃が忘れられなくて。高校から大学時代、アガサ・クリスティの作品に夢中になりました。自分が推理小説好きだという自覚を持ったのも、この『オリエント急行殺人事件』が始まり。
映画やテレビドラマでも何度も再演されていますが、とにかく最大級のトリックにいつも鳥肌が立ちます。その舞台となったオリエント急行の本物を見ることが出来るなんて・・・
他のお客さんが少なかったので、入口にいたスタッフさんが『座ってみてもいいですヨ~』と声を掛けてくれたので、この椅子に座ってみました。クッションは柔らかすぎず固すぎず、メチャクチャ座り心地の良い椅子で、大興奮
壁のガラス装飾もラリックさんの作品。テーブルの上のライトは、列車が揺れても動かないように固定されています。
こちらは窓を開閉する手動のバーと日よけ。実際に開け閉めしちゃいました!
こちらはテーブルセット。優雅に食事をしている風景が目に浮かびます。
トイレも! 後部ドアも!
オリエントエクスプレスと書かれたプレート、本物だ~
オリエント急行が日本を走ったことがあるって、知ってました??
1988年にフランス・パリを出発して、モスクワ・北京・香港を経由、約20日間陸路を走り続け、船で広島へ上陸。その後東京へ。そのあとは70ものツアーが組まれ、日本全国を走り回ったそうです。その時の写真の展示や、このサロンカーがラリック美術館に運ばれてくる映像などもあって、すごく楽しめました。
オリエント急行でかなり気持ちが盛り上がりましたが、ラリックさんの作品の展示もかなりテンション上がりました。ガラス工芸品を観るのは好きですが、ラリックさんのガラス工芸品は初めて。ガラスの彫刻ってこんなにも美しいのかと。。。繊細でリアルな宝飾作品も素晴らしかったです。
残念ながら美術館内は撮影禁止だったので写真はありませんが、本当に印象に残る素晴らしい作品たちに出会えました。来て良かったデス
この日のお宿『きたの風茶寮』さんへは、ラリック美術館から車で5分ほど。仙石原エリアの中心にあります。
まずはロビーでウェルカムドリンク。
お部屋は、露天風呂付きツイン44㎡。
とても広いバルコニーには露天風呂とシャワーブースがあります。
バルコニーから見える景色。
アメニティ―も充実してます。
冷蔵庫の飲み物は無料です。コーヒーミルのセットも。
コップが冷やしてあるのは、なかなかウレシイ心遣いですね~
こちらのお宿は全10室とこじんまりとしたお宿で、各部屋に露天風呂と内風呂があるので大浴場はありません。
夕食までの時間、お部屋の露天風呂にはいってのんびりタイム。
夕食は個室の食事処で。空間をゆったりと使った個室の配置だったので、すぐ隣り個室の声が良く聞こえる・・・ということはなく、静かに食事を楽しむことが出来ました。
こちらのお宿は『きたの風』というネーミングのとおり、北海道を拠点とするホテルグループさんが経営されているお宿です。なので食事も北海道と箱根や小田原の食材を使ったお料理が用意されています。
まずは、『山葵と柚の泡が消えてから』というネーミングの突き。瀬棚産蒸し鮑、静岡産鱒紅富士、しめじ、銀杏、紅葉麩、金粉。
そして食前酒『初秋の月あかり』、何層かに分かれているので混ぜていただきます。
日本酒は、北海道のお酒を。
旬菜『きたの風とすすきの風』。この仙石原はすすきでも有名ですが、飴細工ですすき野原を表現しているそうです。キレイですね~
室蘭鶉園のうずらの卵ゆかりピクルス、静岡産太刀魚蒲焼寿司、伊達鶏えのき茸八幡巻き、相模湾産クロムツ洋風丹波蒸し、標津産いくらのタルト、駿河湾産伊佐木菊花和え千枚大根巻き、厚岸産秋刀魚オイルサーディン。。。まさに北海道と静岡の融合
お酒のメニューを見ていると『鮑のお造り』が目に留まり・・・思わずオーダーしてしまいました。
別注で時価ですが、やっぱり美味しい~
香り『羅臼産昆布引き立てお出汁の蕪汁薄葛仕立て』
伊豆産焼き金目鯛蕪蒸し、満月卵豆腐、愛別産焼き舞茸。
恵み『すすき草原に棚引く北風の恵み』お造りです。
函館産松皮カレイ、函館産真ソイ焼き霜、襟裳産鮭銀聖の昆布〆め菊花盛り、紋別産ボタン海老、噴火湾産帆立貝。自家製土佐醤油と片浦レモンの自家製レモン酢で。
こちらはメニューにはないお料理で、料理長からのサービスとのこと。
生姜の入った餡がとても美味しいお椀でした。
強肴『茶寮の土瓶蒸し 羅臼産昆布引き立てのお出汁』
鱧と松茸、夏から秋への季節の移り変わりを感じますね~
煮物『折戸茄子と胡麻豆腐の揚げ出し』
止肴『苫小牧産ホッキ貝と柿の相州落花生白酢和え』
クコの実とザクロが添えられています。
食事『北海道米北斗産ふっくりんこ釜炊き』と『赤出汁仕立て』。
香の物は、登別産山葵昆布と浜名湖パパイヤ金平風、北海道産玉葱柚甘酢漬け、胡瓜粕漬け。
水菓子『登別酪農館牛乳を使った自社農園南瓜のアイスクリームときたの風茶寮デザートアミューズ』。
この南瓜のアイスにはたくさんのトッピングの中から3種類選べるんですが、黄な粉、黒蜜、季節の果物にしました。。。めちゃくちゃおいし~
デザートアミューズも何種類かの中から二つ選べたので、けっこうテンション上がりました。
夕食は全体的に、見た目の美しさや盛り付けに斬新さが感じられ、料理長の拘りがすごいなぁ~という印象を受けました。和食ですが、フレンチの要素もあって楽しめました。
北海道産のものをふんだんに使っているので、美味しいのは当然ですね~
夕食後はいつものごとく、寝酒と露天風呂三昧。
月がとってもきれいです。
2日目に続く。
箱根へは今までに何度か行ってますが、伊豆と同様に見どころがたくさんあるので、何度でも行きたくなります。名古屋から新幹線で小田原までは1時間10分で、小田原から車でも電車でも1時間もあれば着くので手軽に行けるのも魅力の一つ。
前回は箱根登山鉄道やケーブルカーを乗り継いで、大涌谷方面に行ったので、今回はレンタカーで今までに行ったことがないエリアに行ってみました。
小田原駅から箱根新道を通って芦ノ湖スカイラインへ。
ナビで目的地が出なかったので次の目的地で検索したら、小田原駅から北方面へ走って小田原厚木道路経由で芦ノ湖スカイラインを南下するルートを案内されてしまいました。途中で変だと思って再度検索し直して軌道修正。予定では40分位で最初の目的地、芦ノ湖スカイラインの杓子峠に着くところ、1時間以上かかってしまいました。
まずは杓子峠に行く手前、道の駅箱根峠へ。
対岸に箱根神社や駒ケ岳が見えます。
二子山もきれいに見えてますね。
芦ノ湖スカイラインは休日にも拘らず、車は少な目でした。有料だからかな~ それに富士山が見たければ、大涌谷に行った方が大きく見えるからかな?
杓子峠の手前、レストハウスレイクビューへ。高台に登れば、芦ノ湖がきれいに見えるそうですが、肉離れのために登るのは断念。
その代わり、ヤギさんに相手になってもらいました
杓子峠に到着。。。『富士山、どこ??』
残念ながらモクモク雲さんのおかげで、富士山全く見えず
次は、どうだ 三国峠へ。
・・・やっぱりこちらもダメでした(^^;
気を取り直して、次の目的地、星の王子さまミュージアムへ。星の王子さまの物語と、作者のサン=テグジュペリを紹介したミュージアムです。
実は私、今まで星の王子さまの物語を読んだことがありませんでした。この箱根旅行の計画をたてた時に行ってみようかな~と何となく思い、色々と星の王子さまについて調べてみると、全世界で翻訳されている大ベストセラー。どうしてそんなに大ベストセラーになったのかを知りたくなりました。
なので、星の王子さまの本を買って事前予習。本を一度読んだだけではその物語の奥深さが分からなかったけど、こちらのミュージアムに来てみて、少しだけその良さが分かった気がしました。
星の王子さまが住んでいたB-612小惑星に佇む王子さまが出迎えてくれます。
前庭にはたくさんの花が咲いていて、とてもメルヘンチックな感じ。
蝶々も飛び回ってました。
ちょうど私が入場しようとしたら、園内の無料ガイドツアーが始まるところだったので参加しました。私の他には両親と小学生くらいの子供たちの家族だけと少人数だったので、プライベートガイドのようでした。
園内と展示室の中のガイドで、女性のガイドさんがサン=テグジュペリの生涯についてとても詳しくて、彼の作品やエピソードを歌のように諳んじておられてびっくりでした。
展示室の中は撮影禁止だったので写真はありませんが、サン=テグジュペリの幼少時代から学生時代、飛行機乗りとして働いていた頃、そして第二次世界大戦の軍人として空に消えていった人生の写真や作品など、たくさんの展示があって感心しました。
ガイドツアーが終わると、映像コーナーで星の王子さまの誕生秘話の映像などを観たり、園内を散策しました。
こちらが星の王子さまですね~
星の王子さまは自分の住んでいた小惑星を出て、6つの星に行き、そこで6人の面白い人たちに出会います。それがこの方たち。
自分の体面を保つことに執着する王と、夜空の星は自分のものだと主張してその星の数の勘定に日々を費やす実業家。
1分に1回自転する星のため、1分ごとにガス灯の点火と消火を交互に繰り返し続けている点燈夫と、本を読むのに夢中で自分の机を離れたこともないという地理学者。
あとの二人は、賞賛の言葉しか耳に入らない自惚れ屋と、酒を飲む事を恥じているのに、それを忘れるために酒を飲んでいる呑み助ですね。
これらの6人は人間の大人を象徴したもので、大人の愚かさを表現しているのです。
そして王子さまは最後に7番目の星、地球にやってきます。そこで物語の語り手『ぼく』と出会います。
『ぼく』は王子さまと出会って、王子さまからいろいろな『大切なこと』を教わるのです。その『大切なこと』、それが実際に物語を読む人にとっても『大切なこと』だということに気付かされます。それが、この物語がロングベストセラーになっている理由。
児童文学ではありますが、実際に子供が読むには難しいテーマではないかと思います。作者はおとなの人に向けて書いたんだろうと思います。
また、ファンタジーではなくて、戦争に反対する作者の政治批判メッセージだという批評もあるそうです。確かに物語の中に出てくる色々な象徴が、戦争に関することであるというのもうなずけます。
色々と奥の深いお話なので、まだ読んだことがない方は是非ご一読を。
星の王子さまミュージアムは箱根の仙石原エリアにあるんですが、このエリアには他にもたくさんの美術館や博物館があります。
次は車で1分、『箱根ラリック美術館』です。
実はこちらの美術館、とても楽しみにしていました。だって
あのオリエント急行として実際に走っていた本物のサロンカーがあるんです
車両内を見学することが出来ます
個室席内の装飾は、ラリックさんの作品だそうです。
オリエント急行がどうして好きなのかというと・・・アガサ・クリスティの名作『オリエント急行殺人事件』を初めて読んだ時の興奮と衝撃が忘れられなくて。高校から大学時代、アガサ・クリスティの作品に夢中になりました。自分が推理小説好きだという自覚を持ったのも、この『オリエント急行殺人事件』が始まり。
映画やテレビドラマでも何度も再演されていますが、とにかく最大級のトリックにいつも鳥肌が立ちます。その舞台となったオリエント急行の本物を見ることが出来るなんて・・・
他のお客さんが少なかったので、入口にいたスタッフさんが『座ってみてもいいですヨ~』と声を掛けてくれたので、この椅子に座ってみました。クッションは柔らかすぎず固すぎず、メチャクチャ座り心地の良い椅子で、大興奮
壁のガラス装飾もラリックさんの作品。テーブルの上のライトは、列車が揺れても動かないように固定されています。
こちらは窓を開閉する手動のバーと日よけ。実際に開け閉めしちゃいました!
こちらはテーブルセット。優雅に食事をしている風景が目に浮かびます。
トイレも! 後部ドアも!
オリエントエクスプレスと書かれたプレート、本物だ~
オリエント急行が日本を走ったことがあるって、知ってました??
1988年にフランス・パリを出発して、モスクワ・北京・香港を経由、約20日間陸路を走り続け、船で広島へ上陸。その後東京へ。そのあとは70ものツアーが組まれ、日本全国を走り回ったそうです。その時の写真の展示や、このサロンカーがラリック美術館に運ばれてくる映像などもあって、すごく楽しめました。
オリエント急行でかなり気持ちが盛り上がりましたが、ラリックさんの作品の展示もかなりテンション上がりました。ガラス工芸品を観るのは好きですが、ラリックさんのガラス工芸品は初めて。ガラスの彫刻ってこんなにも美しいのかと。。。繊細でリアルな宝飾作品も素晴らしかったです。
残念ながら美術館内は撮影禁止だったので写真はありませんが、本当に印象に残る素晴らしい作品たちに出会えました。来て良かったデス
この日のお宿『きたの風茶寮』さんへは、ラリック美術館から車で5分ほど。仙石原エリアの中心にあります。
まずはロビーでウェルカムドリンク。
お部屋は、露天風呂付きツイン44㎡。
とても広いバルコニーには露天風呂とシャワーブースがあります。
バルコニーから見える景色。
アメニティ―も充実してます。
冷蔵庫の飲み物は無料です。コーヒーミルのセットも。
コップが冷やしてあるのは、なかなかウレシイ心遣いですね~
こちらのお宿は全10室とこじんまりとしたお宿で、各部屋に露天風呂と内風呂があるので大浴場はありません。
夕食までの時間、お部屋の露天風呂にはいってのんびりタイム。
夕食は個室の食事処で。空間をゆったりと使った個室の配置だったので、すぐ隣り個室の声が良く聞こえる・・・ということはなく、静かに食事を楽しむことが出来ました。
こちらのお宿は『きたの風』というネーミングのとおり、北海道を拠点とするホテルグループさんが経営されているお宿です。なので食事も北海道と箱根や小田原の食材を使ったお料理が用意されています。
まずは、『山葵と柚の泡が消えてから』というネーミングの突き。瀬棚産蒸し鮑、静岡産鱒紅富士、しめじ、銀杏、紅葉麩、金粉。
そして食前酒『初秋の月あかり』、何層かに分かれているので混ぜていただきます。
日本酒は、北海道のお酒を。
旬菜『きたの風とすすきの風』。この仙石原はすすきでも有名ですが、飴細工ですすき野原を表現しているそうです。キレイですね~
室蘭鶉園のうずらの卵ゆかりピクルス、静岡産太刀魚蒲焼寿司、伊達鶏えのき茸八幡巻き、相模湾産クロムツ洋風丹波蒸し、標津産いくらのタルト、駿河湾産伊佐木菊花和え千枚大根巻き、厚岸産秋刀魚オイルサーディン。。。まさに北海道と静岡の融合
お酒のメニューを見ていると『鮑のお造り』が目に留まり・・・思わずオーダーしてしまいました。
別注で時価ですが、やっぱり美味しい~
香り『羅臼産昆布引き立てお出汁の蕪汁薄葛仕立て』
伊豆産焼き金目鯛蕪蒸し、満月卵豆腐、愛別産焼き舞茸。
恵み『すすき草原に棚引く北風の恵み』お造りです。
函館産松皮カレイ、函館産真ソイ焼き霜、襟裳産鮭銀聖の昆布〆め菊花盛り、紋別産ボタン海老、噴火湾産帆立貝。自家製土佐醤油と片浦レモンの自家製レモン酢で。
こちらはメニューにはないお料理で、料理長からのサービスとのこと。
生姜の入った餡がとても美味しいお椀でした。
強肴『茶寮の土瓶蒸し 羅臼産昆布引き立てのお出汁』
鱧と松茸、夏から秋への季節の移り変わりを感じますね~
煮物『折戸茄子と胡麻豆腐の揚げ出し』
止肴『苫小牧産ホッキ貝と柿の相州落花生白酢和え』
クコの実とザクロが添えられています。
食事『北海道米北斗産ふっくりんこ釜炊き』と『赤出汁仕立て』。
香の物は、登別産山葵昆布と浜名湖パパイヤ金平風、北海道産玉葱柚甘酢漬け、胡瓜粕漬け。
水菓子『登別酪農館牛乳を使った自社農園南瓜のアイスクリームときたの風茶寮デザートアミューズ』。
この南瓜のアイスにはたくさんのトッピングの中から3種類選べるんですが、黄な粉、黒蜜、季節の果物にしました。。。めちゃくちゃおいし~
デザートアミューズも何種類かの中から二つ選べたので、けっこうテンション上がりました。
夕食は全体的に、見た目の美しさや盛り付けに斬新さが感じられ、料理長の拘りがすごいなぁ~という印象を受けました。和食ですが、フレンチの要素もあって楽しめました。
北海道産のものをふんだんに使っているので、美味しいのは当然ですね~
夕食後はいつものごとく、寝酒と露天風呂三昧。
月がとってもきれいです。
2日目に続く。
免疫力アップ大作戦!㊶長野5日目 [旅行]
信州旅行最終日です。名残惜しいな~
朝食は夕食とは違うフレンチレストランで。
3種類のフレッシュジュースと牛乳が木製のトレーで運ばれてきました。テンション上がる演出ですね~
サラダと野菜スープ。野菜がとても新鮮。
メインディッシュ。スペイン風オムレツ、自家製ベーコンなどなど。
トーストは地元産ジャムとバター、メイプルシロップで。
デザートは、フルーツジュレでした。
優雅なブレックファーストを堪能
それではこちらのお宿『扉温泉 明神館』さんの採点です。
部屋4、お風呂5、夕食5、朝食4、接客サービス4、癒され度4、コスパ3
総合評価は・・・4.1 ちなみにじゃらんの口コミは4.4です。
全体的には満足度の高いお宿ですが、お値段とのバランスを考えるとちょっと辛口の評価になってしまいました。あの狭い林道を走ってでもまた行きたいか…といえば、ちょっとどうかなぁ~
最後の日も高い所に行きますヨ。
扉温泉から再びアザレアライン、ビーナスラインを上って、美ヶ原高原へ。標高は2000mで、天気が良ければ、日本百名山の3分の1が見渡せるそうです。
・・・が残念ながら、雲が多いのと霞んでよく見えませんでした~
美ヶ原高原には美術館や牧場もあります。アート作品の展示も。
雲の流れが早いのか、しばらく見ているとすっきり晴れて下界の街が良く見えたり、山の頂がはっきり見えたり。景色が色々と変化していくのも面白いデス。
この後は、一気に諏訪湖まで下って行きます。前日に引き続きビーナスラインのドライブは快適でした。和田峠からは中山道を走ったんですが、この道は長い下り坂が続くので、所々に緊急避難所が作られています。ブレーキが利かなくなった時に乗り上げて止まれるようになっているんです。初めて見ました。
岡谷ICから中央道に乗って飯田ICで一般道へ。さてここからのドライブが、今回の旅行の中で一番ドキドキしました。
目的地は上村のしらびそ高原。このしらびそ高原までのルート、観光案内のサイトにかなり詳しく説明書きがありまして。ナビの通りに進むと大回りになるので、地図をしっかり見て、説明通りに来てくださいと。
私は道路地図を見るのが好きで、以前は自分の車にはナビは付けずに地図を見てドライブしてたんですが、今はレンタカーなのでナビ頼りになってしまいました。地図をしっかり見てと言われても、道路地図も持ってないし。サイトの説明や案内板を頼りに地図なしで走ったけど、途中、ほんとにこの道で合ってるの・・・?と不安に。
一旦車を停めて、スマホの地図で現在地を確認すると、ちょっと大回りの道を走ってました(^^; それでも何とか軌道修正出来たんですが、山の中に入って行くにつれて、道も狭くなってきて・・・ドキドキ。
民家も何もない林道をひたすら30分ほど走ると、突然建物が現れました。
標高1918m、ハイランドしらびそという宿泊施設です。
なぜここに来たのかというと…実はここに行くことにしたのは、旅行の2日前。部下の女性が『しらびそ高原に一人で行ってきたんですヨ~』というのを聞きまして。当初の予定ではお宿でお昼までゆっくりしてから美ヶ原高原に行って、そのまま名古屋へ…という予定のところ、帰り道の途中だったので行ってみることにしたのでした。
お天気が良ければ、南アルプス、中央アルプス、北アルプスの山並みが見えるそうですが・・・
この日もすっきりとした晴天とはいかず、手前の山しか見えませんでした。
それでも近くの山はとてもキレイでした。
しばらくゆっくり山を眺めていると…
突然雲が迫ってきました。『ヤバい 雨が降る前に、急いで帰らなきゃ~』
大急ぎでハードな林道を下って帰りました。
それにしても、ワインディングロード好きな私でも結構ドキドキした道なのに、あんなにおっとりした彼女、よく一人で来たもんだ~
帰りは中央道の通行止めも解除されていたので、土砂崩れのあった現場を通って名古屋まで帰ってきました。
今回の旅行はずっと標高の高い所にいたので、名古屋へ戻ってくると一気に暑くなりました。
1日目に行った上高地の五千尺ホテルのオンラインショップで買ったものが昨日届きました。
赤葡萄とりんごのジュース、冷やして食べるソルベのセット、アップルパイ。上高地を思い出しながら戴きました。美味しい~
朝食は夕食とは違うフレンチレストランで。
3種類のフレッシュジュースと牛乳が木製のトレーで運ばれてきました。テンション上がる演出ですね~
サラダと野菜スープ。野菜がとても新鮮。
メインディッシュ。スペイン風オムレツ、自家製ベーコンなどなど。
トーストは地元産ジャムとバター、メイプルシロップで。
デザートは、フルーツジュレでした。
優雅なブレックファーストを堪能
それではこちらのお宿『扉温泉 明神館』さんの採点です。
部屋4、お風呂5、夕食5、朝食4、接客サービス4、癒され度4、コスパ3
総合評価は・・・4.1 ちなみにじゃらんの口コミは4.4です。
全体的には満足度の高いお宿ですが、お値段とのバランスを考えるとちょっと辛口の評価になってしまいました。あの狭い林道を走ってでもまた行きたいか…といえば、ちょっとどうかなぁ~
最後の日も高い所に行きますヨ。
扉温泉から再びアザレアライン、ビーナスラインを上って、美ヶ原高原へ。標高は2000mで、天気が良ければ、日本百名山の3分の1が見渡せるそうです。
・・・が残念ながら、雲が多いのと霞んでよく見えませんでした~
美ヶ原高原には美術館や牧場もあります。アート作品の展示も。
雲の流れが早いのか、しばらく見ているとすっきり晴れて下界の街が良く見えたり、山の頂がはっきり見えたり。景色が色々と変化していくのも面白いデス。
この後は、一気に諏訪湖まで下って行きます。前日に引き続きビーナスラインのドライブは快適でした。和田峠からは中山道を走ったんですが、この道は長い下り坂が続くので、所々に緊急避難所が作られています。ブレーキが利かなくなった時に乗り上げて止まれるようになっているんです。初めて見ました。
岡谷ICから中央道に乗って飯田ICで一般道へ。さてここからのドライブが、今回の旅行の中で一番ドキドキしました。
目的地は上村のしらびそ高原。このしらびそ高原までのルート、観光案内のサイトにかなり詳しく説明書きがありまして。ナビの通りに進むと大回りになるので、地図をしっかり見て、説明通りに来てくださいと。
私は道路地図を見るのが好きで、以前は自分の車にはナビは付けずに地図を見てドライブしてたんですが、今はレンタカーなのでナビ頼りになってしまいました。地図をしっかり見てと言われても、道路地図も持ってないし。サイトの説明や案内板を頼りに地図なしで走ったけど、途中、ほんとにこの道で合ってるの・・・?と不安に。
一旦車を停めて、スマホの地図で現在地を確認すると、ちょっと大回りの道を走ってました(^^; それでも何とか軌道修正出来たんですが、山の中に入って行くにつれて、道も狭くなってきて・・・ドキドキ。
民家も何もない林道をひたすら30分ほど走ると、突然建物が現れました。
標高1918m、ハイランドしらびそという宿泊施設です。
なぜここに来たのかというと…実はここに行くことにしたのは、旅行の2日前。部下の女性が『しらびそ高原に一人で行ってきたんですヨ~』というのを聞きまして。当初の予定ではお宿でお昼までゆっくりしてから美ヶ原高原に行って、そのまま名古屋へ…という予定のところ、帰り道の途中だったので行ってみることにしたのでした。
お天気が良ければ、南アルプス、中央アルプス、北アルプスの山並みが見えるそうですが・・・
この日もすっきりとした晴天とはいかず、手前の山しか見えませんでした。
それでも近くの山はとてもキレイでした。
しばらくゆっくり山を眺めていると…
突然雲が迫ってきました。『ヤバい 雨が降る前に、急いで帰らなきゃ~』
大急ぎでハードな林道を下って帰りました。
それにしても、ワインディングロード好きな私でも結構ドキドキした道なのに、あんなにおっとりした彼女、よく一人で来たもんだ~
帰りは中央道の通行止めも解除されていたので、土砂崩れのあった現場を通って名古屋まで帰ってきました。
今回の旅行はずっと標高の高い所にいたので、名古屋へ戻ってくると一気に暑くなりました。
1日目に行った上高地の五千尺ホテルのオンラインショップで買ったものが昨日届きました。
赤葡萄とりんごのジュース、冷やして食べるソルベのセット、アップルパイ。上高地を思い出しながら戴きました。美味しい~
免疫力アップ大作戦!㊶長野4日目 [旅行]
信州旅行4日目。
朝食はホテルのバイキング。けっこうメニューの種類もあって美味しかったんですが、レストランが狭い…平日だから空いているだろうと思っていたら、夏休み中の学生たちもたくさんいて満席でした。
それではこちらのお宿『上諏訪ステーションホテル』さんの採点。
部屋4、お風呂5、夕食なし、朝食4、接客サービス3、癒され度4、コスパ5
総合評価は・・・4.2
じゃらん口コミ4.3とほぼ同じくらい。
諏訪湖や駅までの立地も良くて部屋も広い。大浴場も朝食も充実していたし…何より1泊8千円という値段はお得すぎます 上諏訪周辺のお宿は花火大会の日以外の平日でも一人客受け入れ可能な宿がほとんどなくて、探すのにけっこう苦労しましたが、こちらのお宿で正解でした。
この日も山三昧。まずはビーナスラインを走って北八ヶ岳ロープウェイへ。
ロープウェイが山頂駅に近づくにつれて雲が…視界が良ければ、日本三大アルプス…北アルプス、中央アルプス、南アルプスを一望出来るそうです。
ロープウェイ山頂駅は標高2237m。山頂駅の目の前には10万坪もの坪庭が広がります。
散策路は一周30~40分ほど。雲が立ち込めていて、この先を行くのがちょっとためらわれますが…
45段の上り階段を上がると、噴火で出来た溶岩の荒涼とした風景が広がります。
でもよく見ると、小さな花たちが頑張って咲いています。
息を呑むほどの荒涼とした世界。すべての枝が同じ方向になびいている木々。自然の凄さを感じます。
花以外の高山植物もたくさん。キレイですね~
普段あまり目にすることのない景色があちこちに広がります。靄が掛かっているので、本当に幻想的な景色です。
急な階段を降りると一周のコースもほぼ終盤、笹に覆われた小径を行くと。。。
お花畑が現れます。花の写真を撮りたくてもミツバチが多くて大変でした(^^;
ロープウェイ山頂駅に戻ってくると、少し雲が晴れてきました。
眼下に広がるのは諏訪湖の東隣の茅野市街地です。
ロープウェイ山麓駅で休憩タイム。
こけももクリームチーズ大福 甘酸っぱくて美味しかった~
次に向かったのは、白樺リゾート池の平ファミリーランドにある世界の影絵・切り絵美術館。
内部は写真撮影禁止なので外観だけ。藤城清治氏の影絵がメインの美術館で、ガラスをうまく利用して壁一面に幻想的な影絵が広がる演出がなされていて圧巻です。影絵というとモノクロのイメージですが、カラフルな色使いで本当に油絵の絵画のよう。タッチはとても可愛らしい作風で、じっくり眺めているととても心が洗われる気がしました。
せっかくなので白樺湖も見たい…と思ってその方向へ歩き出したんですが、白樺湖周辺は池の平ファミリーランドの園内にあるようで、美術館からひたすら歩いてファミリーランドの入場券を買って園内に入りました。
が、園内も広くて色々なエリアに分かれていて、目的の白樺湖畔に行くのも迷路のようになっていて…途中で断念。地図を見てもさっぱり方向感覚が掴めない地図で、ほんと弱りました
諦めてまたひたすら歩いて、美術館のエリアまで戻ってきました。途中で出会った赤とんぼとうさぎちゃんたち。
たくさん歩いたので、きのこうどんの誘惑に負けてしまいました…(^^;
ビーナスラインは雄大な景色が広がる最高のドライブコースです。道幅も広く、急カーブも少ないのでとても走りやすいコースです。所々にある展望台に立ち寄りながら、この日のお宿に向かいます。
この日のお宿のある扉温泉へは、美ヶ原へ向かう途中で松本市街地へ続くアザレアラインへ入ります。このアザレアラインはビーナスラインとは違って、道幅の狭い林道に近いワインディングロード。見通しも悪く、すれ違い待ちが必要な道。
お宿はアザレアラインから更に狭い林道へ入って行きます。ナビでは途中の林道へ入るように指示されるんですが、どう見ても車が通行出来ないような道だったり。ナビ3回目で入った林道も、この先に温泉があるのか~とかなり不安になる道。でも勇気を出して前に進むと・・・駐車場が見えてきました。でも建物が見えないなぁ~ここでいいのかなぁ~と思っていると、お宿のスタッフさんが出迎えに来てくれました。
そのまま車で上の玄関まで上がってくださいと。渓流と山の斜面に挟まれたわずかな平地に駐車場や建物が縦長に配置されているので、まだまだ上があるようです。
玄関で車から荷物を降ろして、スタッフさんに車を預けました。限られた駐車スペースなので、慣れたスタッフさんが車を停めた方がいいんですね。
扉温泉『明神館』さんです。泡の湯さんと同様、山の中の一軒宿。よくもまあこんな山の中に、こんな立派な宿があるもんだ~と感心しまくり。
玄関横にはゆったりとくつろげるロビーがあって、色々な飲み物の無料サービスがあります。
お部屋は10畳と広縁のついた和室。
大きくて立派なリクライニングチェアーが二つあって、リラックス感満載。
部屋に入ると、イージーリスニングの音楽が流れてました。このようにオーディオセットがあるところはたくさんありますが、チェックインした時からONになっているところは少ないです。ちょっとしたことですが、最初に部屋に入った時に静かにクラシックやヒーリングの音楽が聞こえてくると、けっこう良い気分になるんです。
露天風呂付きのお部屋で~す
こちらのお宿には大浴場と露天風呂、立ち湯、寝湯…とお風呂が3ヶ所あります。まずはお宿の大浴場の方へ。やはり平日の早い時間だったので混雑していませんでした。
一旦ロビーで休憩してから、次は立ち湯へ。このお宿の売りで、立ったまま入れるんですヨ。渓流沿いの半露天。立ったまま渓流を見ながらのんびり。。。を独り占め出来ました。
良いお風呂だった~
部屋に戻ってからは、部屋の露天風呂を楽しんで、湯上りのビールを。
蓼科高原の地ビール
夕食は和食レストランで。席を選べたので個室を希望。オープンキッチンになっていて、料理人さんたちの仕事を感じながら食事が出来ます。
まずは、信州の地酒3点の利き酒セットからスタート。
季菜。サヨリの一夜干し、もずく、若布を黄味酢で。
御椀。吉野豆腐 順才 振り柚。順才好きにとってはたまりません。とても美味しいお出汁。
涼味作里。鱧、帆立、鯛。盛り付けがキレイですね~
凌ぎ。奈川そばと安曇野産山葵。この奈川そば、ほんとに美味しかったです やっぱり信州のお蕎麦は美味しいですね。中でも奈川のお蕎麦はとうじ蕎麦といって、標高1200mの高地で獲れるとても風味がある美味しいお蕎麦だそうです。
出身が関西なので日頃はうどんしか食べない方ですが、最近お蕎麦も美味しいなぁ~と思うようになりました。
焼き八寸。丸茄子田楽、アルプスサーモン麹漬け、松本野菜のピクルスほか。
別注のお品書きにあった、信州和牛炙りずしを注文。トロトロ~お肉が口の中でとろけました。
次のお酒も、信州地酒2種の利き酒を。利き酒に目がありません(^^;
焼き物。千曲の鮎塩焼き。お酒との相性バツグン
煮物。松本野菜と渡り蟹の山辺ワイン風味。渡り蟹がこんなに美味しいものだとは…大発見でした。松本野菜もどれも風味があって美味しい。ワイン煮込みというのも目新しさがあります。
止肴。信州和牛炭火焼。ここまでのお料理で相当お腹いっぱいですが、ここで、牛~ でも美味しすぎてお箸が止まりませんでした。
食事はご飯、味噌汁、香の物。
水物。桃のシャーベットと信州の山を模した羊羹。
どのお料理も美味しくて、見た目も美しい。大満足な夕食でした。
部屋に戻ると、蕗味噌の焼きおにぎりが。
糖質ダイエットは?? この旅行期間中はオフ日ですヨ
5日目へ続く。
朝食はホテルのバイキング。けっこうメニューの種類もあって美味しかったんですが、レストランが狭い…平日だから空いているだろうと思っていたら、夏休み中の学生たちもたくさんいて満席でした。
それではこちらのお宿『上諏訪ステーションホテル』さんの採点。
部屋4、お風呂5、夕食なし、朝食4、接客サービス3、癒され度4、コスパ5
総合評価は・・・4.2
じゃらん口コミ4.3とほぼ同じくらい。
諏訪湖や駅までの立地も良くて部屋も広い。大浴場も朝食も充実していたし…何より1泊8千円という値段はお得すぎます 上諏訪周辺のお宿は花火大会の日以外の平日でも一人客受け入れ可能な宿がほとんどなくて、探すのにけっこう苦労しましたが、こちらのお宿で正解でした。
この日も山三昧。まずはビーナスラインを走って北八ヶ岳ロープウェイへ。
ロープウェイが山頂駅に近づくにつれて雲が…視界が良ければ、日本三大アルプス…北アルプス、中央アルプス、南アルプスを一望出来るそうです。
ロープウェイ山頂駅は標高2237m。山頂駅の目の前には10万坪もの坪庭が広がります。
散策路は一周30~40分ほど。雲が立ち込めていて、この先を行くのがちょっとためらわれますが…
45段の上り階段を上がると、噴火で出来た溶岩の荒涼とした風景が広がります。
でもよく見ると、小さな花たちが頑張って咲いています。
息を呑むほどの荒涼とした世界。すべての枝が同じ方向になびいている木々。自然の凄さを感じます。
花以外の高山植物もたくさん。キレイですね~
普段あまり目にすることのない景色があちこちに広がります。靄が掛かっているので、本当に幻想的な景色です。
急な階段を降りると一周のコースもほぼ終盤、笹に覆われた小径を行くと。。。
お花畑が現れます。花の写真を撮りたくてもミツバチが多くて大変でした(^^;
ロープウェイ山頂駅に戻ってくると、少し雲が晴れてきました。
眼下に広がるのは諏訪湖の東隣の茅野市街地です。
ロープウェイ山麓駅で休憩タイム。
こけももクリームチーズ大福 甘酸っぱくて美味しかった~
次に向かったのは、白樺リゾート池の平ファミリーランドにある世界の影絵・切り絵美術館。
内部は写真撮影禁止なので外観だけ。藤城清治氏の影絵がメインの美術館で、ガラスをうまく利用して壁一面に幻想的な影絵が広がる演出がなされていて圧巻です。影絵というとモノクロのイメージですが、カラフルな色使いで本当に油絵の絵画のよう。タッチはとても可愛らしい作風で、じっくり眺めているととても心が洗われる気がしました。
せっかくなので白樺湖も見たい…と思ってその方向へ歩き出したんですが、白樺湖周辺は池の平ファミリーランドの園内にあるようで、美術館からひたすら歩いてファミリーランドの入場券を買って園内に入りました。
が、園内も広くて色々なエリアに分かれていて、目的の白樺湖畔に行くのも迷路のようになっていて…途中で断念。地図を見てもさっぱり方向感覚が掴めない地図で、ほんと弱りました
諦めてまたひたすら歩いて、美術館のエリアまで戻ってきました。途中で出会った赤とんぼとうさぎちゃんたち。
たくさん歩いたので、きのこうどんの誘惑に負けてしまいました…(^^;
ビーナスラインは雄大な景色が広がる最高のドライブコースです。道幅も広く、急カーブも少ないのでとても走りやすいコースです。所々にある展望台に立ち寄りながら、この日のお宿に向かいます。
この日のお宿のある扉温泉へは、美ヶ原へ向かう途中で松本市街地へ続くアザレアラインへ入ります。このアザレアラインはビーナスラインとは違って、道幅の狭い林道に近いワインディングロード。見通しも悪く、すれ違い待ちが必要な道。
お宿はアザレアラインから更に狭い林道へ入って行きます。ナビでは途中の林道へ入るように指示されるんですが、どう見ても車が通行出来ないような道だったり。ナビ3回目で入った林道も、この先に温泉があるのか~とかなり不安になる道。でも勇気を出して前に進むと・・・駐車場が見えてきました。でも建物が見えないなぁ~ここでいいのかなぁ~と思っていると、お宿のスタッフさんが出迎えに来てくれました。
そのまま車で上の玄関まで上がってくださいと。渓流と山の斜面に挟まれたわずかな平地に駐車場や建物が縦長に配置されているので、まだまだ上があるようです。
玄関で車から荷物を降ろして、スタッフさんに車を預けました。限られた駐車スペースなので、慣れたスタッフさんが車を停めた方がいいんですね。
扉温泉『明神館』さんです。泡の湯さんと同様、山の中の一軒宿。よくもまあこんな山の中に、こんな立派な宿があるもんだ~と感心しまくり。
玄関横にはゆったりとくつろげるロビーがあって、色々な飲み物の無料サービスがあります。
お部屋は10畳と広縁のついた和室。
大きくて立派なリクライニングチェアーが二つあって、リラックス感満載。
部屋に入ると、イージーリスニングの音楽が流れてました。このようにオーディオセットがあるところはたくさんありますが、チェックインした時からONになっているところは少ないです。ちょっとしたことですが、最初に部屋に入った時に静かにクラシックやヒーリングの音楽が聞こえてくると、けっこう良い気分になるんです。
露天風呂付きのお部屋で~す
こちらのお宿には大浴場と露天風呂、立ち湯、寝湯…とお風呂が3ヶ所あります。まずはお宿の大浴場の方へ。やはり平日の早い時間だったので混雑していませんでした。
一旦ロビーで休憩してから、次は立ち湯へ。このお宿の売りで、立ったまま入れるんですヨ。渓流沿いの半露天。立ったまま渓流を見ながらのんびり。。。を独り占め出来ました。
良いお風呂だった~
部屋に戻ってからは、部屋の露天風呂を楽しんで、湯上りのビールを。
蓼科高原の地ビール
夕食は和食レストランで。席を選べたので個室を希望。オープンキッチンになっていて、料理人さんたちの仕事を感じながら食事が出来ます。
まずは、信州の地酒3点の利き酒セットからスタート。
季菜。サヨリの一夜干し、もずく、若布を黄味酢で。
御椀。吉野豆腐 順才 振り柚。順才好きにとってはたまりません。とても美味しいお出汁。
涼味作里。鱧、帆立、鯛。盛り付けがキレイですね~
凌ぎ。奈川そばと安曇野産山葵。この奈川そば、ほんとに美味しかったです やっぱり信州のお蕎麦は美味しいですね。中でも奈川のお蕎麦はとうじ蕎麦といって、標高1200mの高地で獲れるとても風味がある美味しいお蕎麦だそうです。
出身が関西なので日頃はうどんしか食べない方ですが、最近お蕎麦も美味しいなぁ~と思うようになりました。
焼き八寸。丸茄子田楽、アルプスサーモン麹漬け、松本野菜のピクルスほか。
別注のお品書きにあった、信州和牛炙りずしを注文。トロトロ~お肉が口の中でとろけました。
次のお酒も、信州地酒2種の利き酒を。利き酒に目がありません(^^;
焼き物。千曲の鮎塩焼き。お酒との相性バツグン
煮物。松本野菜と渡り蟹の山辺ワイン風味。渡り蟹がこんなに美味しいものだとは…大発見でした。松本野菜もどれも風味があって美味しい。ワイン煮込みというのも目新しさがあります。
止肴。信州和牛炭火焼。ここまでのお料理で相当お腹いっぱいですが、ここで、牛~ でも美味しすぎてお箸が止まりませんでした。
食事はご飯、味噌汁、香の物。
水物。桃のシャーベットと信州の山を模した羊羹。
どのお料理も美味しくて、見た目も美しい。大満足な夕食でした。
部屋に戻ると、蕗味噌の焼きおにぎりが。
糖質ダイエットは?? この旅行期間中はオフ日ですヨ
5日目へ続く。
免疫力アップ大作戦!㊶長野3日目 [旅行]
信州旅行3日目。朝のお天気は薄曇り。
大野天風呂、食事処の個室席からも見えましたが、実はロビーからも、外の駐車場からも見えるんですヨ(^^; 男性が数名入っているのが、はっきり見えました~
朝食は前日と同じ個室食事処。小鉢の他にも、バイキング形式の和惣菜もあります。
お宿名物の温泉がゆ。柔らかさと塩加減が絶妙~
それではこちらのお宿『白骨温泉泡の湯』さんの採点です。
部屋4、お風呂5、夕食5、朝食4、接客サービス5、癒され度5、コスパ5
総合評価は・・・4.7 高評価出ました~
じゃらんの口コミ4.4以上の結果に。
お風呂も食事も大満足、何よりも良かったのは担当の仲居さんの接客。とても印象に残る素晴らしい接客でした。こんな(失礼!)秘境の一軒宿なのに、全てにおいてレベルが高いのには驚きでした。リピーターになりたいお宿です。
ちなみにこちらの泡の湯さんも上高地と同じ標高1500m。この日泊まる予定の諏訪湖の標高は760m、その翌日の扉温泉は1060m・・・旅行の計画をたてた時に標高を意識していなかったけど、やっぱり長野県は山の県なんですね~
白骨温泉から再び沢渡駐車場の前を通って松本へ。このルートは9年前の旅行でも走ったなぁ~と思いながらのドライブ。松本ICから中央道を走って、諏訪湖SAで休憩。
諏訪湖を一望出来るので、中央道を走る時は必ずこのSAに寄ります。
小淵沢ICで降りて、避暑地らしい涼し気な高原を走る八ヶ岳高原ラインへ。清里手前のまきば公園に行ってみました。目的は・・・こちらの公園にあるレストランのビーフシチュー
お肉がトロトロ~(^-^) 他にも美味しそうなメニューがいっぱいでした。
お天気が良ければ八ヶ岳や富士山も見えるそうですが…残念ながら雲が多くて見えませんでした(^^;
敷地はとても広大ですが、傾斜地に牧場が広がっているのであんまり奥の方まで行くと、上りが大変・・・という訳でレストランあたりをウロウロしただけですが、それでもとても清々しい高原の空気を感じることが出来ました。
ポニーや羊たちに触ることも出来るんですヨ
ちょっと変わった可愛いお花も。
清里を通り過ぎて佐久甲州街道とメルヘン街道を走って、蓼科高原近くの白駒池へ到着。あることでとても有名な観光地なので清里蓼科ツアーの定番になっているようで、大型バスもいっぱい停まってます。
駐車場から見える原生林。白駒池へはこの林の中を15分ほど歩いて行きます。
あることで有名というのが、こちら。苔の森なんです
500種類もの苔が一面を覆っている様は圧巻です。
近づいて見ると、それぞれ可愛らしい形をしています。
倒木や木の幹まで苔はびっしりと。全てが静寂な世界に少しだけ陽が射しているところがあって、そのコントラストがとても美しいです。
ほんとに神秘的な世界。
ただ、ツアー団体客の大きな話し声や笑い声で、この神秘的な世界が台無しでした
平日の夕方近くだったので、いつもよりは観光客は少なかったようですが。ツアー団体客や大勢のグループで来ている観光客には本当にいつもうんざりします。特にこのような自然がメインの観光地で、家族や友人たちと大きな声でしゃべったり笑ったり。静寂さを含めてそこにしかない空気を感じる、愛でる、それを求めてくる人にとっては、本当に迷惑な話です。
ツアーにグループで参加すると、自分が興味のない所にも行かなくてはならないでしょう。親に連れられた子供たちが『あ~ つまんなかったぁ~』と言っていることもよくあります。複数の人全員が楽しめる場所はそうそうないでしょうが、自分が興味がなくても、他の人にとってはとても楽しい場所だということを分かって、その世界を壊さないように行動するのもマナーだと思います。
キノコたちもたくさん。
白駒池に到着。
団体客が来るのが分かると、私は立ち止まって彼らをやり過ごし…ということを繰り返しながら歩いたので、15分で到着するところが30分位掛かりました。
車では入ってこれないはずなのに、こんなところに山荘があってびっくり。休憩や食事が出来るようになっています。
白駒池の標高は2100m、白駒池を一周する散策路は約1.8㎞で40分ほどで一周出来ます。
が、駐車場までの帰りもあるので、ここで折り返しました。
白駒池からメルヘン街道で蓼科高原を通って上諏訪へ。この日のお宿は『上諏訪ステーションホテル』さん。
ビジネスホテル風ですが、大浴場と露天風呂があるんですヨ。平日で早めの時間だったので、お風呂を独り占め出来ました しかも露天風呂の底が玉砂利になっていて、かなり気持ち良かったデス。
ここまでに買った自分用のお土産。というか、この日の夕食デス。ほとんどが上高地でGetしたもの。
本当は諏訪湖名産の鰻を食べに行くつもりでしたが、この後のスケジュールを考えて、部屋でゆっくり一杯やることに。
そして、20時過ぎ・・・お出かけタイム。諏訪湖畔の公園まで、歩いて5分ほど。
提灯が灯されていて、お祭りのような雰囲気。
諏訪湖と言えば花火大会が有名。毎年8月15日に行われる全国屈指の花火大会だそうです。総打ち上げ数は4万発と日本最大。なのでこの日諏訪湖周辺は大変なことになるそうです。
この花火大会を見ることは出来ないけど、7/23~8/27の間はサマーナイトファイヤーフェスティバルというイベントとして毎日20時半からの15分間、800発の花火が打ち上げられます。
せっかく諏訪湖に来たんだから、やっぱり花火観たい~
イイ感じに酔いも入って、公園の芝生でのんびり花火鑑賞です。大きな白鳥の遊覧船で湖上から花火を見ることも出来るんですヨ。
写真は普通にオートモードで三脚なしで撮ったので、ブレブレですが(^^;
800発でも見応え充分ありました。それが4万発って、想像つきませんね~
4日目へ続く。
大野天風呂、食事処の個室席からも見えましたが、実はロビーからも、外の駐車場からも見えるんですヨ(^^; 男性が数名入っているのが、はっきり見えました~
朝食は前日と同じ個室食事処。小鉢の他にも、バイキング形式の和惣菜もあります。
お宿名物の温泉がゆ。柔らかさと塩加減が絶妙~
それではこちらのお宿『白骨温泉泡の湯』さんの採点です。
部屋4、お風呂5、夕食5、朝食4、接客サービス5、癒され度5、コスパ5
総合評価は・・・4.7 高評価出ました~
じゃらんの口コミ4.4以上の結果に。
お風呂も食事も大満足、何よりも良かったのは担当の仲居さんの接客。とても印象に残る素晴らしい接客でした。こんな(失礼!)秘境の一軒宿なのに、全てにおいてレベルが高いのには驚きでした。リピーターになりたいお宿です。
ちなみにこちらの泡の湯さんも上高地と同じ標高1500m。この日泊まる予定の諏訪湖の標高は760m、その翌日の扉温泉は1060m・・・旅行の計画をたてた時に標高を意識していなかったけど、やっぱり長野県は山の県なんですね~
白骨温泉から再び沢渡駐車場の前を通って松本へ。このルートは9年前の旅行でも走ったなぁ~と思いながらのドライブ。松本ICから中央道を走って、諏訪湖SAで休憩。
諏訪湖を一望出来るので、中央道を走る時は必ずこのSAに寄ります。
小淵沢ICで降りて、避暑地らしい涼し気な高原を走る八ヶ岳高原ラインへ。清里手前のまきば公園に行ってみました。目的は・・・こちらの公園にあるレストランのビーフシチュー
お肉がトロトロ~(^-^) 他にも美味しそうなメニューがいっぱいでした。
お天気が良ければ八ヶ岳や富士山も見えるそうですが…残念ながら雲が多くて見えませんでした(^^;
敷地はとても広大ですが、傾斜地に牧場が広がっているのであんまり奥の方まで行くと、上りが大変・・・という訳でレストランあたりをウロウロしただけですが、それでもとても清々しい高原の空気を感じることが出来ました。
ポニーや羊たちに触ることも出来るんですヨ
ちょっと変わった可愛いお花も。
清里を通り過ぎて佐久甲州街道とメルヘン街道を走って、蓼科高原近くの白駒池へ到着。あることでとても有名な観光地なので清里蓼科ツアーの定番になっているようで、大型バスもいっぱい停まってます。
駐車場から見える原生林。白駒池へはこの林の中を15分ほど歩いて行きます。
あることで有名というのが、こちら。苔の森なんです
500種類もの苔が一面を覆っている様は圧巻です。
近づいて見ると、それぞれ可愛らしい形をしています。
倒木や木の幹まで苔はびっしりと。全てが静寂な世界に少しだけ陽が射しているところがあって、そのコントラストがとても美しいです。
ほんとに神秘的な世界。
ただ、ツアー団体客の大きな話し声や笑い声で、この神秘的な世界が台無しでした
平日の夕方近くだったので、いつもよりは観光客は少なかったようですが。ツアー団体客や大勢のグループで来ている観光客には本当にいつもうんざりします。特にこのような自然がメインの観光地で、家族や友人たちと大きな声でしゃべったり笑ったり。静寂さを含めてそこにしかない空気を感じる、愛でる、それを求めてくる人にとっては、本当に迷惑な話です。
ツアーにグループで参加すると、自分が興味のない所にも行かなくてはならないでしょう。親に連れられた子供たちが『あ~ つまんなかったぁ~』と言っていることもよくあります。複数の人全員が楽しめる場所はそうそうないでしょうが、自分が興味がなくても、他の人にとってはとても楽しい場所だということを分かって、その世界を壊さないように行動するのもマナーだと思います。
キノコたちもたくさん。
白駒池に到着。
団体客が来るのが分かると、私は立ち止まって彼らをやり過ごし…ということを繰り返しながら歩いたので、15分で到着するところが30分位掛かりました。
車では入ってこれないはずなのに、こんなところに山荘があってびっくり。休憩や食事が出来るようになっています。
白駒池の標高は2100m、白駒池を一周する散策路は約1.8㎞で40分ほどで一周出来ます。
が、駐車場までの帰りもあるので、ここで折り返しました。
白駒池からメルヘン街道で蓼科高原を通って上諏訪へ。この日のお宿は『上諏訪ステーションホテル』さん。
ビジネスホテル風ですが、大浴場と露天風呂があるんですヨ。平日で早めの時間だったので、お風呂を独り占め出来ました しかも露天風呂の底が玉砂利になっていて、かなり気持ち良かったデス。
ここまでに買った自分用のお土産。というか、この日の夕食デス。ほとんどが上高地でGetしたもの。
本当は諏訪湖名産の鰻を食べに行くつもりでしたが、この後のスケジュールを考えて、部屋でゆっくり一杯やることに。
そして、20時過ぎ・・・お出かけタイム。諏訪湖畔の公園まで、歩いて5分ほど。
提灯が灯されていて、お祭りのような雰囲気。
諏訪湖と言えば花火大会が有名。毎年8月15日に行われる全国屈指の花火大会だそうです。総打ち上げ数は4万発と日本最大。なのでこの日諏訪湖周辺は大変なことになるそうです。
この花火大会を見ることは出来ないけど、7/23~8/27の間はサマーナイトファイヤーフェスティバルというイベントとして毎日20時半からの15分間、800発の花火が打ち上げられます。
せっかく諏訪湖に来たんだから、やっぱり花火観たい~
イイ感じに酔いも入って、公園の芝生でのんびり花火鑑賞です。大きな白鳥の遊覧船で湖上から花火を見ることも出来るんですヨ。
写真は普通にオートモードで三脚なしで撮ったので、ブレブレですが(^^;
800発でも見応え充分ありました。それが4万発って、想像つきませんね~
4日目へ続く。
免疫力アップ大作戦!㊶長野2日目 [旅行]
信州旅行2日目。
上高地の朝は早いです。5時位に目が覚めると、もう既に散歩している人たちが楽しそうに通り過ぎていく声が聞こえました。
梓川、イイ感じ。
朝食も前日と同じレストランでのバイキング。夕食同様にテンション上がるラインナップでした
部屋にコーヒーを持っていけるので、梓川を眺めながらのコーヒータイム。なんとも優雅な気分。
さてそれでは、こちらのお宿『五千尺ロッヂ』さんの採点です。
部屋4、お風呂4、夕食5、朝食5、接客サービス4、癒され度5、コスパ3
総合評価は・・・4.3 じゃらんの口コミは4.4、ほぼ同じ評価になりました。
やっぱりこちらのお宿の売りは、河童橋徒歩1分という立地と朝夕のバイキングでしょう~ 上高地には20軒近くのお宿があるようですが、立地や食事、お値段からするとかなりリピーター率が高そうです。
この日の朝のお天気は 穂高連峰の尾根は雲が掛かってました。良かった、前日に良いお天気で。
焼岳はきれいに見えました。
上高地から沢渡駐車場へはこの日もタクシーに乗ることに・・・すると、びっくり タクシー乗り場で待っていたタクシー運転手さんに見覚えが・・・なんと、前日上高地まで乗ったタクシーの運転手さんだったんです~
上高地へ乗り入れているタクシーは数社、数十台。こんな偶然があるのか~と二人で感心しまくりでした。私、けっこうタクシーを利用する人なんですが、運転手さんにも当たり外れありますよね。名古屋駅から自宅まで帰る時などは、疲れているので黙っていてほしいし、観光地で乗る場合は、それなりに観光案内もしてほしいし。この運転手さんは感じの良い運転手さんで心地の良い会話を楽しめたので、とてもラッキーでした
沢渡駐車場です。
左側のアクア、今回の旅のお供です。
沢渡駐車場から車で30分弱で、乗鞍高原観光センターに着きます。この日の観光のメインは乗鞍畳平散策。乗鞍畳平へは長野県側から乗鞍エコーライン、岐阜県側は乗鞍スカイラインでアクセス出来ますが、どちらもマイカー規制があるので、上高地と同じようにバスかタクシーでしか行けません。バイクもダメ、自転車はOK。
長野県側の観光センターから、バスで約50分掛かります。観光センターの標高はだいたい1600mほど。そこから50分掛けて標高2702mの畳平まで狭いワインディングロードをバスが登って行きます。
さきほど自転車はOKと書きましたが、これがスゴイんです。ちょうどこの日から1週間後の8/27に、全日本マウンテンサイクリングin乗鞍という自転車競技の大会が行われたそうです。この乗鞍高原観光センターから畳平までの全長20㎞、標高差1260mのルートを自転車で上って行くんですヨ~
優勝した方は、なんと55分というタイム バスで上って行くのとほとんど変わらないんですね~
ということで、練習しているサイクリストがいっぱい。上りはまだいいけど、猛スピードで下りてくる自転車もたくさんいて、めちゃくちゃ危険(^^; しかも見通しの悪いワインディングロードを大型バスが登っていくので、先頭バスにはガイドさんも添乗して、自転車や人などを早めに見つけてナビをしていました。
標高がどんどん上がって行くに連れて、眼下の景色もスゴイことになってました。写真では分かりにくいですが、山肌に見える道を登ってきたんですヨ~
乗鞍山頂に近づいてくると、大雪渓が。なんと、夏スキーを楽しんでいる人たちがたくさん見えます。リフトなどはないので、自力でスキーを担いで上って行って滑ってくるそうです。
壮大な景色が広がります。
畳平に着きました。シャトルバスだけでなく、観光バスもいっぱい停まってます。
この畳平バスターミナル、日本で一番高い所にあるバスターミナルなんですヨ。標高は2702m そして、長野県と岐阜県の県境でもあります。
8月の11時でも気温が14度。実は出発の前日、会社の飲み会があって信州に行く話をしたら、長袖がいりますヨ~と。後輩に言われるまでまったく長袖を持っていくことを考えてなかったのでした。今回の旅行の立ち寄り先のほとんどが標高1500~2700mのエリアだったので、おかげさまで、長袖が役に立ちました。
畳平のバスターミナルには、乗鞍山頂剣ヶ峰や周辺の山頂への登山に向かう人と、畳平近辺のお花畑散策に向かう人、バスの運転手やバス会社の人たち、そして休憩している自転車で上ってきた人たち…ほぼ4種類の違う目的を持った人に分けられます。そしてそれは服装を見ればいっぺんに分かります。
登山に向かう人は、本格的な登山ルック。畳平のお花畑に行く人は完全に軽装。バス会社の人たちは制服姿、自転車の人たちはもちろんサイクリストの格好。こんなにもたくさんの人たちがいるのに、その目的は限られているんですね~
で、私はお花畑散策組。
畳平のお花畑はゆっくり歩いても30~40分ほどで一周出来ます。
雲が掛かって来たり晴れたり。目まぐるしく景色が変わります。
運が良ければ、ライチョウをすぐ傍で見られるそうですヨ。
お花畑というだけあってたくさんの種類の花たちを見ることが出来ます。写真付きのパンフレットもあるので名前を確認したり、写真を撮ったり、散策といっても様々な楽しみ方が出来ます。
それでは、カワ(・∀・)イイ!!花たちを紹介します。
季節柄、夏枯れというイメージがあって花が少ないと思っていたけど、全然そんなことはありませんでした。逆にたくさんの種類の花の数に驚きました。
お花畑を違う角度から。
お花の紹介、まだまだ続きます。
写真では距離感が分かりにくいですが、左側の写真は剣ヶ峰に向かう急斜面の登山道です。右側はお花畑に面する山の斜面が崩れているところ。お花畑を囲んでいる周囲の景色は、ダイナミックな山岳そのもの。
三度、お花たち。
のんびりとお花の写真を撮っていたら、周りはこんなことに・・・
散策の後は休憩タイム。飛騨牛肉まんです
こちらはバスターミナルから見える鶴ヶ池。
この鶴ヶ池を一周することも出来るので、若干体力のある観光客はお花畑+鶴ヶ池散策というコースもありでしょう。
畳平から観光センターへ戻るシャトルバスは1時間に1本。夏シーズンはバスを待つ人の長蛇の列が出来ます。観光センターの停留所に『混雑シーズンは、希望時刻のバスに乗れないこともあります』って書いてあるんですヨ
なので早めにバス待ちの列に並んだんですけど、とても1台のバスじゃ乗り切れない数の人。やばいなぁ~と思っていたら、ご心配なく。3台のバスが用意されてました。
運良く私の前のグループから2台目に乗ることが出来ました。行きも前から3~4組目だったので、1列目窓際の席に乗れたんですが、帰りも同じ席に乗れました。
なので車窓からの写真もたくさん撮れました。
・・・今気づいたけど、なんで1列目の席が空いていたのか。事故があったら一番危険な席なんですね~
でも、バスに乗る時、空いていたら1列目の席に座ることが多いです。自分が運転しているような感じになるし、景色も良く見えるし
という訳で、帰りのバスの中から撮った写真です。
先頭のバスがカーブを曲がる度に、上手い事曲がるなぁ~と。
そういえばこの乗鞍エコーライン、何年か前まではマイカー規制がなかったので大渋滞になったそうです。ヘアピンカーブ連続、道幅狭いワインディングロードを運転するの、けっこう好きですが、バスだと眼下や周りの景色をゆっくり見ることが出来るので、バスの方が楽しいなぁ~と思いました。
乗鞍高原観光センターに戻ってきました。さっきまであの一番高い剣ヶ峰から少し下のところにいたんだなぁ~
このあとはこの日のお宿、白骨温泉の『泡の湯』さんに向かいました。観光センターからは7㎞という近い距離ですが、狭くてカーブの多い林道を行くので、なかなかエキサイトなドライブでした。
この道であってるのか?と不安になりながら行くと、突然森の中に建物が現れます。まさに秘境
お部屋から見える景色は、もちろん森。
お部屋は和室をベッドルームに改装したお部屋。広縁にはゆったりとしたソファーセットがあったり、椅子がたくさん用意されていたので楽ちんでした。
掛け軸が可愛い絵柄のカレンダーだったり、置いてあるものがさりげなくセンスがいいなぁと。
周囲にお店がないので、冷蔵庫には色々な種類の飲み物が用意されていました。
こちらのお宿、駐車場に車を停めたらスタッフさんが出てきて荷物を運んでくれただけでなく、玄関を入ると、女将さんたち3人が三つ指そろえてのお出迎え。
そのまま部屋に案内されてからのチェックイン手続きでした。
ウェルカムドリンクは美味しいお茶と女将さん手作りの杏子。
そしてこちらの泡の湯さんの一番の売りが『大野天風呂』、なんと混浴で~す 混浴はずいぶん昔に和歌山県の温泉で一度だけ入ったことがありますが、この免疫力アップ大作戦!の旅ではお初。チャレンジしましたヨ~
といってもこちらの混浴露天風呂、女性でも入りやすいようにいろいろ工夫されています。女性は湯あみを着て入ることが出来、女性専用の脱衣場内に階段があって、湯船に浸かったまま露天風呂へ行くことが出来ます。温泉は乳白色なので肩から下は見えない状態になるんです。
・・・男性は湯あみは着ないので、もしかしたら男性の方は見えてしまうかもしれませんが(^^; 男性だって恥ずかしいんでしょうね~
この日は平日だったので、私が入った時間帯はカップルが二組いたくらい。混浴は夫婦やカップル、家族で入れるのでいいですね。
ちょっとドキドキしましたが、なかなか楽しい温泉でした
ちなみにこの混浴露天風呂の他にも、男女別の内湯と露天風呂があり、そちらもすごく気持ちの良いいいお湯でした。
そして夕食。個室の食事処なんですが、掘りごたつ式になっていて、なかなか落ち着ける空間でした。個室と言えば隣りの個室の会話がよく聞こえるのが難点なんですが…今回はある意味で心地良いものになりました。どういうことかというのは、最後に。
窓際の席で、大野天風呂が見えるんですヨ~ うっすらと青白く見えているのが乳白色のお湯。夕食の時は暗くてよく見えなかったけど、朝食も同じ席で、なんと男性が入浴している所が見えました(^^;
まずは前菜五種盛と、チーズ羽二重豆腐の突き出し。
食前酒は葡萄のワイン。その後のお酒は『大雪渓酒造の辛口本醸造』です。
お造りは、カンパチ、目鯛、信州サーモン。
煮物。茄子の含め煮、穴子道明寺蒸し、粟麩
次のお酒、『大雪渓酒造生酒』。吞み口がオシャレ。
焼き物は、岩魚の塩焼き。仲居さんが『頭から丸ごと食べられますヨ~』と。もちろん仰せの通りに。
今回の宿泊プラン『せいろ会席』、盛りだくさんです
北海道産の牛肉、めばちのカマ、野菜もめちゃくちゃ美味い! 玉葱とニンニクのたれとポン酢でいただきます。
ちまきも、美味しかった~
揚げ物は、鱧の天婦羅。女将さんお手製の花豆。
食事は冷そば。このお蕎麦がめちゃくちゃ美味しい~ 信州は蕎麦処、食事でお蕎麦が出されるのはいいですね~
香の物がお蕎麦と一緒に出されるのもいいですね~ とても美味しいお漬物でした。
水菓子は、地元下原すいかと若女将お手製のミルクプリン。甘くてジューシーなすいかでした。
部屋に案内してくれた仲居さんが食事の時も担当してくれましたが、この方の接客が素晴らしい とてもよく気が付くだけでなく、会話がセンスがスゴイ。食事の時何組かのお客さんを同時に担当されていたのですが、お料理を運んでくるたびにそれぞれのお客さんとの会話を続けている・・・うまく説明しにくいんですが、会話が単発ではなくて、ストーリーになっているんですね。料理を1品運んできた時にはそんなに長く会話をしないけど、次の料理を運んできた時にさっきの話の続きをする・・・それを何組か同時並行でやっているのです。
例えば隣りの個室の夫婦連れのお客さんが京都から来ているという話を最初に聞いたあと、私とは夏休みで旅行中という話をして、次のお客さんの所へ行って違う会話をする。その次に夫婦連れのお客さんに料理を運んだ時には、自分が京都を旅行した時の話をする、その足で私の所に来て、明日はどこに行くんですか?と。それも小気味よい、お客さんが会話を楽しめるような口調で。
お見事でした。
食事が終わって部屋に戻ると、お夜食のおにぎりが。糖質ダイエット中なのに、おにぎり大好き人間には酷です・・・(^^; って、もちろん美味しくいただきましたヨ~
翌日のお天気と気温、手書きで書きこんであるのも有難いサービスですね。
3日目へ続く。
上高地の朝は早いです。5時位に目が覚めると、もう既に散歩している人たちが楽しそうに通り過ぎていく声が聞こえました。
梓川、イイ感じ。
朝食も前日と同じレストランでのバイキング。夕食同様にテンション上がるラインナップでした
部屋にコーヒーを持っていけるので、梓川を眺めながらのコーヒータイム。なんとも優雅な気分。
さてそれでは、こちらのお宿『五千尺ロッヂ』さんの採点です。
部屋4、お風呂4、夕食5、朝食5、接客サービス4、癒され度5、コスパ3
総合評価は・・・4.3 じゃらんの口コミは4.4、ほぼ同じ評価になりました。
やっぱりこちらのお宿の売りは、河童橋徒歩1分という立地と朝夕のバイキングでしょう~ 上高地には20軒近くのお宿があるようですが、立地や食事、お値段からするとかなりリピーター率が高そうです。
この日の朝のお天気は 穂高連峰の尾根は雲が掛かってました。良かった、前日に良いお天気で。
焼岳はきれいに見えました。
上高地から沢渡駐車場へはこの日もタクシーに乗ることに・・・すると、びっくり タクシー乗り場で待っていたタクシー運転手さんに見覚えが・・・なんと、前日上高地まで乗ったタクシーの運転手さんだったんです~
上高地へ乗り入れているタクシーは数社、数十台。こんな偶然があるのか~と二人で感心しまくりでした。私、けっこうタクシーを利用する人なんですが、運転手さんにも当たり外れありますよね。名古屋駅から自宅まで帰る時などは、疲れているので黙っていてほしいし、観光地で乗る場合は、それなりに観光案内もしてほしいし。この運転手さんは感じの良い運転手さんで心地の良い会話を楽しめたので、とてもラッキーでした
沢渡駐車場です。
左側のアクア、今回の旅のお供です。
沢渡駐車場から車で30分弱で、乗鞍高原観光センターに着きます。この日の観光のメインは乗鞍畳平散策。乗鞍畳平へは長野県側から乗鞍エコーライン、岐阜県側は乗鞍スカイラインでアクセス出来ますが、どちらもマイカー規制があるので、上高地と同じようにバスかタクシーでしか行けません。バイクもダメ、自転車はOK。
長野県側の観光センターから、バスで約50分掛かります。観光センターの標高はだいたい1600mほど。そこから50分掛けて標高2702mの畳平まで狭いワインディングロードをバスが登って行きます。
さきほど自転車はOKと書きましたが、これがスゴイんです。ちょうどこの日から1週間後の8/27に、全日本マウンテンサイクリングin乗鞍という自転車競技の大会が行われたそうです。この乗鞍高原観光センターから畳平までの全長20㎞、標高差1260mのルートを自転車で上って行くんですヨ~
優勝した方は、なんと55分というタイム バスで上って行くのとほとんど変わらないんですね~
ということで、練習しているサイクリストがいっぱい。上りはまだいいけど、猛スピードで下りてくる自転車もたくさんいて、めちゃくちゃ危険(^^; しかも見通しの悪いワインディングロードを大型バスが登っていくので、先頭バスにはガイドさんも添乗して、自転車や人などを早めに見つけてナビをしていました。
標高がどんどん上がって行くに連れて、眼下の景色もスゴイことになってました。写真では分かりにくいですが、山肌に見える道を登ってきたんですヨ~
乗鞍山頂に近づいてくると、大雪渓が。なんと、夏スキーを楽しんでいる人たちがたくさん見えます。リフトなどはないので、自力でスキーを担いで上って行って滑ってくるそうです。
壮大な景色が広がります。
畳平に着きました。シャトルバスだけでなく、観光バスもいっぱい停まってます。
この畳平バスターミナル、日本で一番高い所にあるバスターミナルなんですヨ。標高は2702m そして、長野県と岐阜県の県境でもあります。
8月の11時でも気温が14度。実は出発の前日、会社の飲み会があって信州に行く話をしたら、長袖がいりますヨ~と。後輩に言われるまでまったく長袖を持っていくことを考えてなかったのでした。今回の旅行の立ち寄り先のほとんどが標高1500~2700mのエリアだったので、おかげさまで、長袖が役に立ちました。
畳平のバスターミナルには、乗鞍山頂剣ヶ峰や周辺の山頂への登山に向かう人と、畳平近辺のお花畑散策に向かう人、バスの運転手やバス会社の人たち、そして休憩している自転車で上ってきた人たち…ほぼ4種類の違う目的を持った人に分けられます。そしてそれは服装を見ればいっぺんに分かります。
登山に向かう人は、本格的な登山ルック。畳平のお花畑に行く人は完全に軽装。バス会社の人たちは制服姿、自転車の人たちはもちろんサイクリストの格好。こんなにもたくさんの人たちがいるのに、その目的は限られているんですね~
で、私はお花畑散策組。
畳平のお花畑はゆっくり歩いても30~40分ほどで一周出来ます。
雲が掛かって来たり晴れたり。目まぐるしく景色が変わります。
運が良ければ、ライチョウをすぐ傍で見られるそうですヨ。
お花畑というだけあってたくさんの種類の花たちを見ることが出来ます。写真付きのパンフレットもあるので名前を確認したり、写真を撮ったり、散策といっても様々な楽しみ方が出来ます。
それでは、カワ(・∀・)イイ!!花たちを紹介します。
季節柄、夏枯れというイメージがあって花が少ないと思っていたけど、全然そんなことはありませんでした。逆にたくさんの種類の花の数に驚きました。
お花畑を違う角度から。
お花の紹介、まだまだ続きます。
写真では距離感が分かりにくいですが、左側の写真は剣ヶ峰に向かう急斜面の登山道です。右側はお花畑に面する山の斜面が崩れているところ。お花畑を囲んでいる周囲の景色は、ダイナミックな山岳そのもの。
三度、お花たち。
のんびりとお花の写真を撮っていたら、周りはこんなことに・・・
散策の後は休憩タイム。飛騨牛肉まんです
こちらはバスターミナルから見える鶴ヶ池。
この鶴ヶ池を一周することも出来るので、若干体力のある観光客はお花畑+鶴ヶ池散策というコースもありでしょう。
畳平から観光センターへ戻るシャトルバスは1時間に1本。夏シーズンはバスを待つ人の長蛇の列が出来ます。観光センターの停留所に『混雑シーズンは、希望時刻のバスに乗れないこともあります』って書いてあるんですヨ
なので早めにバス待ちの列に並んだんですけど、とても1台のバスじゃ乗り切れない数の人。やばいなぁ~と思っていたら、ご心配なく。3台のバスが用意されてました。
運良く私の前のグループから2台目に乗ることが出来ました。行きも前から3~4組目だったので、1列目窓際の席に乗れたんですが、帰りも同じ席に乗れました。
なので車窓からの写真もたくさん撮れました。
・・・今気づいたけど、なんで1列目の席が空いていたのか。事故があったら一番危険な席なんですね~
でも、バスに乗る時、空いていたら1列目の席に座ることが多いです。自分が運転しているような感じになるし、景色も良く見えるし
という訳で、帰りのバスの中から撮った写真です。
先頭のバスがカーブを曲がる度に、上手い事曲がるなぁ~と。
そういえばこの乗鞍エコーライン、何年か前まではマイカー規制がなかったので大渋滞になったそうです。ヘアピンカーブ連続、道幅狭いワインディングロードを運転するの、けっこう好きですが、バスだと眼下や周りの景色をゆっくり見ることが出来るので、バスの方が楽しいなぁ~と思いました。
乗鞍高原観光センターに戻ってきました。さっきまであの一番高い剣ヶ峰から少し下のところにいたんだなぁ~
このあとはこの日のお宿、白骨温泉の『泡の湯』さんに向かいました。観光センターからは7㎞という近い距離ですが、狭くてカーブの多い林道を行くので、なかなかエキサイトなドライブでした。
この道であってるのか?と不安になりながら行くと、突然森の中に建物が現れます。まさに秘境
お部屋から見える景色は、もちろん森。
お部屋は和室をベッドルームに改装したお部屋。広縁にはゆったりとしたソファーセットがあったり、椅子がたくさん用意されていたので楽ちんでした。
掛け軸が可愛い絵柄のカレンダーだったり、置いてあるものがさりげなくセンスがいいなぁと。
周囲にお店がないので、冷蔵庫には色々な種類の飲み物が用意されていました。
こちらのお宿、駐車場に車を停めたらスタッフさんが出てきて荷物を運んでくれただけでなく、玄関を入ると、女将さんたち3人が三つ指そろえてのお出迎え。
そのまま部屋に案内されてからのチェックイン手続きでした。
ウェルカムドリンクは美味しいお茶と女将さん手作りの杏子。
そしてこちらの泡の湯さんの一番の売りが『大野天風呂』、なんと混浴で~す 混浴はずいぶん昔に和歌山県の温泉で一度だけ入ったことがありますが、この免疫力アップ大作戦!の旅ではお初。チャレンジしましたヨ~
といってもこちらの混浴露天風呂、女性でも入りやすいようにいろいろ工夫されています。女性は湯あみを着て入ることが出来、女性専用の脱衣場内に階段があって、湯船に浸かったまま露天風呂へ行くことが出来ます。温泉は乳白色なので肩から下は見えない状態になるんです。
・・・男性は湯あみは着ないので、もしかしたら男性の方は見えてしまうかもしれませんが(^^; 男性だって恥ずかしいんでしょうね~
この日は平日だったので、私が入った時間帯はカップルが二組いたくらい。混浴は夫婦やカップル、家族で入れるのでいいですね。
ちょっとドキドキしましたが、なかなか楽しい温泉でした
ちなみにこの混浴露天風呂の他にも、男女別の内湯と露天風呂があり、そちらもすごく気持ちの良いいいお湯でした。
そして夕食。個室の食事処なんですが、掘りごたつ式になっていて、なかなか落ち着ける空間でした。個室と言えば隣りの個室の会話がよく聞こえるのが難点なんですが…今回はある意味で心地良いものになりました。どういうことかというのは、最後に。
窓際の席で、大野天風呂が見えるんですヨ~ うっすらと青白く見えているのが乳白色のお湯。夕食の時は暗くてよく見えなかったけど、朝食も同じ席で、なんと男性が入浴している所が見えました(^^;
まずは前菜五種盛と、チーズ羽二重豆腐の突き出し。
食前酒は葡萄のワイン。その後のお酒は『大雪渓酒造の辛口本醸造』です。
お造りは、カンパチ、目鯛、信州サーモン。
煮物。茄子の含め煮、穴子道明寺蒸し、粟麩
次のお酒、『大雪渓酒造生酒』。吞み口がオシャレ。
焼き物は、岩魚の塩焼き。仲居さんが『頭から丸ごと食べられますヨ~』と。もちろん仰せの通りに。
今回の宿泊プラン『せいろ会席』、盛りだくさんです
北海道産の牛肉、めばちのカマ、野菜もめちゃくちゃ美味い! 玉葱とニンニクのたれとポン酢でいただきます。
ちまきも、美味しかった~
揚げ物は、鱧の天婦羅。女将さんお手製の花豆。
食事は冷そば。このお蕎麦がめちゃくちゃ美味しい~ 信州は蕎麦処、食事でお蕎麦が出されるのはいいですね~
香の物がお蕎麦と一緒に出されるのもいいですね~ とても美味しいお漬物でした。
水菓子は、地元下原すいかと若女将お手製のミルクプリン。甘くてジューシーなすいかでした。
部屋に案内してくれた仲居さんが食事の時も担当してくれましたが、この方の接客が素晴らしい とてもよく気が付くだけでなく、会話がセンスがスゴイ。食事の時何組かのお客さんを同時に担当されていたのですが、お料理を運んでくるたびにそれぞれのお客さんとの会話を続けている・・・うまく説明しにくいんですが、会話が単発ではなくて、ストーリーになっているんですね。料理を1品運んできた時にはそんなに長く会話をしないけど、次の料理を運んできた時にさっきの話の続きをする・・・それを何組か同時並行でやっているのです。
例えば隣りの個室の夫婦連れのお客さんが京都から来ているという話を最初に聞いたあと、私とは夏休みで旅行中という話をして、次のお客さんの所へ行って違う会話をする。その次に夫婦連れのお客さんに料理を運んだ時には、自分が京都を旅行した時の話をする、その足で私の所に来て、明日はどこに行くんですか?と。それも小気味よい、お客さんが会話を楽しめるような口調で。
お見事でした。
食事が終わって部屋に戻ると、お夜食のおにぎりが。糖質ダイエット中なのに、おにぎり大好き人間には酷です・・・(^^; って、もちろん美味しくいただきましたヨ~
翌日のお天気と気温、手書きで書きこんであるのも有難いサービスですね。
3日目へ続く。
免疫力アップ大作戦!㊶長野1日目 [旅行]
夏休み前半の8/19~8/23の5日間、長野県に行ってきました。今回は2000m級の山三昧の旅です。
今回、免疫力アップ大作戦!の旅41回目にして初めて、名古屋でレンタカーを借りての旅でした。乳がん治療で通っている病院がある本郷駅前のトヨタレンタリースまで電車で行って、そこから出発。
最初の計画では、中央道経由で上高地まで行く予定でしたが、前日起きた土砂崩れのため中央道は通行止めとなってしまったので、高山経由で行くことにしました。
上高地は2回目、前回のリフレッシュ休暇で行って以来、9年ぶりです。前回はあいにくの雨模様で、穂高連峰を観ることが出来ませんでしたが、さて、今回はいかに??
上高地へはマイカー規制があって一般乗用車は乗り入れが出来ないので、沢渡駐車場でシャトルバスかタクシーに乗り換えです。
タクシーの方が待ち時間もなく、荷物もサッと運んでくれるのでタクシーで。とても丁寧で感じの良い運転手さんで、上高地の観光ネタもいろいろ聞けたのでラッキーでした。ここ最近お天気が良くなかったそうで、この日は久しぶりに良いお天気になったとか。
上高地へのアクセスも9年前と比べるとトンネルが整備されて、渋滞が緩和されたそうです。
上高地に到着。夏シーズンの土曜日なので、観光客でいっぱい。
前回見られなかった景色。絶景ですね~
時々雲が掛かったり、晴れたり。刻々と表情を変える穂高連峰です。
焼岳もとてもきれいに見えます。つい最近焼岳から噴煙があがったそうですが・・・
梓川の清流、ほんとに透き通っていてキレイ。
思わず水遊びしたくなる気持ち、わかりますね~
私もちょっとだけ、手を浸してみましたヨ。
・・・でここでいきなりジェラートとメンチカツ。軽めのランチです。梓川を眺めながら。
鳥も気持ち良さそう...
六百山と霞沢岳。どちらも2500m級の山です。上高地は盆地になっているので、四方八方色々な山に囲まれています。どこをみても2500~3000m級の山が見えるのはスゴイです。
真っ青な空と入道雲、そして碧の山々。ザ・夏!!ってかんじ。
そして休憩タイムは、前回と同じ五千尺ホテルのレアチーズケーキと山ぶどうのジュース。アップルパイにも魅かれたけど・・・
ちなみに五千尺ホテルのオンラインショップのパンフレットをもらったので、ついつい買ってしまいました。アップルパイと山ぶとうとりんごのジュースを。今週の日曜日に届く予定
予定では大正池まで散策するつもりでしたが、前回行ったのと、小一時間ぐらい歩かなければならないので止めました。反対側の明神池を目指すという選択肢もあったんですが、とにかくのんびりしたいなぁ~と。河童橋近辺で山々や梓川を眺めて過ごしました。
河童橋付近にはお店が色々あるんですが、人も多い。それでも少し離れると白樺並木があったりと、自然を感じることが出来ます。
ただ散策しなかった分、やっぱり時間が余ってしまったので早めにお宿にチェックインしました。河童橋を渡ったところにある『五千尺ロッヂ』さんです。
お部屋は梓川ビューのお部屋。6畳和室、シンプルなお部屋です。アメニティや備品もシンプルで、冷房設備もありません。一番驚いたのは、冷蔵庫がない 冷蔵庫がないの、初めてです~(^^;
それでも、窓を開けると気持ち良い風と梓川のせせらぎの音が聞こえてきて、ほんとに癒されました。
お土産屋さんで購入したりんごサイダーを。
この後お風呂へ。早めにチェックインしたお陰か、大浴場は先客がいなくてほんとにのんびり出来ました。
そして夕食。レストランでバイキングです。こちらのバイキング、とても人気があるようです。
種類が豊富なだけでなく、手の込んだお料理や郷土料理などもたくさんあって、かなりテンション上がりました しかもどれも美味しい
肉料理、魚料理、野菜料理・・・糖質ダイエット中の人にとってはとても嬉しいラインナップ。それでもあまりにも美味しそうで我慢しきれず、とうじ蕎麦とロッヂ風やわらかとろみカレーも・・・
泉ふぐの焼き目仕立てという河豚も・・・と思ったら、飛騨高山で獲れるナマズのお刺身!!河豚のような食感や味から、泉ふぐというそうです。ほんとに河豚だと思ってた~(^^;
信州産のお味噌を自分で器に入れて出汁で溶いて、好きな具材を入れて作るお味噌汁も。他にも色々と珍しいものがいっぱいでした。こちらのバイキング、やっぱり人気があるのが分かりますね~
連泊する人も多いため、2種類のメニューパターンが隔日で用意されているそうです。
お酒も自分好みに作れるフリードリンクをオーダー。ワンコインプラスすれば地酒も飲み放題 焼酎も思い切り濃い目のロックで
夕食後、上高地の色々な風景を紹介したスライドショーをネイチャーガイドさんの解説付きで観ました。若い女性のガイドさん、とても話が上手な感じの良い方で、上高地のことを楽しく教えてくれました。
上高地はマイカー規制があるだけでなく、夜20時から翌朝5時までは唯一のアクセスである釜トンネルが閉鎖になってバスやタクシーも乗り入れ出来ず、まさしく下界とは隔離されるのです。
夜、上高地にいることが出来るのは、上高地のお宿に泊まっている人だけということなんですね。
お宿主催の星空観察ツアーもあるんですが、それには参加せずに一人で河童橋まで行ってみました。
昼間の人で溢れている河童橋とは全然違う、真っ暗で静寂な河童橋。梓川のせせらぎだけが聞こえ、とても神聖な気分になりました。
あいにく曇り空で星はほとんど見えませんでしたが、上高地のお宿に泊まった人にしか知ることが出来ない貴重な夜の上高地を感じることが出来ました。
部屋に戻ってからは、お約束の寝酒…やっぱり『アルプス』でしょ~
今回、免疫力アップ大作戦!の旅41回目にして初めて、名古屋でレンタカーを借りての旅でした。乳がん治療で通っている病院がある本郷駅前のトヨタレンタリースまで電車で行って、そこから出発。
最初の計画では、中央道経由で上高地まで行く予定でしたが、前日起きた土砂崩れのため中央道は通行止めとなってしまったので、高山経由で行くことにしました。
上高地は2回目、前回のリフレッシュ休暇で行って以来、9年ぶりです。前回はあいにくの雨模様で、穂高連峰を観ることが出来ませんでしたが、さて、今回はいかに??
上高地へはマイカー規制があって一般乗用車は乗り入れが出来ないので、沢渡駐車場でシャトルバスかタクシーに乗り換えです。
タクシーの方が待ち時間もなく、荷物もサッと運んでくれるのでタクシーで。とても丁寧で感じの良い運転手さんで、上高地の観光ネタもいろいろ聞けたのでラッキーでした。ここ最近お天気が良くなかったそうで、この日は久しぶりに良いお天気になったとか。
上高地へのアクセスも9年前と比べるとトンネルが整備されて、渋滞が緩和されたそうです。
上高地に到着。夏シーズンの土曜日なので、観光客でいっぱい。
前回見られなかった景色。絶景ですね~
時々雲が掛かったり、晴れたり。刻々と表情を変える穂高連峰です。
焼岳もとてもきれいに見えます。つい最近焼岳から噴煙があがったそうですが・・・
梓川の清流、ほんとに透き通っていてキレイ。
思わず水遊びしたくなる気持ち、わかりますね~
私もちょっとだけ、手を浸してみましたヨ。
・・・でここでいきなりジェラートとメンチカツ。軽めのランチです。梓川を眺めながら。
鳥も気持ち良さそう...
六百山と霞沢岳。どちらも2500m級の山です。上高地は盆地になっているので、四方八方色々な山に囲まれています。どこをみても2500~3000m級の山が見えるのはスゴイです。
真っ青な空と入道雲、そして碧の山々。ザ・夏!!ってかんじ。
そして休憩タイムは、前回と同じ五千尺ホテルのレアチーズケーキと山ぶどうのジュース。アップルパイにも魅かれたけど・・・
ちなみに五千尺ホテルのオンラインショップのパンフレットをもらったので、ついつい買ってしまいました。アップルパイと山ぶとうとりんごのジュースを。今週の日曜日に届く予定
予定では大正池まで散策するつもりでしたが、前回行ったのと、小一時間ぐらい歩かなければならないので止めました。反対側の明神池を目指すという選択肢もあったんですが、とにかくのんびりしたいなぁ~と。河童橋近辺で山々や梓川を眺めて過ごしました。
河童橋付近にはお店が色々あるんですが、人も多い。それでも少し離れると白樺並木があったりと、自然を感じることが出来ます。
ただ散策しなかった分、やっぱり時間が余ってしまったので早めにお宿にチェックインしました。河童橋を渡ったところにある『五千尺ロッヂ』さんです。
お部屋は梓川ビューのお部屋。6畳和室、シンプルなお部屋です。アメニティや備品もシンプルで、冷房設備もありません。一番驚いたのは、冷蔵庫がない 冷蔵庫がないの、初めてです~(^^;
それでも、窓を開けると気持ち良い風と梓川のせせらぎの音が聞こえてきて、ほんとに癒されました。
お土産屋さんで購入したりんごサイダーを。
この後お風呂へ。早めにチェックインしたお陰か、大浴場は先客がいなくてほんとにのんびり出来ました。
そして夕食。レストランでバイキングです。こちらのバイキング、とても人気があるようです。
種類が豊富なだけでなく、手の込んだお料理や郷土料理などもたくさんあって、かなりテンション上がりました しかもどれも美味しい
肉料理、魚料理、野菜料理・・・糖質ダイエット中の人にとってはとても嬉しいラインナップ。それでもあまりにも美味しそうで我慢しきれず、とうじ蕎麦とロッヂ風やわらかとろみカレーも・・・
泉ふぐの焼き目仕立てという河豚も・・・と思ったら、飛騨高山で獲れるナマズのお刺身!!河豚のような食感や味から、泉ふぐというそうです。ほんとに河豚だと思ってた~(^^;
信州産のお味噌を自分で器に入れて出汁で溶いて、好きな具材を入れて作るお味噌汁も。他にも色々と珍しいものがいっぱいでした。こちらのバイキング、やっぱり人気があるのが分かりますね~
連泊する人も多いため、2種類のメニューパターンが隔日で用意されているそうです。
お酒も自分好みに作れるフリードリンクをオーダー。ワンコインプラスすれば地酒も飲み放題 焼酎も思い切り濃い目のロックで
夕食後、上高地の色々な風景を紹介したスライドショーをネイチャーガイドさんの解説付きで観ました。若い女性のガイドさん、とても話が上手な感じの良い方で、上高地のことを楽しく教えてくれました。
上高地はマイカー規制があるだけでなく、夜20時から翌朝5時までは唯一のアクセスである釜トンネルが閉鎖になってバスやタクシーも乗り入れ出来ず、まさしく下界とは隔離されるのです。
夜、上高地にいることが出来るのは、上高地のお宿に泊まっている人だけということなんですね。
お宿主催の星空観察ツアーもあるんですが、それには参加せずに一人で河童橋まで行ってみました。
昼間の人で溢れている河童橋とは全然違う、真っ暗で静寂な河童橋。梓川のせせらぎだけが聞こえ、とても神聖な気分になりました。
あいにく曇り空で星はほとんど見えませんでしたが、上高地のお宿に泊まった人にしか知ることが出来ない貴重な夜の上高地を感じることが出来ました。
部屋に戻ってからは、お約束の寝酒…やっぱり『アルプス』でしょ~
免疫力アップ大作戦!㊵群馬・埼玉3日目 [旅行]
群馬・埼玉旅行最終日。
朝ごはんは、前日と同じレストランで。和洋バイキングでしたが、メニューの種類も豊富で充実してました。
それでは、『かんぽの宿寄居』さんの採点です。
部屋3、お風呂4、夕食3、朝食4、接客サービス4、癒され度3、コスパ5
総合評価は・・・3.7 じゃらんの口コミでは4.5と高得点です。。。
まあ全体的に普通といった感じ。可もなく不可もなくでした。ただ、お風呂や朝食が充実していたし、お宿代から考えるとコスパはかなりいいと思います。
お宿から車で20分位走ると、この日の目的地長瀞に到着します。長瀞と言えば荒川ライン下りですネ~
10時過ぎに到着した時点で、かなりの人。やっぱり夏の三連休、川下りは人気がありますね。ライン下りはAコースとBコース、そして両方のコースを楽しめる定期便っていうのがあります。チケット売り場のおっちゃんが、予約なしだとAコースはいっぱいでBコースしか乗れないと。。。
せっかくなので全コースを楽しみたいということで、1ヶ月近く前からネットで予約していたので、予約優先ですぐにシャトルバスに案内してもらえました。
秩父鉄道の長瀞駅近くにある岩畳を拠点にして、上流の親鼻橋の船乗り場までシャトルバスで連れて行ってくれます。Aコースは親鼻橋から岩畳まで、Bコースは岩畳から下流の高砂橋までというコース。
こちらがスタート地点の親鼻橋。
シャトルバスを降りたら待ち時間はなく、そのまま舟に。ライフジャケットを着込んで、さあ、出発です。
舟は20人乗り。二人の船頭さんが、いろいろと説明してくれます。流れの緩い所では櫂で川底を押しながら進めなければならず、けっこうな重労働のようでした。体全体を使って漕いでいました。
河原にはキャンプしたり、川遊びをしている人たちもいっぱい。このおじさんは、舟が通る度に川にダイブして楽しませているみたいです。
秩父鉄道の鉄橋下を通ります。ちょうど電車がやってきたところでした~
流れの激しい所の水しぶき対策としてビニールシートが用意されています。船頭さんが『それじゃぁ、ビニールかぶって下さ~い』と合図してくれます。
この頃、全国各地でゲリラ豪雨や洪水被害が相次いでいましたが、全体的には雨量が少なくて、川の水量も少ないとのこと。なのでそれほどの水しぶきは掛かりませんでした。
この辺りは、急流スポット。水量は少ないとはいえ、けっこうスリルあります。
急流だけでなく両岸の風景も、地層がはっきり見えたり、動物の形の岩などがあって、かなりの名勝です。
岩の近くに舟を寄せてくれるので、迫力があります。
切り立った断崖の岩肌に、山百合が咲いているんですヨ~
こちらが『岩畳』。岩畳は幅80m、長さ500mもの大きさの一枚岩だそうです。荒川の流れで浸食されて、畳のような形状になっているのですね。川から見ると、その様子はあまり分かりませんが。。。今思うと、時間があったので地上からも観に行けばよかった・・・(^^;
岩畳を過ぎたところがAコースの終点。意外と短い時間でした。この舟に乗っていた20人中、全コースのお客さんは私だけでした。船頭さんに確認されて『一人?? 一人なのに、全コース予約出来たの??』と驚かれていたけど・・・それを私に言われても困るんですけどねぇ(;'∀')
Aコースの人はここで降りるけど、今度はBコースの人たちが乗ってきます。が、全コースの私は、そのまま乗っててと。同じ舟に乗るってことは船頭さんたちも同じってことで。ま、そりゃそうですね。
ただ、こういう舟の旅って、船頭さんのおしゃべりも一つの楽しみなんだけど。。。当たり外れがあるって、チケット売り場のおっちゃんが言ってたなぁ~ 全コースって言った時の対応やおしゃべりの口調が、どうも私的にはテンション下がる感じでした。。。残念ながら。
さてここからはBコース。岩畳から高砂橋まで、約3キロのコースです。
岩畳の対岸は、秩父赤壁と呼ばれる絶壁です。赤壁というだけあって、ちょっと赤色の岩になってますね。
岩畳を出発してしばらくは緩やかな流れが続いていたけど、すこし急流のスポットに差し掛かりました。私の隣には子供たちが乗っていたので、すごく楽しそうでした。
絶壁から巨大な岩が崩れ落ちているそうです。圧巻。
金石水管橋。景観を壊すので橋をなるべく作らないよう反対運動もある中、道路を通すだけでなく水道管を通すことで橋の建設に折り合いがついたようです。
浅瀬では、川底から覗く岩がゴロゴロしているので、船頭さんの腕の見せ所です。
ほんとに両岸の岩々が美しいです。
浅瀬なので川のほぼ真ん中で遊んでいる子供たちに遭遇。『お~い!!』『バイバ~イ』(@^^)/~~~ 乗客と子供たちの微笑ましい一コマでした。
再び、急流スポット。川底に岩がゴロゴロしているので、スリルあります
巨大な岩のすぐ横を通り過ぎて、迫力満点。
…と思ったら、もう終点になりました。やはりあっという間。
暑かったけど、時折気持ちの良い川風が吹いたりして、なかなか楽しいライン下りでした。
終点から岩畳まで、シャトルバスで送迎してくれます。
このトラックで、終点から上流の親鼻橋まで舟を運ぶんですヨ。
岩畳のある長瀞駅に戻ってきました。すると・・・ 運良く蒸気機関車が長瀞駅に停車している所に出くわしました。実際にSLが走るのを間近で見るのって初めてかも。
出発するとき『ボッ~』と黒い煙と共にものすごい音の汽笛が。みんなワクワクして見てましたヨ~
あまりの迫力に、ただひたすら感動
調べてみると運転日が限定されていて1日1往復しか運行されていなくて、しかも長瀞駅には11分しか停車しないようです。SLが走っていることも知らなかったのに、このタイミングに出会えたということはめちゃくちゃラッキー
パレオエクスプレスというそうですね。
長瀞駅周辺。
長瀞の名物と言えば、かき氷だそうです。
阿佐美冷蔵さんという氷屋さんが有名ですが、長蛇の列だそうです。でも同じ阿佐美冷蔵の氷を使ったかき氷やさんもあるので、すぐに食べられそうなお店に入りました。
かき氷、だいすきっ
時間が予定よりも余ったので、ランチにしました。飲食店はどこも長蛇の列・・・そんな中、『ここってお店??』と思う佇まいの建物が。閑静な雰囲気のお蕎麦屋さんです。
ちょっと敷居が高そうなかんじだったけど思い切って入ってみると、2~3組が待っている程度。囲炉裏の部屋で待っていると、奥のお座敷に案内してもらえました。
すごく雰囲気のある古民家風のお店で、お座敷に大きめの6~7人用の座卓が何卓かありました。なのでみんな相席で、私は女性3人組のお姉さんたちと相席でした。彼女たちの話をおかずにしながら、美味しいお蕎麦をいただきました。
色々な種類のお蕎麦4種盛をオーダー。一番の人気はつけだれが4種類のお蕎麦だそうですが、つけだれの一つがとろろだったのでやめときました。4種盛も美味しかったですヨ。
この後は熊谷駅まで戻り、新幹線で東京→名古屋へと戻ってきました。
今回の旅は、観光名所へはあまりあちこちに寄らず、ゆったりのんびり旅になりました。このくらいのゆったり度がちょうどいい感じです。
今回のお土産。観光名所にはあまり行かなかったので、お土産はこれだけ。
高崎駅で買った群馬県産の炭火焼地鶏、スモークハム、スモークソーセージ。食べ物ばかりって??(^^;
朝ごはんは、前日と同じレストランで。和洋バイキングでしたが、メニューの種類も豊富で充実してました。
それでは、『かんぽの宿寄居』さんの採点です。
部屋3、お風呂4、夕食3、朝食4、接客サービス4、癒され度3、コスパ5
総合評価は・・・3.7 じゃらんの口コミでは4.5と高得点です。。。
まあ全体的に普通といった感じ。可もなく不可もなくでした。ただ、お風呂や朝食が充実していたし、お宿代から考えるとコスパはかなりいいと思います。
お宿から車で20分位走ると、この日の目的地長瀞に到着します。長瀞と言えば荒川ライン下りですネ~
10時過ぎに到着した時点で、かなりの人。やっぱり夏の三連休、川下りは人気がありますね。ライン下りはAコースとBコース、そして両方のコースを楽しめる定期便っていうのがあります。チケット売り場のおっちゃんが、予約なしだとAコースはいっぱいでBコースしか乗れないと。。。
せっかくなので全コースを楽しみたいということで、1ヶ月近く前からネットで予約していたので、予約優先ですぐにシャトルバスに案内してもらえました。
秩父鉄道の長瀞駅近くにある岩畳を拠点にして、上流の親鼻橋の船乗り場までシャトルバスで連れて行ってくれます。Aコースは親鼻橋から岩畳まで、Bコースは岩畳から下流の高砂橋までというコース。
こちらがスタート地点の親鼻橋。
シャトルバスを降りたら待ち時間はなく、そのまま舟に。ライフジャケットを着込んで、さあ、出発です。
舟は20人乗り。二人の船頭さんが、いろいろと説明してくれます。流れの緩い所では櫂で川底を押しながら進めなければならず、けっこうな重労働のようでした。体全体を使って漕いでいました。
河原にはキャンプしたり、川遊びをしている人たちもいっぱい。このおじさんは、舟が通る度に川にダイブして楽しませているみたいです。
秩父鉄道の鉄橋下を通ります。ちょうど電車がやってきたところでした~
流れの激しい所の水しぶき対策としてビニールシートが用意されています。船頭さんが『それじゃぁ、ビニールかぶって下さ~い』と合図してくれます。
この頃、全国各地でゲリラ豪雨や洪水被害が相次いでいましたが、全体的には雨量が少なくて、川の水量も少ないとのこと。なのでそれほどの水しぶきは掛かりませんでした。
この辺りは、急流スポット。水量は少ないとはいえ、けっこうスリルあります。
急流だけでなく両岸の風景も、地層がはっきり見えたり、動物の形の岩などがあって、かなりの名勝です。
岩の近くに舟を寄せてくれるので、迫力があります。
切り立った断崖の岩肌に、山百合が咲いているんですヨ~
こちらが『岩畳』。岩畳は幅80m、長さ500mもの大きさの一枚岩だそうです。荒川の流れで浸食されて、畳のような形状になっているのですね。川から見ると、その様子はあまり分かりませんが。。。今思うと、時間があったので地上からも観に行けばよかった・・・(^^;
岩畳を過ぎたところがAコースの終点。意外と短い時間でした。この舟に乗っていた20人中、全コースのお客さんは私だけでした。船頭さんに確認されて『一人?? 一人なのに、全コース予約出来たの??』と驚かれていたけど・・・それを私に言われても困るんですけどねぇ(;'∀')
Aコースの人はここで降りるけど、今度はBコースの人たちが乗ってきます。が、全コースの私は、そのまま乗っててと。同じ舟に乗るってことは船頭さんたちも同じってことで。ま、そりゃそうですね。
ただ、こういう舟の旅って、船頭さんのおしゃべりも一つの楽しみなんだけど。。。当たり外れがあるって、チケット売り場のおっちゃんが言ってたなぁ~ 全コースって言った時の対応やおしゃべりの口調が、どうも私的にはテンション下がる感じでした。。。残念ながら。
さてここからはBコース。岩畳から高砂橋まで、約3キロのコースです。
岩畳の対岸は、秩父赤壁と呼ばれる絶壁です。赤壁というだけあって、ちょっと赤色の岩になってますね。
岩畳を出発してしばらくは緩やかな流れが続いていたけど、すこし急流のスポットに差し掛かりました。私の隣には子供たちが乗っていたので、すごく楽しそうでした。
絶壁から巨大な岩が崩れ落ちているそうです。圧巻。
金石水管橋。景観を壊すので橋をなるべく作らないよう反対運動もある中、道路を通すだけでなく水道管を通すことで橋の建設に折り合いがついたようです。
浅瀬では、川底から覗く岩がゴロゴロしているので、船頭さんの腕の見せ所です。
ほんとに両岸の岩々が美しいです。
浅瀬なので川のほぼ真ん中で遊んでいる子供たちに遭遇。『お~い!!』『バイバ~イ』(@^^)/~~~ 乗客と子供たちの微笑ましい一コマでした。
再び、急流スポット。川底に岩がゴロゴロしているので、スリルあります
巨大な岩のすぐ横を通り過ぎて、迫力満点。
…と思ったら、もう終点になりました。やはりあっという間。
暑かったけど、時折気持ちの良い川風が吹いたりして、なかなか楽しいライン下りでした。
終点から岩畳まで、シャトルバスで送迎してくれます。
このトラックで、終点から上流の親鼻橋まで舟を運ぶんですヨ。
岩畳のある長瀞駅に戻ってきました。すると・・・ 運良く蒸気機関車が長瀞駅に停車している所に出くわしました。実際にSLが走るのを間近で見るのって初めてかも。
出発するとき『ボッ~』と黒い煙と共にものすごい音の汽笛が。みんなワクワクして見てましたヨ~
あまりの迫力に、ただひたすら感動
調べてみると運転日が限定されていて1日1往復しか運行されていなくて、しかも長瀞駅には11分しか停車しないようです。SLが走っていることも知らなかったのに、このタイミングに出会えたということはめちゃくちゃラッキー
パレオエクスプレスというそうですね。
長瀞駅周辺。
長瀞の名物と言えば、かき氷だそうです。
阿佐美冷蔵さんという氷屋さんが有名ですが、長蛇の列だそうです。でも同じ阿佐美冷蔵の氷を使ったかき氷やさんもあるので、すぐに食べられそうなお店に入りました。
かき氷、だいすきっ
時間が予定よりも余ったので、ランチにしました。飲食店はどこも長蛇の列・・・そんな中、『ここってお店??』と思う佇まいの建物が。閑静な雰囲気のお蕎麦屋さんです。
ちょっと敷居が高そうなかんじだったけど思い切って入ってみると、2~3組が待っている程度。囲炉裏の部屋で待っていると、奥のお座敷に案内してもらえました。
すごく雰囲気のある古民家風のお店で、お座敷に大きめの6~7人用の座卓が何卓かありました。なのでみんな相席で、私は女性3人組のお姉さんたちと相席でした。彼女たちの話をおかずにしながら、美味しいお蕎麦をいただきました。
色々な種類のお蕎麦4種盛をオーダー。一番の人気はつけだれが4種類のお蕎麦だそうですが、つけだれの一つがとろろだったのでやめときました。4種盛も美味しかったですヨ。
この後は熊谷駅まで戻り、新幹線で東京→名古屋へと戻ってきました。
今回の旅は、観光名所へはあまりあちこちに寄らず、ゆったりのんびり旅になりました。このくらいのゆったり度がちょうどいい感じです。
今回のお土産。観光名所にはあまり行かなかったので、お土産はこれだけ。
高崎駅で買った群馬県産の炭火焼地鶏、スモークハム、スモークソーセージ。食べ物ばかりって??(^^;
免疫力アップ大作戦!㊵群馬・埼玉2日目 [旅行]
7月の三連休、群馬と埼玉旅行の2日目。
朝ごはんは夕食と同じ個室の食事処で。夕食時とは違うお花が活けられていました。
最初にサラダが出されました。野菜を先に食べることで、血糖値の急上昇を抑える効果があると言われているので、そういった心遣いがあるのか~と感心しました。
このサラダがめちゃくちゃ新鮮で、しかも美味い 自家製ドレッシングもほんとに美味しい。
サラダを食べ終わった後に、お膳が運ばれてきました。
銀鱈の柚香焼きと冷やし玉子蒸し。冷たい茶碗蒸しにはエシャレットのジュレが掛かっています。
南瓜白扇揚げ麦風鶏そぼろ餡、豆苗とヤングコーンの胡麻掛け針海苔。
新潟県産完全無農薬コシヒカリの釜炊き、なめこと豆腐の味噌汁、香の物。
糖質ダイエット中の身にとってはご飯はご法度…でも美味しいご飯は特別扱いデス
デザートは自家製杏仁豆腐とコーヒー。コーヒーのお砂糖、キャラメルのようになっていて先に口に含んでからコーヒーを飲むという飲み方。糖質ダイエットではお砂糖もNGだけど、珍しいので1個だけやってみました。なかなか、楽しい
チェックアウトは12時までOKだったので、朝食後にもうひと眠りして、露天風呂にも何度も入って、とにかくのんびりと午前中を過ごしました。
チェックアウトはなんとお部屋で。フロントのカウンターがないんですね~ 部屋でお会計を済ませた後は、仲居さんが荷物を車まで運んでくれました。びっくりしたことには、玄関を出たすぐの車寄せに、エンジンを掛けたマイレンタカーが停められていたこと。『チェックアウトお願いします』と言ってからそんなに時間が経っていないのに、このスピーディーな対応の良さには本当に感動しました。
チェックインからチェックアウトまで、一度も自分で荷物を運ぶことがありませんでした。チェックイン後にお部屋までスタッフさんが荷物を運んでくれるところは多いですが、それでも車の場合だと駐車場からお宿のチェックインカウンターまでは自分で運ばなくてはならないことが多いです。こちらの諧暢楼さんでは、その煩わしさが一切ない、ということに驚きました。
さて、それでは『別邸 諧暢楼』さんの採点です。
部屋10、お風呂10、夕食10、朝食5、接客サービス10、癒され度10、コスパ4
総合評価は・・・8.4 最高得点出ました~ 5点満点超えの連発で~す
じゃらんの口コミも5点満点。
とにかく何もかもが最高レベルのおもてなしで、驚きと感動の連続でした。コスパが4点なのは、このおもてなしとお値段が妥当という意味です。それなりにお高いですが、例えば都内の六星ホテルなどのスィートルームのお値段と比較すると、こちらのお宿の方が何倍もお得感があります。
姉妹館の福一さんと同じ建物ですが、玄関が別で、福一さんの方へ行くにも専用のカードキーが必要なので、他のお客さんと鉢合わせになることがありません。食事処へ行く時も、部屋まで仲居さんが迎えに来てくれるんですヨ~ 他のお客さんと会わないように一組ずつ案内をしているんですね。福一さんは巨大な旅館ですが、諧暢楼さんは全8室という少なさなので一組一組にとても丁寧に接客出来る体制が整っていて、VIP感を満たしてくれます。有名人さんたちのお忍び旅行にはもってこいの隠れ家的お宿ですね。
ほんとに至福のひとときを過ごしたい時は、また泊まってみたいと思いました。
お宿を出発した後は、榛名湖へ。榛名富士や馬車、風情がありますね~
ボート遊びしたりキャンプしている人が多かったです。が、他には特に何もない(^^; ので、湖を観ながらボーっとした後、早々に次の目的地へ移動。
次の目的地は、榛名神社。関東屈指のパワースポットとして有名な神社。パワースポットにはあまり興味はないんだけど、せっかくだから行ってみるかと思って向かってみると。。。
駐車場の空き待ちの車で大渋滞 あまりの渋滞ぶりに、『やめとこ』と即決。
そのままこの日のお宿のある埼玉県寄居町に向かいました。
寄居町までは2時間近くかかるんですが、榛名神社をキャンセルしたことでチェックイン可能時間まで時間が余ってしまったので、途中の藤岡市にあるスーパーで時間つぶし。そこでお惣菜を買って、車の中で軽いランチにしました。
こちらがこの日のお宿『かんぽの宿寄居』さんです。
実は、かんぽの宿に泊まるのは初めて。会員になるとチェックアウト時間が10時から12時まで延長してもらえたり、全国のかんぽの宿の利用回数によって、割引などの色々な特典があるようです。フロントのスタッフさんが会員証を作ってくれて丁寧に説明してくれました。
お部屋は和室8畳、シンプルなお部屋です。
アメニティやお茶の用意なども必要最低限なかんじでシンプル。なので写真はありません。
窓の外の景色は・・・
着いた頃には真夏のカンカン照りの日差しでしたが、夕方になるとみるみるうちに黒い雲が。雷も鳴り出して、すごい夕立になりました。
稲妻も見えたので、何とか写真に撮りたい!と思ってシャッターを切り続けて頑張ったものの、やっぱり無理でした~ コンマ秒速の一瞬を撮るには、それなりの技術や機材が必要なのか…と思って調べてみると、『シャッタースピードを遅くして待つ』ということで、素人でも撮れるようです。今度、頑張ってみよ~
夕立が通り過ぎた後、虹が出ました
夕食前に、お宿の大浴場へ 露天風呂もあって、なかなか気持ち良かったです。
夕食はレストランで。お料理のプランはレギュラープランだったので、一品料理を追加オーダーしました。この他に、バイキング形式で地元の名物料理、味噌蒟蒻と味噌ポテトがありました。
季節の小鉢二点とお造り三点盛。
台の物は豚肉の胡麻鍋。
利き酒セット。白扇大吟醸(寄居町)、秩父錦大吟醸(秩父市)、秩父錦特別純米酒(秩父市)。どれも美味しいお酒です。
焼き物の鱸レモン風味と揚げ物はカレイのから揚げ。あれぇ~?二日続けてすずきさんだわ~(^^;
蓋物は冬瓜、南瓜、合鴨。
オーダーした一品料理は、山女魚の塩焼き。埼玉県も内陸。こちらの寄居町も山に囲まれているので、やっぱり川魚でしょ~
ご飯とお味噌汁、香の物。
デザートは、イチゴのプリンでした。
会席料理だけど、順不同でお料理が運ばれてきました(^^; レギュラープランだし、まあお宿代相応のお料理でしたかね。前日とのギャップ、ものすごいデス・・・
レストランでは小さい子供たちがはしゃぎまわっていたりして、ガヤガヤ・ワイワイといった感じであまり落ち着けなかったので、ゆっくりお酒を飲むことなく早々に退散。
その代わりに部屋に戻ってから、途中のコンビニで仕入れた地酒を楽しみました。ちなみにお猪口は錫のお猪口。お猪口やコーヒーカップは旅行に持って行ってます。
3日目に続く。
朝ごはんは夕食と同じ個室の食事処で。夕食時とは違うお花が活けられていました。
最初にサラダが出されました。野菜を先に食べることで、血糖値の急上昇を抑える効果があると言われているので、そういった心遣いがあるのか~と感心しました。
このサラダがめちゃくちゃ新鮮で、しかも美味い 自家製ドレッシングもほんとに美味しい。
サラダを食べ終わった後に、お膳が運ばれてきました。
銀鱈の柚香焼きと冷やし玉子蒸し。冷たい茶碗蒸しにはエシャレットのジュレが掛かっています。
南瓜白扇揚げ麦風鶏そぼろ餡、豆苗とヤングコーンの胡麻掛け針海苔。
新潟県産完全無農薬コシヒカリの釜炊き、なめこと豆腐の味噌汁、香の物。
糖質ダイエット中の身にとってはご飯はご法度…でも美味しいご飯は特別扱いデス
デザートは自家製杏仁豆腐とコーヒー。コーヒーのお砂糖、キャラメルのようになっていて先に口に含んでからコーヒーを飲むという飲み方。糖質ダイエットではお砂糖もNGだけど、珍しいので1個だけやってみました。なかなか、楽しい
チェックアウトは12時までOKだったので、朝食後にもうひと眠りして、露天風呂にも何度も入って、とにかくのんびりと午前中を過ごしました。
チェックアウトはなんとお部屋で。フロントのカウンターがないんですね~ 部屋でお会計を済ませた後は、仲居さんが荷物を車まで運んでくれました。びっくりしたことには、玄関を出たすぐの車寄せに、エンジンを掛けたマイレンタカーが停められていたこと。『チェックアウトお願いします』と言ってからそんなに時間が経っていないのに、このスピーディーな対応の良さには本当に感動しました。
チェックインからチェックアウトまで、一度も自分で荷物を運ぶことがありませんでした。チェックイン後にお部屋までスタッフさんが荷物を運んでくれるところは多いですが、それでも車の場合だと駐車場からお宿のチェックインカウンターまでは自分で運ばなくてはならないことが多いです。こちらの諧暢楼さんでは、その煩わしさが一切ない、ということに驚きました。
さて、それでは『別邸 諧暢楼』さんの採点です。
部屋10、お風呂10、夕食10、朝食5、接客サービス10、癒され度10、コスパ4
総合評価は・・・8.4 最高得点出ました~ 5点満点超えの連発で~す
じゃらんの口コミも5点満点。
とにかく何もかもが最高レベルのおもてなしで、驚きと感動の連続でした。コスパが4点なのは、このおもてなしとお値段が妥当という意味です。それなりにお高いですが、例えば都内の六星ホテルなどのスィートルームのお値段と比較すると、こちらのお宿の方が何倍もお得感があります。
姉妹館の福一さんと同じ建物ですが、玄関が別で、福一さんの方へ行くにも専用のカードキーが必要なので、他のお客さんと鉢合わせになることがありません。食事処へ行く時も、部屋まで仲居さんが迎えに来てくれるんですヨ~ 他のお客さんと会わないように一組ずつ案内をしているんですね。福一さんは巨大な旅館ですが、諧暢楼さんは全8室という少なさなので一組一組にとても丁寧に接客出来る体制が整っていて、VIP感を満たしてくれます。有名人さんたちのお忍び旅行にはもってこいの隠れ家的お宿ですね。
ほんとに至福のひとときを過ごしたい時は、また泊まってみたいと思いました。
お宿を出発した後は、榛名湖へ。榛名富士や馬車、風情がありますね~
ボート遊びしたりキャンプしている人が多かったです。が、他には特に何もない(^^; ので、湖を観ながらボーっとした後、早々に次の目的地へ移動。
次の目的地は、榛名神社。関東屈指のパワースポットとして有名な神社。パワースポットにはあまり興味はないんだけど、せっかくだから行ってみるかと思って向かってみると。。。
駐車場の空き待ちの車で大渋滞 あまりの渋滞ぶりに、『やめとこ』と即決。
そのままこの日のお宿のある埼玉県寄居町に向かいました。
寄居町までは2時間近くかかるんですが、榛名神社をキャンセルしたことでチェックイン可能時間まで時間が余ってしまったので、途中の藤岡市にあるスーパーで時間つぶし。そこでお惣菜を買って、車の中で軽いランチにしました。
こちらがこの日のお宿『かんぽの宿寄居』さんです。
実は、かんぽの宿に泊まるのは初めて。会員になるとチェックアウト時間が10時から12時まで延長してもらえたり、全国のかんぽの宿の利用回数によって、割引などの色々な特典があるようです。フロントのスタッフさんが会員証を作ってくれて丁寧に説明してくれました。
お部屋は和室8畳、シンプルなお部屋です。
アメニティやお茶の用意なども必要最低限なかんじでシンプル。なので写真はありません。
窓の外の景色は・・・
着いた頃には真夏のカンカン照りの日差しでしたが、夕方になるとみるみるうちに黒い雲が。雷も鳴り出して、すごい夕立になりました。
稲妻も見えたので、何とか写真に撮りたい!と思ってシャッターを切り続けて頑張ったものの、やっぱり無理でした~ コンマ秒速の一瞬を撮るには、それなりの技術や機材が必要なのか…と思って調べてみると、『シャッタースピードを遅くして待つ』ということで、素人でも撮れるようです。今度、頑張ってみよ~
夕立が通り過ぎた後、虹が出ました
夕食前に、お宿の大浴場へ 露天風呂もあって、なかなか気持ち良かったです。
夕食はレストランで。お料理のプランはレギュラープランだったので、一品料理を追加オーダーしました。この他に、バイキング形式で地元の名物料理、味噌蒟蒻と味噌ポテトがありました。
季節の小鉢二点とお造り三点盛。
台の物は豚肉の胡麻鍋。
利き酒セット。白扇大吟醸(寄居町)、秩父錦大吟醸(秩父市)、秩父錦特別純米酒(秩父市)。どれも美味しいお酒です。
焼き物の鱸レモン風味と揚げ物はカレイのから揚げ。あれぇ~?二日続けてすずきさんだわ~(^^;
蓋物は冬瓜、南瓜、合鴨。
オーダーした一品料理は、山女魚の塩焼き。埼玉県も内陸。こちらの寄居町も山に囲まれているので、やっぱり川魚でしょ~
ご飯とお味噌汁、香の物。
デザートは、イチゴのプリンでした。
会席料理だけど、順不同でお料理が運ばれてきました(^^; レギュラープランだし、まあお宿代相応のお料理でしたかね。前日とのギャップ、ものすごいデス・・・
レストランでは小さい子供たちがはしゃぎまわっていたりして、ガヤガヤ・ワイワイといった感じであまり落ち着けなかったので、ゆっくりお酒を飲むことなく早々に退散。
その代わりに部屋に戻ってから、途中のコンビニで仕入れた地酒を楽しみました。ちなみにお猪口は錫のお猪口。お猪口やコーヒーカップは旅行に持って行ってます。
3日目に続く。
免疫力アップ大作戦!㊵群馬・埼玉1日目 [旅行]
7月の三連休で、群馬県と埼玉県に行ってきました。
北陸新幹線で高崎まで行って、高崎からレンタカーです。
ぐんまちゃんと高崎ダルマがお出迎え
高崎から車で約50分、伊香保温泉に到着。まずはこの日のお宿『諧暢楼』さんへ行って、車と荷物を置いてから、石段街散策へ。
『諧暢楼』さんは姉妹旅館の『福一』さんと同じ建物、同じ車寄せを利用しますが、玄関が別になっています。福一さんのロビーで荷物を預けてから、そのまま福一さんの館内から石段街に通じている裏門へ。山の斜面に建っている建物なので、エレベーターで上層階まで行ってから、連絡通路を通って裏門に出ると、石段街の一番上、伊香保神社に近い所に出ます。
伊香保温泉といえば、石段が有名です。あれぇ~??確か先月も香川の金毘羅さんでかなりの数の階段を上り下りした記憶が…
レトロな風情のある石段街です。
石段街の途中から路地を抜けると、伊香保ロープウェイの乗り場があります。
山頂は公園になっていて、緑の林や可愛い花たちが。
山頂の展望台からの景色。
霞んでいて、ちょっと残念。
何とかギリギリ、紫陽花にも出会えました。
ロープウェイからお宿に戻るためには階段を上らなければならず…
休憩タイム。バニラソフトクリーム。
福一さんの館内へ戻ると。。。
先ほど到着した時に荷物を預かってくれた福一さんのフロントスタッフさんが、『ももんさま、どうぞこちらに』とすぐにお出迎えしてくれて、別のフロントさんへバトンタッチ。こちらは諧暢楼さんのスタッフさんのようです。
一旦福一さんの玄関を出て、少し目隠しされた別の玄関へ案内されました。
諧暢楼さんは、400年続く老舗旅館の当主が『これまで以上のおもてなしを追求した、すべてにおいて贅沢・ハイレベルのサービス』を掲げて開業されたそうです。
今回のお部屋は、本間15畳と茶室4.5畳の庭園露天風呂付特別室。
三和土も素敵ですが、部屋の中に石の小径があって、何ともワクワクします。
広い和室の他に、石畳敷きのリビングと茶室が
そして、庭園露天風呂~
源泉掛け流しでいつでも入れます。温度は41℃だけどフロントに言えば温度調整可能。41℃はちょうど良い加減。
アメニティもかなり充実してます。化粧ポーチと手提げかばんは諧暢楼さんのロゴ入りのオリジナルで、造りがしっかりしていてシブいデザイン。化粧ポーチは通勤用に使わせてもらってます。お風呂へ行く時用に篭やビニール製の巾着を用意しているお宿が多いですが、これほどしっかりとした造りのかばんをお持ち帰り出来るのは初めてです。食事処に行く時にカメラを入れてもしっかりしているので重宝しました。
飲み物類も、ミニバーのお酒以外はすべて無料。コーヒーマシンもあって、テンション上がります。
ウェルカムドリンクのシャンパンと和三盆。
部屋のお風呂に入る前に、福一さんの大浴場へ。黄金の湯と白銀の湯の二種類があって、どちらもトロトロ~ 露天風呂も広くて、ほんとに気持ち良かったデス。脱衣場も洗い場も広くて、ゆったりと入ることが出来ました。
その後夕食までの時間は部屋の露天風呂でのんびり。この露天風呂、外側と内側に階段があるのでとても入りやすい。何気ないところに気配りされていて、ストレスなく過ごすことが出来ました。
夕食は個室の食事処で。個室の食事処といっても天井が開いていて、隣りの部屋の声が丸聞こえ…で興ざめすることがよくあるんですが。。。ここはさすがに違っていました。天井まですべて壁で全く静か。しかもガラスをうまく利用して、広く感じるように工夫されています。ここまでの完全個室、脱帽です。
お品書きも和紙が台紙になっていて、とても上品。
今回のプランは『美食と美酒のマリアージュ』。お料理の進行に合わせて美酒をセレクトするプラン。いつもは自分でお酒を選んでいるので、どうしても『辛口の地酒』ばかりになってしまうんですが、ソムリエさんがお料理に合わせて選んでくれるので、新しい発見があって新鮮です。
アペリティフは、カシスのシャンパン。自分では絶対選択しない銘柄ですが…美味い
先付。玉蜀黍(なんばんきび)豆腐、才巻海老、グリーンアスパラ、ラディッシュ、水茄子、山葵餡、炙り鮎。お酒は、北海道平川ワイナリーの白ワイン。
お椀。鰻真丈。金時草、順才、絞り生姜。北海道産の昆布だし、料理長が特にこだわっているお出汁だそうで、ほんとに上品な美味しいお出汁です。
福井県のお酒、黒龍。辛口でコクがあります。吞み口と江戸切子のお猪口がいい感じ。
お造り。赤ハタ昆布締め。大根、錦糸瓜、ルッコラ、胡麻醤油で。
何とこれ、お造りなんですヨ~ なんでも、群馬県は内陸で海がなく新鮮さでは勝負出来ないことから、いろいろと工夫を凝らしているそうです。一番下に輪切りになった大根が敷いてあるんですが。。。よく見ると、薄く桂むきした大根を巻き直して1枚の輪切り大根に見えるようにしてあるんです。その細かくて丁寧な仕事ぶり、ほんとうに感動的です。
見た目もすごく素敵だけど、胡麻醤油がとても良いアクセントになっていて、味もほんとに美味しかったです。
焼き物。天然鱸(すずき)の塩焼き。空心菜、アンディーブ、谷中生姜、パプリカ、スプラウト、蓼のソースで。ワインはフランス産の白ワイン。
この鱸の焼き加減が絶妙で、最高に美味しかった~ 谷中生姜もパンチが効いています。
味は和食だけど、フランス料理のようですね。見た目がほんとに美しい。
口替。嬬恋高原キャベツ 夏野菜、梅肉醤油。さく芋のスライスを素揚げしたものが乗っています。その下の丸いのがキャベツ!キャベツがこんなにトロトロで美味しいものだなんて、初めて知りました~ 美味しすぎて、ため息が出ます。
温物。上州黒毛和牛の小鍋。玉葱、九条葱、しろ菜、舞茸、地場産玉子をお好みで。
ワインは赤ワイン。
これまた感動のお料理でした。すき焼き風の味付けの小鍋で、めちゃくちゃ美味い お肉を玉子に漬けて食べた後は、スープに玉子を入れて飲み干しました…絶品
食事。枝豆と京薄揚げの炊き込みごはん。赤出汁、香の物。
釜炊きの炊き込みご飯も赤出汁もどれも美味しい~
お水をお願いしたら、オリジナルの『雪花水』というペットボトルのお水を持ってきてくれました。このお水がすごく美味しい!
水菓子。白桃シャーベット。デザートワイン。
とにかくですねぇ~ どれこれも美味しくて、それも並の美味しさではなくて。至福の時って、こういう感じを言うんだなぁ~と思ったのでした。お料理の味や見た目の美しさはもちろん、お部屋専属の仲居さんの接客がとても心地良くて。お料理の説明もきちんとされていて、適度に会話もあって。
それにお料理やお酒が運ばれてくるタイミングが絶妙すぎ。完全個室なのでどうやって食べ終わったのが分かるんだろう~?まるでどこからか見ているかのように、お料理を食べ終わった頃に、次のお料理が運ばれてくるのでした。ほんとビックリです。
完全個室のおかげでとても静かで、極上の夕食タイムを過ごすことが出来ました。
大満足
お部屋に戻るとお布団が敷いてありました。高級なお宿ってベッドの所が多いんですが、こちらのお布団にはこれまたびっくりさせられました。アイダーダウンという希少性の高い敷布団で、硬めなのにクッションが良くて、めちゃくちゃ寝心地が気持ち良い
冷たい『雪花水』の用意やバスローブなど、ほんとに癒されるおもてなし。
そういえば茶室を利用しないのはもったいないということで、畳の上でゴロゴロと寝転びました。癒されました~
お部屋の露天風呂も、ライトアップされてほんとに素敵な空間です。
冷房の温度を下げ過ぎたせいか、体が冷えて足が攣って夜中に何度も目が覚めたんですが、その度に温泉で体を温めて足の攣りを直して・・・の繰り返しでしたが、いつ入っても適温の温泉、ほんとにありがたかったです。
2日目へ続く。
北陸新幹線で高崎まで行って、高崎からレンタカーです。
ぐんまちゃんと高崎ダルマがお出迎え
高崎から車で約50分、伊香保温泉に到着。まずはこの日のお宿『諧暢楼』さんへ行って、車と荷物を置いてから、石段街散策へ。
『諧暢楼』さんは姉妹旅館の『福一』さんと同じ建物、同じ車寄せを利用しますが、玄関が別になっています。福一さんのロビーで荷物を預けてから、そのまま福一さんの館内から石段街に通じている裏門へ。山の斜面に建っている建物なので、エレベーターで上層階まで行ってから、連絡通路を通って裏門に出ると、石段街の一番上、伊香保神社に近い所に出ます。
伊香保温泉といえば、石段が有名です。あれぇ~??確か先月も香川の金毘羅さんでかなりの数の階段を上り下りした記憶が…
レトロな風情のある石段街です。
石段街の途中から路地を抜けると、伊香保ロープウェイの乗り場があります。
山頂は公園になっていて、緑の林や可愛い花たちが。
山頂の展望台からの景色。
霞んでいて、ちょっと残念。
何とかギリギリ、紫陽花にも出会えました。
ロープウェイからお宿に戻るためには階段を上らなければならず…
休憩タイム。バニラソフトクリーム。
福一さんの館内へ戻ると。。。
先ほど到着した時に荷物を預かってくれた福一さんのフロントスタッフさんが、『ももんさま、どうぞこちらに』とすぐにお出迎えしてくれて、別のフロントさんへバトンタッチ。こちらは諧暢楼さんのスタッフさんのようです。
一旦福一さんの玄関を出て、少し目隠しされた別の玄関へ案内されました。
諧暢楼さんは、400年続く老舗旅館の当主が『これまで以上のおもてなしを追求した、すべてにおいて贅沢・ハイレベルのサービス』を掲げて開業されたそうです。
今回のお部屋は、本間15畳と茶室4.5畳の庭園露天風呂付特別室。
三和土も素敵ですが、部屋の中に石の小径があって、何ともワクワクします。
広い和室の他に、石畳敷きのリビングと茶室が
そして、庭園露天風呂~
源泉掛け流しでいつでも入れます。温度は41℃だけどフロントに言えば温度調整可能。41℃はちょうど良い加減。
アメニティもかなり充実してます。化粧ポーチと手提げかばんは諧暢楼さんのロゴ入りのオリジナルで、造りがしっかりしていてシブいデザイン。化粧ポーチは通勤用に使わせてもらってます。お風呂へ行く時用に篭やビニール製の巾着を用意しているお宿が多いですが、これほどしっかりとした造りのかばんをお持ち帰り出来るのは初めてです。食事処に行く時にカメラを入れてもしっかりしているので重宝しました。
飲み物類も、ミニバーのお酒以外はすべて無料。コーヒーマシンもあって、テンション上がります。
ウェルカムドリンクのシャンパンと和三盆。
部屋のお風呂に入る前に、福一さんの大浴場へ。黄金の湯と白銀の湯の二種類があって、どちらもトロトロ~ 露天風呂も広くて、ほんとに気持ち良かったデス。脱衣場も洗い場も広くて、ゆったりと入ることが出来ました。
その後夕食までの時間は部屋の露天風呂でのんびり。この露天風呂、外側と内側に階段があるのでとても入りやすい。何気ないところに気配りされていて、ストレスなく過ごすことが出来ました。
夕食は個室の食事処で。個室の食事処といっても天井が開いていて、隣りの部屋の声が丸聞こえ…で興ざめすることがよくあるんですが。。。ここはさすがに違っていました。天井まですべて壁で全く静か。しかもガラスをうまく利用して、広く感じるように工夫されています。ここまでの完全個室、脱帽です。
お品書きも和紙が台紙になっていて、とても上品。
今回のプランは『美食と美酒のマリアージュ』。お料理の進行に合わせて美酒をセレクトするプラン。いつもは自分でお酒を選んでいるので、どうしても『辛口の地酒』ばかりになってしまうんですが、ソムリエさんがお料理に合わせて選んでくれるので、新しい発見があって新鮮です。
アペリティフは、カシスのシャンパン。自分では絶対選択しない銘柄ですが…美味い
先付。玉蜀黍(なんばんきび)豆腐、才巻海老、グリーンアスパラ、ラディッシュ、水茄子、山葵餡、炙り鮎。お酒は、北海道平川ワイナリーの白ワイン。
お椀。鰻真丈。金時草、順才、絞り生姜。北海道産の昆布だし、料理長が特にこだわっているお出汁だそうで、ほんとに上品な美味しいお出汁です。
福井県のお酒、黒龍。辛口でコクがあります。吞み口と江戸切子のお猪口がいい感じ。
お造り。赤ハタ昆布締め。大根、錦糸瓜、ルッコラ、胡麻醤油で。
何とこれ、お造りなんですヨ~ なんでも、群馬県は内陸で海がなく新鮮さでは勝負出来ないことから、いろいろと工夫を凝らしているそうです。一番下に輪切りになった大根が敷いてあるんですが。。。よく見ると、薄く桂むきした大根を巻き直して1枚の輪切り大根に見えるようにしてあるんです。その細かくて丁寧な仕事ぶり、ほんとうに感動的です。
見た目もすごく素敵だけど、胡麻醤油がとても良いアクセントになっていて、味もほんとに美味しかったです。
焼き物。天然鱸(すずき)の塩焼き。空心菜、アンディーブ、谷中生姜、パプリカ、スプラウト、蓼のソースで。ワインはフランス産の白ワイン。
この鱸の焼き加減が絶妙で、最高に美味しかった~ 谷中生姜もパンチが効いています。
味は和食だけど、フランス料理のようですね。見た目がほんとに美しい。
口替。嬬恋高原キャベツ 夏野菜、梅肉醤油。さく芋のスライスを素揚げしたものが乗っています。その下の丸いのがキャベツ!キャベツがこんなにトロトロで美味しいものだなんて、初めて知りました~ 美味しすぎて、ため息が出ます。
温物。上州黒毛和牛の小鍋。玉葱、九条葱、しろ菜、舞茸、地場産玉子をお好みで。
ワインは赤ワイン。
これまた感動のお料理でした。すき焼き風の味付けの小鍋で、めちゃくちゃ美味い お肉を玉子に漬けて食べた後は、スープに玉子を入れて飲み干しました…絶品
食事。枝豆と京薄揚げの炊き込みごはん。赤出汁、香の物。
釜炊きの炊き込みご飯も赤出汁もどれも美味しい~
お水をお願いしたら、オリジナルの『雪花水』というペットボトルのお水を持ってきてくれました。このお水がすごく美味しい!
水菓子。白桃シャーベット。デザートワイン。
とにかくですねぇ~ どれこれも美味しくて、それも並の美味しさではなくて。至福の時って、こういう感じを言うんだなぁ~と思ったのでした。お料理の味や見た目の美しさはもちろん、お部屋専属の仲居さんの接客がとても心地良くて。お料理の説明もきちんとされていて、適度に会話もあって。
それにお料理やお酒が運ばれてくるタイミングが絶妙すぎ。完全個室なのでどうやって食べ終わったのが分かるんだろう~?まるでどこからか見ているかのように、お料理を食べ終わった頃に、次のお料理が運ばれてくるのでした。ほんとビックリです。
完全個室のおかげでとても静かで、極上の夕食タイムを過ごすことが出来ました。
大満足
お部屋に戻るとお布団が敷いてありました。高級なお宿ってベッドの所が多いんですが、こちらのお布団にはこれまたびっくりさせられました。アイダーダウンという希少性の高い敷布団で、硬めなのにクッションが良くて、めちゃくちゃ寝心地が気持ち良い
冷たい『雪花水』の用意やバスローブなど、ほんとに癒されるおもてなし。
そういえば茶室を利用しないのはもったいないということで、畳の上でゴロゴロと寝転びました。癒されました~
お部屋の露天風呂も、ライトアップされてほんとに素敵な空間です。
冷房の温度を下げ過ぎたせいか、体が冷えて足が攣って夜中に何度も目が覚めたんですが、その度に温泉で体を温めて足の攣りを直して・・・の繰り返しでしたが、いつ入っても適温の温泉、ほんとにありがたかったです。
2日目へ続く。
免疫力アップ大作戦!㊴香川3日目 [旅行]
香川旅行3日目。
朝の海はとても静か。
朝食はレストランで。洋食か和食を選べます。
美味しそうなオムレツでしょ? バターは小豆島産のオリーブオイルと和えてあります。
さてそれでは、こちらのお宿『AQUA』さんの採点です。
部屋5、お風呂4、夕食5、朝食4、接客サービス4、癒され度5、コスパ5
総合評価は…4.6 こちらも高評価! じゃらんの口コミでは4.7でした。
シンプルな接客やサービスですが必要なものは充分揃っていて、本当にリラックスしたい人向けのリーズナブルなお宿です。
10時前にお宿を出発して、道の駅小豆島オリーブ園へ。海岸線沿いに走るルートを20分ほど行くと、眺めの良いPAがあったので立ち寄ってみると…
干潮になると、城ヶ島という島と陸地をつなぐ『希望の道』という道が現れるそうですヨ。この日の干潮の時間帯は午後2時頃と、ご親切に案内板に書いてありました。
小豆島オリーブ園は道の駅になっています。
オリーブ園というだけあって、オリーブの木がたくさん。
オリーブの葉っぱって、初めて間近で見ました。ハート形になっているものを探して、栞に出来るコーナーもありました。
オリーブの実は、まだまだ小さかったですが。
風車と海、とても絵になります。・・・が、この写真を撮るのにかなり苦労しました。
というのも、箒を持ったカップルや若者たちがやたらと多くて、しかもこのショットを背景にして箒に跨って飛び上がった瞬間を写真に撮っているのです。それが、なかなかベストショットが撮れないようで、何度も何度も飛んでました(^^; 一組がやっと撮り終えると、次のグループが再び同じように何度も飛んで、の繰り返し。
どうやら『魔女の宅急便』の実写版映画のロケセットがあるそうで、箒はそこで貸してくれるそうです。箒に跨ってジャンプしたショットをインスタに載せるキャンペーンがあったようです。
それにしても。。。本人たちはとても楽しそうなんだけど、ベストポジションを延々独占して飛び続けている様子はとても奇妙だし、純粋に景色を撮りたいと思っている人にとっては、大迷惑な話です。
やっと一組が撮り終えて、次のグループと入れ替わる瞬間を狙って望遠で撮ったのがこちらの写真。フレームの外には、箒を持った若者がうじゃうじゃいます(^^;
オリーブの木以外にも色々な木々や花たちが咲いていました。
クマンバチのお食事タイム。
カフェでお昼ごはん。
サラダピザを頼んでみたら、一人前のボリュームに驚き。
オリーブ関連のお土産を買いこんだ後、次の目的地へ。この日は小豆島の坂手港からフェリーで神戸港まで帰る予定だったので、坂手港近くのマルキン醤油記念館へ。
小豆島はお醤油の産地でもあります。車から降りた瞬間からお醤油の匂いがスゴイ。
記念館にはお醤油の作り方を説明したパネルや実際に使用する用具が展示されています。
記念館から徒歩5分程度のところに天然醸造蔵のギャラリーステージがあり、100個ほどの大きな樽で発酵熟成中の様子を見ることが出来ます。
蔵の中に入ることは出来ないけど、圧巻です。
今回の旅お初のソフト。醤油のソフトクリームです~ お味は…ビックリするくらいの醤油味
予定ではこのマルキン醤油見学の後、フェリー乗り場へ行くつもりだったけど、マルキン醤油見学があっさりと終ってしまったので1時間ほど時間が余ってしまいました。
ということで、ここから車で15分程度の所にある二十四の瞳映画村に行くことに。
ここにも以前学生時代の友人たちと来たことがあるはずだけど、ほとんど覚えてません・・・(^^;
ロケセットや昭和初期の街並みが再現されています。
岬の分教場。
目の前には瀬戸内の海が広がります。
『二十四の瞳』は過去に何度も映画化されたりTVドラマになっていますが、こちらは1987年に公開された田中裕子主演のもののオープンセットです。
1954年公開の初代『二十四の瞳』の映画、木下恵介監督、高峰秀子主演にまつわる展示も。
実はこのどちらの映画も続けて観たことがあって、主人公の大石先生と12人の子供たちの演技がとても印象に残っています。子供たちの純真無垢で可愛らしい様子にほのぼのする一方、戦争の悲しさが増して感じられるお話です。
オープンセットの他にも、1950年代の日本映画黄金期の名作にまつわる展示や映画館、限定品のお土産物や雑貨ショップがあったりと色々楽しめる施設になっています。
以前来た時には分教場のセット位しかなかったような…? なので今回の旅では当初予定には入れていませんでした。でもそれほど期待せずに行ってみると予想外に楽しめそうだったのに、残念ながら時間の余裕がなかったので、また小豆島に来ることがあればゆっくりと時間を取って行ってみたいと思います。
映画村の前の海。先ほどの海とは反対側になります。本当に半島になっているんですね~
坂手港から神戸港行きのカーフェリー、事前予約していなかったので出港45分位前には乗り場へ。車で待機している間に、高松港からやってきたフェリーが到着。むちゃくちゃ、デカい
着岸する様子がお見事。
この小豆島ジャンボフェリー、小豆島坂手港から神戸港まで約3時間半です。小豆島から名古屋へ戻るルートとしては、フェリーで高松、岡山、姫路、神戸に出る選択肢がありますが、フェリーに乗っている時間、港から新幹線駅までの距離、新幹線の時間などを考えると、名古屋への到着時間はほとんど変わりません。神戸ルートだとフェリーに乗っている時間が一番長いけど、港から新幹線駅までの移動が一番楽なので、このルートにしました。
車両デッキはこんなかんじ。
展望デッキに出てみました。
小豆島が遠ざかっていきます。ありがとうね~
客室での写真撮影は禁止されているので船内の様子は写していませんが、4層になっていて、椅子の席のほか、個室、女性専用フロア、キッズルーム、カーペット席、トラック運転手さん専用客室などいろいろあります。シャワー室やサウナ室もあるようです。3時間以上もの長旅だと眠る人も多いので、静かに過ごせる工夫がされています。
簡単な食事も出来ます。オリーブ牛のカレーうどん。そういえば今回の旅、3日間ともお昼はうどんでした やっぱりうどん県
1時間ほどは船内の椅子席で過ごしましたが、やっぱり海が見たいということで、その後はほとんど展望デッキで写真撮影して過ごしました。
だって、こんなに素晴らしい景色がまっているのだから。
神戸港まであと1時間ほどという頃になると…淡路島と明石を結ぶ明石海峡大橋が見えてきます。
このフェリー、明石大橋の下をくぐるんですヨ~
いよいよ、橋の真下に・・・
通り過ぎました これは非常に楽しい経験でした。
橋を通り過ぎると、夕陽と橋のコラボが待っていました。
天使の梯子が放射線状にくっきりと見えて、それはそれは幻想的。特にこの日はちょうど良い雲の多さで、私が展望デッキにいる間、ほとんどこういう風景を見ることが出来ました。大興奮です
神戸の街も見えてきましたヨ~
再び、天使の梯子。
見覚えのある神戸の街並み。
18時半頃、神戸港に到着。
神戸港から新神戸駅までは15分ほど。レンタカーを返却して、新幹線で名古屋まで戻りました。
今回の旅では、1日目の金毘羅さん参りや2日目の寒霞渓ハイキングとかなりの運動をしたり、3日目のエキサイトなフェリー体験と、いつもの旅とはちょっと違う旅になりました。
小豆島のお土産。
道の駅オリーブ園で買った小豆島産オリーブオイル、ガーリックオリーブオイル、オリーブ入りのそうめんとラーメン。マルキン醤油で買ったマルキン醤油。坂手港フェリー乗場で買ったオリーブサイダーと醤油サイダー 醤油サイダー、ほんのり醤油の味がします。おっかなびっくり、いただきました
朝の海はとても静か。
朝食はレストランで。洋食か和食を選べます。
美味しそうなオムレツでしょ? バターは小豆島産のオリーブオイルと和えてあります。
さてそれでは、こちらのお宿『AQUA』さんの採点です。
部屋5、お風呂4、夕食5、朝食4、接客サービス4、癒され度5、コスパ5
総合評価は…4.6 こちらも高評価! じゃらんの口コミでは4.7でした。
シンプルな接客やサービスですが必要なものは充分揃っていて、本当にリラックスしたい人向けのリーズナブルなお宿です。
10時前にお宿を出発して、道の駅小豆島オリーブ園へ。海岸線沿いに走るルートを20分ほど行くと、眺めの良いPAがあったので立ち寄ってみると…
干潮になると、城ヶ島という島と陸地をつなぐ『希望の道』という道が現れるそうですヨ。この日の干潮の時間帯は午後2時頃と、ご親切に案内板に書いてありました。
小豆島オリーブ園は道の駅になっています。
オリーブ園というだけあって、オリーブの木がたくさん。
オリーブの葉っぱって、初めて間近で見ました。ハート形になっているものを探して、栞に出来るコーナーもありました。
オリーブの実は、まだまだ小さかったですが。
風車と海、とても絵になります。・・・が、この写真を撮るのにかなり苦労しました。
というのも、箒を持ったカップルや若者たちがやたらと多くて、しかもこのショットを背景にして箒に跨って飛び上がった瞬間を写真に撮っているのです。それが、なかなかベストショットが撮れないようで、何度も何度も飛んでました(^^; 一組がやっと撮り終えると、次のグループが再び同じように何度も飛んで、の繰り返し。
どうやら『魔女の宅急便』の実写版映画のロケセットがあるそうで、箒はそこで貸してくれるそうです。箒に跨ってジャンプしたショットをインスタに載せるキャンペーンがあったようです。
それにしても。。。本人たちはとても楽しそうなんだけど、ベストポジションを延々独占して飛び続けている様子はとても奇妙だし、純粋に景色を撮りたいと思っている人にとっては、大迷惑な話です。
やっと一組が撮り終えて、次のグループと入れ替わる瞬間を狙って望遠で撮ったのがこちらの写真。フレームの外には、箒を持った若者がうじゃうじゃいます(^^;
オリーブの木以外にも色々な木々や花たちが咲いていました。
クマンバチのお食事タイム。
カフェでお昼ごはん。
サラダピザを頼んでみたら、一人前のボリュームに驚き。
オリーブ関連のお土産を買いこんだ後、次の目的地へ。この日は小豆島の坂手港からフェリーで神戸港まで帰る予定だったので、坂手港近くのマルキン醤油記念館へ。
小豆島はお醤油の産地でもあります。車から降りた瞬間からお醤油の匂いがスゴイ。
記念館にはお醤油の作り方を説明したパネルや実際に使用する用具が展示されています。
記念館から徒歩5分程度のところに天然醸造蔵のギャラリーステージがあり、100個ほどの大きな樽で発酵熟成中の様子を見ることが出来ます。
蔵の中に入ることは出来ないけど、圧巻です。
今回の旅お初のソフト。醤油のソフトクリームです~ お味は…ビックリするくらいの醤油味
予定ではこのマルキン醤油見学の後、フェリー乗り場へ行くつもりだったけど、マルキン醤油見学があっさりと終ってしまったので1時間ほど時間が余ってしまいました。
ということで、ここから車で15分程度の所にある二十四の瞳映画村に行くことに。
ここにも以前学生時代の友人たちと来たことがあるはずだけど、ほとんど覚えてません・・・(^^;
ロケセットや昭和初期の街並みが再現されています。
岬の分教場。
目の前には瀬戸内の海が広がります。
『二十四の瞳』は過去に何度も映画化されたりTVドラマになっていますが、こちらは1987年に公開された田中裕子主演のもののオープンセットです。
1954年公開の初代『二十四の瞳』の映画、木下恵介監督、高峰秀子主演にまつわる展示も。
実はこのどちらの映画も続けて観たことがあって、主人公の大石先生と12人の子供たちの演技がとても印象に残っています。子供たちの純真無垢で可愛らしい様子にほのぼのする一方、戦争の悲しさが増して感じられるお話です。
オープンセットの他にも、1950年代の日本映画黄金期の名作にまつわる展示や映画館、限定品のお土産物や雑貨ショップがあったりと色々楽しめる施設になっています。
以前来た時には分教場のセット位しかなかったような…? なので今回の旅では当初予定には入れていませんでした。でもそれほど期待せずに行ってみると予想外に楽しめそうだったのに、残念ながら時間の余裕がなかったので、また小豆島に来ることがあればゆっくりと時間を取って行ってみたいと思います。
映画村の前の海。先ほどの海とは反対側になります。本当に半島になっているんですね~
坂手港から神戸港行きのカーフェリー、事前予約していなかったので出港45分位前には乗り場へ。車で待機している間に、高松港からやってきたフェリーが到着。むちゃくちゃ、デカい
着岸する様子がお見事。
この小豆島ジャンボフェリー、小豆島坂手港から神戸港まで約3時間半です。小豆島から名古屋へ戻るルートとしては、フェリーで高松、岡山、姫路、神戸に出る選択肢がありますが、フェリーに乗っている時間、港から新幹線駅までの距離、新幹線の時間などを考えると、名古屋への到着時間はほとんど変わりません。神戸ルートだとフェリーに乗っている時間が一番長いけど、港から新幹線駅までの移動が一番楽なので、このルートにしました。
車両デッキはこんなかんじ。
展望デッキに出てみました。
小豆島が遠ざかっていきます。ありがとうね~
客室での写真撮影は禁止されているので船内の様子は写していませんが、4層になっていて、椅子の席のほか、個室、女性専用フロア、キッズルーム、カーペット席、トラック運転手さん専用客室などいろいろあります。シャワー室やサウナ室もあるようです。3時間以上もの長旅だと眠る人も多いので、静かに過ごせる工夫がされています。
簡単な食事も出来ます。オリーブ牛のカレーうどん。そういえば今回の旅、3日間ともお昼はうどんでした やっぱりうどん県
1時間ほどは船内の椅子席で過ごしましたが、やっぱり海が見たいということで、その後はほとんど展望デッキで写真撮影して過ごしました。
だって、こんなに素晴らしい景色がまっているのだから。
神戸港まであと1時間ほどという頃になると…淡路島と明石を結ぶ明石海峡大橋が見えてきます。
このフェリー、明石大橋の下をくぐるんですヨ~
いよいよ、橋の真下に・・・
通り過ぎました これは非常に楽しい経験でした。
橋を通り過ぎると、夕陽と橋のコラボが待っていました。
天使の梯子が放射線状にくっきりと見えて、それはそれは幻想的。特にこの日はちょうど良い雲の多さで、私が展望デッキにいる間、ほとんどこういう風景を見ることが出来ました。大興奮です
神戸の街も見えてきましたヨ~
再び、天使の梯子。
見覚えのある神戸の街並み。
18時半頃、神戸港に到着。
神戸港から新神戸駅までは15分ほど。レンタカーを返却して、新幹線で名古屋まで戻りました。
今回の旅では、1日目の金毘羅さん参りや2日目の寒霞渓ハイキングとかなりの運動をしたり、3日目のエキサイトなフェリー体験と、いつもの旅とはちょっと違う旅になりました。
小豆島のお土産。
道の駅オリーブ園で買った小豆島産オリーブオイル、ガーリックオリーブオイル、オリーブ入りのそうめんとラーメン。マルキン醤油で買ったマルキン醤油。坂手港フェリー乗場で買ったオリーブサイダーと醤油サイダー 醤油サイダー、ほんのり醤油の味がします。おっかなびっくり、いただきました
免疫力アップ大作戦!㊴香川2日目 [旅行]
6月10日、香川旅行の二日目です。
朝ごはんは前日と同じ食事処で。席はボックス席でした。
卵焼きがアツアツで運ばれてきます。アジの開きや湯豆腐、明太子もありました サラダは目の前でドレッシングと和えてくれます。鰹節も削って、サラダに振りかけてくれます。細かい所で工夫がなされている朝食でした。
それではこちらのお宿『琴平花壇』さんの採点です。
今回から、業務効率化・・・(^^; ということで、コメントは特筆すべきことがある時のみとさせていただきます。
部屋5、お風呂4、夕食5、朝食5、接客サービス4、癒され度5、コスパ5
総合評価は・・・4.7 高評価出ました~
朝夕のお料理も、部屋も露天風呂も、満足度の高いお宿で、またこちらに来ることがあれば泊まってみたいと思います。
この日は高松で『一鶴』の骨付鶏を食べるつもりだったけど、朝ごはんでお腹いっぱいだったので、今回は見送り。与島SAで骨付鶏のお土産が売られていたので、高松港の売店にあったら買おう…と思っていたのに、あいにく、高松港に売店がありませんでした~
高松港からフェリーで小豆島へ。
フェリーに車と一緒に乗るのは、20年近く前に北海道にフェリーで行った時以来なので、ちょっと緊張しました。
高松港から小豆島の土庄港へは、カーフェリーで約1時間です。
源平合戦の舞台の一つ、屋島の横を通り過ぎていきます。
一番乗りだったので、船が到着して扉が開くところを車の中から。
小豆島の土庄港から寒霞渓へ向かいます。山頂から渓谷を徒歩で下って、ロープウェイで戻ってくるという計画。
こちらは山頂の展望台からの眺め。
寒霞渓は2度目ですが、前回のことはロープウェイに乗ったことしか覚えてない~
寒霞渓の登山道には表と裏があります。今回は表登山道約2㎞に挑戦。上りは1時間、下りなら45分とパンフレットに書いてあったので、下りなら何とかなるかなと。
で、出発。最初はこういう道が続きます。
地道だけどそれほどの急勾配もなく、最初の展望台の四望頂まで割と楽に行けました。
寒霞渓は日本三大渓谷と言われる景勝地で、はるか昔の火山活動によって出来た奇岩がたくさん見られる渓谷です。四望頂からは切り立った迫力のある奇岩を見ることが出来ます。
さてその先を進もうとしたら・・・『 ここを降りて行くの~』
本格的な登山と変わらないほどの崖が待っていました。安全鎖に掴まりながら、一歩一歩慎重に岩場に足を乗せて降りて行きました。
『なんじゃぁ~ こりゃぁ~』と言いながら。
しばらくものすごい崖路を降りた後、ようやくコンクリート道になりました。
コンクリート道とはいえ、これまたかなりの勾配で、落ち葉なども積もっていたので、滑らないように慎重に、慎重に・・・
この辺りではもうすっかり森の中。苔むした大きな岩や、岩から生えている木など、普段見ることのない自然がいっぱいでした。
それにしても、岩に根を張っている木が多くてびっくりでした。
画帖石(がちょうせき)大きな岩に縞模様があります。
玉旬峰(ぎょくじゅんぽう)
蟾蜍岩(せんじゅんがん)
木が生い茂っているので、このような案内板があるところで足を止めて、上を見上げなければ気が付きません。
錦屏風(きんびょうぶ)これは渓谷の麓、ロープウェイからもよく見える岩です。
通天窓(つうてんそう)
やっとこさ、ほぼ1時間掛けて、麓の紅雲駅へ着きました。
『やっと着いた~』と思ったら、ロープウェイに乗るにはこの階段が待ってました
私が下りてきたのは、左側のルートです。
ロープウェイの駅からは、さきほどの錦屏風がよく見えます。
さてここからはロープウェイの車窓です。
雄大な景色が広がります。奇岩すれすれのところを通るので迫力あります。
1時間かけて降りたところを、ロープウェイはたったの5分で上って行きます
下り初めの崖の所以外は、そんなに足への負担もなく、森や奇岩の景色を見ながら楽しく下りることが出来ました。二日続けて、いい運動になりました。
寒霞渓を後にして、この日のお宿『AQUA』さんへ向かいます。寒霞渓のある小豆島スカイラインをから大部港へ出る県道31号線は、割と細い道が続くワインディングロードになっています。
大部港からは海岸線沿いを走って、約30分ほどでお宿に到着。
もともとはリゾートマンションだったのかな~と思うような造りのホテルです。
海に面した部分が一面のガラス窓になっているので、とても開放感があります。
簡単な自炊も出来るようになっています。
お風呂も、ブラインドを上げると一面のガラス窓。ただ、左側のブラインドを上げるとお隣の建物からよく見えそうなので、ちょっと残念。
こちらのお風呂、ちょっと驚いたことには、左側のブラインドの向こうには開閉出来る窓になっていたので少し開けていたんですが、お湯を張り過ぎて湯船に浸かるとお湯が溢れてしまったんです。。。するとフロントから電話が。『お湯が下の階に漏れているので、窓は閉めて入ってください』と よく見ると湯船の縁と窓がフラットになっていて、お湯が排水出来るようになってはおらず、湯船から溢れたお湯は窓下の外壁を伝ってしまう構造。ちょうど同じタイミングで下の階の人もブラインドを上げてお風呂に入っていたところ、窓の外をお湯が流れてきた・・・ことのようです。
そういう構造なら、窓は開けないで下さいという注意書きがあってもいいと思うんだけど。本人にとっては予想外の出来事だけど、よくありそうな気もするし。
ベランダから見える景色。内海になっていて、とても静かです。
波がほとんどない代わりに、さざ波が。この水面の模様は、とても珍しい模様。
8階だったので、眼下を見るのも面白いです。お隣りさんの猫ちゃんたちが、完全に我が家のように路上でおねんね。実はこの道路はホテルに面する道路ですが、この先は2、3軒の家がある他は行き止まりになっているのです。なので、車もほとんど通りません。
チェックインの後夕食まで、ほとんどベランダから海を見て過ごしました。海を見ているだけで全然飽きないのです。それはなぜかと言うと・・・
たとえば、魚の群れが海面ギリギリまで回遊してくると、こんな風に海面がザワザワ。かと思うと、また静かな海面に。そして再び魚の群れが浮上してきたりという状況が繰り返えされるのです。
ホテルの海側と反対側は森になっているので、色んな鳥たちのさえずりも良く聞こえます。ウグイスやトンビの鳴き声が、ひときわ大きく聞こえます。
トンビが電線にとまった後、海面すれすれを魚を狙って飛んでいたり。
海面が輪状になっているのは、トビウオ?が飛んだ跡です。トビウオが飛んでいる瞬間、撮れました~ 左上の小さな白いものが見えますか?これ、魚ですヨ。
そうこうしているうちに、さざ波が立っていた海面がピタッと静かになり、凪になりました。鏡のようになっています。
今度は、潮の満ち引きの加減から、凪いでいる所とさざ波が立っている所がくっきりと分かれているのが見えます。海の神秘ですね~
猫ちゃん、再び。萌えますね~ 伸びすぎでしょ
さて、夕食タイムになりました。お部屋に三段重のお弁当が届けられます。
お弁当というにはもったいない位の豪勢なメニューです。
お酒は、来る途中のコンビニでたくさん仕入れてきましたヨ。
小豆島産天然真鯛のお造り、スティック野菜~オリジナルのもろみ味噌で。
鯛はプリプリ。もろみ味噌がとても美味しくて、野菜に付けるだけでなく、完全にお酒のあてになりました。
アボカドの生ハム巻、小豆島産ぜんご(小あじ)のエスカベッシュ。
生ハムメロンよりもクリーミーでこちらも美味。
南瓜と焼き茄子の翡翠煮、サワラの味噌漬焼き。
海老の素麺揚げ、若鶏のオリーブ香草焼き。
どちらも塩加減が丁度良くて、めちゃくちゃ美味しかったです。
瀬戸内産焼穴子の小豆島ひしお巻き、イエローキングメロントレッドグローブ。
おかずはそれぞれ一口サイズだったけど、このお寿司があったのでちょうど良い感じでした。
二本目のお酒に突入。
どのお料理も美味しくて、暮れ行く窓の外を見ながらお酒を飲んで・・・とてもテンションが上がる夕食になりました。食事が終わったら部屋の外のワゴンにお重を自分で置いておくんですが、最初お重を持ってきてくれた以外は、スタッフさんが部屋に出入りすることがないので、ほんとに自分の家でリラックスしながら食べている感じ。接客が煩わしいと思う人にとっては、ほんとにありがたいシステムです。
ゆっくり夕食を楽しんでいるうちに、すっかり陽が落ちました。
灯りがついている建物からは、何かコンサートをやっているような音楽が聞こえてきました。ホテルの前の駐車場もライトアップされて、すっかりリゾート気分。
更に夜の帳が下りて、静かな内海の風景になりました。遠くに船が行き交うのが見えます。なんともロマンチックですね~
3日目へ続く。
朝ごはんは前日と同じ食事処で。席はボックス席でした。
卵焼きがアツアツで運ばれてきます。アジの開きや湯豆腐、明太子もありました サラダは目の前でドレッシングと和えてくれます。鰹節も削って、サラダに振りかけてくれます。細かい所で工夫がなされている朝食でした。
それではこちらのお宿『琴平花壇』さんの採点です。
今回から、業務効率化・・・(^^; ということで、コメントは特筆すべきことがある時のみとさせていただきます。
部屋5、お風呂4、夕食5、朝食5、接客サービス4、癒され度5、コスパ5
総合評価は・・・4.7 高評価出ました~
朝夕のお料理も、部屋も露天風呂も、満足度の高いお宿で、またこちらに来ることがあれば泊まってみたいと思います。
この日は高松で『一鶴』の骨付鶏を食べるつもりだったけど、朝ごはんでお腹いっぱいだったので、今回は見送り。与島SAで骨付鶏のお土産が売られていたので、高松港の売店にあったら買おう…と思っていたのに、あいにく、高松港に売店がありませんでした~
高松港からフェリーで小豆島へ。
フェリーに車と一緒に乗るのは、20年近く前に北海道にフェリーで行った時以来なので、ちょっと緊張しました。
高松港から小豆島の土庄港へは、カーフェリーで約1時間です。
源平合戦の舞台の一つ、屋島の横を通り過ぎていきます。
一番乗りだったので、船が到着して扉が開くところを車の中から。
小豆島の土庄港から寒霞渓へ向かいます。山頂から渓谷を徒歩で下って、ロープウェイで戻ってくるという計画。
こちらは山頂の展望台からの眺め。
寒霞渓は2度目ですが、前回のことはロープウェイに乗ったことしか覚えてない~
寒霞渓の登山道には表と裏があります。今回は表登山道約2㎞に挑戦。上りは1時間、下りなら45分とパンフレットに書いてあったので、下りなら何とかなるかなと。
で、出発。最初はこういう道が続きます。
地道だけどそれほどの急勾配もなく、最初の展望台の四望頂まで割と楽に行けました。
寒霞渓は日本三大渓谷と言われる景勝地で、はるか昔の火山活動によって出来た奇岩がたくさん見られる渓谷です。四望頂からは切り立った迫力のある奇岩を見ることが出来ます。
さてその先を進もうとしたら・・・『 ここを降りて行くの~』
本格的な登山と変わらないほどの崖が待っていました。安全鎖に掴まりながら、一歩一歩慎重に岩場に足を乗せて降りて行きました。
『なんじゃぁ~ こりゃぁ~』と言いながら。
しばらくものすごい崖路を降りた後、ようやくコンクリート道になりました。
コンクリート道とはいえ、これまたかなりの勾配で、落ち葉なども積もっていたので、滑らないように慎重に、慎重に・・・
この辺りではもうすっかり森の中。苔むした大きな岩や、岩から生えている木など、普段見ることのない自然がいっぱいでした。
それにしても、岩に根を張っている木が多くてびっくりでした。
画帖石(がちょうせき)大きな岩に縞模様があります。
玉旬峰(ぎょくじゅんぽう)
蟾蜍岩(せんじゅんがん)
木が生い茂っているので、このような案内板があるところで足を止めて、上を見上げなければ気が付きません。
錦屏風(きんびょうぶ)これは渓谷の麓、ロープウェイからもよく見える岩です。
通天窓(つうてんそう)
やっとこさ、ほぼ1時間掛けて、麓の紅雲駅へ着きました。
『やっと着いた~』と思ったら、ロープウェイに乗るにはこの階段が待ってました
私が下りてきたのは、左側のルートです。
ロープウェイの駅からは、さきほどの錦屏風がよく見えます。
さてここからはロープウェイの車窓です。
雄大な景色が広がります。奇岩すれすれのところを通るので迫力あります。
1時間かけて降りたところを、ロープウェイはたったの5分で上って行きます
下り初めの崖の所以外は、そんなに足への負担もなく、森や奇岩の景色を見ながら楽しく下りることが出来ました。二日続けて、いい運動になりました。
寒霞渓を後にして、この日のお宿『AQUA』さんへ向かいます。寒霞渓のある小豆島スカイラインをから大部港へ出る県道31号線は、割と細い道が続くワインディングロードになっています。
大部港からは海岸線沿いを走って、約30分ほどでお宿に到着。
もともとはリゾートマンションだったのかな~と思うような造りのホテルです。
海に面した部分が一面のガラス窓になっているので、とても開放感があります。
簡単な自炊も出来るようになっています。
お風呂も、ブラインドを上げると一面のガラス窓。ただ、左側のブラインドを上げるとお隣の建物からよく見えそうなので、ちょっと残念。
こちらのお風呂、ちょっと驚いたことには、左側のブラインドの向こうには開閉出来る窓になっていたので少し開けていたんですが、お湯を張り過ぎて湯船に浸かるとお湯が溢れてしまったんです。。。するとフロントから電話が。『お湯が下の階に漏れているので、窓は閉めて入ってください』と よく見ると湯船の縁と窓がフラットになっていて、お湯が排水出来るようになってはおらず、湯船から溢れたお湯は窓下の外壁を伝ってしまう構造。ちょうど同じタイミングで下の階の人もブラインドを上げてお風呂に入っていたところ、窓の外をお湯が流れてきた・・・ことのようです。
そういう構造なら、窓は開けないで下さいという注意書きがあってもいいと思うんだけど。本人にとっては予想外の出来事だけど、よくありそうな気もするし。
ベランダから見える景色。内海になっていて、とても静かです。
波がほとんどない代わりに、さざ波が。この水面の模様は、とても珍しい模様。
8階だったので、眼下を見るのも面白いです。お隣りさんの猫ちゃんたちが、完全に我が家のように路上でおねんね。実はこの道路はホテルに面する道路ですが、この先は2、3軒の家がある他は行き止まりになっているのです。なので、車もほとんど通りません。
チェックインの後夕食まで、ほとんどベランダから海を見て過ごしました。海を見ているだけで全然飽きないのです。それはなぜかと言うと・・・
たとえば、魚の群れが海面ギリギリまで回遊してくると、こんな風に海面がザワザワ。かと思うと、また静かな海面に。そして再び魚の群れが浮上してきたりという状況が繰り返えされるのです。
ホテルの海側と反対側は森になっているので、色んな鳥たちのさえずりも良く聞こえます。ウグイスやトンビの鳴き声が、ひときわ大きく聞こえます。
トンビが電線にとまった後、海面すれすれを魚を狙って飛んでいたり。
海面が輪状になっているのは、トビウオ?が飛んだ跡です。トビウオが飛んでいる瞬間、撮れました~ 左上の小さな白いものが見えますか?これ、魚ですヨ。
そうこうしているうちに、さざ波が立っていた海面がピタッと静かになり、凪になりました。鏡のようになっています。
今度は、潮の満ち引きの加減から、凪いでいる所とさざ波が立っている所がくっきりと分かれているのが見えます。海の神秘ですね~
猫ちゃん、再び。萌えますね~ 伸びすぎでしょ
さて、夕食タイムになりました。お部屋に三段重のお弁当が届けられます。
お弁当というにはもったいない位の豪勢なメニューです。
お酒は、来る途中のコンビニでたくさん仕入れてきましたヨ。
小豆島産天然真鯛のお造り、スティック野菜~オリジナルのもろみ味噌で。
鯛はプリプリ。もろみ味噌がとても美味しくて、野菜に付けるだけでなく、完全にお酒のあてになりました。
アボカドの生ハム巻、小豆島産ぜんご(小あじ)のエスカベッシュ。
生ハムメロンよりもクリーミーでこちらも美味。
南瓜と焼き茄子の翡翠煮、サワラの味噌漬焼き。
海老の素麺揚げ、若鶏のオリーブ香草焼き。
どちらも塩加減が丁度良くて、めちゃくちゃ美味しかったです。
瀬戸内産焼穴子の小豆島ひしお巻き、イエローキングメロントレッドグローブ。
おかずはそれぞれ一口サイズだったけど、このお寿司があったのでちょうど良い感じでした。
二本目のお酒に突入。
どのお料理も美味しくて、暮れ行く窓の外を見ながらお酒を飲んで・・・とてもテンションが上がる夕食になりました。食事が終わったら部屋の外のワゴンにお重を自分で置いておくんですが、最初お重を持ってきてくれた以外は、スタッフさんが部屋に出入りすることがないので、ほんとに自分の家でリラックスしながら食べている感じ。接客が煩わしいと思う人にとっては、ほんとにありがたいシステムです。
ゆっくり夕食を楽しんでいるうちに、すっかり陽が落ちました。
灯りがついている建物からは、何かコンサートをやっているような音楽が聞こえてきました。ホテルの前の駐車場もライトアップされて、すっかりリゾート気分。
更に夜の帳が下りて、静かな内海の風景になりました。遠くに船が行き交うのが見えます。なんともロマンチックですね~
3日目へ続く。
免疫力アップ大作戦!㊴香川1日目 [旅行]
6月9日から2泊3日で、香川県に行ってきました。今回の旅は行く前からちょっとドキドキ。嬉しくてとかではなくて、あることが不安で。
それは、こんぴらさんの本宮までたどり着けるか 765段の階段を昇れるのか
この旅行の計画を立てた時、何度も迷いました。『行くか、止めるか』
785段の階段なんて、私にとっては未知の世界。まったく体力に自信のない、というよりも体のあちこちガタが来ている私に、そんな無謀なことが出来るのか??
ただ、なぜだか、香川のこんぴらさんには以前から行ってみたいと思っていたのでした。決して信心深い訳ではないけど。
こんぴらさん、子供の頃から慣れ親しんだ名前だからかもしれません。私の実家から歩いてすぐのところにもこんぴらさんがあります。この香川のこんぴらさんの御分霊が祀られています。峰山藩の京極家が何度も交渉して、丹後にこんぴらさんを招致したそうです。
この丹後のこんぴらさんは、子供の頃の遊び場でした。よく考えてみると、学校以外で遊んだ場所としては一番多かった気がします。私にとってのお祭りや初詣といえば、こんぴらさんなのでした。
そのこんぴらさんの本家本元が香川県にあることを知って以来、気になる存在になったというわけです。ただ実際に行くには、やたらと階段が多いということで二の足を踏むばかりでした。
ところが。この免疫力アップ大作戦!の旅で、宿泊していない県が残りわずかとなった中の一つが香川県だったので、これはもう行ってみるしかないか!と。
本宮までたどり着けないかもしれないけど、とりあえず挑戦してみることにしたのでした。
ちなみに金毘羅さん(こんぴらさん)というのは通称で、神社の正式名称は『金刀比羅宮(ことひらぐう)』、神社のある象頭山全体の通称名が『金毘羅山(こんぴらさん)』となります。こんぴらさんのある町が『琴平町(ことひらちょう)』になります。こんぴらさんというときは、神社そのものを指す場合と象頭山を指す場合があります。
新幹線で岡山、岡山でレンタカーを借りて出発。瀬戸大橋を渡っていきますヨ。
毎度のことながら、良い眺めでございます。
与島SAで休憩タイム。
これから向かう讃岐富士も見えますね。
与島からは30分程度で、金毘羅さんに到着します。まずは、この日のお宿『琴平花壇』さんに行って、車を停めさせてもらいました。チェックイン前だけど荷物も預かってもらって、部屋に運んでくれていました。
お宿から参道入口までは歩いて5分ほど。平日だったけど、修学旅行生や観光客でけっこう賑わっていました。
階段に挑戦する前に、まずは腹ごしらえ。香川と言えば・・・讃岐うどん
讃岐うどんにはいろんな食べ方がありますよね。私は関西人?なので、関西風だしのかけうどんが好きだけど、せっかくなので他ではあまり見られない食べ方で。とり天しょうゆうどんです。
茹でたうどんに醤油をかけていただきます。出汁をかけるぶっかけとはまた違ったかんじですが、美味しかったデス。
いよいよ、階段スタート
しばらくは緩やかに参道が続くので、『これなら大丈夫かも?』と思ったりするのですが。
大門までの365段は、こちらの籠に乗って行くことが出来ます。でも、籠に乗る態勢もけっこう辛そう・・・籠の屋根の上の座布団は、干しているのかな?
この辺りまでは10段位までの階段があった後、しばらくはフラットになる…の繰り返しなので上りやすいですが、だんだんと本格的な階段が待っています。
見上げるとその先に立派な門が見えます。『お~ もうすぐだぁ~』
いえいえ、まだ大門に着いたばかり。この先からが金毘羅さんの境内になります。
大門からの眺め。既に良い眺め。ここまでで365段 でもまだ半分以上残ってる(^^;
大門を過ぎると、『五人百姓』のお母さんたちが加美代飴というべっこう飴を売っています。籠屋さんが大門までなのは、境内は神聖な場所なので営業が許されていないから。なので、この先はお店屋さんもないし自動販売機もありません。
唯一営業を許されているのが、この『五人百姓』たち。ご供養に功労があった五家のみに境内での営業が許されているとのこと。この5人とも同じ飴のみを売っているので、誰から買うのか迷います(^^;
しばらくはフラットな道が続き、ほっと一息。
と思ったら、またまた階段。
『おっ、屋根が見えるぞ~ もうすぐだぁ~』
と思ったら、本宮ではなくて旭社という社殿。建物全体に施された彫刻が立派で、完成までに40年かかったそうです。
旭社から更に奥に行くと、急に木々に囲まれて荘厳な雰囲気になります。
『何だってぇ~』と思わず口にしてしまうほど、インパクトのある急勾配の階段が目の前に立ちふさがります。これまでで一番の急階段が最後の最後に待っているなんて~ 心が折れそう。
そんな人たちを励ましてくれています。
階段の途中で休憩しながら、何とか本宮に到着~
『やったどぉ~ 登れたぞぉ~』
頑張った私を待っていてくれたのは、こんなに見事な讃岐富士
遠くに、瀬戸大橋も見えます。
上ってくる途中で、幼稚園くらいの男の子がお父さんに連れられて一生懸命上っていました。
『もうしんどいよぉ~』
『もうちょっとだから、がんばれ~ 本宮さんに行ったら、賢くなるんだぞ~』
そんな会話の二人を追い越し一足先に本宮へ到着したんですが、その後、男の子が最後の一段を上り終えた瞬間に再び遭遇。
『やったぁ~ やったぁ~』
よく頑張った男の子の喜ぶ様子を見て、目を細めているお父さんも素敵でした。
私は、上り始めてから、休憩を入れてだいたい30分くらいで上れました。上っている間はとてつもなく長く感じましたが、意外と短かったことにびっくり。
あまり運動をしない私でも、普段通勤で地下鉄駅の40段くらいの階段を上り下りしているせいか、実は意外と体力があったんだなぁ~と。
上りきった達成感、ひしひしと感じました。
本宮のお社に参拝して、境内を散策。荘厳な雰囲気です。
長い渡り廊下が圧巻。
座って休憩するベンチが少なかったので、渡り廊下で日陰になっている階段でしばし休憩。この日は30度近い気温で暑かったけど、日陰だと心地良い風が吹いてとても気持ち良かった~
ここからの眺め、一枚の絵のようです。
そうそう、写真に写っている参拝者の方たち、杖を持っている人が多いですよね。この杖は参道のお店でただで貸してもらえるそうです。お礼に返す時にお土産を買っていく…ということみたいです。
私は行きはお店に寄らなかったので、杖なしで上りました。行き交う人を見ると杖を持っているのは半分くらいかな。杖があったら、もっと楽だったのかな?
可愛らしいおみくじがありました。『こんぴら狗(いぬ)』のお守りがもらえます。
江戸地方から金毘羅さん参りに行きたくても行けない人たちが、自分の代わりに飼い犬に代参させたという風習があり、主に代わって金毘羅さん詣でをする飼い犬のことを『こんぴら狗』と言うそうです。犬が何百キロも旅をして、この階段を上って金毘羅さん詣でするなんて、なんとも素敵な話ですよね~
金毘羅さんのお守りといえばこちら。幸せの黄色いお守り。ウコンで染められた生地で出来たお守りで、金毘羅さんの『金』と相まった黄金の福々しいお守りです。
甥っ子たちにお土産として買いました。上の甥っ子が今年から海上自衛隊に入隊したので、海の神様が祀られている金毘羅さんのお守りを渡したいと思って。
金毘羅さんには海の神様である大物主が祀られています。なので、たくさんの船の写真が奉納されています。海上から撮った船の雄姿に名前も刻まれていて、それぞれの船の海上安全、大漁祈願が祈られています。
これは以前TVで見たことがあります。船乗りたちが金毘羅さん近くの海を航行した時、自分たちで金毘羅さんにお参りする代わりに、この流し樽に初穂やお神酒、お賽銭などを入れて、『奉納金刀比羅宮』というのぼりを立てて海に流します。それを拾った地元の人が金毘羅さんへ届けて奉納するという慣習です。海上自衛隊の練習船からの流し樽もありましたヨ。
こちらも『こんぴら狗』と同じように、自らお参り出来なくても代わりの方法を見つける…ほどに信仰が厚いということを感じます。代わりを頼まれた犬や樽は、これまた信仰の厚い庶民に助けられて無事に金毘羅さんまでたどり着く。信仰の数珠繋がり、とても素敵な風習ですね。
こちらには、世界的冒険家堀江謙一氏が、南米エクアドルから東京まで138日間かけて単独航行した時に乗っていたアルミ缶リサイクルソーラーボートが奉納されています。どこにも寄港せず、5ヶ月近くもこの船で生活しながら太平洋を横断したなんて、ほんとにすごいことです。
本宮をお参りしたあとは、再び階段との格闘。下りは上りに比べると息は楽だけど、足がツライ。足への負担を掛けないように、行きに見過ごしたビューポイントに寄りながらゆっくりと下りて行きました。
こちらは『神馬(しんめ)』、馬が2頭います。神事のときにお出ましになります。
大型車両運搬船用の大きなプロペラが奉納されています。めちゃくちゃ大きいです。
『こんぴら狗』の銅像、可愛いです。
御寄進の石碑がずらりと並んでいます。この風景、丹後の金毘羅さんにもあるので、何だか懐かしいです。
大門を過ぎて、参道に降りてきました。
軒下に見慣れないものが。何のためにあるんでしょう??
参道のお店で一休み。ブラッドオレンジのグラニテ。
ブラッドオレンジジュースをそのままシャーベット状にしたもので、とても美味しかったです。
参道からお宿に向かう途中、見事な屋根付きの橋があります。『鞘橋』という橋で、先ほどの神馬が1年に一度の神事でこの橋を通るそうです。普段は通れないようになっています。
この日のお宿『琴平花壇』さんに戻ってきました。チェックインは眺めの良いラウンジで。
ウェルカムドリンクは冷やし飴です。
お部屋は露天風呂付36㎡のツインルーム。
露天風呂は眺望はありませんが、新緑の木々がいい感じ。源泉掛け流しです。
コーヒーはサービスですが、冷蔵庫は有料。この冷蔵庫についてはお宿からの説明書きがあって、地元ならではのものや珍しい飲み物を厳選して用意しているとのこと。確かに、ワクワクするようなラインナップです。
アメニティも充実。
とりあえずは地ビールを頂いて、ほっと一息。
部屋のお風呂の前に、お宿の大浴場に行きました。
ところが。体を洗ってから内湯に浸かった途端、足が攣った~
いつもよく攣るのはふくらはぎだったり、太ももの内側だったりするんですが、この時は太ももの前側が攣って、激痛 しかも両足とも!
湯船の中で態勢を変えても治らないので、このままではヤバいと思ってすぐに湯船から上がって体を拭く間もなく脱衣場へ。幸い誰もいなかったので、とりあえずバスタオルを羽織っただけの状態で、足を伸ばしたりいろいろやってみたものの治まりそうになくて。立てないほどだったけど、何と幸いなことに、脱衣場の一部がガラス窓になっていて、その向こうの庭を眺めながめながら涼めるように外向きに椅子が用意してありました。しばらくこの椅子に座って、痛みが治まるのを待ちました。。。まだ裸にバスタオルだけの状態で・・・(^^;
その間、他のお客さんが出入りしていたけど、涼んでいる風に思われたのか、なんとか悟られずに。
椅子に浅く腰かけて膝を曲げて、太ももの上部を伸ばした姿勢のままでいると、しばらくすると痛みが和らいできました。
一時は、このままでは誰かお宿の人を呼ばなきゃいけないかも。。。と思うほどの痛みだったので、ほんと焦りました。
普段運動をしていない人が785段もの階段を上り下りするなんてことは、やっぱりキケンですね~ 筋肉痛を心配していたものの、こんな風に太ももが攣るなんてことは想定外でした。ちなみに筋肉痛は翌日ありましたが、大したことはなかったです。
お宿の大浴場は内湯の他に露天風呂もあるんですが、また足が攣ったら怖いと思って、けっきょくその後入らずじまい。
その代わり部屋の露天風呂には入りました。もしまた足が攣っても、変な態勢をとっても人目を気にすることがないですからね~
幸い、部屋の露天風呂では足は攣らず、湯船に浸かってしっかり足をマッサージしました。
夕食は食事処で。おひとり様には窓に面したカウンター席を案内してくれました。
前菜。鶏煮凝り、蛸旨煮、蓮根酢漬け、アラ海老唐揚…そしてとろろ汁。山芋アレルギーにもかかわらず、美味しそうだったので食べてみたところ、痒みは現れず。
最初のお酒は、土佐鶴吟醸千寿。
お造り。鯛、縞鯵、炙りまながつお、サーモン、カンパチ。菊菜を擂ったお醤油や卵白を泡立てた醤油でいただきます。
焼き物。讃岐牛の石焼き。お肉も美味しかったけど、それ以上に野菜がめちゃウマ。
冷やし鉢。焼き茄子と冬瓜。とても美味しい出汁での味付け。
強肴。鱧すき鍋。鱧の季節ですね~
次のお酒は、金陵濃酵純米酒。金毘羅さんの参道に金陵酒造の酒蔵があり、見学出来るようになっていたけど、時間の都合上寄りませんでした。
酢の物。鱧落とし。梅肉で頂くんですが、鱧がこんなに美味しいと思ったのは初めてかも。
油もの。メゴチの天婦羅。野菜はカボチャ、茄子、山菜、ヤングコーン。
このメゴチの天婦羅が絶品 素材の魚が美味しいのか、天婦羅の揚げ方が上手いのか? たぶん両方が相俟って、ものすごく美味しいんだと思います。
3つ目のお酒は、綾菊のがいな酒。そろそろ締めだというのに、いつもの如く駆け込みオーダー(^^;
赤出汁、お椀がカワ(・∀・)イイ!! 味も美味しかったですヨ。それにも増して御飯がめちゃくちゃ美味しかったです。お米そのものの美味しさと炊き加減が絶妙。
デザートは、和三盆ロールケーキ。和三盆は地元香川県の名産品です。クレームブリュレのように和三盆を炙ってパリパリにしてあります。美味しかった~
隣りの席には3人連れの女性客がいたので、最初はうるさそうで嫌だな…と思ったらそうでもなく。看護師さん仲間の先輩後輩の間柄のようで、会話は弾んでいるけど、声のトーンに気をつけてしゃべっているので不快な思いはしませんでした。
逆に、彼女たちの会話に耳だけ参加させてもらって、心地良い時間を過ごさせてもらいました。
お月様、とてもキレイ。
部屋に戻ってからは再び露天風呂三昧。ゆっくりのんびり過ごしました~
この日のお土産。あ、毎度のことながら自分用です。
金毘羅さんで買った幸せの黄色いお守り。甥っ子2人の分も。五人百姓のお母さんから買った加美代飴。参道で買った今治タオルのハンカチ。瀬戸大橋の与島SAで買った四国の名産品、じゃこ天ぷら、鶏軟骨入りかまぼこ、四万十川の岩海苔、蛸のジャン辛。ちなみに食べ物類は、この日と次の日のおつまみになりました。
五人百姓の飴、一緒に付いている金槌で割って食べるんですヨ。これは江戸時代、金毘羅さん参りのお土産としてもらったものを、みんなで分け合って食べていたことに由来しているそうです。
2日目へ続く。
それは、こんぴらさんの本宮までたどり着けるか 765段の階段を昇れるのか
この旅行の計画を立てた時、何度も迷いました。『行くか、止めるか』
785段の階段なんて、私にとっては未知の世界。まったく体力に自信のない、というよりも体のあちこちガタが来ている私に、そんな無謀なことが出来るのか??
ただ、なぜだか、香川のこんぴらさんには以前から行ってみたいと思っていたのでした。決して信心深い訳ではないけど。
こんぴらさん、子供の頃から慣れ親しんだ名前だからかもしれません。私の実家から歩いてすぐのところにもこんぴらさんがあります。この香川のこんぴらさんの御分霊が祀られています。峰山藩の京極家が何度も交渉して、丹後にこんぴらさんを招致したそうです。
この丹後のこんぴらさんは、子供の頃の遊び場でした。よく考えてみると、学校以外で遊んだ場所としては一番多かった気がします。私にとってのお祭りや初詣といえば、こんぴらさんなのでした。
そのこんぴらさんの本家本元が香川県にあることを知って以来、気になる存在になったというわけです。ただ実際に行くには、やたらと階段が多いということで二の足を踏むばかりでした。
ところが。この免疫力アップ大作戦!の旅で、宿泊していない県が残りわずかとなった中の一つが香川県だったので、これはもう行ってみるしかないか!と。
本宮までたどり着けないかもしれないけど、とりあえず挑戦してみることにしたのでした。
ちなみに金毘羅さん(こんぴらさん)というのは通称で、神社の正式名称は『金刀比羅宮(ことひらぐう)』、神社のある象頭山全体の通称名が『金毘羅山(こんぴらさん)』となります。こんぴらさんのある町が『琴平町(ことひらちょう)』になります。こんぴらさんというときは、神社そのものを指す場合と象頭山を指す場合があります。
新幹線で岡山、岡山でレンタカーを借りて出発。瀬戸大橋を渡っていきますヨ。
毎度のことながら、良い眺めでございます。
与島SAで休憩タイム。
これから向かう讃岐富士も見えますね。
与島からは30分程度で、金毘羅さんに到着します。まずは、この日のお宿『琴平花壇』さんに行って、車を停めさせてもらいました。チェックイン前だけど荷物も預かってもらって、部屋に運んでくれていました。
お宿から参道入口までは歩いて5分ほど。平日だったけど、修学旅行生や観光客でけっこう賑わっていました。
階段に挑戦する前に、まずは腹ごしらえ。香川と言えば・・・讃岐うどん
讃岐うどんにはいろんな食べ方がありますよね。私は関西人?なので、関西風だしのかけうどんが好きだけど、せっかくなので他ではあまり見られない食べ方で。とり天しょうゆうどんです。
茹でたうどんに醤油をかけていただきます。出汁をかけるぶっかけとはまた違ったかんじですが、美味しかったデス。
いよいよ、階段スタート
しばらくは緩やかに参道が続くので、『これなら大丈夫かも?』と思ったりするのですが。
大門までの365段は、こちらの籠に乗って行くことが出来ます。でも、籠に乗る態勢もけっこう辛そう・・・籠の屋根の上の座布団は、干しているのかな?
この辺りまでは10段位までの階段があった後、しばらくはフラットになる…の繰り返しなので上りやすいですが、だんだんと本格的な階段が待っています。
見上げるとその先に立派な門が見えます。『お~ もうすぐだぁ~』
いえいえ、まだ大門に着いたばかり。この先からが金毘羅さんの境内になります。
大門からの眺め。既に良い眺め。ここまでで365段 でもまだ半分以上残ってる(^^;
大門を過ぎると、『五人百姓』のお母さんたちが加美代飴というべっこう飴を売っています。籠屋さんが大門までなのは、境内は神聖な場所なので営業が許されていないから。なので、この先はお店屋さんもないし自動販売機もありません。
唯一営業を許されているのが、この『五人百姓』たち。ご供養に功労があった五家のみに境内での営業が許されているとのこと。この5人とも同じ飴のみを売っているので、誰から買うのか迷います(^^;
しばらくはフラットな道が続き、ほっと一息。
と思ったら、またまた階段。
『おっ、屋根が見えるぞ~ もうすぐだぁ~』
と思ったら、本宮ではなくて旭社という社殿。建物全体に施された彫刻が立派で、完成までに40年かかったそうです。
旭社から更に奥に行くと、急に木々に囲まれて荘厳な雰囲気になります。
『何だってぇ~』と思わず口にしてしまうほど、インパクトのある急勾配の階段が目の前に立ちふさがります。これまでで一番の急階段が最後の最後に待っているなんて~ 心が折れそう。
そんな人たちを励ましてくれています。
階段の途中で休憩しながら、何とか本宮に到着~
『やったどぉ~ 登れたぞぉ~』
頑張った私を待っていてくれたのは、こんなに見事な讃岐富士
遠くに、瀬戸大橋も見えます。
上ってくる途中で、幼稚園くらいの男の子がお父さんに連れられて一生懸命上っていました。
『もうしんどいよぉ~』
『もうちょっとだから、がんばれ~ 本宮さんに行ったら、賢くなるんだぞ~』
そんな会話の二人を追い越し一足先に本宮へ到着したんですが、その後、男の子が最後の一段を上り終えた瞬間に再び遭遇。
『やったぁ~ やったぁ~』
よく頑張った男の子の喜ぶ様子を見て、目を細めているお父さんも素敵でした。
私は、上り始めてから、休憩を入れてだいたい30分くらいで上れました。上っている間はとてつもなく長く感じましたが、意外と短かったことにびっくり。
あまり運動をしない私でも、普段通勤で地下鉄駅の40段くらいの階段を上り下りしているせいか、実は意外と体力があったんだなぁ~と。
上りきった達成感、ひしひしと感じました。
本宮のお社に参拝して、境内を散策。荘厳な雰囲気です。
長い渡り廊下が圧巻。
座って休憩するベンチが少なかったので、渡り廊下で日陰になっている階段でしばし休憩。この日は30度近い気温で暑かったけど、日陰だと心地良い風が吹いてとても気持ち良かった~
ここからの眺め、一枚の絵のようです。
そうそう、写真に写っている参拝者の方たち、杖を持っている人が多いですよね。この杖は参道のお店でただで貸してもらえるそうです。お礼に返す時にお土産を買っていく…ということみたいです。
私は行きはお店に寄らなかったので、杖なしで上りました。行き交う人を見ると杖を持っているのは半分くらいかな。杖があったら、もっと楽だったのかな?
可愛らしいおみくじがありました。『こんぴら狗(いぬ)』のお守りがもらえます。
江戸地方から金毘羅さん参りに行きたくても行けない人たちが、自分の代わりに飼い犬に代参させたという風習があり、主に代わって金毘羅さん詣でをする飼い犬のことを『こんぴら狗』と言うそうです。犬が何百キロも旅をして、この階段を上って金毘羅さん詣でするなんて、なんとも素敵な話ですよね~
金毘羅さんのお守りといえばこちら。幸せの黄色いお守り。ウコンで染められた生地で出来たお守りで、金毘羅さんの『金』と相まった黄金の福々しいお守りです。
甥っ子たちにお土産として買いました。上の甥っ子が今年から海上自衛隊に入隊したので、海の神様が祀られている金毘羅さんのお守りを渡したいと思って。
金毘羅さんには海の神様である大物主が祀られています。なので、たくさんの船の写真が奉納されています。海上から撮った船の雄姿に名前も刻まれていて、それぞれの船の海上安全、大漁祈願が祈られています。
これは以前TVで見たことがあります。船乗りたちが金毘羅さん近くの海を航行した時、自分たちで金毘羅さんにお参りする代わりに、この流し樽に初穂やお神酒、お賽銭などを入れて、『奉納金刀比羅宮』というのぼりを立てて海に流します。それを拾った地元の人が金毘羅さんへ届けて奉納するという慣習です。海上自衛隊の練習船からの流し樽もありましたヨ。
こちらも『こんぴら狗』と同じように、自らお参り出来なくても代わりの方法を見つける…ほどに信仰が厚いということを感じます。代わりを頼まれた犬や樽は、これまた信仰の厚い庶民に助けられて無事に金毘羅さんまでたどり着く。信仰の数珠繋がり、とても素敵な風習ですね。
こちらには、世界的冒険家堀江謙一氏が、南米エクアドルから東京まで138日間かけて単独航行した時に乗っていたアルミ缶リサイクルソーラーボートが奉納されています。どこにも寄港せず、5ヶ月近くもこの船で生活しながら太平洋を横断したなんて、ほんとにすごいことです。
本宮をお参りしたあとは、再び階段との格闘。下りは上りに比べると息は楽だけど、足がツライ。足への負担を掛けないように、行きに見過ごしたビューポイントに寄りながらゆっくりと下りて行きました。
こちらは『神馬(しんめ)』、馬が2頭います。神事のときにお出ましになります。
大型車両運搬船用の大きなプロペラが奉納されています。めちゃくちゃ大きいです。
『こんぴら狗』の銅像、可愛いです。
御寄進の石碑がずらりと並んでいます。この風景、丹後の金毘羅さんにもあるので、何だか懐かしいです。
大門を過ぎて、参道に降りてきました。
軒下に見慣れないものが。何のためにあるんでしょう??
参道のお店で一休み。ブラッドオレンジのグラニテ。
ブラッドオレンジジュースをそのままシャーベット状にしたもので、とても美味しかったです。
参道からお宿に向かう途中、見事な屋根付きの橋があります。『鞘橋』という橋で、先ほどの神馬が1年に一度の神事でこの橋を通るそうです。普段は通れないようになっています。
この日のお宿『琴平花壇』さんに戻ってきました。チェックインは眺めの良いラウンジで。
ウェルカムドリンクは冷やし飴です。
お部屋は露天風呂付36㎡のツインルーム。
露天風呂は眺望はありませんが、新緑の木々がいい感じ。源泉掛け流しです。
コーヒーはサービスですが、冷蔵庫は有料。この冷蔵庫についてはお宿からの説明書きがあって、地元ならではのものや珍しい飲み物を厳選して用意しているとのこと。確かに、ワクワクするようなラインナップです。
アメニティも充実。
とりあえずは地ビールを頂いて、ほっと一息。
部屋のお風呂の前に、お宿の大浴場に行きました。
ところが。体を洗ってから内湯に浸かった途端、足が攣った~
いつもよく攣るのはふくらはぎだったり、太ももの内側だったりするんですが、この時は太ももの前側が攣って、激痛 しかも両足とも!
湯船の中で態勢を変えても治らないので、このままではヤバいと思ってすぐに湯船から上がって体を拭く間もなく脱衣場へ。幸い誰もいなかったので、とりあえずバスタオルを羽織っただけの状態で、足を伸ばしたりいろいろやってみたものの治まりそうになくて。立てないほどだったけど、何と幸いなことに、脱衣場の一部がガラス窓になっていて、その向こうの庭を眺めながめながら涼めるように外向きに椅子が用意してありました。しばらくこの椅子に座って、痛みが治まるのを待ちました。。。まだ裸にバスタオルだけの状態で・・・(^^;
その間、他のお客さんが出入りしていたけど、涼んでいる風に思われたのか、なんとか悟られずに。
椅子に浅く腰かけて膝を曲げて、太ももの上部を伸ばした姿勢のままでいると、しばらくすると痛みが和らいできました。
一時は、このままでは誰かお宿の人を呼ばなきゃいけないかも。。。と思うほどの痛みだったので、ほんと焦りました。
普段運動をしていない人が785段もの階段を上り下りするなんてことは、やっぱりキケンですね~ 筋肉痛を心配していたものの、こんな風に太ももが攣るなんてことは想定外でした。ちなみに筋肉痛は翌日ありましたが、大したことはなかったです。
お宿の大浴場は内湯の他に露天風呂もあるんですが、また足が攣ったら怖いと思って、けっきょくその後入らずじまい。
その代わり部屋の露天風呂には入りました。もしまた足が攣っても、変な態勢をとっても人目を気にすることがないですからね~
幸い、部屋の露天風呂では足は攣らず、湯船に浸かってしっかり足をマッサージしました。
夕食は食事処で。おひとり様には窓に面したカウンター席を案内してくれました。
前菜。鶏煮凝り、蛸旨煮、蓮根酢漬け、アラ海老唐揚…そしてとろろ汁。山芋アレルギーにもかかわらず、美味しそうだったので食べてみたところ、痒みは現れず。
最初のお酒は、土佐鶴吟醸千寿。
お造り。鯛、縞鯵、炙りまながつお、サーモン、カンパチ。菊菜を擂ったお醤油や卵白を泡立てた醤油でいただきます。
焼き物。讃岐牛の石焼き。お肉も美味しかったけど、それ以上に野菜がめちゃウマ。
冷やし鉢。焼き茄子と冬瓜。とても美味しい出汁での味付け。
強肴。鱧すき鍋。鱧の季節ですね~
次のお酒は、金陵濃酵純米酒。金毘羅さんの参道に金陵酒造の酒蔵があり、見学出来るようになっていたけど、時間の都合上寄りませんでした。
酢の物。鱧落とし。梅肉で頂くんですが、鱧がこんなに美味しいと思ったのは初めてかも。
油もの。メゴチの天婦羅。野菜はカボチャ、茄子、山菜、ヤングコーン。
このメゴチの天婦羅が絶品 素材の魚が美味しいのか、天婦羅の揚げ方が上手いのか? たぶん両方が相俟って、ものすごく美味しいんだと思います。
3つ目のお酒は、綾菊のがいな酒。そろそろ締めだというのに、いつもの如く駆け込みオーダー(^^;
赤出汁、お椀がカワ(・∀・)イイ!! 味も美味しかったですヨ。それにも増して御飯がめちゃくちゃ美味しかったです。お米そのものの美味しさと炊き加減が絶妙。
デザートは、和三盆ロールケーキ。和三盆は地元香川県の名産品です。クレームブリュレのように和三盆を炙ってパリパリにしてあります。美味しかった~
隣りの席には3人連れの女性客がいたので、最初はうるさそうで嫌だな…と思ったらそうでもなく。看護師さん仲間の先輩後輩の間柄のようで、会話は弾んでいるけど、声のトーンに気をつけてしゃべっているので不快な思いはしませんでした。
逆に、彼女たちの会話に耳だけ参加させてもらって、心地良い時間を過ごさせてもらいました。
お月様、とてもキレイ。
部屋に戻ってからは再び露天風呂三昧。ゆっくりのんびり過ごしました~
この日のお土産。あ、毎度のことながら自分用です。
金毘羅さんで買った幸せの黄色いお守り。甥っ子2人の分も。五人百姓のお母さんから買った加美代飴。参道で買った今治タオルのハンカチ。瀬戸大橋の与島SAで買った四国の名産品、じゃこ天ぷら、鶏軟骨入りかまぼこ、四万十川の岩海苔、蛸のジャン辛。ちなみに食べ物類は、この日と次の日のおつまみになりました。
五人百姓の飴、一緒に付いている金槌で割って食べるんですヨ。これは江戸時代、金毘羅さん参りのお土産としてもらったものを、みんなで分け合って食べていたことに由来しているそうです。
2日目へ続く。
免疫力アップ大作戦!㊳長崎・熊本・福岡最終日 [旅行]
GWの長期休暇、長崎・熊本・福岡旅行の最終日です。楽しかった時間が、あっという間に終わってしまう~
朝ごはんは広間で。広間と言っても、つい立てで仕切られていたし、畳敷きにテーブル席だったのでゆったりと出来ました。窓の外の庭園も素敵です。
予約した時間にちょうど炊き上がるようになっていたので、ごはんがホクホクで美味しかったです。生卵が用意されているのは嬉しいですね。
さてそれでは秋月温泉『清流庵』さんの採点です。
部屋4、お風呂2、夕食3、朝食4、接客サービス3、癒され度2、コスパ2
総合評価は・・・2.9 3点以下は久しぶり。
ちなみに前回は、4点のコスパ以外は全部5点、総合評価は4.9とかなりの高得点でした。同じお宿の同じ部屋に泊まってこれだけ下がるというのはどういうことでしょう・・・? 2回目以降は『こんなの初めて~』という感動がなくなる分、初回以上のサプライズがない限り評価は下がるものなんでしょうが、これだけ下がるというのは・・・経営者や経営方針が変わったのかとも思えるほど。
部屋は4点。清流の音が心地良く、広いし岩盤浴が出来るというのが良かったですが、薄い布団敷きなのが減点要因。二間続きの広い部屋なので一つをベッドルームにしても4人家族でも充分泊まれるのに。夕食の準備の時に2人のスタッフさんが布団を敷いてくれたけど、この布団を敷く作業、けっこう大変だと思うんだけど。。。それに足腰が弱くなると、布団に寝たり起きたりというのが結構ツライもんです。。。
お風呂は2点。前日の記事にも書いた通り。せっかく露天風呂付きの部屋を予約したのに、源泉が途中で止められて、夜や朝、一番入りたい時間にぬるくて入れなかった。。。お湯はこの源泉からしか入れられないので、自分で温度調整することも出来ず。こんなことってあるのかとびっくりしたほど。ほとんど1点に近いけど、着いて早々に入った時はとても気持ち良かったので、辛うじて2点。
夕食は3点。可もなく不可もなく。前回の時のような驚きもなく。。。
朝食は4点。卵かけごはんが美味しかったデス。
接客サービスは3点。前回は女将からの手紙に『とても感動した』と返事を書いたほど、接客に特筆すべきところがあったんですが。お出迎えの時に、2度目であることを覚えていてくれる接客だったので、リピーター特有の満足感を感じたところまでは良かったものの…部屋に案内された時、部屋やお風呂の説明は一切なく。リピーターだから不要と思われたのか?そして露天風呂のことで『お湯が出てこないんですけど』とフロントに電話した時の対応にも不信点が。『メンテナンス中なので、係の者に言っておきます』と答えた後、そのまま放置されてしまいました。あまりの手抜きな対応に、怒るどころか呆れてしまい、すっかり興ざめ。
2点でもいいところですが、夕食の配膳を担当してくれたスタッフさんが一生懸命接客してくれて、『ホタル焼き』のことも調べて教えてくれたので、3点。
癒され度は2点。清流の音に癒されたにもかかわらず、露天風呂の件で台無しになってしまいました。
コスパも2点。お風呂もお料理も接客もどれも満足できなかったのに、このお値段では割が合わなさ過ぎます。
はっきり言って、これ以上のリピーターになることはないでしょう。秋月は小さい町で観光名所も限られているので、一度訪れれば終わりという感じ。魅力的なお宿があれば再訪するとは思いますが、もう二度と今回のようなガッカリ感は味わいたくないです。
お宿を出発して、今回最後の目的地へ。福岡と言えば・・・ここには一度は行っとかないと。
太宰府天満宮です。
参道の入口近くににある広大な駐車場に車を停めて、参道を散策。
梅ヶ枝餅が有名で、たくさんの梅ヶ枝餅屋があります。出来たて、めちゃ美味しい
驚いたのは、とにかく外国人観光客の多さ。特にアジア系の人が多いですね。やっぱり福岡はアジアに一番近い都会だな~と。
池にはたくさんの鯉や亀さんたちが。
参拝するのも行列ができるほど。
太宰府天満宮は学問の神様、菅原道真のお墓があるところですね。合格祈願のメッカ。5月は合格祈願の時期から外れるし、梅の時期でもないにも拘らず、たくさんの観光客で賑わっていました。
合格祈願の絵馬がたくさん。無事に合格出来た人用の『お礼参り』の絵馬もあるんですね。私はお守りと絵馬で『病気平癒』を祈願。
本殿の裏側に回ると人も少なく、粛々とした雰囲気です。とても大きくて立派な木が鎮座しています。
太宰府天満宮の参拝の後はランチタイム。以前『アド街』で見たお店にどうしても行きたかったので、朝ごはんが消化しきれず満腹なのにも拘わらずチャレンジ。
お店は参道には面していないので、よく注意しないと入口を見逃します。細い路地を入って行くのは、ちょっと京都っぽいですね。
この親子丼、ほんとに美味しい 鶏肉は歯ごたえのある硬さで、卵はトロトロ。
実はこのお店の一番の人気メニューは天ざるそばなんですが、隣の人が食べているのをみると、天婦羅がかなり立派で、こちらもすごく美味しそうでした。
太宰府天満宮を満喫した後、博多駅でレンタカーを返却して、3時間半の新幹線の旅。
5泊6日の長旅、お疲れさまでした~
今回のお土産、第二弾。博多駅で明太子を購入。
今回の旅は予定していたメインの軍艦島には行けず、そのほか期待していたことが思い通りに行かずにガッカリすることも多かったけど、逆にあまり期待していなかったことがとても良かったりと、一喜一憂する旅になりました。それでもやっぱり旅は楽しい~
朝ごはんは広間で。広間と言っても、つい立てで仕切られていたし、畳敷きにテーブル席だったのでゆったりと出来ました。窓の外の庭園も素敵です。
予約した時間にちょうど炊き上がるようになっていたので、ごはんがホクホクで美味しかったです。生卵が用意されているのは嬉しいですね。
さてそれでは秋月温泉『清流庵』さんの採点です。
部屋4、お風呂2、夕食3、朝食4、接客サービス3、癒され度2、コスパ2
総合評価は・・・2.9 3点以下は久しぶり。
ちなみに前回は、4点のコスパ以外は全部5点、総合評価は4.9とかなりの高得点でした。同じお宿の同じ部屋に泊まってこれだけ下がるというのはどういうことでしょう・・・? 2回目以降は『こんなの初めて~』という感動がなくなる分、初回以上のサプライズがない限り評価は下がるものなんでしょうが、これだけ下がるというのは・・・経営者や経営方針が変わったのかとも思えるほど。
部屋は4点。清流の音が心地良く、広いし岩盤浴が出来るというのが良かったですが、薄い布団敷きなのが減点要因。二間続きの広い部屋なので一つをベッドルームにしても4人家族でも充分泊まれるのに。夕食の準備の時に2人のスタッフさんが布団を敷いてくれたけど、この布団を敷く作業、けっこう大変だと思うんだけど。。。それに足腰が弱くなると、布団に寝たり起きたりというのが結構ツライもんです。。。
お風呂は2点。前日の記事にも書いた通り。せっかく露天風呂付きの部屋を予約したのに、源泉が途中で止められて、夜や朝、一番入りたい時間にぬるくて入れなかった。。。お湯はこの源泉からしか入れられないので、自分で温度調整することも出来ず。こんなことってあるのかとびっくりしたほど。ほとんど1点に近いけど、着いて早々に入った時はとても気持ち良かったので、辛うじて2点。
夕食は3点。可もなく不可もなく。前回の時のような驚きもなく。。。
朝食は4点。卵かけごはんが美味しかったデス。
接客サービスは3点。前回は女将からの手紙に『とても感動した』と返事を書いたほど、接客に特筆すべきところがあったんですが。お出迎えの時に、2度目であることを覚えていてくれる接客だったので、リピーター特有の満足感を感じたところまでは良かったものの…部屋に案内された時、部屋やお風呂の説明は一切なく。リピーターだから不要と思われたのか?そして露天風呂のことで『お湯が出てこないんですけど』とフロントに電話した時の対応にも不信点が。『メンテナンス中なので、係の者に言っておきます』と答えた後、そのまま放置されてしまいました。あまりの手抜きな対応に、怒るどころか呆れてしまい、すっかり興ざめ。
2点でもいいところですが、夕食の配膳を担当してくれたスタッフさんが一生懸命接客してくれて、『ホタル焼き』のことも調べて教えてくれたので、3点。
癒され度は2点。清流の音に癒されたにもかかわらず、露天風呂の件で台無しになってしまいました。
コスパも2点。お風呂もお料理も接客もどれも満足できなかったのに、このお値段では割が合わなさ過ぎます。
はっきり言って、これ以上のリピーターになることはないでしょう。秋月は小さい町で観光名所も限られているので、一度訪れれば終わりという感じ。魅力的なお宿があれば再訪するとは思いますが、もう二度と今回のようなガッカリ感は味わいたくないです。
お宿を出発して、今回最後の目的地へ。福岡と言えば・・・ここには一度は行っとかないと。
太宰府天満宮です。
参道の入口近くににある広大な駐車場に車を停めて、参道を散策。
梅ヶ枝餅が有名で、たくさんの梅ヶ枝餅屋があります。出来たて、めちゃ美味しい
驚いたのは、とにかく外国人観光客の多さ。特にアジア系の人が多いですね。やっぱり福岡はアジアに一番近い都会だな~と。
池にはたくさんの鯉や亀さんたちが。
参拝するのも行列ができるほど。
太宰府天満宮は学問の神様、菅原道真のお墓があるところですね。合格祈願のメッカ。5月は合格祈願の時期から外れるし、梅の時期でもないにも拘らず、たくさんの観光客で賑わっていました。
合格祈願の絵馬がたくさん。無事に合格出来た人用の『お礼参り』の絵馬もあるんですね。私はお守りと絵馬で『病気平癒』を祈願。
本殿の裏側に回ると人も少なく、粛々とした雰囲気です。とても大きくて立派な木が鎮座しています。
太宰府天満宮の参拝の後はランチタイム。以前『アド街』で見たお店にどうしても行きたかったので、朝ごはんが消化しきれず満腹なのにも拘わらずチャレンジ。
お店は参道には面していないので、よく注意しないと入口を見逃します。細い路地を入って行くのは、ちょっと京都っぽいですね。
この親子丼、ほんとに美味しい 鶏肉は歯ごたえのある硬さで、卵はトロトロ。
実はこのお店の一番の人気メニューは天ざるそばなんですが、隣の人が食べているのをみると、天婦羅がかなり立派で、こちらもすごく美味しそうでした。
太宰府天満宮を満喫した後、博多駅でレンタカーを返却して、3時間半の新幹線の旅。
5泊6日の長旅、お疲れさまでした~
今回のお土産、第二弾。博多駅で明太子を購入。
今回の旅は予定していたメインの軍艦島には行けず、そのほか期待していたことが思い通りに行かずにガッカリすることも多かったけど、逆にあまり期待していなかったことがとても良かったりと、一喜一憂する旅になりました。それでもやっぱり旅は楽しい~
免疫力アップ大作戦!㊳長崎・熊本・福岡5日目 [旅行]
長崎・熊本・福岡旅行もあと残すところ2日となりました。
朝のお天気は…厚い雲に覆われた空。夕べからの雨は止んだようです。
雨粒を乗せた枝が、とても美しい
あさごはんもお部屋の囲炉裏端で。夕食と同様に豪勢なあさごはん。
鯖、鮭、鯵のみりん干しを囲炉裏で。温泉卵。
湯豆腐。
お浸しや蓮根のきんぴらなど小鉢が4種類。私の好きな明太子もあるよん
ごはんは夕食とはまた違うお米。お米によって土鍋も変えているそうです。
デザートはフルーツヨーグルト。
朝ごはん、私の好きなものも多くて、とってもおいしかったデス。
前日の夜に雨が降ってこの日もお天気が悪いと思ったので、予定していた『鍋ケ滝』へ行くのはやめて、チェックアウト時間ぎりぎりの11時まで露天風呂に入ったりしてゆっくり過ごしました。ちなみに『鍋ケ滝』は滝つぼを裏側から見ることが出来る滝で、とてもきれいな滝とのこと。観光名所なのでGW期間中は混雑しているとの情報もあり、また違う機会に行ってみます。
それでは、こちらのお宿『御処月洸樹』さんの採点です。
部屋8、お風呂10、夕食8、朝食8、接客サービス5、癒され度5、コスパ3
総合評価は・・・6.7
これまでのお宿の中で、最高得点が出ました~
部屋は8点。とにかく広いし、土間や囲炉裏があったりして雰囲気が良い。まだ出来て間もないので新しい匂いがしました。部屋の備品やアメニティ、飲み物の用意も、これでもかって感じで充実していたのが良かったです。10点と言いたい所ですが、2点減点要因あり。広過ぎて、おトイレまでの道程が長いこと(^^; それと囲炉裏の間の窓の外に通路があるので、誰かが通路を歩くと良く見えること。垣根を高くするなどの工夫があった方がいいかも。
お風呂は10点。これは部屋の内湯、露天風呂、貸切風呂どれも最高レベル。部屋のお風呂で内湯と露天風呂の両方がある場合、内湯はそれほど感動することが少ないけど、こちらの内湯は露天風呂と同じくらい感動がありました。内湯の窓からは絵画のような風景が見えて、ほんとうにいいお風呂でした。プールのような露天風呂や、天空の露天風呂もほんとに良かったデス。もちろんどれも源泉掛け流しで、文字通り、思い立ったらいつでもすぐ入れるところがポイント高いです。
夕食8点。地元ならではの食材や飾り切りなどお料理に工夫があり、味だけでなく見た目も美味しいお料理でした。量的にもちょうど良かったです。
朝食は8点。朝食にも手が掛けられていて、丁寧さが好印象。品数も多かったし、何より私の好きなものを知っていたかのようなラインナップ。大満足でした。
接客サービスは5点。お出迎えやお見送り、チェックインの対応も恭しく、部屋へ案内してくれたスタッフさんの対応も良かったです。この方が夕食や朝食の配膳も担当してくれたんですが、とても話しやすい方でたくさんおしゃべりしました。板場の男性スタッフさんも一生懸命お料理の説明をしてくれて、好感が持てました。離れでの部屋食というと食事を運ぶタイミングが難しいんですが、絶妙なタイミングでストレスなし。温かいものはちゃんと温かくて、とても行き届いている接客でした。
さすがだな~と思ったのは、チェックアウトの時。来る時はカートに乗って部屋まで案内してくれたけど、帰りは???と思ってフロントに電話してみたら、ちゃんと部屋まで迎えにきてくれました。だいたいどこのお宿でも、チェックインの時は部屋まで荷物を運んでくれるけど、チェックアウトの時は自分で荷物を運ばなくてはならないことが多いんですが、これだけの高級宿なら、電話一つで解決するってことなんですね~
癒され度は5点。やっぱり露天風呂は最高~ 一軒家を自由に使えて、籠る感覚に癒されます。
コスパは3点。部屋、お風呂、お料理・・・どれをとっても大満足。お値段は高いですが、それに見合ったパフォーマンスのお宿です。
気軽に行くには少々お高いお宿ですが、贅沢したくなったらまた来てみたいお宿でした。新しいお宿ですが、お客さんがどうやったら喜ぶか、何があったら嬉しいかをとことん考えているお宿だなぁ~と。一つ一つのお料理や、部屋の調度品、設備など、本当に良く考えられているなぁ~と思いました。
宿から40分程度のところにある『くじゅう花公園』へ。久住高原にある22万㎡もある広大な公園で、色々な花を楽しむことが出来ます。
大きなくまさんやシャボン玉がお出迎え。
まずはマリーゴールドの花畑から。
手品パフォーマンスショーをやってました。顔面の早変わりとか。面白い
それではたくさんのお花たちをご紹介。
お花の絨毯。
土筆やたんぽぽもいますヨ~
可愛い花たち、まだまだ続きます。
温室の中にも、これまでに見たことがないお花がたくさんありました。
シャクナゲの群生。ツツジが集まったような形。
ポピーのお花畑。カラフルでとても華やかな気分になりますね。
どこを見渡しても、花尽くし
無料で写真を撮ってくれるサービスがあります。ワンちゃんたちが大人しく写真撮影しているところ。カワ(・∀・)イイ!!
小型犬OKなので、たくさんのワンちゃんに出会いました。
まだまだお花畑、続きますヨ~
月洸樹さんのサービスで、ハンバーガーセットか地元のお蕎麦屋さんのお食事券がもらえたんですが、お昼ご飯にハンバーガーセットを頂きました。
自然の中で食べるハンバーガーはやっぱり美味しい
遅咲きの桜かな?新緑とツツジの赤とのコラボがとてもキレイです。
再びワンちゃん。とってもかわいいのでパチリ。
お花畑からみえるくじゅうの山並み。
藤棚もたわわに咲いた藤でいっぱい。
こちらからは色々な種類のチューリップをどうぞ。
チューリップの季節に、ギリギリ間に合いました
本当にたくさんの種類のお花があって写真を撮るだけでも大変でしたが、次々に色々なお花に出会うので、最初から最後までハイテンションで過ごせる場所ですね。
くじゅう花公園の景色がプリントされた自動販売機。これって、アリですよね~ 都会の自動販売機にもこういう観光名所の景色をプリントすれば、スゴイ宣伝になるでしょうね。
くじゅう花公園を後にして、この日のお宿、福岡県秋月温泉『清流庵』さんへ向かいます。くじゅう花公園からは車でだいたい2時間ほど。
清流庵さんは2年前に訪れたことがあり、ちょうど黒川温泉からの帰り道でもあるのでまた行ってみようかと。
秋月の散策は前回行ったので、今回は直接お宿へチェックイン。
ウェルカムドリンクはお抹茶。
前回と同じ『さくら』のお部屋を予約しました。
この広縁のソファで過ごすと、窓のすぐ下を流れる清流の音にとても癒されます。
お部屋で岩盤浴が出来るんですヨ
有田焼の桜模様の洗面台やトイレグッズ。前回かなり感動したけど、2回目なので感動は控えめ。それでも、きれいに使おうと思うのでいいですよね。
そしてお部屋の露天風呂。これも前回はめちゃくちゃ感動したんですが・・・
部屋の露天風呂としては、岩風呂で広くて足湯や寝湯も出来たりと、かなりポイントは高いんですが、今回はちょっと残念なことがあって、テンション下がりまくりました…(^^;
チェックインしてからすぐ露天風呂に入った時は、源泉掛け流しで水量もすごくて、とてもいいお湯。『やっぱりこの露天風呂、サイコー』と大喜び。
ところが、夜夕食を食べ終わった後に『さあもう一度入ろう』と思ったら、源泉掛け流しが止まっていて、お湯がとてもぬるくなっていました
夜はまだ肌寒く『このぬるさには耐えきれん』ということで、フロントへ電話しました。すると『すいません、源泉のメンテナンス中なので、係の者に言っておきます』と。
それからも熱い源泉のお湯が出るのを待っていたけど、とうとう出ませんでした。。。
憤慨しながらそのまま寝ることに
すると、翌朝7時頃起きると、再び源泉掛け流しのお湯が出ていた 『やれやれ、やっと入れる~』と湯船に浸かったところ、下の方は冷たい 朝になってから流し始めたのか。
源泉が出てくる方向とは反対側に排水出来る溝があるんですが、高さ的には同じなので、せっかく熱いお湯が流れてきても、湯船の下には循環せずに熱いお湯が溝から流れ出ているようでした。この構造でもずっと掛け流しであれば、最初の熱いお湯も冷めずに適温が保てると思うけど。。。
朝食後に再びトライしようと思ったけど、また源泉が止まっていたので入るのをやめました。
実はメンテナンス中というのは嘘で、節約のために源泉を止めていたのではないかと。そもそもお客さんが泊まっている時にメンテナンスはしないですよね。急に調子が悪くなってメンテナンスが必要になったのなら、出たり止まったりということもないと思うので。
前回はこんなことはなくて、滞在中はいつでも好きな時に入れたので、今回もこの露天風呂に入りたくてわざわざこの一番高いお部屋を予約したというのに。
チェックインやチェックアウトの時も、メンテナンス?のことについてまったく説明もなく。もしも節約のために止めているなら、最初からそういう説明をしてほしいですよね。『自然保護のため、夜は掛け流しを止めています』…とかもっともらしいことを言ってもらえれば、過度な期待をすることもなかったのに。
お宿の採点、メチャクチャ辛口になりそうでしょ??
夕食はお部屋で。
箸肴。生湯葉、南蛮漬け、式部草のお浸し、季節野菜のお浸し、姫サザエとエシャレットとよもぎ田楽。春らしい素材のお料理が並びます。
お酒は、利き酒セットを。地酒3種類。どれも美味しいです。
吸い物は湯葉真丈。緑のものは先ほど出てきた式部草。美味しいのだけど・・・? 食べている時は気が付かなかったけど、こうやって今お品書きを見ながら書いていると、湯葉も式部草も、先付けで出てきた素材ではないかと。調理法は違うとはいえ、同じ素材が続けて出るのはちょっと?って感じがします。
お造り。中トロ、雲丹、カンパチと烏賊。前回は飾り切りや組み合わせにとても工夫が感じられて、かなり感動した覚えがあるのですが。今回はそういう驚きもなく、量的にもかなりコンパクトでちょっとガッカリ感が(;'∀')
食前酒の梅酒に入っていた梅。これが意外と美味しかったデス。
茶碗蒸し。上に乗っている緑色のものは『カワタケ』という川で採れる海苔だそうです。これが一度は採れなくなり、川の環境保護を強化してようやく最近また採れるようになったそうです。
煮物は、男爵饅頭。中にジャガイモをマッシュポテト状にしたものが入っています。
次のお酒は、秋月名物葛の焼酎『秋月』をロックで。葛の焼酎なんて初めて。ちょっと癖はありますが、コクがあるけどすっきりしている・・・?という感じで美味しかったです。
グラスがとても可愛いので、お料理を運んでくれたスタッフさんに『可愛いですね』と言うと、どこで売っているのか調べてくれましたヨ。佐賀県嬉野市にある工房冠窯さんの『ホタル焼き』というそうです。花びらの部分が透けているんですが、こぼれないんですよね。
焼き物。鯛の彩り野菜添え。式部草で色付けした大根おろしの上に鯛が乗っています。式部草は煮るとピンクになるそうです。
和牛しゃぶしゃぶ。ポン酢と胡麻ダレで。お肉、美味しい~
食事は筍ご飯と赤だし。筍ご飯、すごく美味しかった とても良い出汁加減です。
締めはデザートとハーブティー。
前回の時のようなテンション上がりまくりの感動はなかったけど、全体的には量もあって、美味しいお料理でした。
食事の後は再び部屋の露天風呂に入ろうとして・・・先ほど書いた通りにズッコケて。
かなりふてくされて寝てしましました。
最終日へ続く。
朝のお天気は…厚い雲に覆われた空。夕べからの雨は止んだようです。
雨粒を乗せた枝が、とても美しい
あさごはんもお部屋の囲炉裏端で。夕食と同様に豪勢なあさごはん。
鯖、鮭、鯵のみりん干しを囲炉裏で。温泉卵。
湯豆腐。
お浸しや蓮根のきんぴらなど小鉢が4種類。私の好きな明太子もあるよん
ごはんは夕食とはまた違うお米。お米によって土鍋も変えているそうです。
デザートはフルーツヨーグルト。
朝ごはん、私の好きなものも多くて、とってもおいしかったデス。
前日の夜に雨が降ってこの日もお天気が悪いと思ったので、予定していた『鍋ケ滝』へ行くのはやめて、チェックアウト時間ぎりぎりの11時まで露天風呂に入ったりしてゆっくり過ごしました。ちなみに『鍋ケ滝』は滝つぼを裏側から見ることが出来る滝で、とてもきれいな滝とのこと。観光名所なのでGW期間中は混雑しているとの情報もあり、また違う機会に行ってみます。
それでは、こちらのお宿『御処月洸樹』さんの採点です。
部屋8、お風呂10、夕食8、朝食8、接客サービス5、癒され度5、コスパ3
総合評価は・・・6.7
これまでのお宿の中で、最高得点が出ました~
部屋は8点。とにかく広いし、土間や囲炉裏があったりして雰囲気が良い。まだ出来て間もないので新しい匂いがしました。部屋の備品やアメニティ、飲み物の用意も、これでもかって感じで充実していたのが良かったです。10点と言いたい所ですが、2点減点要因あり。広過ぎて、おトイレまでの道程が長いこと(^^; それと囲炉裏の間の窓の外に通路があるので、誰かが通路を歩くと良く見えること。垣根を高くするなどの工夫があった方がいいかも。
お風呂は10点。これは部屋の内湯、露天風呂、貸切風呂どれも最高レベル。部屋のお風呂で内湯と露天風呂の両方がある場合、内湯はそれほど感動することが少ないけど、こちらの内湯は露天風呂と同じくらい感動がありました。内湯の窓からは絵画のような風景が見えて、ほんとうにいいお風呂でした。プールのような露天風呂や、天空の露天風呂もほんとに良かったデス。もちろんどれも源泉掛け流しで、文字通り、思い立ったらいつでもすぐ入れるところがポイント高いです。
夕食8点。地元ならではの食材や飾り切りなどお料理に工夫があり、味だけでなく見た目も美味しいお料理でした。量的にもちょうど良かったです。
朝食は8点。朝食にも手が掛けられていて、丁寧さが好印象。品数も多かったし、何より私の好きなものを知っていたかのようなラインナップ。大満足でした。
接客サービスは5点。お出迎えやお見送り、チェックインの対応も恭しく、部屋へ案内してくれたスタッフさんの対応も良かったです。この方が夕食や朝食の配膳も担当してくれたんですが、とても話しやすい方でたくさんおしゃべりしました。板場の男性スタッフさんも一生懸命お料理の説明をしてくれて、好感が持てました。離れでの部屋食というと食事を運ぶタイミングが難しいんですが、絶妙なタイミングでストレスなし。温かいものはちゃんと温かくて、とても行き届いている接客でした。
さすがだな~と思ったのは、チェックアウトの時。来る時はカートに乗って部屋まで案内してくれたけど、帰りは???と思ってフロントに電話してみたら、ちゃんと部屋まで迎えにきてくれました。だいたいどこのお宿でも、チェックインの時は部屋まで荷物を運んでくれるけど、チェックアウトの時は自分で荷物を運ばなくてはならないことが多いんですが、これだけの高級宿なら、電話一つで解決するってことなんですね~
癒され度は5点。やっぱり露天風呂は最高~ 一軒家を自由に使えて、籠る感覚に癒されます。
コスパは3点。部屋、お風呂、お料理・・・どれをとっても大満足。お値段は高いですが、それに見合ったパフォーマンスのお宿です。
気軽に行くには少々お高いお宿ですが、贅沢したくなったらまた来てみたいお宿でした。新しいお宿ですが、お客さんがどうやったら喜ぶか、何があったら嬉しいかをとことん考えているお宿だなぁ~と。一つ一つのお料理や、部屋の調度品、設備など、本当に良く考えられているなぁ~と思いました。
宿から40分程度のところにある『くじゅう花公園』へ。久住高原にある22万㎡もある広大な公園で、色々な花を楽しむことが出来ます。
大きなくまさんやシャボン玉がお出迎え。
まずはマリーゴールドの花畑から。
手品パフォーマンスショーをやってました。顔面の早変わりとか。面白い
それではたくさんのお花たちをご紹介。
お花の絨毯。
土筆やたんぽぽもいますヨ~
可愛い花たち、まだまだ続きます。
温室の中にも、これまでに見たことがないお花がたくさんありました。
シャクナゲの群生。ツツジが集まったような形。
ポピーのお花畑。カラフルでとても華やかな気分になりますね。
どこを見渡しても、花尽くし
無料で写真を撮ってくれるサービスがあります。ワンちゃんたちが大人しく写真撮影しているところ。カワ(・∀・)イイ!!
小型犬OKなので、たくさんのワンちゃんに出会いました。
まだまだお花畑、続きますヨ~
月洸樹さんのサービスで、ハンバーガーセットか地元のお蕎麦屋さんのお食事券がもらえたんですが、お昼ご飯にハンバーガーセットを頂きました。
自然の中で食べるハンバーガーはやっぱり美味しい
遅咲きの桜かな?新緑とツツジの赤とのコラボがとてもキレイです。
再びワンちゃん。とってもかわいいのでパチリ。
お花畑からみえるくじゅうの山並み。
藤棚もたわわに咲いた藤でいっぱい。
こちらからは色々な種類のチューリップをどうぞ。
チューリップの季節に、ギリギリ間に合いました
本当にたくさんの種類のお花があって写真を撮るだけでも大変でしたが、次々に色々なお花に出会うので、最初から最後までハイテンションで過ごせる場所ですね。
くじゅう花公園の景色がプリントされた自動販売機。これって、アリですよね~ 都会の自動販売機にもこういう観光名所の景色をプリントすれば、スゴイ宣伝になるでしょうね。
くじゅう花公園を後にして、この日のお宿、福岡県秋月温泉『清流庵』さんへ向かいます。くじゅう花公園からは車でだいたい2時間ほど。
清流庵さんは2年前に訪れたことがあり、ちょうど黒川温泉からの帰り道でもあるのでまた行ってみようかと。
秋月の散策は前回行ったので、今回は直接お宿へチェックイン。
ウェルカムドリンクはお抹茶。
前回と同じ『さくら』のお部屋を予約しました。
この広縁のソファで過ごすと、窓のすぐ下を流れる清流の音にとても癒されます。
お部屋で岩盤浴が出来るんですヨ
有田焼の桜模様の洗面台やトイレグッズ。前回かなり感動したけど、2回目なので感動は控えめ。それでも、きれいに使おうと思うのでいいですよね。
そしてお部屋の露天風呂。これも前回はめちゃくちゃ感動したんですが・・・
部屋の露天風呂としては、岩風呂で広くて足湯や寝湯も出来たりと、かなりポイントは高いんですが、今回はちょっと残念なことがあって、テンション下がりまくりました…(^^;
チェックインしてからすぐ露天風呂に入った時は、源泉掛け流しで水量もすごくて、とてもいいお湯。『やっぱりこの露天風呂、サイコー』と大喜び。
ところが、夜夕食を食べ終わった後に『さあもう一度入ろう』と思ったら、源泉掛け流しが止まっていて、お湯がとてもぬるくなっていました
夜はまだ肌寒く『このぬるさには耐えきれん』ということで、フロントへ電話しました。すると『すいません、源泉のメンテナンス中なので、係の者に言っておきます』と。
それからも熱い源泉のお湯が出るのを待っていたけど、とうとう出ませんでした。。。
憤慨しながらそのまま寝ることに
すると、翌朝7時頃起きると、再び源泉掛け流しのお湯が出ていた 『やれやれ、やっと入れる~』と湯船に浸かったところ、下の方は冷たい 朝になってから流し始めたのか。
源泉が出てくる方向とは反対側に排水出来る溝があるんですが、高さ的には同じなので、せっかく熱いお湯が流れてきても、湯船の下には循環せずに熱いお湯が溝から流れ出ているようでした。この構造でもずっと掛け流しであれば、最初の熱いお湯も冷めずに適温が保てると思うけど。。。
朝食後に再びトライしようと思ったけど、また源泉が止まっていたので入るのをやめました。
実はメンテナンス中というのは嘘で、節約のために源泉を止めていたのではないかと。そもそもお客さんが泊まっている時にメンテナンスはしないですよね。急に調子が悪くなってメンテナンスが必要になったのなら、出たり止まったりということもないと思うので。
前回はこんなことはなくて、滞在中はいつでも好きな時に入れたので、今回もこの露天風呂に入りたくてわざわざこの一番高いお部屋を予約したというのに。
チェックインやチェックアウトの時も、メンテナンス?のことについてまったく説明もなく。もしも節約のために止めているなら、最初からそういう説明をしてほしいですよね。『自然保護のため、夜は掛け流しを止めています』…とかもっともらしいことを言ってもらえれば、過度な期待をすることもなかったのに。
お宿の採点、メチャクチャ辛口になりそうでしょ??
夕食はお部屋で。
箸肴。生湯葉、南蛮漬け、式部草のお浸し、季節野菜のお浸し、姫サザエとエシャレットとよもぎ田楽。春らしい素材のお料理が並びます。
お酒は、利き酒セットを。地酒3種類。どれも美味しいです。
吸い物は湯葉真丈。緑のものは先ほど出てきた式部草。美味しいのだけど・・・? 食べている時は気が付かなかったけど、こうやって今お品書きを見ながら書いていると、湯葉も式部草も、先付けで出てきた素材ではないかと。調理法は違うとはいえ、同じ素材が続けて出るのはちょっと?って感じがします。
お造り。中トロ、雲丹、カンパチと烏賊。前回は飾り切りや組み合わせにとても工夫が感じられて、かなり感動した覚えがあるのですが。今回はそういう驚きもなく、量的にもかなりコンパクトでちょっとガッカリ感が(;'∀')
食前酒の梅酒に入っていた梅。これが意外と美味しかったデス。
茶碗蒸し。上に乗っている緑色のものは『カワタケ』という川で採れる海苔だそうです。これが一度は採れなくなり、川の環境保護を強化してようやく最近また採れるようになったそうです。
煮物は、男爵饅頭。中にジャガイモをマッシュポテト状にしたものが入っています。
次のお酒は、秋月名物葛の焼酎『秋月』をロックで。葛の焼酎なんて初めて。ちょっと癖はありますが、コクがあるけどすっきりしている・・・?という感じで美味しかったです。
グラスがとても可愛いので、お料理を運んでくれたスタッフさんに『可愛いですね』と言うと、どこで売っているのか調べてくれましたヨ。佐賀県嬉野市にある工房冠窯さんの『ホタル焼き』というそうです。花びらの部分が透けているんですが、こぼれないんですよね。
焼き物。鯛の彩り野菜添え。式部草で色付けした大根おろしの上に鯛が乗っています。式部草は煮るとピンクになるそうです。
和牛しゃぶしゃぶ。ポン酢と胡麻ダレで。お肉、美味しい~
食事は筍ご飯と赤だし。筍ご飯、すごく美味しかった とても良い出汁加減です。
締めはデザートとハーブティー。
前回の時のようなテンション上がりまくりの感動はなかったけど、全体的には量もあって、美味しいお料理でした。
食事の後は再び部屋の露天風呂に入ろうとして・・・先ほど書いた通りにズッコケて。
かなりふてくされて寝てしましました。
最終日へ続く。
免疫力アップ大作戦!㊳長崎・熊本・福岡4日目 [旅行]
長崎・熊本・福岡旅行4日目。この日の立ち寄り場所は1ヶ所、あとはほぼ移動の1日。
ホテルでの朝食は3日続けてのバイキング(^^; GW期間中ということなのか、前日に引き続き、レストランは大混雑。席に案内されるまで15分ほど待ちました。
でもお料理が美味しかったので、
それでは、こちらのお宿『ザ・ホテル長崎』さんの採点です。
部屋4、お風呂4、夕食3、朝食4、接客サービス4、癒され度2、コスパ4
総合評価は…3.6
じゃらんの口コミは4.4です。
残念ながら5点満点はなし。
4点は、部屋、お風呂、朝食、接客サービス、コスパ。
部屋は、広くて景色も良かったし、使いやすいテーブルセット、気持ちの良いベッドとパジャマ、アメニティや備品も充実していたので、ほとんど5点でもいいところなんですが。。。残念なことが一つだけありました。それは、廊下での話し声が丸聞こえということ。1日目、隣りと向かい側の部屋のお客さんが小学生の子供を含む4部屋のグループで、子供がそれぞれの部屋を行ったり来たり。部屋のドアを開けたままや廊下でおしゃべりしているのが丸聞こえで。。。挙句の果てには、部屋を間違えて、私の部屋のチャイムを鳴らすし…(^^; あまりにもうるさくて収まりそうにもなかったので、フロントへ電話して注意してもらいました。
それで収まったものの、2日目、なんとまた隣りの部屋が前日とは違うグループ連れ。同じように部屋を行ったり来たり、話し声も良く響く。一時的なものだったのでとりあえず我慢したけど。
廊下の話し声がよく響くのはホテルの性だけど、やっぱりお客さんのマナーの問題。一人だと基本的に公共の場ではしゃべることなく黙って移動するので、逆に他の人がうるさいとすごく気になるものです。一方、2人以上、特にグループで行動する場合は、話をすることが優先してしまって、所かまわず廊下や電車の中、レストランなど、周りのことを考えずにしゃべる人が多いと思います。特に電車やレストランなどは、一定期間同じ場所で過ごさなければならないので、周りにうるさい人がいると、めちゃくちゃイライラします。。。そしてうるさいと思って見ると、たいてい女性です。女性は話に夢中になると声のトーンが高くなり大きくなります。黙っている必要はなくとも、廊下や電車では小声で話すということがマナーだということが分かっていない人が多いんじゃないでしょうか。
廊下での話し声がうるさかったのはお客さんのマナーの問題が大きいけど、ホテルのドアの防音が弱いという問題でもあるので、部屋は4点にしました。
お風呂は、バスタブが広くて手すりもついていたので、ゆっくり足を伸ばして浸かれたので、4点。
朝食は2日ともバイキングだったけど、メニューの種類が多かったので、飽きずに食べることが出来ました。味も美味しかったです。ただ、とても混んでいたのが減点要因。
接客サービスは、1日目隣りのお客さんのことでフロントに電話したら、2、3分後には様子を見に来られて、すぐに対応してくれたのが良かったですね。ただ本音を言うと、グループ客はうるさいことが多いので、一人客の隣の部屋は避けてほしいなーと。混み合っているGWだから仕方ないとも思うけど。。。そういう配慮があれば5点なんだけどなぁ。
コスパは、GW期間中でおひとり様価格としては、リーズナブルだと思います。
3点は夕食。朝食と同じレストランのバイキングでしたが、ディナーバイキングなのに朝食とあまり変わらないラインナップ。その代わりお値段も安かったけど。。。もうちょっとサプライズな感じがあれば良かったかな~
2点は癒され度。これは2日間とも隣りのグループ客のうるささに、かなりイライラさせられたので。ベッドの寝心地やパジャマの着心地も良く、全体的にくつろげる空間だっただけに、惜しいです。
交通の便利も良くて、全体的には満足できるホテルだったので、また長崎に来ることがあれば利用したいと思います。
ホテルをチェックアウトして、レンタカーを借りるために路面電車で移動。
長崎から一気に熊本県の黒川温泉へ向かいます。高速道路と一般道で約250㎞、3時間ちょっとの長旅です。
途中の大分自動車道の山田SAで休憩。
りんごのフローズンソフトです。暑い日だったので、美味しかった
大分自動車道の九重ICで降りて、やまなみハイウェイへ。高原エリアを走る道路で、とても気持ち良いドライブ。山麓から山手に上り下りする所は道も狭くけっこうなワインディングロードですが、高原エリアに来ればとても走りやすい道になります。
途中にはたくさんの見どころがありますが、立ち寄ったのはここ。飯田高原の長者原にある『タデ湿原』。このエリアでは九重夢大吊橋が有名ですが、こちらもお勧めです。
湿原をお散歩することが出来ます。ちょうど、北海道の知床五湖のような感じです。
ビジターセンターには、くじゅう地方の航空写真が床に大きく描かれていて、『あ、さっきここを通ってきたんだ~』とワクワク。
この湿原で見ることが出来るお花たちを紹介したコーナーがあって、とても丁寧に解説されています。
タデ湿原を一周してみました。だいたいゆっくり回って30~40分くらいです。
お天気は曇り空だけど、静かで爽快な感じで、ほんとに気持ちが良い
くじゅう連山の三俣山や硫黄山を見ながら、木道をお散歩します。
湿原を守るために、年に1回野焼きをするそうです。野焼きの跡です。
ビジターセンターでも紹介されていた湿原の花たち。
小さな花が多いですが、愛らしいですね。
ワンちゃんも気持ち良さそうにお散歩。
湿原のお花たちの他にも、5月の新緑がまぶしい山菜や木々もたくさん。
とても気持ちの良い所で、心身ともにリフレッシュ
足湯もありますヨ。
タデ湿原からは車で30分位の所に黒川温泉があります。黒川温泉街は道が狭くすれ違いが出来ないところも多いので、GWなど混み合う時期は手信号で誘導されます。浴衣を着て歩いているお客さんも多く、人気の高い温泉街なのも分かりますね。
この日のお宿『御処月洸樹』さんに到着。車で入って行くとこのような立派な黒門があり、門を開けてもらって中に入ります。スゴイ所に来たという感じでワクワク。
フロントを入るとエレベーターで移動。さらに坂道を上って行ったところに、食事処があります。こちらでチェックイン手続きとウェルカムサービスが振舞われます。
こちらのお宿は黒川温泉の中心からは少し離れた山手にあり、山の斜面を利用して建てられています。食事処からこちらの離れに行くまで、さらに坂道を登らなければなりません。
でもご心配なく。ゴルフで使うカートで送り迎えしてくれます。
こちらのお宿は昨年10月にオープンしたばかりの新しいお宿で、全8室、すべて離れの一軒家になっています。だいたい100㎡位の広さがあって、離れの造りもそれぞれ特色があります。
ネットで予約する時、それぞれの写真や間取りを見て散々迷って、こちらの『風待』を予約。あとでスタッフさんに聞いたところによると、8つのタイプのうちこの『風待』の部屋が一番見晴らしも良くて人気があるとか。
中に入るとまず、広い土間があります。そして正面には囲炉裏の間があります。
囲炉裏の間の奥には広いリビングとベッドルーム、畳の間があります。
とにかく広い
天井も古民家風で、趣があります。
囲炉裏の間とリビングには床暖房完備。
ベッドルームには、ダイソンの加湿器も。
こちらは畳の間にあるおしゃれな照明。
部屋着として、浴衣やパジャマ、丹田の用意が。
飲み物のサービスも充実しています。
冷蔵庫の中の飲み物は無料で、お酒は別注・・・
値段を見てびっくりした~ 最初、見間違いかとも。日本酒4合瓶で92,000円とは 正直言ってこちらのお宿、1泊のお値段的には前日のお宿を5連泊出来るくらいなんですが・・・チェックインの時『領収書は個人のお名前でいいですか?』と聞かれ『?』と思ったんですが、会社経営の社長さんとか法人の役員さんとか、そういった人たちが多いんだろうな~と納得したのでした。
そしてめちゃくちゃテンション上がったのがこちら、コーヒーセットやグラス類。錫のグラスをはじめ数種類のグラスが用意されてます。
自分でコーヒーミルで引けるコーヒー豆とすでに引いてあるコーヒーの2種類が用意されています。コーヒー好きには堪りません。
お風呂やトイレはどこ・・・? この狭い通路の奥にありました。隠れ家的な演出です。
洗面ボールも石をくり抜いたものですごいんですが、もっとすごいのはおトイレ。便器の蓋の開け閉めや洗浄が全自動なのはもちろん、なんと、トイレに入るとクラシックの音楽が流れます
手水鉢があったり。こんなおトイレ、初めて~
着心地の良いバスローブやふかふかのタオル。
アメニティも充実。髪留めがあるのが嬉しいですね。
そしてお待ちかねのお風呂は…内湯と露天風呂の2種類。
内湯は檜のお風呂で、湯船も洗い場も広い お湯に浸かりながら、山並みを見ることが出来ます。
露天風呂は・・・見てください こんなに広い露天風呂を独り占め出来るなんて~ 究極の癒しだぁ
ジャグジーになっているのでちょっと温めですが、思わず泳いでしまいました
こんなに素敵な景色が広がっています。
部屋のお風呂とは別に、天空の露天風呂を貸切出来ます。17時から45分間貸切予約したので、まずは部屋の内湯と露天風呂に入ってから、天空の露天風呂へ。
天空の露天風呂というだけあって、私の泊まっている離れから更に上に上って行きます。このお風呂も離れ風になっていて、鍵を掛けると完全に個室空間になります。
そして・・・開放感抜群の天空の露天風呂デス。
棚田や高原の山々、風車や藤の花・・・絶景です。夜、お天気が良ければ星空を見ながら入れるんでしょうね~ ただ残念ながら夕方から雨の予報だったので、明るいうちに予約して正解でした。
再び部屋の露天風呂があるデッキへ。
天使の梯子を見ながら、地ビールを頂きました。究極のひととき。
お待ちかねの夕食です。離れの囲炉裏の間でいただきます。
先付は、新緑豆腐。美味出汁ジュレ、山葵、パプリカ、一寸豆、とまと添え。
小鉢は、蛸柔らか煮、辛子蓮根、虹鱒ちまき寿司、山雲丹豆腐クレソンと蕨胡麻和え。
どれも上品な味付けで、期待感が増します。
最初のお酒は、冷酒黒川。瓶で持ってきて銘柄を確認した後に、わざわざ透明な徳利に目の前で移し替えてくれます。
椀盛り。沢煮椀。芽キャベツ、洋胡椒、黒豚、繊野菜、三つ葉、針葱。千切りにした筍や人参などの食感も良く、出汁もとても美味しかったデス。
そしてお造り。つまの代わりに大根と赤かぶと葱で作ったチューリップが。飾り切りが目に楽しいお料理です。
鮑酒煎りと天草雅鯛、そして伊勢海老のお造り。
葉山葵を包んでいただきます。
熊本の馬刺しも。
九州のお醤油は甘いので、甘くないお醤油も用意されています。
次のお酒は、冷酒ひや。
煮物は田舎煮。干し筍、蕗味噌、小国大根、揚げ、ぜんまい、蕗。
春の旬菜がとっても美味しかったです。筍の干したものは初めて食べたけど、食感が何とも言えない美味です。この蕗味噌も絶品で、煮物に付けて食べるだけでなく、チビチビとお酒の当てに。
こういう景色を見ながらの食事です。
そしていよいよ囲炉裏を使ったお料理が登場
山女魚の塩焼きは、調理場で焼いたものを囲炉裏で少し炙ってからいただきます。
川魚の塩焼きって、ほんとに美味しい。身が繊細だけどジューシー、塩味と相まって、お酒にもすごく合う。
強肴、豊後牛と阿蘇王の炭火焼き。これは文字通り、自分で囲炉裏の炭で焼いて食べます。
お肉も美味い
締めの食事は、小国米ひのひかりと伊勢海老の赤出汁。こちらの土鍋は特注品だそうで、ごはんがツヤツヤです。もちろんとっても美味しいご飯でした。
締めの御飯をいただきながらも、次のお酒を。冷酒れいざんです。
デザートは苺のエスプーマ、林檎ソルベ、小玉西瓜、肥後グリーン。そしてコーヒー。
肥後グリーンってメロンのことかな?デザートも美味しかった~
土鍋に残ったご飯をおにぎりにしてくれました。
食事を運んでくれるスタッフさんの中で、同年代の女性スタッフさんとは結構色々お話しました。私が毎月温泉旅行に行っていることやその理由とか。彼女も一人旅してみたいとか。とても話しやすくて、楽しい食事になりました。
大満足な夕食の後は、しばらくくつろいでから再び内湯と露天風呂へ。
残念ながら雨が降り出していたけど、雨の中で入る露天風呂も気持ちが良いもんです。
5日目へ続く。
ホテルでの朝食は3日続けてのバイキング(^^; GW期間中ということなのか、前日に引き続き、レストランは大混雑。席に案内されるまで15分ほど待ちました。
でもお料理が美味しかったので、
それでは、こちらのお宿『ザ・ホテル長崎』さんの採点です。
部屋4、お風呂4、夕食3、朝食4、接客サービス4、癒され度2、コスパ4
総合評価は…3.6
じゃらんの口コミは4.4です。
残念ながら5点満点はなし。
4点は、部屋、お風呂、朝食、接客サービス、コスパ。
部屋は、広くて景色も良かったし、使いやすいテーブルセット、気持ちの良いベッドとパジャマ、アメニティや備品も充実していたので、ほとんど5点でもいいところなんですが。。。残念なことが一つだけありました。それは、廊下での話し声が丸聞こえということ。1日目、隣りと向かい側の部屋のお客さんが小学生の子供を含む4部屋のグループで、子供がそれぞれの部屋を行ったり来たり。部屋のドアを開けたままや廊下でおしゃべりしているのが丸聞こえで。。。挙句の果てには、部屋を間違えて、私の部屋のチャイムを鳴らすし…(^^; あまりにもうるさくて収まりそうにもなかったので、フロントへ電話して注意してもらいました。
それで収まったものの、2日目、なんとまた隣りの部屋が前日とは違うグループ連れ。同じように部屋を行ったり来たり、話し声も良く響く。一時的なものだったのでとりあえず我慢したけど。
廊下の話し声がよく響くのはホテルの性だけど、やっぱりお客さんのマナーの問題。一人だと基本的に公共の場ではしゃべることなく黙って移動するので、逆に他の人がうるさいとすごく気になるものです。一方、2人以上、特にグループで行動する場合は、話をすることが優先してしまって、所かまわず廊下や電車の中、レストランなど、周りのことを考えずにしゃべる人が多いと思います。特に電車やレストランなどは、一定期間同じ場所で過ごさなければならないので、周りにうるさい人がいると、めちゃくちゃイライラします。。。そしてうるさいと思って見ると、たいてい女性です。女性は話に夢中になると声のトーンが高くなり大きくなります。黙っている必要はなくとも、廊下や電車では小声で話すということがマナーだということが分かっていない人が多いんじゃないでしょうか。
廊下での話し声がうるさかったのはお客さんのマナーの問題が大きいけど、ホテルのドアの防音が弱いという問題でもあるので、部屋は4点にしました。
お風呂は、バスタブが広くて手すりもついていたので、ゆっくり足を伸ばして浸かれたので、4点。
朝食は2日ともバイキングだったけど、メニューの種類が多かったので、飽きずに食べることが出来ました。味も美味しかったです。ただ、とても混んでいたのが減点要因。
接客サービスは、1日目隣りのお客さんのことでフロントに電話したら、2、3分後には様子を見に来られて、すぐに対応してくれたのが良かったですね。ただ本音を言うと、グループ客はうるさいことが多いので、一人客の隣の部屋は避けてほしいなーと。混み合っているGWだから仕方ないとも思うけど。。。そういう配慮があれば5点なんだけどなぁ。
コスパは、GW期間中でおひとり様価格としては、リーズナブルだと思います。
3点は夕食。朝食と同じレストランのバイキングでしたが、ディナーバイキングなのに朝食とあまり変わらないラインナップ。その代わりお値段も安かったけど。。。もうちょっとサプライズな感じがあれば良かったかな~
2点は癒され度。これは2日間とも隣りのグループ客のうるささに、かなりイライラさせられたので。ベッドの寝心地やパジャマの着心地も良く、全体的にくつろげる空間だっただけに、惜しいです。
交通の便利も良くて、全体的には満足できるホテルだったので、また長崎に来ることがあれば利用したいと思います。
ホテルをチェックアウトして、レンタカーを借りるために路面電車で移動。
長崎から一気に熊本県の黒川温泉へ向かいます。高速道路と一般道で約250㎞、3時間ちょっとの長旅です。
途中の大分自動車道の山田SAで休憩。
りんごのフローズンソフトです。暑い日だったので、美味しかった
大分自動車道の九重ICで降りて、やまなみハイウェイへ。高原エリアを走る道路で、とても気持ち良いドライブ。山麓から山手に上り下りする所は道も狭くけっこうなワインディングロードですが、高原エリアに来ればとても走りやすい道になります。
途中にはたくさんの見どころがありますが、立ち寄ったのはここ。飯田高原の長者原にある『タデ湿原』。このエリアでは九重夢大吊橋が有名ですが、こちらもお勧めです。
湿原をお散歩することが出来ます。ちょうど、北海道の知床五湖のような感じです。
ビジターセンターには、くじゅう地方の航空写真が床に大きく描かれていて、『あ、さっきここを通ってきたんだ~』とワクワク。
この湿原で見ることが出来るお花たちを紹介したコーナーがあって、とても丁寧に解説されています。
タデ湿原を一周してみました。だいたいゆっくり回って30~40分くらいです。
お天気は曇り空だけど、静かで爽快な感じで、ほんとに気持ちが良い
くじゅう連山の三俣山や硫黄山を見ながら、木道をお散歩します。
湿原を守るために、年に1回野焼きをするそうです。野焼きの跡です。
ビジターセンターでも紹介されていた湿原の花たち。
小さな花が多いですが、愛らしいですね。
ワンちゃんも気持ち良さそうにお散歩。
湿原のお花たちの他にも、5月の新緑がまぶしい山菜や木々もたくさん。
とても気持ちの良い所で、心身ともにリフレッシュ
足湯もありますヨ。
タデ湿原からは車で30分位の所に黒川温泉があります。黒川温泉街は道が狭くすれ違いが出来ないところも多いので、GWなど混み合う時期は手信号で誘導されます。浴衣を着て歩いているお客さんも多く、人気の高い温泉街なのも分かりますね。
この日のお宿『御処月洸樹』さんに到着。車で入って行くとこのような立派な黒門があり、門を開けてもらって中に入ります。スゴイ所に来たという感じでワクワク。
フロントを入るとエレベーターで移動。さらに坂道を上って行ったところに、食事処があります。こちらでチェックイン手続きとウェルカムサービスが振舞われます。
こちらのお宿は黒川温泉の中心からは少し離れた山手にあり、山の斜面を利用して建てられています。食事処からこちらの離れに行くまで、さらに坂道を登らなければなりません。
でもご心配なく。ゴルフで使うカートで送り迎えしてくれます。
こちらのお宿は昨年10月にオープンしたばかりの新しいお宿で、全8室、すべて離れの一軒家になっています。だいたい100㎡位の広さがあって、離れの造りもそれぞれ特色があります。
ネットで予約する時、それぞれの写真や間取りを見て散々迷って、こちらの『風待』を予約。あとでスタッフさんに聞いたところによると、8つのタイプのうちこの『風待』の部屋が一番見晴らしも良くて人気があるとか。
中に入るとまず、広い土間があります。そして正面には囲炉裏の間があります。
囲炉裏の間の奥には広いリビングとベッドルーム、畳の間があります。
とにかく広い
天井も古民家風で、趣があります。
囲炉裏の間とリビングには床暖房完備。
ベッドルームには、ダイソンの加湿器も。
こちらは畳の間にあるおしゃれな照明。
部屋着として、浴衣やパジャマ、丹田の用意が。
飲み物のサービスも充実しています。
冷蔵庫の中の飲み物は無料で、お酒は別注・・・
値段を見てびっくりした~ 最初、見間違いかとも。日本酒4合瓶で92,000円とは 正直言ってこちらのお宿、1泊のお値段的には前日のお宿を5連泊出来るくらいなんですが・・・チェックインの時『領収書は個人のお名前でいいですか?』と聞かれ『?』と思ったんですが、会社経営の社長さんとか法人の役員さんとか、そういった人たちが多いんだろうな~と納得したのでした。
そしてめちゃくちゃテンション上がったのがこちら、コーヒーセットやグラス類。錫のグラスをはじめ数種類のグラスが用意されてます。
自分でコーヒーミルで引けるコーヒー豆とすでに引いてあるコーヒーの2種類が用意されています。コーヒー好きには堪りません。
お風呂やトイレはどこ・・・? この狭い通路の奥にありました。隠れ家的な演出です。
洗面ボールも石をくり抜いたものですごいんですが、もっとすごいのはおトイレ。便器の蓋の開け閉めや洗浄が全自動なのはもちろん、なんと、トイレに入るとクラシックの音楽が流れます
手水鉢があったり。こんなおトイレ、初めて~
着心地の良いバスローブやふかふかのタオル。
アメニティも充実。髪留めがあるのが嬉しいですね。
そしてお待ちかねのお風呂は…内湯と露天風呂の2種類。
内湯は檜のお風呂で、湯船も洗い場も広い お湯に浸かりながら、山並みを見ることが出来ます。
露天風呂は・・・見てください こんなに広い露天風呂を独り占め出来るなんて~ 究極の癒しだぁ
ジャグジーになっているのでちょっと温めですが、思わず泳いでしまいました
こんなに素敵な景色が広がっています。
部屋のお風呂とは別に、天空の露天風呂を貸切出来ます。17時から45分間貸切予約したので、まずは部屋の内湯と露天風呂に入ってから、天空の露天風呂へ。
天空の露天風呂というだけあって、私の泊まっている離れから更に上に上って行きます。このお風呂も離れ風になっていて、鍵を掛けると完全に個室空間になります。
そして・・・開放感抜群の天空の露天風呂デス。
棚田や高原の山々、風車や藤の花・・・絶景です。夜、お天気が良ければ星空を見ながら入れるんでしょうね~ ただ残念ながら夕方から雨の予報だったので、明るいうちに予約して正解でした。
再び部屋の露天風呂があるデッキへ。
天使の梯子を見ながら、地ビールを頂きました。究極のひととき。
お待ちかねの夕食です。離れの囲炉裏の間でいただきます。
先付は、新緑豆腐。美味出汁ジュレ、山葵、パプリカ、一寸豆、とまと添え。
小鉢は、蛸柔らか煮、辛子蓮根、虹鱒ちまき寿司、山雲丹豆腐クレソンと蕨胡麻和え。
どれも上品な味付けで、期待感が増します。
最初のお酒は、冷酒黒川。瓶で持ってきて銘柄を確認した後に、わざわざ透明な徳利に目の前で移し替えてくれます。
椀盛り。沢煮椀。芽キャベツ、洋胡椒、黒豚、繊野菜、三つ葉、針葱。千切りにした筍や人参などの食感も良く、出汁もとても美味しかったデス。
そしてお造り。つまの代わりに大根と赤かぶと葱で作ったチューリップが。飾り切りが目に楽しいお料理です。
鮑酒煎りと天草雅鯛、そして伊勢海老のお造り。
葉山葵を包んでいただきます。
熊本の馬刺しも。
九州のお醤油は甘いので、甘くないお醤油も用意されています。
次のお酒は、冷酒ひや。
煮物は田舎煮。干し筍、蕗味噌、小国大根、揚げ、ぜんまい、蕗。
春の旬菜がとっても美味しかったです。筍の干したものは初めて食べたけど、食感が何とも言えない美味です。この蕗味噌も絶品で、煮物に付けて食べるだけでなく、チビチビとお酒の当てに。
こういう景色を見ながらの食事です。
そしていよいよ囲炉裏を使ったお料理が登場
山女魚の塩焼きは、調理場で焼いたものを囲炉裏で少し炙ってからいただきます。
川魚の塩焼きって、ほんとに美味しい。身が繊細だけどジューシー、塩味と相まって、お酒にもすごく合う。
強肴、豊後牛と阿蘇王の炭火焼き。これは文字通り、自分で囲炉裏の炭で焼いて食べます。
お肉も美味い
締めの食事は、小国米ひのひかりと伊勢海老の赤出汁。こちらの土鍋は特注品だそうで、ごはんがツヤツヤです。もちろんとっても美味しいご飯でした。
締めの御飯をいただきながらも、次のお酒を。冷酒れいざんです。
デザートは苺のエスプーマ、林檎ソルベ、小玉西瓜、肥後グリーン。そしてコーヒー。
肥後グリーンってメロンのことかな?デザートも美味しかった~
土鍋に残ったご飯をおにぎりにしてくれました。
食事を運んでくれるスタッフさんの中で、同年代の女性スタッフさんとは結構色々お話しました。私が毎月温泉旅行に行っていることやその理由とか。彼女も一人旅してみたいとか。とても話しやすくて、楽しい食事になりました。
大満足な夕食の後は、しばらくくつろいでから再び内湯と露天風呂へ。
残念ながら雨が降り出していたけど、雨の中で入る露天風呂も気持ちが良いもんです。
5日目へ続く。